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ありがとう土屋勝義先生、そして、オリンパスデジタルカレッジの人物撮影テクニック講座の歴史を振り返る [オリンパス人物撮影講座]

11月26日、空一面グレーの世界に少し水平線の隙間から朝の光が漏れている月曜日です。
今日は、夕方に向かって天候が悪くなっていくようです。
皆さん、朝夕は冷え込んできましたので、体調には十分お気をつけ下さい。

足かけ7年の土屋先生の人物撮影講座のまる5年間を共有できたことを誇りに思っています。
雨のお台場の撮影実習に始まって、PIEの特別講座、フォトラリー、CP+での伝説となる作品の数々、装いも新たにエピソードIとステップアップしたエピソードII、いつも先生は熱く語りかけてくれました。

そして、昨日、土屋勝義先生によるオリンパス最後の特別講座。
こみ上げてくる感動に、胸が一杯になりました。
ありがとうございました。

きっと、いつの日か、再びオリンパス講座でお会いできるコトを夢見て。

今は、彼方となってしまったオリンパスデジタルカレッジの土屋先生講座の過去を振り返ってみます。
土屋先生はミノルタの写真教室の講師をされていて、その後、ミノルタがコニカミノルタとなって、
カメラ部門はソニーに吸収されて、写真教室を含むいろいろが雲散霧消してしまいました。

2006年になって、ミノルタ時代の繋がりから、オリンパスの田中さん(トンボさん)からの依頼で、
築地市場のスナップ撮影講座を引き受けられたのが初めてだったそうです。
翌2007年6月には、専門のポートレート教室を、人物撮影テクニック講座として始められています。

私が初めて参加したのは、2007年の11月の伝説の雨のお台場での撮影実習でした。
これが、3回目の講座だったようです。

そした、2012年11月25日、歴史的な幕が落とされました。
諸事情があって、オリンパスにおける土屋勝義先生の講座は、休講となりました。

今や、伝説となった土屋先生の2006年から、2009年の講座を記しておきます。
2010年からの講座は、オリンパスデジタルカレッジの受講生ブログで見られると思います。

土屋先生のオリンパスデジタルカレッジの初講師は、築地市場だった。
スナップ撮影テクニック講座 ~市場を撮る~
2006年10月31日(火)、11月9日(木)、11月22日(水)

そして、満を持してのポートレート講座は、2007年の6月からの人物撮影テクニック講座でした。

人物撮影テクニック講座
2007年6月7日(木)/6月16日(土)/7月3日(火)

2007年8月22日(水)/8月29日(水)/9月12日(水)

2007年11月6日(火)/11月10日(土)/11月20日(火)
初参加の伝説の雨のお台場

2008年2月13日(水)/2月16日(土)/2月27日(水)
新宿モノリスでの撮影
初入賞 「一瞬のキラメキ」

5月14日(水)/5月24日(土)/6月4日(水)
新宿モノリスでの撮影

2008年10月7日(火)/10月11日(土)/10月21日(火)/10月26日(日)/11月4日(火)
初の5回講座(晴海ふ頭公園と、廃校となった学校との2回撮影実習)


人物撮影テクニック講座【2009年2月講座】
新宿モノリスでの撮影

人物撮影テクニック講座【2009年5・6月講座】
全5回講座(晴海ふ頭公園で2回撮影実習)

人物撮影テクニック講座【2009年9月講座】
晴海ふ頭公園での撮影(17才のナナさんの初撮影)

人物撮影テクニック講座~エピソードⅡ~【2009年11月講座】
装いも新たに、エピソードIIとなった5回講座
晴海ふ頭公園と、幡ヶ谷のオリンパススタジオでのホリゾントでの撮影

そして、2012年11月25日、人物撮影テクニック特別講座(全1回)

この日、朝10時に岩本町にあるハウススタジオに集合して、
2人のモデル(ななちゃんと、めぐみさん)を撮影する3時間の撮影実習後、
場所を移動して、神田小川町のオリンパスプラザ東京での作品セレクト、プリントと講評会。
最後の最後に、オリンパスのK野さんからの感動のプレゼンテーションムービー(伝説の土屋勝義)の上映。
冒頭に記したとおり、5年間のあちこちに、自分の姿が映っていました。
追体験する映像、思い出す記憶、感動にこみ上げるモノがありました。

土屋先生も「オリンパス土屋講座最終章「土屋勝義 伝説」」の記事をお書きになっています。

今回は、ごめんなさい。
目に汗をかいて、なにも選べません。
1)寛ぐ土屋先生
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2)めぐみさんを撮る土屋先生
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3)ななさんのショットのセレクト
MB250376_2048x1536.jpg
4)めぐみさんのショットのセレクト
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5)花束贈呈
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6)土屋先生から、K野さんへ贈呈
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<<お知らせ>>
オリンパスから11月15日に、今年に入ってからの単焦点レンズの第3弾(マクロレンズを除く)である
M.Zuiko 17mm F1.8レンズが予約開始されています。
M.Zuiko 12mm F2.0レンズと同等のハイグレードなレンズです。
写りも、M.Zuiko ED75mm F1.8程ではないですが、最近の力作揃いの単焦点レンズの中でも、
12mm F2.0レンズと並ぶ銘レンズになりそうな気配です。
オンラインショップでは、キャンペーンも始まっています。

10月28日に駅員3さんのお誘いで松電プロジェクトに参加して来ました。
ここでの撮影の殆どは、コシナNokton 25mm F0.95でのマニュアルフォーカスです。
時々、M.Zuiko ED75mm F1.8レンズも使用しました。


朝焼けを追い求めてシリーズ。
このところ、半年に一度、自宅近辺から、スカイツリーと日の出が光景を狙っています。


PHaT PHOTOの秋の文化祭のワークショップ「初めてのスタジオポートレート」に参加してきました。

オリンパスの誇るZuikoレンズの至宝であるED150mm F2.0レンズに迫る性能と噂の高いM.Zuiko ED75mm F1.8レンズと、この新しいマクロレンズです。
いM.Zuiko ED75mm F1.8については、最近、海外でも評価が高いようです。
そして、M.Zuiko ED60mm F2.8 Macroレンズの初期の評価も高いようです。

先日の東京カメラ部「第壱号企画 スタジオ撮影会」第1部Aグループでの撮影には大好評でした。
ありがとうございました。

京都を彷徨いの旅です。

ご好評頂いたSigma DP2 Merrillの話は以下です。



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5月27日オリンパスデジタルカレッジ人物撮影講座エピソード2ハウススタジオ撮影実習にて、いろいろもがいてみました。 [オリンパス人物撮影講座]

6月3日、日曜日の朝です。
朝から曇っていて、空一面がグレー一色です。
洗濯物は乾くのでしょうか?
とはいえ、これから梅雨時になろうとしているわけですから、部屋干しの季節到来でしょうか?

みなさまに、ご心配をお掛けしている体調ですが、熱は下がったり、あがったりしていますが、
徐々に回復基調です。
ただ、熱でやられて胃腸に来ています。
消化が出来ない・出来にくい状態になっています。

さて、5月12日から始まったオリンパスデジタルカレッジの人物撮影講座エピソードIIの2回目の撮影実習の話です。
先週の5月27日はちょうど、一週間前の日曜日ですが、良く晴れた好天の日に、多摩川の土手沿いにある
ハウススタジオに撮影実習に行ってきました。

今回も、どちらがメインか悩むところですが、OM-D E-M5と、E-5の2台体制で向かいました。
レンズは、生憎と戻って来たてのM.ZD45mm F1.8レンズは予備として、
Olympus OM-Dには、Leica D Summilux 25mm F1.4レンズとMMF-2アダプタ。
抑えに、ED50mm F2.0 Macroレンズです。
そして、Olympus E-5には、ED7-14mm F4.0の超広角レンズをメインにして、
撮影機会があるかは不明でしたが、抑えに、ED150mm F2.0レンズという豪華2本体制です。
流石に、ED14-35mmはお留守番が多くなっています。
もし、OM-Dの後継機が進化して、遜色なくフォーサーズレンズを使用できるならば、
ED14-35mmを含めて、フォーサーズのSHGレンズ3本体制も考えるところです。
あるいは、E-5の後継機がでて、OM-Dと遜色ない撮影性能が加われば、
OM-Dをサブに回して、E-5後継機(仮称E-7)に、フォーサーズSHG3本体制としたいと思います。

さて、この日は場面によって、OM-Dがメインだったり、E-5がメインだったりしていましたが、
今回は、E-5で撮影したシーンを出してみます。

あまり、ポートレートらしくないセレクトをしてみました。

そう言えば、「3姉妹ワールドヘようこそ!」の3姉妹のパパさんが、ついに、3本目のSHGレンズとして、Zuiko ED150mm F2.0レンズを注文されたそうです。
おめでとうございます。
きっと、奥様や、3姉妹のポートレートがblogを飾られることも遠からぬと期待しています。
ED150mm F2.0レンズは、ポートレートだけでなく、切り取る望遠での風景にも最適です。


今回の撮影は、Olympus E-5と、ED7-14mm F4.0レンズと、ED150mm F2.0レンズです。
1)熱血指導中の土屋先生
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2)今回のモデルさんお二人と土屋先生と記念ポーズ
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3)
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4)カフェでの一コマ風
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5)花より可憐に。
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6)青空に座って
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7)青空と陰と
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ここから、ED150mm F2.0レンズでの撮影です。
8)見上げて
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9)
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10)サンダルを脱ぎながら
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11)サンダルを手にして
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ここから、再び、ED7-14mm F4.0レンズです。
12)昼過ぎの彼女の部屋風で。
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13)ベッドで読みながら。
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14)誰からの着信なのか?
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15)その表情の先には?
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16)磨りガラス越しの君へ
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<<お知らせ>>

土屋勝義先生の人物撮影テクニック(東京)(4回講座)エピソードII
今回のスケジュールは以下となっています。
1回目 5月12日(土) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←新宿モノリス。
2回目 5月25日(金) 19:00-21:00 講義 新宿モノリスビル
3回目 5月27日(日) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←STUDIO STANDARD 玉堤B?
4回目 6月 8日(金) 19:00-21:00 講評 新宿モノリスビル

夏のオリンパス新製品の第一弾として、
「ポートレート撮影をはじめ、スタジオ撮影、舞台、屋内スポーツの撮影などに最適な焦点距離
 150mm相当(35mm判換算)の単焦点望遠レンズです。合理的なレンズ設計により、
 大口径F1.8の開放からシャープでヌケのよい描写力を発揮します。
 レンズ表面には反射防止コーディング“ZEROコーティング”を施すことで、
 ゴーストやフレアの発生を極限まで低減させました。静止画も動画もスムーズに撮影できる、
 高速&静音のオートフォーカス“MSC機構”を搭載しています。」
 9群10枚(EDレンズ3枚、HRレンズ2枚)によって、軸上色収差と球面収差を補正しています。
 絞り羽根9枚(円形絞り)、最短撮影距離84cm、フィルター口径Ø58mm
 大きさは、Ø64x69mm(最大口径x全長)重さ305g
 オプションのレンズフード「LH-61F」
 オプションの金属製レンズキャップ「LC-61」
そして、オリンパスオンラインショップで予約キャンペーンが始まっています。
これは、3年間の保証を受けられる延長保証サービスに加えて、お買い上げ日から3年間で2回、ピントや絞りなど、指定する項目の診断と各部クリーニングを実施する無料診断サービス付きキャンペーンです。

OM-D E-M5ですが、OM-D本体、関連製品、全て、3月31日(土曜日)発売されました。
オリンパスオンラインショップでは、各モデル通常の販売を受け付けています。

オンラインショップでは、リニューアル記念キャンペーンを実施しています。
「対象期間中に、一回のご注文で5万円以上(税込)(※1)ご購入のうえ、応募された方にOMシリーズまたはPENシリーズのカメラがデザインされたプレミアム切手シート(非売品)をもれなくプレゼントしております。」

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5月12日のオリンパス人物撮影講座エピソードIIの撮影実習から。OM-D E-M5で撮るポートレート撮影。その2 [オリンパス人物撮影講座]

5月26日土曜日の朝です。
朝は時々日差しが出たりもしていましたが、すっかり曇りの日です。
曇りと言えども、日中大量の紫外線がでいていますので、十分ご注意下さい。

早速、注文されている方を多々拝見します。
レンズの性能を測るMTF曲線の比較対象に、フォーサーズ最高峰のED150mm F2.0レンズを出されていて、
あまり遜色のない(しかし、超えられない何かがあって、同等以上までには至っていない)高性能なレンズのようです。マイクロフォーサーズにおける松レンズでしょうか?
オリンパスも、キチンとランク付けした方が良いと思います。
低価格でも高性能なM.ZD45mm F1.8と比較して、M.ZD12mm F2.0や、今回のM.ZD75mm F1.8レンズが、割だけかであると、勘違いされる方も多く見かけます。

あくまでも、絶対額として、お財布の関係で、買いたいけれど高いねというのは、良いと思います。
しかし、定価12万円を超える単焦点レンズを酔狂に購入する層にしか受けないのは当たり前なので、
数万円のレンズしか、買わない=買えない層のヒト達が、我々に飼えないじゃ無いかといのはお門違いで、
でも、カメラボディでは、ニコンや、キヤノンの高額な機種を買っていたりするのです。

また、フルサイズ向けならば、20万円代のレンズもありだけれど、たかだか、フォーサーズや、
マイクロフォーサーズに、10万円以上のレンズは、身分不相応だと言いたそうな(実際に言っている)ヒトも、
大きなお世話というか、立派な錯覚者、勘違いされています。
ライカなんて、50mm F1.0とかで100万円超のレンズだしているのです。
ある意味、もし、このM.ZD75mm F1.8レンズがマイクロでの松レンズだとすると、
安くなりすぎだと思います。
位置的には、スーパー竹クラス、松未満といったところでしょうか?
マイクロフォーサーズの兄貴分であるフォーサーズには、3つのランクのレンズ群があって、
Standard、High Grade、Suepr High Gradeとあり、ユーザのつけた愛称として、梅、竹、松と称されています。
そのうち、High Grade、Super High Gradeのレンズは、防塵防滴の国内辰野工場さんです。
特に、Super High Gradeは、辰野工場でレンズ職人さんが手磨きまでして仕上げている逸品です。
ED 7-14mm F4.0 35mm換算14-28mm F4.0相当の超広角ズームレンズ
ED 14-35mm F2.0 SWD SHD最新レンズで、35mm換算28-70mm F2.0相当の標準ズームレンズ
ED 35-100mm F2.0 35mm換算70-200mm F2.0相当の中望遠から望遠ズームレンズ
ED 90-250mm F2.8 35mm換算180-500mm F2.8相当の望遠ズームレンズ
ED 150mm F2.0 35mm換算300m F2.0相当の望遠単焦点レンズ
ED 300mm F2.8 35mm換算600mm F2.8相当の超望遠単焦点レンズ
いずれも、オリンパスと言わず、現在地球上に出ているあらゆるレンズの中でも、最高峰の性能を持っています。
ただし、いずれも、性能重視で、凄い性能と引き替えに、大きさは大きく、重さも重いです。
そして、お値段も、軒並み、標準価格で20万円を超えていて、多くは30万円から40万円近く、最高峰のED300mm F2.8レンズに至っては、注文生産品で、80万円超(実売60万円超?)とも言われています。

その中で、不動の人気を誇るのが、ED 150mm F2.0 35mm換算300m F2.0相当の望遠単焦点レンズです。
そして、今回のM.Zuiko ED75mm F1.8レンズが、このED150mm F2.0レンズと同等までは行かなくても、それに近いマイクロフォーサーズ初の高性能レンズだというなわけです。
M.ZD 75mm F1.8レンズの製品特長をみると、3つのレンズを比較しています。
M.ZD 45mm F1.8レンズ、M.ZD 75mm F1.8レンズ、そして、ZD ED150mm F2.0レンズです。
index_image012.gif
こうして見比べてみると、評判の良いM.ZD 45mm F1.8レンズも中々ですが、流石に、M.ZD 75mm F1.8レンズは、それを大きく上回っています。しかも、45mmは、60本であれば、途中まで上回っています。
途中から急速に劣化するのに対して、75mmは、持ち堪えて、徐々になだらかに下がっていくようです。
そして、ZD ED150mm F2.0レンズはと言うと、それを更に上回って、究極的なMTF曲線を魅せてくれています。
とはいえ、大きさ、重さともに、比較の対象にならないほど、75mm F1.8レンズは小さく・軽い分けですから、仮に、OM-Dや、E-P3に付けるならば、迷う余地なく、M.ZD 75mm F1.8レンズで決まりです。
それにしても、逆に、M.ZD 45mm F1.8レンズの凄さというか、優秀さがわかりますね。

そして、玉ボケの美しさ、口径食による変形の少なさもM.ZD 75mm F1.8レンズは、ED150mm 2.0レンズ譲りのようです。
点光源を撮影したときに、大きくて、真ん丸となる玉ボケは、デジタル時代になって、
優秀なレンズの評価の一つとなっています。
但し、多くのレンズでは、周辺部になると、玉ではなくなって、ラグビーボールや、レモンといった長細い楕円系となります。これは、レンズの設計で口径食を排除できていないレンズにおいて顕著です。
index_image02.jpg
実は、フォーサーズのレンズは、イメージセンサーに比べて、レンズがデカイ、重いと言われていますが、
その如実な効果として、レンズの周辺部で暗くなる周辺減光の少なさばかりがクローズアップされていますが、
実は、口径食の少なさに貢献しています。
そのフォーサーズのレンズ群の中でも、最高の性能を誇るSHG(松)レンズ群において、
究極的に口径食の少なさが発揮されています。

特に、ED150mm F2.0レンズ、35-100mm F2.0望遠ズーム、14-35mm F2.0SWD標準ズームレンズの3本は、
口径食が少なくて、周辺部で、半円となっている玉ボケが、真ん丸の半分=真の半円となって表示されます。
これは、ボケは大きくて、画質は良い、フルサイズ35mmカメラでは、難しい(ほぼ有り得ない)状況の描写です。
その特性が、この半額から1/3とも言えるM.ZD 75mm F1.8レンズで実現しているのですから、凄いコトです。

惜しむらくは、防塵防滴でないという点が、いつでも、どこでも使えるフォーサーズの松レンズを超えられない存在となってしまいました。



さて、今日も、オリンパスデジタルカレッジの人物撮影講座エピソードIIの撮影実習の続きです。
前回は、殺風景なオリンパスイメージングの入る新宿モノリスの敷地内から移動して、
モノリス館内での撮影に入ったところまででした。

館内でも、ガラスを多く取り入れられているので、外のお日様次第によって、
光を意識した撮影が可能です。
また、室内から外の景色を取り入れながらの撮影もできます。
また、ベンチを利用して、ハウススタジオ風、室内風の撮影もできます。
ただ、ライティングが、館内の灯りや、室外からの太陽光に限られるのが難点でした。

モデルは、昨年11月のエピソードIIにも参加された「あいみ」さんと、
昨年のエピソードIに参加された「西川奈七」さんです。


そして、次回のハウススタジオでの撮影実習は、明日5月27日日曜日です。
おちおちと、休む間もありません。
玉川にあるスタジオ・スタンダード玉堤というところの昨年11月とは別の場所となるようです。

今回の撮影は、OM-D E-M5とLeica Summilux 25mm F1.8レンズ+MMF-2と、
 ED50mm F2.0 Macroレンズ+MMF-2です。
1)颯爽と立つ。奈七さん
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2)まだかな?
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3)ふっふっ。
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4)笑顔で
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5)振り向けば、そこに君が。
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6)「あいみ」さん、憂いのある表情で
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7)
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8)叶わぬ思い
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9)光あれ
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10)光の中のポートレート
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11)光の輪郭
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12)後の茂みにピントを合わせて、雰囲気だけ
M5125271_1280x960_補正済.jpg



<<お知らせ>>

土屋勝義先生の人物撮影テクニック(東京)(4回講座)エピソードII
今回のスケジュールは以下となっています。
1回目 5月12日(土) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←新宿モノリス。
2回目 5月25日(金) 19:00-21:00 講義 新宿モノリスビル
3回目 5月27日(日) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←STUDIO STANDARD 玉堤B?
4回目 6月 8日(金) 19:00-21:00 講評 新宿モノリスビル

夏のオリンパス新製品の第一弾として、
「ポートレート撮影をはじめ、スタジオ撮影、舞台、屋内スポーツの撮影などに最適な焦点距離
 150mm相当(35mm判換算)の単焦点望遠レンズです。合理的なレンズ設計により、
 大口径F1.8の開放からシャープでヌケのよい描写力を発揮します。
 レンズ表面には反射防止コーディング“ZEROコーティング”を施すことで、
 ゴーストやフレアの発生を極限まで低減させました。静止画も動画もスムーズに撮影できる、
 高速&静音のオートフォーカス“MSC機構”を搭載しています。」
 9群10枚(EDレンズ3枚、HRレンズ2枚)によって、軸上色収差と球面収差を補正しています。
 絞り羽根9枚(円形絞り)、最短撮影距離84cm、フィルター口径Ø58mm
 大きさは、Ø64x69mm(最大口径x全長)重さ305g
 オプションのレンズフード「LH-61F」
 オプションの金属製レンズキャップ「LC-61」
そして、オリンパスオンラインショップで予約キャンペーンが始まっています。
これは、3年間の保証を受けられる延長保証サービスに加えて、お買い上げ日から3年間で2回、ピントや絞りなど、指定する項目の診断と各部クリーニングを実施する無料診断サービス付きキャンペーンです。

OM-D E-M5ですが、OM-D本体、関連製品、全て、3月31日(土曜日)発売されました。
オリンパスオンラインショップでは、各モデル通常の販売を受け付けています。

オンラインショップでは、リニューアル記念キャンペーンを実施しています。
「対象期間中に、一回のご注文で5万円以上(税込)(※1)ご購入のうえ、応募された方にOMシリーズまたはPENシリーズのカメラがデザインされたプレミアム切手シート(非売品)をもれなくプレゼントしております。」

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遡りますが5月12日の土屋先生のオリンパス人物撮影講座エピソードIIの撮影実習から。OM-D E-M5で撮るポートレート撮影。 [オリンパス人物撮影講座]

5月25日金曜日の朝です。
今朝も、朝から強烈な日差しが照りつけています。
日中大量の紫外線がでいていますので、十分ご注意下さい。

夏のオリンパス新製品の第一弾として、
「ポートレート撮影をはじめ、スタジオ撮影、舞台、屋内スポーツの撮影などに最適な焦点距離
 150mm相当(35mm判換算)の単焦点望遠レンズです。合理的なレンズ設計により、
 大口径F1.8の開放からシャープでヌケのよい描写力を発揮します。
 レンズ表面には反射防止コーディング“ZEROコーティング”を施すことで、
 ゴーストやフレアの発生を極限まで低減させました。静止画も動画もスムーズに撮影できる、
 高速&静音のオートフォーカス“MSC機構”を搭載しています。」
 9群10枚(EDレンズ3枚、HRレンズ2枚)によって、軸上色収差と球面収差を補正しています。
 絞り羽根9枚(円形絞り)、最短撮影距離84cm、フィルター口径Ø58mm
 大きさは、Ø64x69mm(最大口径x全長)重さ305g
 オプションのレンズフード「LH-61F」
 オプションの金属製レンズキャップ「LC-61」
そして、オリンパスオンラインショップで予約キャンペーンが始まっています。
これは、3年間の保証を受けられる延長保証サービスに加えて、お買い上げ日から3年間で2回、ピントや絞りなど、指定する項目の診断と各部クリーニングを実施する無料診断サービス付きキャンペーンです。

さて、2週間ほど遡りますが、5月12日から始まったオリンパスデジタルカレッジの人物撮影講座エピソードII
撮影実習の話です。
オリンパスの写真教室の講座には、3回講座と、5回講座がありました。
2009年9月からのリニューアル、3回講座を、エピソードI、5回講座をエピソードIIと称するコトになりました。

そう、人物撮影講座も、当初は、5回講座でした。
初回が講義で、撮影実習が2回、(地獄の)講評会が2回です。

参加者からの要望で、エピソードII参加者の多くは、エピソードI経験者や、複数回受講のリピータなので、
初回講義は要らないということになり、初回からいきなり撮影実習となる4回講座になりました。
写真教室の講座にも、歴史があるのです。

数えてみると、2007年の11月人物撮影テクニック講座(3回講座)以来、4年半も、土屋先生の人物撮影講座に通っています。
その割に、あまり上達していないのですが。(苦笑
なかなか、人前に出せるほどのポートレート写真が撮れていません。
石の上にも三年を超えて、5年近くなっていますので、もう少し上達していきたいと思っています。

今回のモデルは、昨年11月のエピソードIIにも参加された「あいみ」さんと、
ほぼ1年ぶりとなる昨年のエピソードIに参加された「西川奈七」さんです。

生憎の曇り空の下、殺風景なオリンパスイメージングの入る新宿モノリスの敷地内での撮影という厳しい状況の中、参加者の皆さんと、モデルさん達が頑張ってくれました。
時折、雲間や、薄雲から差し込む日差しを頼りに、光溢れるポートレートとなったでしょうか?

土屋勝義先生のblogでの当日の状況はこちらです。
エピーソドTsu-!実習:仕草編・・・

本日5月25日は、初回の撮影実習での結果を持ち込む講評会の日です。
さて、結果は如何に?

そして、次回のハウススタジオでの撮影実習は、2日後の27日日曜日です。
おちおちと、休む間もありません。

今回の撮影は、OM-D E-M5とLeica Summilux 25mm F1.8レンズ+MMF-2と、
 ED50mm F2.0 Macroレンズ+MMF-2です。
1)憂いのある表情で。あいみさん
M5124773_1280x960_補正済.jpg
2)
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3)
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4)
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5)私と(ツツジの)花と、どちらが綺麗?
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6)惹き込まれる
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7)奈七さん、猫みみのポーズ。
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8)
M5124917_1280x960_補正済.jpg
9)危険な眼差し
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10)
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11)
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12)笑顔
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日差しがなくなって、風も強くなってきたので、モノリスの館内に移りました。
13)ソファーに腰掛けている風。M5125080_1280x960_補正済.jpg
14)ベンチに俯せる風。
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15)「ねぇ、今度どこに遊びに行く?」
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土屋勝義先生の人物撮影テクニック(東京)(4回講座)エピソードII
今回のスケジュールは以下となっています。
1回目 5月12日(土) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←新宿モノリス。
2回目 5月25日(金) 19:00-21:00 講義 新宿モノリスビル
3回目 5月27日(日) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←STUDIO STANDARD 玉堤B?
4回目 6月 8日(金) 19:00-21:00 講評 新宿モノリスビル

OM-D E-M5ですが、OM-D本体、関連製品、全て、3月31日(土曜日)発売されました。
オリンパスオンラインショップでは、各モデル通常の販売を受け付けています。

オンラインショップでは、リニューアル記念キャンペーンを実施しています。
「対象期間中に、一回のご注文で5万円以上(税込)(※1)ご購入のうえ、応募された方にOMシリーズまたはPENシリーズのカメラがデザインされたプレミアム切手シート(非売品)をもれなくプレゼントしております。」

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4月26日の夕闇迫る新宿モノリスにて。OM-D E-M5を持って人物撮影講座の講評会に参加してきました。結果は? [オリンパス人物撮影講座]

4月27日金曜日の朝です。
いよいよ、4月も最終営業日です。
2012年も残すところ、後8ヶ月=2/3年となったということですね。

さて、4月15日の午後、好天に恵まれた築地にて、土屋勝義先生の人物撮影テクニック(東京)(3回講座)エピソードIの撮影実習でした。

そして、昨日4月26日の夜19時から、築地での撮影実習で撮影を踏まえての講評会が開かれました。
今回は、各自A4プリントを2作品ずつ持ち寄りましたが、皆さんの力作・自慢の作品が並びました。
なお、今回、特別に、モデルさんも参加して頂けました。
この日のモデルさんは沖縄出身の仲嶺奈里子さんです。笑顔のステキなとても可愛らしい方です。

そして、土屋講座名物の地獄の講評会の「はじまり、はじまり」です。
彼女が1回着替えをしましたので、その服装に合わせて、1点ずつ講評を進めていきます。
1回目の好評ですが、各自2つの飴玉を渡されて、気に入った作品で自分以外の2箇所に置いていきます。

結果、初回は、飴玉4個で、同数2位でした。
そして、1回目の1位は、いつも常連のK松さんで、飴玉5個でした。
おめでとうございます。
最初に着ていたブルーの服の時の奈里子さんの表情が硬くて、思わず惹き込まれる作品はなくて、わりと、均等に割れて差が付きにくかったようです。

プリントですが、下町の中を歩く中、光を浴びた奈里子さんが輝いて見えるというイメージです。
少し印象強めようとして、少し過剰になってしまったようです。
何枚か、相違を作ったのですが、もう少し背景を明るくバランスさせて一枚の方が結果が良かったかもしれませんね。

そして、2回目ですが、白いブラウスに、真っ赤なパンツルックの印象的な姿です。
私の作品は、2つのプリントで組みとしてだしたのですが、
桜の花びらのプリントが10個、立木の横の白いポートレートのプリントが2個、合計12個で1位でした。
ありがとうございます。

桜の花びらが絨毯のように見えるプリントは、
撮影実習の最後の隅田川の河川敷の土手沿いに咲く桜並木の横に
敷き詰められていたかのように見えた桜の花びらを主題に置いたイメージの作品です。

せっかく、桜の咲く時期、桜の花びらの落ちている時期に撮影出来た幸運を活かして、
河川敷の土手上の地面に落ち広がった薄いピンクの絨毯のような桜とモデルさんの対比が面白かったです。


今回は、気合いを入れて、機材は、以下を持って行きました。
Olympus E-5と、Olympus OM-D E-M5
フォーサーズレンズ
Leica D Summilux 25mm F1.4
ED 150mm F2.0
ED 7-14mm F4.0(いつもの某超広角レンズ)

マイクロフォーサーズレンズ
M.ZD 45mm F1.8
MMF-2フォーサーズレンズアダプタ


今回の結果ですが、本日の写真となります。
また、土屋先生のblogにも、今回のエピソードIが紹介されています。
そして、本日の土屋先生のblogにも、少しだけ書かれて、異国情緒(神戸?)に旅立たれました。


今回の撮影は、撮影実習では、Olympus E-5+ED 7-14mm F4.0レンズと、
Olympus OM-D E-M5+ED150mm F2.0レンズと某超広角レンズ+MMF-2での撮影からです。
今回の講座中は、OM-D E-M5+Leica D Summilux 25mm F1.4レンズ+MMF-2での撮影です。
1)提出した作品。『光を浴びて』ちょっと、コントラストが強すぎました。
M4151608_001_960x1280.jpg
2)別バージョンその2
M4151608_002_960x1280.jpg
3)別バージョンその3
M4151608_003_960x1280.jpg
4)組写真その1。『桜に寄り添って』(桜の木側に立つ奈里子さん)
M4151948_960x1280.jpg
5)組写真その2。「さくらの園で』
E4157302_1280x960.jpg









ここから今回の講座の光景ですが、OM-DとLeica D Summilux 25mm F1.4レンズで撮っています。
6)
M4262799_1280x960_補正済.jpg
7)飴玉は準備されるの図。
M4262800_1280x960_補正済.jpg
8)ちょっと、印象強すぎましたね。
M4262803_1280x960_補正済.jpg
9)
M4262814_1280x960_補正済.jpg
10)
M4262820_1280x960_補正済.jpg
11)土屋先生が集合写真を撮られている図。
M4262832_1280x960_補正済.jpg
12)土屋先生のカメラを覗くと、本日の集合写真が。
M4262834_1280x960_補正済.jpg
13)
M4262836_1280x960_補正済.jpg
14)今回の作品を高評価頂けてありがとうございました。
M4262837_1280x960_補正済.jpg
15)
M4262840_1280x960_補正済.jpg
16)新宿の打ち上げは、いつも、プロントです。
M4262854_1280x960_補正済.jpg
17)
M4262861_1280x960_補正済.jpg






<<お知らせ>>
オリンパスデジタルカレッジに、2012年5月からの講座がのりました。
4月に続いて土屋勝義先生の人物撮影テクニック(東京)(4回講座)エピソードIIが案内開始されました。
今回のスケジュールは以下となっています。
1回目 5月12日(土) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←多分、新宿モノリスか築地だと思います。
2回目 5月25日(金) 19:00-21:00 講義 新宿モノリスビル
3回目 5月27日(日) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←都内ハウススタジオでしょうか?
4回目 6月 8日(金) 19:00-21:00 講評 新宿モノリスビル

受講料金:フォトパス会員には、フォトパスポイント充当での割引があります。
フォトパスプレミア会員(会員証をお持ちの方)26,000円(税込)
フォトパスプレミア会員以外の方:27,000円(税込)
※撮影会時のモデル代(2名)、ハウススタジオ代、傷害保険代を含みます。
申込締切: 4月25日(水) 11:00

オリンパスデジタルカレッジに、2012年4月からの講座がのりました。
OM-D E-M5が発売開始されたから初の講座となりますので、どの講座も格好の題材ではないでしょうか?

待望の土屋勝義先生の人物撮影テクニック(東京)(3回講座)エピソードIが案内開始されました。
今回のスケジュールは以下となっています。
1回目 4月12日(木) 19:00-21:00 講義 新宿モノリスビル 4Fセミナールーム
2回目 4月15日(日) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←多分、築地周辺だと思います。
3回目 4月26日(木) 19:00-21:00 講評 新宿モノリスビル 3Fセミナールーム

OM-D E-M5ですが、OM-D本体、関連製品、全て、3月31日(土曜日)発売されました。

オリンパスオンラインショップでは、各モデル通常の販売を受け付けています。


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4月15日の良く晴れた日曜日。OM-D E-M5とE-5で人物撮影講座に参加してきました。果たして、OM-Dはポートレート撮影に迫れるのか? [オリンパス人物撮影講座]

4月16日月曜の朝です。
いよいよ、4月も後半戦です。
あと半月で、2012年も1/3になったということですね。

さて、昨日の朝8時過ぎに、70,000niceを達成致しました。
いつもご来訪頂いている皆様のお陰です。
本当にありがとうございます。
スクリーンショット 2012-04-15 08.55.43.png

さて、昨日は午後から、築地にて土屋勝義先生の人物撮影テクニック(東京)(3回講座)エピソードIの撮影実習でした。
今回も、参加の皆さんと、築地のあちこちで撮影してきました。
この日のモデルさんは沖縄出身の仲嶺奈里子さんです。笑顔のステキなとても可愛らしい方です。

13時から3時間の撮影時間中、お日様は、上空にいますので、コントラストが強い時間帯です。
こんな日は、必然的に順光での撮影はコントラストが強いので、逆光で露出を高めにして、フワッとした新春の雰囲気が出せるのが一番ですね。

今回は、気合いを入れて、機材は、以下を持って行きました。
Olympus E-5と、Olympus OM-D E-M5
フォーサーズレンズ
Leica D Summilux 25mm F1.4
ED 150mm F2.0
ED 7-14mm F4.0(いつもの某超広角レンズ)

マイクロフォーサーズレンズ
M.ZD 45mm F1.8
MMF-2フォーサーズレンズアダプタ

OM-Dでのポートレート撮影の実力を図るために、主に、OM-Dでの撮影を中心にして、E-5は保管するような形です。
3時間撮影してみての乾燥ですが、OM-Dですと、露出が楽です。
見たままで正しいと思う理想の露出に出来るので、Aモードだけでなく、Mモードでも楽々こなせます。
難しいと思う状況でも、露出オーバーや露出アンダーにならずに、適正露出範囲や、意図通りに、
ハイキーに明るくもっていったり、ローキーに暗く沈ませるコトができます。

ただし、ピントが難しいです。
ピントの的中率は、E-5の半分くらいでしょうか?
EVFですから、拡大しながらピントを追い込むのであれば、問題ないですが、
コントラストAFで、明るい背景や、明るいレンズでパッと撮ると、ピントがずれているケースが多かったです。
MMF-2経由でフォーサーズレンズを使用した場合だけでなく、M.ZD 45mmでも、明るい中での撮影は、
ピントを外しがちですね。
ポートレートでは、あえてピントを外す場合以外は、キッチリ、睫毛にピントを要求されるだけに、
もう少し、慣れも必要ですが、位相差AFの安定性・高速性の良さが痛感されますね。
ただ、今までのマイクロフォーサーズ機種にはない、安定性だったと思いますし、
S-AFでの連写性能の高さから、タイムラグなく、どんどん連続してシャッターを切る点に関しては、
E-5以上にシャッターが切れます。
動体撮影の場合、この連続してシャッターを切ると、EVFが真っ暗にブラックアウトし続けるので、
何を撮っているのかが不明になりますが、結果は、連続して撮れています。
ポートレートで、連続した仕草や、持ち上げた髪の毛を下ろすような程度であれば、
この速射性能は非常に役立ちます。

どの程度撮れていたかは、本日の写真に少し出します。
また、土屋先生のblogにも、今回のエピソードIが紹介されています。

今回の撮影は、Olympus E-5+Leica D Summilux 25mm F1.4レンズと、Olympus OM-D E-M5+M.ZD 45mm F1.8レンズと、ED150mm F2.0レンズと某超広角レンズ+MMF-2での撮影からです。
1)本日も熱血指導の土屋勝義先生
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2)築地本願寺にて
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3)記念すべき本日の仲嶺奈里子さんのファーストショット。
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4)OM-D E-M5とED150mm F2.0レンズでの望遠ショット
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5)同じくOM-DとED150mmでのバストショット
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6)OM-D+ED7-14mmでの赤いトタン。ポップアートで。
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7)皆さんの撮影風景。7-14mmで広く
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8)移動して、やはり、ポップアートで。
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9)E-5+7-14mmで足下から広く。
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10)E-5+Leica D Summilux 25mm F1.4の自然な一枚。
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11)OM-D+超広角で桜を見上げて
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12)同じく、OM-D+超広角で空を見上げて。
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13)E-5+ED7-14mmでの超広角で。
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14)OM-DとED150mm F2.0でのサイドからのショット
M4151800_1280x960_補正済.jpg
15)さくらの絨毯。
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16)桜が回る。仲嶺奈里子さんも回る?
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オリンパスデジタルカレッジに、2012年5月からの講座がのりました。
4月に続いて土屋勝義先生の人物撮影テクニック(東京)(4回講座)エピソードIIが案内開始されました。
今回のスケジュールは以下となっています。
1回目 5月12日(土) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←多分、新宿モノリスか築地だと思います。
2回目 5月25日(金) 19:00-21:00 講義 新宿モノリスビル
3回目 5月27日(日) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←都内ハウススタジオでしょうか?
4回目 6月 8日(金) 19:00-21:00 講評 新宿モノリスビル

受講料金:フォトパス会員には、フォトパスポイント充当での割引があります。
フォトパスプレミア会員(会員証をお持ちの方)26,000円(税込)
フォトパスプレミア会員以外の方:27,000円(税込)
※撮影会時のモデル代(2名)、ハウススタジオ代、傷害保険代を含みます。
申込締切: 4月25日(水) 11:00

オリンパスデジタルカレッジに、2012年4月からの講座がのりました。
OM-D E-M5が発売開始されたから初の講座となりますので、どの講座も格好の題材ではないでしょうか?

待望の土屋勝義先生の人物撮影テクニック(東京)(3回講座)エピソードIが案内開始されました。
今回のスケジュールは以下となっています。
1回目 4月12日(木) 19:00-21:00 講義 新宿モノリスビル 4Fセミナールーム
2回目 4月15日(日) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←多分、築地周辺だと思います。
3回目 4月26日(木) 19:00-21:00 講評 新宿モノリスビル 3Fセミナールーム

OM-D E-M5ですが、OM-D本体、関連製品、全て、3月31日(土曜日)発売されました。

オリンパスオンラインショップでは、各モデル通常の販売を受け付けています。


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多摩川スタンダードスタジオでの人物撮影講座エピソードIIの撮影実習と、夜の渋谷でのスナップから。 [オリンパス人物撮影講座]

オリンパスデジタルカレッジの土屋勝義先生の人物撮影講座の続きです。
ハウススタジオでのモデル撮影は、より現実のシーンに近いポートレート撮影の練習というコトになります。
ポートレートの本来の目的は、家族や、親類、友人、知人など身近なヒト達を、キレイに撮ってあげたいという気持ちからでるモノだと思います。

そこで、2つのシーンが考えられます。
○家の中。日常の室内。家の庭先。ご近所。散歩先。
○外出先。公園・ディズニーランドなど遊戯施設、結婚式などハレの舞台。山や海など。

ポートレートの場合には、比較的、公園など、外出先のシーンでの撮影が多いと思います。
しかし、実際にご自分に当てはめると、意外に室内・家の中・家の近所での何気ない撮影の方が多いのではないかと、考えられると思います。
そこで、このハウススタジオがあります。
実は、プロの写真家の先生方や、雑誌の撮影などでも、非常に多く利用されています。
ハウスと良いながらも、大きな中庭があったり、近所に公園があったりして、
室内シーンから続いて、室外のシーンも撮れたりします。

しかし、なんといっても、普段、自宅などでは、撮れないような、キレイな洋風の館での撮影は楽しいモノです。
前回のハウススタジオ内のスナップでも判るとおりに、小物こそ多くはないですが、
統一感のとれた明るいお洒落な室内が演出されています。

置かれている物が少ないスタジオであるコトを最大に活かして、キッチンや、テーブル・イスや、ベッドなど、
さらには、置かれている小物まで、インテリアを統一してキレイなシーンが撮れるようにあつらえています。

さて、このキレイな室内で、どうやって、何を目的に撮るかが問題です。
ポートレートというと、顔のドアップ、上半身のドアップでは、せっかくのハウススタジオでの
撮影の意味がありません。
どうにかして、モデルをアップ気味にしながら、室内の背景を活かして撮る方法を考えます。
今回は、二人のモデルさんに合わせて、2のグループに分かれましたので、
それぞれのグループ毎に、シーンを想定して、場所を考え、シチュエーションを考えて、
その上で、映画やドラマのワンシーン毎の撮影のように、ワンカット・ワンカット、
何かしらを変えながら、手探りで、最良の撮影結果(それは、ワンカットだけかもしれません)のために、
頑張って、撮影していきます。

さて、今回の撮影実習の講評会は、11月27日ですので、大半の撮影結果は、それ以降にお出しします。
今回は、Olympue E-5+ED14-35mm F2.0SWDで撮影した2カットだけ。
終了後、土屋先生と、有志で渋谷でお茶と食事でモギメでした。
今日の写真は、そのE-5で撮影したハウススタジオから2カットと、E-P3で撮影した渋谷でのスナップからです。
F1.8と明るいM.Zuiko 45mm F1.8レンズは、ハウススタジオの撮影でも、夜の渋谷でも、非常に役に立ってくれました。

50,000 nice達成に続きまして、途中経過ですが、65万アクセスを突破しました。
本当にありがとうございます。
スクリーンショット 2011-11-12 11.25.14.png
50,000 nice達成には、沢山の励ましのコメントをありがとうございます。
また、沢山のniceを頂きありがとうございます。
こういった記録的なモノは、全ては、ご来訪頂き、ご覧頂いている皆様全員で達成しているコトと思います。
偶々お立ち寄り頂いた方や、定期的にご来訪頂く方、日々、ご覧頂いている皆様全員のお陰と思っています。
ありがとうございます。

これからも、頑張ってゆきますので、よろしくお願いいたします。

機材は、Olympus E-5+ED14-35mm F2.0SWDレンズです。
1)眠れる森の美音さん。アートフィルターのデイドリームと露出補正とホワイトバランス調整
EB068501_1280x853_補正済.jpg
2)追い詰められたシーンのあいみさん。アートフィルターのクロスプロセス
EB068461_1280x853_補正済.jpg

この一枚は、Olympus E-P3+M.Zuiko 12mm F2.0レンズです。
3)ラストのご託宣を土屋先生から。
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ここから、Olympus E-P3+M.Zuiko 45mm F1.8レンズです。
4)渋谷駅前にて
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5)こちらも渋谷駅前から、明治通り・恵比寿方面への方向にて。
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6)
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7)歩道橋から、東横線ホームを望んで。
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8)渋谷川
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9)歩道にて
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10)歩道橋にて
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11)横断歩道にて
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12)楽しそうな女性グループ
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E-P3+M.Zuiko 45mm F1.8で撮る。人物撮影講座の撮影実習の舞台となったハウススタジオでのスナップから。 [オリンパス人物撮影講座]

昨日の50,000 nice達成には、沢山の励ましのコメントをありがとうございます。
また、沢山のniceを頂きありがとうございます。
こういった記録的なモノは、全ては、ご来訪頂き、ご覧頂いている皆様全員で達成しているコトと思います。
偶々お立ち寄り頂いた方や、定期的にご来訪頂く方、日々、ご覧頂いている皆様全員のお陰と思っています。
本当に、ありがとうございます。

今後とも、よろしくお願いいたします。

さて、今日は、昨日の続きと言えば、続きですが、渋谷で待ち合わせた仲間と、二子玉川駅に移動して、
ランチをとって、そそくさと、多摩川沿いのスタンダードスタジオさんに移動しました。
今回は、土屋勝義先生の「人物撮影テクニック講座Episode II」の2回目の撮影実習となります。

そのスタンダードスタジオでは、撮影実習前に早めに着いて、下見を兼ねて、ハウス内外のスナップを撮ってきました。
その下見のスナップからです。

撮影実習の様子は、下記の土屋先生のblogでも、紹介されています。
土屋勝義の心理の解る?日々限定Blogなのだぁ~!
○「オリンパス実習ハウススタジオ編!

そもそも、室内でのポートレートを行う場合にベストなのは、写真撮影用のスタジオ撮影だと思います。
ただ、一般に、スタジオ撮影というのは、背景のない・モノトーンの背景スクリーンバックなどでの
ストロボ撮影となります。
写真館での記念撮影を思い浮かべて頂けると、よく判ると思います。
モデルさん(プロのモデルだけでなく、われわれ記念撮影での被写体も)をキレイに撮るには1番です。

しかし、いろいろなシーンで撮りたい。
如何にも、訪問先の家で撮ったように撮りたい。
ステキな室内を背景に撮りたいという希望があると思います。

このような用途のために、このハウススタジオがあります。
実際、プロの写真家の先生方や、雑誌の撮影など、非常に多用されていたりします。

ハウススタジオと良いながらも、大きな中庭があったり、近所に公園があったりして、
リビングやキッチンなどの室内シーンから続いて、少し外でのシーンも撮れたりします。

また、普段、ご自分の家などでは、撮れないような、キレイな洋風の撮影は感動ものです。
洋風なリビング風、キッチン風、ベッドルーム風などの室内シーンにおいて、
統一感のとれた明るいお洒落な光景が演出されています。

そういった背景として一級な場所を利用して、モデルさんを、如何にステキに撮れるかというのが命題です。

機材は、Olympus E-P3+M.Zuiko 45mm F1.8レンズです。
それと、お借りしたM.Zuiko 12mm F2.0レンズ
1)スタジオに辿り着くと、スタッフの方が声を掛けて案内してくれました。
3B066420_1280x853_補正済.jpg
2)
3B066421_1280x853_補正済.jpg
3)外のポストもオシャレです。
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4)
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5)
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6)
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7)既に、他の参加者の方も、きています。
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8)
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9)早速、皆さんで、探検です。いえ、下見です。
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10)洋風ベッド
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11)ベッドルーム風
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12)
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13)
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14)キッチンの右端から。
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15)
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16)
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17)
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18)
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19)
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20)
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21)キッチンの光景。
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22)テーブルとイス。
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23)モデルさん達は、シャメしています。
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24)モデルさんお二人も、初めてのスタジオで楽しそうです。
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25)土屋先生にポーズをして頂きました。
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10月16日。オリンパス人物撮影講座エピソード2の一回目の講評会に参加してきました。 [オリンパス人物撮影講座]

いよいよ、10月、11月の掛け持ちのスタートです。
こちらの続きとなります。
1回目 10月1日(土) 13:00-16:00 撮影 新宿モノリス敷地内
2回目 10月16日(日) 13:00-15:00 講評 新宿モノリスビル3F
3回目 11月6日(日) 13:00-16:00 撮影 ハウススタジオ
4回目 11月27日(日) 13:00-15:00 講評 新宿モノリスビル3F
このうち、初回を除く、2回目、3回目、4回目が、EOS学園の日程と、週末が重なって、
土曜EOS学園、日曜オリンパスデジタルカレッジとなります。

本日は、オリンパスデジタルカレッジの土屋勝義先生の人物テクニック講座エピソード2の
2回目、撮影実習で撮った作品を持ち寄っての講評会です。

さて、今回は、でじロボさんが、大活躍で、1回目、2回目とも一位となる票の総取りでした。
私はといえば、1回目は、土屋先生票一票のていたらく。
あまり、点取りに行かない、狙った通りの美音さんのポーズの2枚でした。
印刷も、ピクトリコデザインペーパーというマット紙ですので、
テカリ(光沢)のないシットリとした雰囲気に仕上げています。
インパクトや、見栄えのするポーズや、見違える光沢の印刷といったところに頼らない形を探っている作品です。
もう少し、地力、実力を付けたいと思うトコロです。

そして、2回目は、意外にも、飴玉5個で、でじロボさんと同票一位でした。
振り向きざまをパッと捉えたあいみさんの瞬間の表情・ポーズなどが評価頂けたとおもいます。
こちらも、印刷は、ピクトリコデザインペーパーというマット紙で仕上げています。
写真の魅力が多少ともあったのだと思います。

前回にも書きましたが、やはり、ビルの谷間での撮影は難しいです。
キレイな背景となるところも少なく、シチュエーションが限られていて、
かつ、ヒトの出入りも激しいので、コレぞっと言う追い込んだシーンを作れるヒトが、
作品を仕上げられるという感じです。

ただ、厳しい状況にこそ、地力であっったり、何か思いつくポケットの多さであったり、
何も無い状況でも、街灯や、反射や、ガラス、ストロボで背景飛ばしなど、
いろいろな困難に打ち勝つ対応力で作品を作れるという面が大きいと感じます。

ヒトは、良い条件であれば、誰でも、良い作品を撮れます。
それが、悪条件になるほど、発想力や、機転、懐の広さや、対応力の大きさなどで、
限られたヒトにだけ、それでも、良い作品を撮ってこられます。

今後に向けて、決して、好条件出ない場合にも、対応できる地力を付けたいと思います。

そして、次回は、11月に入ってからですが、いよいよ、ハウススタジオでの撮影です。

早速、土屋先生のblogにも今回の様子がアップされていました。

機材は、Olympus E-P3+M.Zuiko 45mm F1.8レンズです。
1)こちらの2枚が、美音さんを撮影した作品です。
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2)こちらが、あいみさんを撮影した作品です。
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3)提出していない美音さんを撮影した作品です。
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4)提出していないあいみさんを撮影した作品です。
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5)
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6)いつも、熱血な土屋先生
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7)ずらっと、講評の作品が並びます。
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8)2回目の講評では、5票頂きまして、同票一位でした。
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9)熱血指導中。
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10)いつもの集合写真撮影中。
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11)外は快晴、青空です。
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12)午後の光の反射
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10月1日オリンパス人物撮影講座エピソードIIに参加してきました。 [オリンパス人物撮影講座]

オリンパスのデジタルカレッジには、いくつもの講座があります。
大きく分けて、3つに分類できます。
○これからカメラ/写真撮影を勉強しようと言う入門講座
デジタル一眼レフカメラ使い方入門講座
マイクロ一眼カメラ使い方入門講座
○女性向けの講座/女性向けの専門講座
◎PhotoRouge
PettiPhotoRouge(プリフォトルージュ)
PhotoRouge 〜エピソードI〜
PhotoRouge 〜エピソードII〜
○よりレベルアップを図る専門講座
◎Photo Forest(フォトフォレスト)
一眼カメラ撮り方入門講座
撮影テクニック講座~エピソードⅠ~
撮影テクニック講座~エピソードⅡ~
システム活用講座
撮影会

その他
◎PhotoMermaid(フォトマーメイド)
◎PhotoMemory(フォトメモリー)
◎PhotoArtist(フォトアーティスト)

この中でよく通っているのが、PhotoForestの撮影テクニック講座~エピソードⅠ~と、
撮影テクニック講座~エピソードⅡ~にある土屋先生が講師となる人物撮影テクニック講座です。
前回は、8月〜9月の人物撮影講座のエピソードIに参加しました。

今回も、10月〜11月と2ヶ月に行われる人物撮影講座のエピソードIIに参加しています。
■ 人物撮影テクニック(東京)(4回講座)

1回目 10月1日(土) 13:00-16:00 撮影 新宿モノリス敷地内
2回目 10月16日(日) 13:00-15:00 講評 新宿モノリスビル3F
3回目 11月6日(日) 13:00-16:00 撮影 ハウススタジオ
4回目 11月27日(日) 13:00-15:00 講評 新宿モノリスビル3F

ちなみに、今回の講座で使用されている写真は、昨年の9月のエピソードII講座で、私が撮影したかなこさんの一枚です。
『ナイトブルー』
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さて、人物撮影講座のエピソードIIは、いきなり撮影実習から始まります。
もともと、5回講座だったのですが、受講生の希望で、初回講義が省かれるようになりました。

この日の天候も心配されましたが、流石は、土屋先生の講座は、晴れが多いです。
少なくとも、講座中の雨は、数えるほどしかありません。
それどころか、何度かは、ギリギリ、撮影実習中は、持ちこたえて、講座が終わるとともに、
雨が降ってきて、大振りになった事があります。

この日も、良く晴れた青空のもと、新宿の高層ビルの谷間で、モデル撮影の実習です。
今回はエピソードIIなので、2人のモデルさんがきてくれていました。
一人は、瞳が大きくて綺麗な「美音」さんです。以前の講座で撮影させて頂いています。
もう一人は、今回が撮影の仕事が初という「あいみ」さんです。スタイルの良い方です。

この新宿のビルの谷間は、光の取得と、背景に苦労するところで、
また、この撮影場所の当たりに、最近多いビル勤務者の為の喫煙コーナーもあって、
結構、ヒトとの出入りがあって、無駄な通行人の入ってしまう苦労もありました。

まあ、みなさん、いろいろ苦労して撮られているのですが、もちろん、私も例外ではありません。
公園のように、緑がなく、背景も、無骨なビルの設置物か、ビルのガラス沿いに撮るか、
広角で上を向いてビルを仰ぎ見るくらいしか、やることがありません。
後は、長い通路を利用して、空間を圧縮してみせるくらいですが、その場合に、
難点は、他の参加の皆さんの映り込みと、やはり、ビルの間を移動するヒトたちです。

やはり、新宿の高層ビルには、魔物が棲んでいるのでしょう。
次回は、10月16日に、魔の講評会です。

土屋先生のblogでは


機材はOlympus E-5+ED14-35mm F2.0SWDと、ED150mm F2.0です。
それと、blog用に撮影していたOlympus E-P3+M.Zuiko 45mm F1.8レンズです。
1)素敵な眼差し。
モデル:美音 さん
機材:Olympus E-5+ED150mm F2.0レンズ
露出補正値: 0.7
露出時間: 1 / 499
F ナンバー: 2
レンズ焦点距離: 150
ISO スピードレート: 200
EA017520_Dfine2_Viveza2_Sharpner Pro3_1280x960.jpg
2)魅せられて
モデル:あいみ さん
機材:Olympus E-5+ED150mm F2.0レンズ
露出補正値: 1
露出時間: 1 / 250
F ナンバー: 2
レンズ焦点距離: 150
ISO スピードレート: 250
EA017543_Dfine2_Viveza2_Sharpner Pro3_1280x960.jpg
3) 青空と都庁と。
EA017502_1280x960_補正済.jpg
4)手取り、足取り指導されて、真剣に撮影中。
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5)何を撮っているかと言えば、美音さんをこんなポーズで撮っています。
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6)美音さんの後ろ姿。やっぱり、モデルさんを後ろからというのは、普段、撮っていないですね。
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7)スタッフT野さんが持っていたのが、この時点で発売前のPM1+MMF1+ED35-100mm F2レンズ。
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8)T野さんが、こんな風に撮られていると、レンズしか持っていないように見えます。
3A015518_1280x960_補正済.jpg
9)一旦、集合して、熱血指導中。
3A015523_1280x960_補正済.jpg
10)私の撮影前の、E-P3+M.ZD45mm F1.8での試し撮り。結構、いけますね。
モデル:あいみ さん
機材:Olympus E-P3+M.Zuiko 45mm F1.8レンズ
露出補正値: 0.7
露出時間: 1 / 100
F ナンバー: 2
レンズ焦点距離: 45
ISO スピードレート: 200
3A015525_1280x960_補正済.jpg
11)横顔を撮っているシーンをみて。
モデル:あいみ さん
機材:Olympus E-P3+M.Zuiko 45mm F1.8レンズ
露出補正値: 0.7
露出時間: 2 / 333
F ナンバー: 2.2
レンズ焦点距離: 45
ISO スピードレート: 200
3A015526_1280x960_補正済.jpg
12)熱血指導の土屋先生
3A015543_1280x960_補正済.jpg
13)土屋先生は、匍匐というか、座り撮りして撮っています。
 ちなみに、土屋先生が使用している機材は、私のE-5+ED150mm F2.0レンズだったりします。
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14)土屋先生が撮っているのは、このポーズです。
3A015545_1280x960_補正済.jpg
15)でじロボさんがスカーフを巻いたカートを撮られたので対抗して。
   でも、ピントが、前髪とスカーフにきていますから、失敗ですね。そこで、雰囲気だけ。
モデル:美音さん
機材:Olympus E-P3+MMF-2+ED14-35mm F2.0SWDレンズ
露出補正値: 0.7
露出時間: 2 / 333
F ナンバー: 2
レンズ焦点距離: 35
ISO スピードレート: 200
3A015560_Dfine2_Vieveza2_Sharpner Pro3_1280x960.jpg




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9月18日の午前中は、オリンパス人物撮影講座エピソードⅠ の講評会でした。 [オリンパス人物撮影講座]

土屋勝義先生の人物撮影講座は、オリンパスデジタルカレッジと、EOS学園でそれぞれ、2コースが行われています。
オリンパスデジタルカレッジには、エピソードⅠ というポートレート入門講座と、エピソードⅡ というより実践的な講座があります。

EOS学園には、土屋先生や、魚住先生など著名なポートレート写真家による人物撮影講座が、いくつもありますが、土屋先生によるポートレート講座は、基礎講座と、実践講座の2コースがあります。

今回、エピソードIに参加して、最後の講評会となりました。
1回目 8月28日(日) 10:00-12:00 講義
2回目 9月4日(日) 10:00-13:00 撮影
3回目 9月18日(日) 10:00-12:00 講評

通い慣れた新宿モノリスですが、今回の講座では、初の試みとして、撮影実習を含めて、
3回とも日曜日の午前中という珍しいスケジュールでした。

そして、今回ですが、撮影実習は、まあまあ無難にこなしましたが、
9月17日のFotoPus街コミュ有志開催の勝手にオフ会 in 神楽坂で、疲れきったところで、
明日やろうと、午前5時起きしたのは良いのですが、昨日の記事をご覧の通り、素晴らしい朝焼けに誘われて、
朝焼けの東の空を撮影してしまい、少ない作業時間が一段と減ってしまいました。
お陰で、これはというセレクトに、迷う余地はなくて、まだ、Adobe Photoshop CS5で加工する余裕も、
ほとんどなくて、定番のコースでの補正程度になってしまいました。

つまるところ、今回は、提出作品は、撮影時の地のままに近い状況でした。
まあ、印刷プロセス的には、ぐだぐだだった訳です。

さて、結果ですが、
うーん、参加の皆さん、ありがとうございます。

今回の人物撮影講座での機材は、Olympus E-5+ED14-35mm F2.0SWDとED150mm F2.0レンズです。
また、今回の講評会は、Olympus E-P3+M.Zuiko 45mm F1.8レンズです。
1)今回の提出作品1枚目。
 撮影者の私はほぼ仰向けに寝ていて、モデルのありさちゃんに、覗き込んで貰いました。
E9046481_Dfine2_Viveza2_Sharpner Pro3_960x1280.jpg
2)今回の提出作品2枚目。アートフィルターのポップアートで、トタン板を赤く表現しています。
E9046595_1280x960_補正済.jpg

3)提出を見送った作品。
  ED150mm F2.0レンズの圧縮効果で、立体感を狙ったのですが、肝心のモデルのありさちゃんの表情と、
  背景の整理が今ひとつでした。
E9046641_Dfine2_Viveza2_Sharpner Pro3_960x1280.jpg
4)3)をbokeh2フィルターで加工して、ボケの強調と、ホワイトエッジ風効果をつけたもの。
E9046641_Dfine2_Viveza2_Sharpner Pro3_bokeh2_960x1280.jpg
5)2)の撮影場所での別カット。ポップアート+かなりの+露出補正
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6)5)と同じ構図で、ポップアートだけ(適正露出で)です。
E9046588_1280x960_補正済.jpg

ここから、9月18日のオリンパスの講座の様子です。
Olympus E-P3+M.Zuiko 45mm F1.8レンズです。
7)これが、配られる前のイチゴミルク キャンディです。
 そういえば、土屋先生のblogにより接近したカットが。→「オリンパス講評会
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8)一斉にあめ玉をおきましたが、ところどころの作品に集中します。
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9)熱弁をふるう土屋先生
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10)2作品めの投票です。一斉に置いていきます。
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11)この日も、モデルのありさちゃんと、柗本社長がいらして頂けました。
 ありがとうございます。
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12)こんな結果になりました。ひとえに、参加の皆さんのお陰です。
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13)場所を移動して、講評会後の有志での昼食会が、近くの定番Prontoで。
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14)この日は、ミートソースにしてみました。M.Zuiko 45mmの写りが良いです。
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15)Prontoでも熱弁をふるう土屋先生。
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8月28日は、オリンパスデジタルカレッジの土屋先生の人物撮影講座エピソードI初回でした。 [オリンパス人物撮影講座]

8月28日は、朝から、オリンパスデジタルカレッジの土屋勝義先生の人物撮影テクニック講座エピソードIの初回の講義でした。

今回の人物撮影講座は、8月、9月の3回連続日曜日のスケジュールです。
1回目 8月28日(日) 10:00-12:00 講義 新宿モノリス3F
2回目 9月04日(日) 10:00-13:00 撮影 築地周辺
3回目 9月18日(日) 10:00-12:00 講評 新宿モノリス3F

この日の大まかな予定ですが、
9:30出発
10:00〜12:00 オリンパスデジタルカレッジ人物撮影講座初回講義
12:00〜13:30 昼食
13:30〜14:00 移動(多分、原宿)
14:00〜15:00 原宿を街撮りスナップ
15:00〜15:30 移動(多分、銀座)
16:00〜17:00 銀座AppleStoreにて、以下のイベントに参加。
○「8月28日(日)~、全国アップルストアで『OLYMPUS PENで撮り、Macで楽しむフォトムービーセミナー』を開催!」
といった感じの予定でした。

だいたい、予定通りになりましたが、原宿では、ちょうど、スーパーよさこい2011をやっていたので、明治神宮あたりで非常に賑やかでした。

さて、肝心の人物撮影講座ですが、
16人の参加と目一杯の人数ですが、初めて参加された方が多かったです。
いつもの常連は、私と、Kさんくらいで、あと、街コミュの勝手オフ会の小石川でご一緒した「天ちゃん」さんが数回参加されています。
また、オリンパス道場の伊藤師範(ポートレート担当)に数回通われていた方が、道場が先行き不透明(ほぼ打ち切り?)なので、こちらに来ましたという方がおられました。

今回も、グルーヴィー・エアーの柗本社長が、新人モデルさんをつれてこられました。
今回のモデルとなる「松本ありさ」さんです。
一見静かな印象ですが、なかなか活発なお嬢さんで、実は、今年から写真学科に通われるほやほやの大学一年生とのことでした。
フィルムカメラで勉強されているという事ですが、今回のようなモデルとして撮られる側のいろいろな事は、撮る際の勉強にもなると思われます。

一見、撮りにくい感じでしたが、打ち解けやすくて、話しやすいので、意外に撮りやすいモデルさんなのかもと、思います。

果たして、次回、9月の午前中の築地で、どういった撮影ができるのか、楽しみです。

いつもの通りですが、最初に一枚、隣り合った参加者同士が撮り合います。
まず、意識の足りない/漠然とした一枚を撮ります。
そして、土屋先生の講義が続き、皆さんの自己紹介と、今回の参加の目的/撮影の希望・テーマを紹介されていき、何を、いつ、どうしたら、良いかの、一端が垣間見えてきます。

撮影会では、モデルさんを大勢で囲んで撮りますが、これを「囲み」と評します。
そして、写真教室ですから、参加者の皆さん、一人一人に順番に、モデルの立場の体験として、みんなに「囲んで」貰った正面にたつ経験をして貰います。
「囲み」とは何か、囲まれる経験は?
それは、参加してみて頂ければと思います。

そして、最後に、また、同じ参加者同士で撮影をして、如何に、撮り方、撮る姿勢といったモノが変わる事で、撮った写真も変わるかを体験します。

最初は、椅子に座って、横の人を撮っているだけだったのが、場所を選び、背景を選び、ブラインドを上げて窓際からと、いろいろな撮り方に挑戦している皆さんの姿があります。

といったところで、今回は終了です。
次回は、いよいよ撮影実習ですが、いつもの、土屋先生の地元、築地周辺での撮影となります。

果たして、来週の日曜日も、適度に晴れてくれるのか?
はたまた、曇りや、雨となるのか?
乞うご期待です。

機材は、Olympus E-P3+MMF-2+ED50mm F2.0 MacroレンズとED14-35mm F2.0 SWDレンズです。
1)新宿地下道のモニュメントをみて。
 アートフィルターのクロスプロセス+ホワイトエッジ効果(クリームソードと命名中)
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2)
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3)壁面いろいろ
 アートフィルターのクロスプロセス+ホワイトエッジ効果(クリームソードと命名中)
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4)玉ボケライトが沢山。
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5)歩道にて。
 アートフィルターのクロスプロセス+ホワイトエッジ効果(クリームソードと命名中)
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6)新宿モノリス3Fにて。
 アートフィルターのクロスプロセス+ホワイトエッジ効果(クリームソードと命名中)
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7)土屋先生の代表作品を拝見する
 アートフィルターのクロスプロセス+ホワイトエッジ効果(クリームソードと命名中)
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8)じっくりと見る面々。
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9)土屋先生を見上げて
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10)今回のモデルは、「松本ありさ」さん。写真学科に通い始めた女子大学生だそうです。
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11)都庁と薄い青空と雲と
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12)モノリス近くのビルをみて。
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13)滴りそうな水滴たち。
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14)

15)



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5月25日は、オリンパカレッジの土屋先生の人物撮影講座episode Iの講評会の日。別名、地獄の講評会。ポートレート撮影の結果や如何?今回は天国だったのか?地獄だったのか? [オリンパス人物撮影講座]

先日来のオリンパスデジタルカレッジの人物撮影テクニック講座エピソードIの続きです。

5月25日は平日、水曜日の夜。
この日は、オリンパスデジタルカレッジの人物撮影テクニック講座エピソードIの講評会の日でした。
オリンパスイメージングの入る新宿モノリスに向かいました。
途中、偶然、柗本社長と西川奈七さんと合流して、オリンパスを目指します。

会場に辿り着いてみると、まだ、土屋先生はいらしていません。

2つの写真展、とくに、ユニバーサルの写真展は、6月1日開始ですので、もう直ぐです。

いろいろなスケジュールの最中に、講座の講義・講評会が入り込んだ形となっていますので、
とても、忙しそうです。

さて、始まってみると、7人の参加者のハズが、5人しかいません。
3人の初参加組のうち、一人しか参加していません。
あれあれ。

まあ、人数が少ないということは、たっぷり、土屋先生の話を聞けますし、
一人一人の作品への講評の時間も長く取れるわけです。
それにしても、勿体ないです。
撮影実習までしておいて、その講評に参加できないと、
今回の講座に参加した価値が半減してしまいます。

さて、結果です。
人数も少ないので、前半・後半の作品数も少ないので、
手持ちの作品全部をテーブルに並べて、一気に飴玉投票となりました。

そして…。

申し訳ないことに、私の作品が好評価を頂けました。
ありがとうございます。

土屋講座では、作品の選択を、第二のシャッターチャンスとしています。
さらには、撮影結果から選ぶのは、かなり困難です。
楽なのは、撮っている時点から、これは良く撮れた、良い感触だという作品を、
候補として覚えておくことです。
セレクトは、そんな候補作品を思い出すことで決定されていきます。

では、今回、どうだったかというと、
何十枚、何百枚撮ってあっても、意外に覚えているモノです。
プロのように、この一枚、この一枚と、細かく覚えていませんが、
セレクト時に見ると思い出しますし、この辺に良い感触の写真が数枚あるハズだと、
思い出してきます。
面白いモノです。

そして、その「素の状態」の写真から、作品へのお化粧(お化粧直し)です。
まず
◎こうなって欲しいというイメージを持ちます。
そこに向かって、こんな手中で作品造りとしました。

JPEG画像をイメージに近いサンプルとします。
○Adobe Photoshop Camera RAW 6.4で、RAWファイルを開きます。
○ホワイトバランス、露出、白飛び、黒つぶれ、彩度、シャープネスのバランスをとります。
 あくまでも、JPEG画像を基準に、自分のイメージ近く追い込んでいきます。

○露光量はそのままに、明るさと白飛び軽減と補助光効果をバランスさせながら調整します。
 コントラストは、眠くならない程度に階調維持を心がけます。

○明瞭度を、2つの使い方をします。
 フワッとさせたい場合、芯の解像感を残しながら、−(マイナス)にしてボカしを増やします。
 キリッとさせたい場合、+方向にして、シャープネスを効かします。

 どちらかというと、最初の方、ボカす方向=明瞭度を下げる使い方が多いです。
 面白いのは、Camera RAWでの明瞭度低下(ボカす)は、芯の解像感は残って、
  光が当たっている部分だけ、ボカしてくれるコトです。
  これは、そのまま、フワッとした感じを表現させてくれます。

○彩度と、自然な彩度の調整を行います。
 彩度を上げたい場合、彩度を+20して、その上で、自然な彩度を上げます。
 彩度は、明るさやコントラストに影響を与えます。写真の色バランスを崩す可能性があります。
 自然な彩度は、明るさやコントラストなどの見え方を維持したまま、彩度だけを調整します。

○ノイズとディテールの調整をします。
 そのままが多いですが、RAW現像時のノイズ軽減の調整をします。

そして、Adobe Photoshopで、画像を整えて、不要箇所をスポットブラシで削除して、
Canon Easy-Photo Print Proで、印刷します。

そんな、修正前、修正後の違いを、比較されると面白いと思います。
1)、2)、3)、4)が、修正後の作品です。
5)、6)、7)、8)が、それらの修正前のJPEG画像です。

今回、デモ撮影として、2回ほど、土屋先生にカメラをお渡ししましたが、
その間の画像データは、一目瞭然です。
なによりも、土屋先生の画像は、弄る必要がない完成品として、そこにありました。

撮っている時から、完成しいる。

この先は、これを目指さなくては、と思いました。

告知です。
いつも、大変お世話になっております土屋勝義先生が2つの写真展を開かれます。

2箇所を同時期に、同時にというのは、非常に大変なことだと思います。
「瞳の中の少女」
2011年6月16日(木)~6月22日(水) キヤノンギャラリー銀座
2011年6月30日(木)~7月6日(水) キヤノンギャラリー梅田
2011年7月14日(木)~7月26日(火) キヤノンギャラリー札幌
2011年8月4日(木)~8月16日(火) キヤノンギャラリー仙台

お近くの方は、是非、ご覧頂ければと願います。
よろしくお願いいたします。

1)「君の笑顔に恋して」
Olympus E-5、Zuiko Digital ED150mm F2.0
1/500秒 F2 ISO200 0.7EV WBオート 150mm(300mm)
E5159060_Dfine2_Viveza2_Sharpner Pro3_1280x960.jpg
2)「光の中の天使」
Olympus E-5、Zuiko Digital ED150mm F2.0
1/640秒 F2 ISO200 1EV WBオート 150mm(300mm)
E5159459_Dfine2_Veveza2_Sharpner Pro3_1280x960.jpg

こちらは、提出しなかった作品です。足の裏がチャームポイントです。(笑。
3)「こっちを見て。」
Olympus E-5、Zuiko Digital ED150mm F2.0
1/800秒 F2 ISO200 1.3EV WBオート 150mm(300mm)
E5159501_Dfine2_Viveza2_Sharpner Pro3_1280x960.jpg

こちらは、土屋勝義先生が撮られた作品です。お手本です。
4)髪の毛のタイミング、笑顔の引き出し方、色/バランス、全てがパーフェクト
E5159221_Dfine2_Viveza2_Sharpner Pro3_1280x960.jpg


それでは、JPEG撮って出し画像との比較です。
5)1)のJPEG画像です。
E5159060_1280x960.jpg
6)2)のJPEG撮って出し画像です。
E5159459_1280x960.jpg
7)3)のJPEG撮って出し画像です。
E5159501_1280x960.jpg
8)4)の土屋先生撮影のJPEG撮って出し画像です。
 撮影時の完成度が違います。
E5159221_1280x960.jpg


さて、この日の講座の様子です。
9)今日も熱血指導の土屋先生です。
P5257313_1280x960_補正済.jpg
10)
P5257315_1280x960_補正済.jpg
11)自分の写真が一杯並ぶ光景に戸惑う奈七さん
P5257317_1280x960_補正済.jpg
12)今日の受講者は、撮影時の7人から、さらに減って、私(Kiyo)を含めて5人です。
P5257321_1280x960_補正済.jpg
13)奈七さんに、振り返って髪を振り回す仕草をして貰いました。
P5257333_1280x960_補正済.jpg
14)ということで、飴玉を沢山頂いてしまいました。
 ありがとうございます。
E5259807_1280x960_補正済.jpg
15)土屋先生に、出来たての2つの写真展の案内を頂きました。
 是非、みなさん、ご覧頂ければと願います。
P5257336_1280x960_補正済.jpg
16)この日の打ち上げ=反省会は、参加者5人でそっと行いました。
P5257352_lr3developped_補正済.jpg



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5月15日は、オリンパスデジタルカレッジの人物撮影講座episode Iの撮影実習の日。築地の公園に見たのは、高原の美女か、温泉の美女か? [オリンパス人物撮影講座]

5月15日の日曜日。
この日は、オリンパスデジタルカレッジの人物撮影テクニック講座エピソードIの撮影実習の日でした。

カメラ業界では、多くの習い事。カメラ講座、カメラ教室が開かれています。
それこそ、街の写真屋の開かれる体験講座、学習会さんから、
ヨドバシやキタムラなどの大手カメラ量販店の撮影講座や、
NHK文化センターなどのカルチャースクールのカメラ講座、
はたまた、PHaT PHOTO写真教室などの雑誌が主体の写真教室、
写真専門学校の講座や、ワークショップなど、枚挙に富みません。

また、大撮影会などのイベントとしての撮影会も多数開かれています。

中でも、カメラメーカー自身が開くカメラ教室は、当然、そのメーカーのユーザー、
場合によっては、自分が使用している機種の為の講座が開かれています。
また、常設となるCanonのEOS学園や、幅広く開催しているオリンパスのデジタルカレッジは、
より、深く学べる講座が多数揃っています。

そして、その中でも、人気の講座の一つに、ポートレート撮影講座(人物撮影講座)があります。

例えば、大自然を撮影する風景撮影、お花を撮影すること、街中のスナップ撮影。
あるいは、愛犬や愛猫などの動物の撮影。

これらと比べて、人物撮影は、よく難しいと言われます。
なぜでしょうか?
風景は、気に入るまでじっとしています。
勝手に動きません。
お花も、勝手に動きません。
街中も、撮る対象は、自分で見つけて、好きな位置、好きなタイミングかれ勝手に撮れます。

愛犬・愛猫は、多少難しくて、
やはり、勝手に動き回るので、撮るタイミングが大変です。
それでも、最後は、撮る側の勝手で撮れます。

ところが、人物撮影は違います。
ヒトとヒトとが向き合って撮影を行います。
黙ってじっとしていれば、にらめっこになりますし、
モデルさんは、困ってしまうか、プィっとそっぽを向いてしまいます。

相手は、人間です。
お互いに気持ちよく撮るには、意思の疎通が必要です。

ポートレートは、勝手に撮れるモノではなくて、
撮影者とモデルさんの共同作業になるわけです。

モデルさんの気持ちを落ち着かせ、リラックスさせて、
適度に話を弾ませて、朗らかな笑顔を惹きだし、
ステキな顔を撮りたいわけです。

よく、身内の写真が一番といわれるのも、気の置けない身内だからこそ、
警戒感のない、その顔の中から、ステキな笑顔が現れるものです。
そこが、シャッターチャンスとなります。
あまり、こちらから、和ませる必要がないのが利点ですが、
逆に、気を抜きすぎて、だらけないかが身内の撮影の問題点ですね。
その点、家族からの撮影慣れしているお子さんは、抜群です。
いつでも、撮って欲しいのですし、後は、如何に良い瞬間を見つけるかだけですね。

これが、多人数での撮影会とかではどうでしょうか?
一人、一人の撮影者と話をしている余裕はありません。
モデルさんの気持ちを落ち着かせている余裕もありません。
多人数に囲まれて、モデルさんは緊張しっぱなしです。
あるいは、手慣れたモデルさんのあしらいにあうかもしれません。
勢い、囲みのモデル撮影は、モデルさん次第となります。
良いも、悪いも、モデルさんの仕草、動作、ご機嫌しだいです。
撮影の主導権は、主催者の進行や、モデルさんとなります。
こんな中からですと、良い写真は、偶然のチャンスだけですね。

そして、少人数での人物撮影講座は、どうでしょうか?
ある意味で、1対1の個人撮影や、少人数撮影に一番近いのですが、
撮影の主導権を、撮影者が持つコトの基本を学ぶモノです。

人物撮影全般として、
◎モデルさんとコミュニケーションを取ること。←これが非常に重要。
◎撮影の段取りを整える。←どんどん撮って行くには、段取りが重要です。
◎如何に撮るかの発想力を持つコト。←これは、人物撮影に限りません。
◎撮る事の決断を早く。←撮影はテンポ良く。
◎撮影に対する集中力を高く持つ。
◎周囲・背景に気を配る。←熱中すると、直ぐ忘れがちですが、常に背景を処理する方法を考えます。

撮影に関して
○正面を撮るだけでなく、あらゆる方向からの撮影を試みる。
 モデルさんに、右を向いて貰い、左を向いて貰い、上を向いて貰い、下を向いて貰い、
 撮る方も、右から撮り、左から撮り、上から撮り、下から撮る。

○如何に良い表情となるかを考えながら撮る。
 モデルさんも、キレイに見える角度があります。
 例えば、顔を撮るのに、一番ステキなのは、正面なのか、斜め右45度なのか、斜め左45度なのか?
 同様に、少し上からなのか、少し下からなのか、あるいは、これらの組合せを考えます。
 まあ、考えるというか、最初に、少しずつ変えながら試し撮りして、一番のステキな位置を把握します。

○如何にキレイな仕草・スタイルとなるかを考えながら撮る。
 例えば、上半身を撮るのに、下半身を少しネジって貰う。←体の線が細く見えます。
 同様に、腕を入れたポーズでは、腕の角度を少しずつ変えて貰って、細く見える位置を探します。
 脚は長く見せる方が良いか?あるいは、交差するポーズが良いのか?

○モデルさんの一番の重視したいポイントを探します。
 目はキレイでしょうか?←目は口ほどにものを言います。
 髪の毛はキレイでしょうか?←写真では、目と同等に近いほど重要です。
 腕はキレイでしょうか?
 脚はキレイでしょうか?
 腰・腰のくびれはキレイでしょうか?
 全体のスタイルは素晴らしいでしょうか?

○光は足りているでしょうか?
 自然光、人工光(クリップオンフラッシュ、大型ストロボ、日中シンクロ)、レフ板
 レフ板の大きさ、数は、足りているでしょうか?
 レフ板の白・銀の反射量は適切でしょうか?←往々にして銀レフは光過ぎです。
 なによりも、レフ板の光の当て方は適切でしょうか?←レフ当ては技術です。

○背景の処理は重要です。
 回りの背景はキレイでしょうか?←背景に、ゴミやゴミ箱は見せたくないですね。
 モデルさんの延長上に木や電柱などが、串刺しに見えませんか?←頭から電柱は避けたいですね。 
 背景は、ミドリの樹木が良いでしょうか?←背景がキレイです。
 あるいは、公園の人工物などが良いでしょうか?
 背景に、雰囲気を出すヒト、子供、自転車、動きのあるモノを入れているでしょうか?
 モデルさんと、背景の関係は適切でしょうか?←ボカして立体感を出す?回りの雰囲気を出す?

○自然の状況を味方に付ける。
 風が吹いてくれれば、モデルさんの髪の毛がなびきます。
 逆光であれば、モデルさんのカラダ・髪の毛が光り輝きます。
 通り掛かったカップル、ヒト、子供、自転車、自動車、船、なんでも、良い雰囲気に利用します。

○最後は、モデルさんの表情です。
 良い笑顔が一番ですが、あえて、違う表情を撮る事もあります。
 泣き顔
 困った顔
 驚いた顔
 寒さに震えた顔
 暖かさに満ちた顔
 幸せそうな顔
 悲しそうな顔
 何が良いかは、撮るヒトの気持ち、発想しだいです。



さて、ということで、5月15日の撮影実習の様子です。
この日は、築地本願寺前で集合して、直ぐに、築地川公園に移動します。
少し、送れたので、みなさん、築地川公園で撮影実習のオリエンテーリング中でした。
まずは、何人かに別れて、撮影場所を探します。
今回は、参加者が少なくて7人でしたので、時間的には余裕があります。
多人数ですと、なかなか、撮影時間がとれません。

今回のモデルさんは、2年前17才の時に石川県からバスで上京して努めてくれた
西川奈七(なな)さんが、19才になって間もない再登場です。
グッと大人になって、キレイになっていました。
この時の脚の長〜いモデルさんです。

良く晴れて、光も十分にありますので、逆光気味のポイントを探します。
意識して撮る。
イメージして撮る。
常々、土屋先生に言われていることです。
身についているかは不明ですが。

場所を移動して、あかつき公園の林です。
ここは、一見して、森林の中、高原の林の中に見えます。
ここでのテーマは、如何に高原っぽく見せるか?です。
如何に、公園の遊具や周囲の邪魔なビルなどを排除して、森林だけに見えるようにするかです。
広角、超広角が使い処です。
しかし、失敗して、9-18mmを持参するハズが、14-54mm IIを持ってきていました。
この日は、大口径レンズの14-35mmを持っていますので、完全に被っていて不要でした。
途中で、スーパーレフ隊で参加の人部撮影講座仲間のshigeちゃんが8mm魚眼レンズを貸してくれました。
お陰で、超広角というよりも、魚眼は広いよどこまでも、が撮れました。
ありがとう、shigeちゃん。

そして、さらに場所を移動して、あかつき公園の噴水広場です。
ここの噴水を活かすと、草津温泉の湯の花畑のような、温泉地の様相の写真が撮れます。
残念ながら、折からの震災の影響で、公園の噴水は止まったままです。
それでも、背景を整理して、できるだけ光を使った撮影はできそうです。

この日は、Impressさんのデジカメwathの取材が入っていました。
6月に2つの写真展を開かれる土屋先生の取材です。
その取材をされていた大御所のポートレート写真家の先生が、ゲスト参加として、デモンストレーション撮影してくださりました。
そこで、感じたのは、まず、光と影を活かす撮影場所を難なく探し当てています。
そして、シチュエーションを活かした効果的な撮影をされます。
一同、見とれてしまいます。

終了後、通常は、打ち上げ(もぎめ)に入りますが、
その大御所のポートレート写真家の先生が、土屋先生を激写している所について回れました。
今回は、超ラッキーだったです。

また、今回、いつもの人物撮影講座の常連仲間が、スーパーレフ隊として協力してくれました。
ありがとうございます。

機材は、Olympus E-5+ED14-35mm F2.0SWDと、実習時にレンタルしたED150mm F2.0レンズです。
それと、blog用の撮影に、Olympus XZ-1+電子ビューファインダーVF-2です。
ここから、blog用の撮影に、Olympus XZ-1での撮影です。
1)築地川公園にて。
P5156695_1280x960_補正済.jpg
2)既に、皆さん集まっています。
P5156696_1280x960_補正済.jpg
3)参加者7人なので、手伝いのスーパーレフ隊の皆さんが入って賑やかです。
P5156697_1280x960_補正済.jpg
4)私のE-5+お借りしたED150mm F2.0を使用してデモ撮影をする土屋先生。
P5156700_1280x960_補正済.jpg
5)モデルの奈七(なな)さんは、突然、オトナっぽいステキな顔を覗かせます。
P5156723_1280x960_補正済.jpg
6)後から撮っているので、こんな風にも撮ってみました。アートフィルターのドラマチックトーンで。
P5156717_1280x960_補正済.jpg
7)あかつき公園の噴水広場にて。残念ながら、噴水は止まっています。
P5156745_1280x960_補正済.jpg
8)土屋講座恒例の匍匐前進スタイルでの撮影。
 またまた、土屋先生のカメラは、私のE-5なので、後からXZ-1で撮っています。
P5156747_1280x960_補正済.jpg
9)記念撮影後、土屋先生と奈七ちゃんのツーショットを。
P5156761_1280x960_補正済.jpg

ということで、ここから、E-5で撮影した写真です。
10)最初の4枚目のショットです。
E-5+お借りしたED150mm F2.0
E5158954_1280x960_補正済.jpg
11)ステキな横顔。
E-5+お借りしたED150mm F2.0
E5158959_1280x960_補正済.jpg
12)逆光に微笑んで。
E-5+ED14-35mm F2.0SWDレンズの35mmで。
E5159017_1280x960_補正済.jpg
13)垂れ下がる前髪にときめいて。
E-5+お借りしたED150mm F2.0
E5159033_1280x960_補正済.jpg
14)満点の微笑み。
E-5+お借りしたED150mm F2.0
E5159060_1280x960_補正済.jpg
15)思いをはせて。
E-5+お借りしたED150mm F2.0
E5159102_1280x960_補正済.jpg
16)shigeちゃんにお借りした8mm魚眼撮り。
E5159349_1280x960_補正済.jpg
17)これも、8mm魚眼で。
E5159355_1280x960_補正済.jpg
18)笑顔が可愛い。
E-5+お借りしたED150mm F2.0
E5159419_1280x960_補正済.jpg
19)ヒールを片手に。
E-5+お借りしたED150mm F2.0
E5159498_1280x960_補正済.jpg




今日のオマケ。


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節電への願いその2、弱者に優しい社会へ。オリンパスカレッジの土屋先生の人物撮影講座の初回に参加してきました。ついでに、夜の新宿界隈のスナップ撮影。濡れた路面の光の反射。雑踏の中行き交うヒト達。何気ない光景が目に飛び込んできます。 [オリンパス人物撮影講座]

昨日の「節電への願い」へ、とても大きな反響をありがとうございます。
この2ヶ月間の中で、私も、体力の優れない家族と一緒に出かけた帰りのとある駅で、
立ち往生してしまうアクシデントがありました。

その時は、駅員さんがとても親切で、事なきを得ましたが、
困ったときにありがたいのは、多くの人達の(それぞれの)親切だけでした。

今のシステムとしての日本は、経済や効率を重視するあまり、
弱者に優しくない社会になりかけています。

そんなつもりはなかったのでしょうが、
たまたま、節電は、それを助長してしまうことになってしまいました。

これを機会に、逆に、弱者に優しい、人に優しい、少しくらい冗長性のある社会になって欲しいと思います。
出来うる限りの電気は我慢します。
出来うる限りの冷房は我慢します。
出来うる限りの暖房は我慢します。

でも、弱者の為の設備には心を込めて欲しいのです。
公共の場所とか、駅には、ヒトが通った時だけ動作するような省エネ型エスカレータをお願いしたいのです。

そこの場所を通ったときに、早く通り過ぎたいとか、冷たい思いを抱くのではなくて、
ああ良かった、あそこを通って良かったという暖かい思いを抱く街造りになって欲しいと願います。


さて、5月11日は、オリンパスデジタルカレッジの人物撮影講座エピソードIの初回です。
もちろん、講師は、土屋勝義先生です。

ということで、仕事は早々に切り上げて、しかし、最近忙しくて、19時まで終わりませんでしたので、
汐留から、新宿に着く頃には、19時半を回っていました。

急いで、講義があるオリンパスデジタルカレッジのある新宿モノリスまで駆け付けます。

地上に出て、雨の降る中、ヨドバシの前をとおり、そそくさと、西新宿の雑踏を駆け抜けていきます。

とはいえ、悲しいかな、気がつくと、ついつい、そこら中にあるモノを・ヒトを、スナップ撮影しまいます。
特に、この日は、講座に備えて、XZ-1ではなくて、一眼レフのOlympus E-5を持ってきています。

防塵防滴のボディに、これも防塵防滴しかも単焦点レンズの50mm F2.0Macroですから、
雨には強いです。

雨の夜。

傘を差しがヒトが、行き交います。

ある人は、家路に急ぐために、駅に向かいます。

別のヒトは、待ち合わせに、佇みます。

どこかへ、急いで移動するヒトもいます。(私もだ。)

濡れた路面は、いろいろな光を反射させます。

信号の色も、赤い路面、青い路面を形作っていきます。


辿り着いてみると、もちろんですが、既に、人物撮影講座は始まっていました。
そして、この日の講義も、熱血指導でした。
今回の参加者が、7人と、少数精鋭。

しかし、某EOS学園から、siraさんが参上して頂けました。
ありがとうございます。

この際、初心者組の為のエピソードIですから、3人の初回組中心に進みます。

オリンパスデジタルカレッジのスタッフのTK野さんを撮らせて頂きました。

撮影実習は、5月15日に、土屋先生お得意の築地となりました。

また、モデルさんが誰になるか、楽しみなわけです。


そして、人物撮影講座では、打ち上げは、大抵、西新宿のPRONTOが多いです。

この日もそうでした。

なんとなく、いくつか、目についた光景を撮影してみました。


この日は、新宿駅〜オリンパスイメージングのある新宿モノリスまででのスナップ撮影からです。

機材は、Olympus E-5+ED50mm F2.0 Macroレンズです。
1)京王新線の新宿駅の近くにて。
E5118595_1280x960_補正済.jpg
2)夜に佇むヒト。
E5118599_1280x960_補正済.jpg
3)新宿の夜の雑踏にて。
E5118600_1280x960_補正済.jpg
4)ヨドバシカメラの少し前にて。
E5118603_1280x960_補正済.jpg
5)ヨドバシの軒先のバケツ。
E5118606_1280x960_補正済.jpg
6)とある軒先にて。
E5118610_1280x960_補正済.jpg
7)赤い路面。
E5118631_1280x960_補正済.jpg
8)青い面。
E5118632_1280x960_補正済.jpg

ここから、オリンパスデジタルカレッジの土屋勝義先生の人物撮影講座エピソードIでの講習です。
9)いつも真剣な土屋先生。
E5118636_1280x960_補正済.jpg
10)モデルは土屋先生。アートフィルターのクロスプロセスにて。
E5118646_1280x960_補正済.jpg
11)身をもって懇切丁寧な指導。アートフィルターのトイフォト。
E5118648_1280x960_補正済.jpg
12)撮る事は、撮られる事でもあること。その逆も。モデルの気持ちを判ること。
 アートフィルターのラフモノクロームで。
E5118649_1280x960_補正済.jpg
13)にこやかに、厳しい講義が続きます。アートフィルターのファンタジックフォーカスで。
E5118662_1280x960_補正済.jpg
14)目は口ほどにものを言うといいますが。アートフィルターのジェントルセピアで。
E5118679_1280x960_補正済.jpg
15)今回の講座のオリンパススタッフのTK野さん。
E5118695_1280x960_補正済.jpg
16)発売になったばかりのE-PL2のコンバータレンズセット。
E5118699_1280x960_補正済.jpg
17)雨の路上にて。
E5118708_1280x960_補正済.jpg
18)打ち上げのPRONTOにて。アートフィルターのドラマチックトーンで。
E5118714_1280x960_補正済.jpg
19)PRONTO店内にて。アートフィルターのラフモノクロームで。
E5118716_1280x960_補正済.jpg
20)5月の限定パスタ。
E5118739_1280x960_補正済.jpg
21)地下鉄の駅に向かって。
E5118741_1280x960_補正済.jpg
22)某所のエスカレータにて。こういった制服風のデニム地の服装があるんですね。
E5118748_1280x960_補正済.jpg




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