みんぽすさんからお借りしたLogitec LHR-4BREFU3 最大12TB可能なRAID機能搭載HDDケースのレビューです。 [みんぽすレビュー]
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4月15日日曜日の朝です。
昨日の雨が嘘のように晴れ渡った日曜日となりました。
そろそろ桜も見納め、舞い散る・舞い踊る桜の花びら、地面に集まった花びらを愉しむ時期かと思います。
そして、本日は、待望の土屋先生の人物撮影テクニック(東京)(3回講座)エピソードIの撮影実習の日です。
午後から、築地近辺で撮影に頑張ってくる予定です。
心配なのは、雲の加減と、晴れすぎて、ピーカンにならないコトです。
人物撮影の基本は、フラットな光ですが、特に天頂にお日様が居座るお昼時のピーカンは、
コントラストが強すぎて、陰が強く出過ぎて、モデルさんを活かしにくくなります。
これは、人物撮影に限らず、風景、スナップ、なんでも言えますが、晴れたにのお昼の数時間は、
カメラマン泣かせです。
その時間は、無理に撮らずに、お昼寝していた方が良いという話もあります。(笑。
薄曇りの中、時々、日差しが雲間から覗かせるのが、一番の撮影日和です。
その状況でこそ、レフ版や日中シンクロなどのライティングが活きてきます。
はたして、今日はどうなるでしょうね?
さて、今日はみんぽすさんからお借りしたロジテックさんのRAID機能搭載HDDケース「Logitec LHR-4BREFU3」と、同時にお借りした1TB HDD x 4台のレビューです。
お借りしたのは、3月20日頃で、ほぼ1ヶ月間使用しています。
といっても、こういった大容量HDDを、本格常用すると、返却する時に代替策が大変になりますので、
あくまでも、常時接続して置いて、時折テスト使用する借り物の立場は変えませんでした。
現在ロジテックさんには、この大容量向けHDDケースとして、2種類あります。
○LHR-4BREFU3 USB3.0&eSATA&FireWire800/400対応 RAID対応4ベイ ハードディスクケース
○LHR-4BNEU3 USB3.0&eSATA対応 4ベイ ハードディスクケース
端的に言って、RAID機能搭載の有無と、FireWire800/400対応か否かです。
LHR-4BNEU3の方は、ハッキリと、大型液晶TVの増設HDDとして設計されていて、
1台から、最大4台のHDDを1台のHDDケースに収められる製品です。
特にRAID機能は備わっていないので、1台にまとめたり、ミラーリングしたりすることはなく、
内蔵させたHDD1台1台が、別々のHDDとして、大型液晶TVの外付けHDDとして認識させて使用できるモノです。
それに対して、LHR-4BREFU3の方は、PC/Macなどの大容量増設用途向けですが、RAID機能を使用して、大容量の大型液晶TVの増設HDDとする事もできます。
RAID機能(JBOD/RAID0/RAID1/RAID3/RAID5/RAID10)及びシングルモードに対応しています。
説明書きには、『「LHR-4BREFU3」は、使用目的に合わせてRAID0(ストライピング)、1(ミラーリング)、3、5、10のさまざまなモードに対応するほか、JBOD(スパニング)にも対応いたします。』とあります。
また、販売時のオプションで、増設HDDとのセット販売もされています。
ミラーリング用の1TB x2台セットや、RAID用の1TB x2台セット、2TB x4台セットなどがあります。
一応、スペックを記載します。
■両モデル共通の仕様
▼高速インターフェースUSB3.0、eSATAに対応
汎用性に優れたUSB2.0はもちろん、そのUSB2.0の実測で3倍以上の転送速度を実現するUSB3.0に対応しています。また、高速インターフェースのeSATA接続にも対応しています。
・REGZAなど各種テレビとの接続も確認済みです。
▼電源連動機能、ファンコントロール機能搭載
パソコンやテレビの電源と連動したスリープモードに対応。電源の切り忘れによる電力消費を防止できます。
また製品内部の温度に応じて冷却ファンの回転数をコントロールする機能を搭載しているため、静音性に優れるとともに内部を適切な温度に保つことができます。※手動による操作でファン回転数を切り替えることも出来ます。
▼盗難防止用スリットを装備
3mm×7mmサイズのスリットを搭載。市販のケンジントン対応盗難防止ワイヤを接続でき、盗難防止対策にお役立て頂けます。
▼Windows/Macマルチプラットフォーム対応
ドライバインストールの必要なく、Windows、Mac OS Xの両方で使用頂けます。
ただしUSB3.0はWindows7/Vista/XPのみの対応となります(Mac OS XはUSB2.0まで対応)。
■RAID対応モデル「LHR-4BREFU3」の特長
▼FireWire800/400に対応
高速インターフェースFireWire800/400を搭載。Macでの制作業務などでご活用頂けます。
▼使い方に合わせてRAID機能を選択可能
「LHR-4BREFU3」は、最大4台のハードディスクを1台の大容量ドライブとして使用できるRAID機能を搭載しています。
モードは以下のものが選択可能です。
※JBOD以外内蔵するハードディスクはすべて同じ容量で統一ください。
・高速かつ大容量【RAID 0(ストライピング)】
最大4台に分散して同時に書き込むため、高速かつ大容量にご利用頂けます。
※1台のハードディスクが故障すると、すべてのデータが読み出せなくなります。
・二重に保存で安心【RAID 1(ミラーリング)】
2台のハードディスクに同じデータを保存します。
万が一、片方のハードディスクが故障しても、もう一方のハードディスクからデータを読み出すことができます。
またオートリビルドという機能を搭載しているため、故障したハードディスクを入れ替えれすれば、自動的にRAIDを再構築し、障害前の状態に復旧できます。
・高速かつ安全性にも優れる【RAID 3】
最低3台のハードディスクからの構成になります。
合計容量は2台分になりますが、パリティ(誤り訂正符号)と呼ばれるデータを3つのドライブのうち1つに書き込んでいくことで、1台のハードディスクが故障しても、故障したハードディスクを交換することで自動的にRAIDを再構築し(前述のリビルドです)、障害発生前の状態に復旧することができます。
※1台が故障した場合、ハードディスクを交換するまで使用できません。
また、読み込み速度は高速ですが書き込み速度はパリティの書き込み発生ぶんだけ遅くなります。
・高速かつ安全性にも優れる【RAID 5】
RAID3に近いシステムですが、 パリティデータを一般データ同様複数のドライブに分散して書き込みます。
※ハードディスクが1台故障した場合でも、残りのデータとパリティを元に、欠損データを補い動作します(その状態での動作は推奨しません、早急に故障ドライブを交換しリビルドを行なってください)。
・高速性と安全性を両立【RAID 10】
ハードディスク4台搭載必須のシステムです。
保存容量は台数に比べて少ないですが、RAID 0(ストライピング)とRAID 1(ミラーリング)を組み合わせたもので、優れた高速性と耐障害性をあわせ持ちます。
・複数ハードディスクを連結活用【JBOD(スパニング)】
複数台のハードディスクを結合させ、1台のドライブとして使用できます。
たとえば3TByteのハードディスクを4台使用すれば、12TByteのドライブとして使用できます。
それぞれ容量の違うハードディスクでも使用できます。
※1台のハードディスクが故障すると、すべてのデータが読み出せなくなります。RAID0のような速度向上は見込めません。
さて、今回は、自宅のiMac 24" 2.8GHz Early2008モデルでの接続してのレビューです。
そろそろ、このiMac自体も買い換え時なのですが、大量に撮影した写真の管理には、外付けHDDケースを使用しています。
長年、秋葉館の外付けRAID対応ケースを使用していますが、1.5TB・2TB・3TBといった大容量のHDDを、シングルモード、または、RAID1のミラーリングとして使用しています。
直近では、1.5TB x 2台のシングル、1.5TB x 2台のミラーリング、2TB x2台のミラーリング、3TB x2台のミラーリングといったように、大容量HDDを2台ずつミラーリングを使用していますが、
どんどん貯まる撮影データと、そのレタッチデータのお陰で、最後に増設した3TB x2台の大容量のHDDの残容量も日々少なくなっていきます。
年初から、今年の春には(4月から5月を目処)、なんらかの増設が必要と思っていました。
そんなときに、今回ご紹介するロジテックさんのRAID機能搭載HDDケース「LHR-4BREFU3」のレビューの話がありましたので、今後購入する為の判断材料としてや、果たして、自宅のiMacでは、どの程度の性能が出るのかに興味を持って、応募してみましたら、レビューさせて頂けることになりました。
さらに、今回、RAID機能搭載HDDのレビューということで、1TB x4台のHDDもお借りできました。
さて、梱包された「LHR-4BREFU3」の一箱と、別の1TB x4台のHDDが梱包された2箱が届いたのですが、
梱包箱が大きいです。
開梱と同時に、速攻で、箱を集合住宅の共同物置部屋(の中の我が家の個室)に置いてきました。
そして、外付けHDDケースというモノは、
ある意味、プラモデルと一緒ですが、簡単ではありますが、地道な組み立てという作業があります。
特に今回のような4台のHDDを搭載できる場合、逆に言うと、4台のHDDを組み込み可能にセットして、
更に、HDDケース内の所定の位置に挿入して、動作確認をすると言う一連の作業が必要です。
特に難しくはないのですが、一点、RAIDの設定が、背面のRAID設定ボタンを押してからリスタートする仕様のため、ちょっと面倒です。
また、この点は、他の方のレビューでも指摘されていますが、
また、物理的な仕様として、Firewire800端子2個と、ACアダプタの接続先が、HDDケース側面という変わった仕様のため、置き場所によっては、置き難い・ケーブルが引っかかるといった事態がありそうで、問題ありです。
できれば、次期モデルでは、こういった端子類は、一般的な背面に置く仕様として頂きたいです。
さて、今回は、iMac 24"への接続ですが、Firewire800での接続をしています。
現在使用中のHDDも全て、Firewire800で接続しているので、そこへの連結となります。
まずは、RAID5、その後、RAID10として設定してから、iMacに接続して、フォーマッティングから開始です。
OS X標準のディスクユーティリティでパーティション作成をします。
結果として、Mac本体のIO性能に左右されるのですが、相性もありますが、
秋葉館のHDDケース達と比較して、性能がでませんでした。
今回、Macでのディスク性能のテストでは、定評のあるというか、OS X Lion用としては他に選択肢のないのですが、BlackmagicdesignのDisk Speed Testを使用しています。
結果ですが、書き込み、読みだし供に、Firewire800接続にも関わらず、30MB/秒程度しか出ませんでした。
なお、比較として、RAID0、RAID5、RAID10のいずれでも結果は変わりませんでした。
比較の為に、3TB x2台を内蔵している林檎派 Twin RAIDer EZ 4インターフェイス RAIDケース [RGH35TRE] でのテスト結果では、書き込みが60MB/秒程度、読み出しが、70MB/秒程度と大差が出ています。
Finderでのコピーなどの実感でも、読み書きともに遅くて、Firewire400程度の性能しか出ていませんでした。
これは、iMacと、Twin RAIDer EZに搭載しているOXFORD SEMICONDUCTORの変換チップOXUFS936DSチップとの相性が良いのに対して、
LogitecのLHR-4BREFU3で使用している変換チップとの相性が悪い可能性が高いです。
また、Macとしても世代間の差があるため、他のレビューアーの方の記事を拝見していると、iMacでも2009年モデル以降での性能は悪くないようです。
Twin RAIDer EZ事態も、新世代のMacと接続すると、最大85MB/秒くらいの読み書き速度がでるそうですので、iMac 24" Early2008モデルのIO性能の限界の問題も大きいようです。
ということで、性能テスト的には、残念な結果になってしまいましたが、
RAIDとしてのデータ保存性・安定性は、1ヶ月間テスト利用してきて、問題なくお奨めできます。
特に、大画面液晶TVの外部増設HDDとしては、理想的なHDDケースかもしれません。
今後のロジテックさんへの希望としては、やはり、定評の高いOXFORD SEMICONDUCTORの変換チップを使用して、Firewire800での性能アップを図って頂ければと願います。
なお、OXFORD SEMICONDUCTORは1992年創業のイギリスの会社です。
その後、2008年にPLEX Technologyに買収され、公式HPはPLEX Technologyとなっています。
今回の撮影は、Olympus OM-D E-5+ED50mm F2.0 Macroレンズでの撮影からです。
1)大きそうに見えますが、かなり小型です。
少し奥行きはありますが、ほぼ、HDD4台分+αくらいの大きさしかないです。
2)付属品一式です。ACアダプタはかなり大きめです。各種IOケーブルも全て付属します。
3)フロントの蓋を開けると。
4)一緒に送られてきた1TB HDDです。
5)HDDを組み込むために、HDD全面に取っ手を取り付けます。
6)フロントパネル
7)4台のHDDを挿入後、押さえの中ブタをはめ込みます。
8)外で撮ってみました。
9)このサイドにあるのが、Firewire800端子2つと、ACアダプタ接続端子です。
10)RAIDの設定は、フロントのモードボタンを押して、RAID選択した後、
この背面のRAID設定ボタンを押して決定します。ちょっと、使い難いです。
11)1TB HDDを外したところ。
<<お知らせ>>
オリンパスデジタルカレッジに、2012年5月からの講座がのりました。
4月に続いて土屋勝義先生の人物撮影テクニック(東京)(4回講座)エピソードIIが案内開始されました。
今回のスケジュールは以下となっています。
1回目 5月12日(土) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←多分、新宿モノリスか築地だと思います。
2回目 5月25日(金) 19:00-21:00 講義 新宿モノリスビル
3回目 5月27日(日) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←都内ハウススタジオでしょうか?
4回目 6月 8日(金) 19:00-21:00 講評 新宿モノリスビル
受講料金:フォトパス会員には、フォトパスポイント充当での割引があります。
フォトパスプレミア会員(会員証をお持ちの方)26,000円(税込)
フォトパスプレミア会員以外の方:27,000円(税込)
※撮影会時のモデル代(2名)、ハウススタジオ代、傷害保険代を含みます。
申込締切: 4月25日(水) 11:00
オリンパスデジタルカレッジに、2012年4月からの講座がのりました。
OM-D E-M5が発売開始されたから初の講座となりますので、どの講座も格好の題材ではないでしょうか?
待望の土屋勝義先生の人物撮影テクニック(東京)(3回講座)エピソードIが案内開始されました。
今回のスケジュールは以下となっています。
1回目 4月12日(木) 19:00-21:00 講義 新宿モノリスビル 4Fセミナールーム
2回目 4月15日(日) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←多分、築地周辺だと思います。
3回目 4月26日(木) 19:00-21:00 講評 新宿モノリスビル 3Fセミナールーム
OM-D E-M5ですが、OM-D本体、関連製品、全て、3月31日(土曜日)発売されました。
オリンパスオンラインショップでは、各モデル通常の販売を受け付けています。
2月に入りました。みんぽすさんから、手のひらサイズのLEDミニプロジェクター「BenQ GP2」をお借りしました。 [みんぽすレビュー]
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このレビューで使用されている商品はWillVii株式会社が運営するレビューサイト「みんぽす」 が無償で貸与しています。本レビュー掲載は無報酬です。また、WillViiは掲載内容に一切関与していません。(本情報開示と事実誤認時の修正を除く)レビュー商品無償貸し出しサービス 「モノフェローズ」に関する詳細はこちら。
(WillVii株式会社みんぽす運営事務局)
ついに、2012年も1ヶ月が過ぎてしまいました。
今日から、2月です。
しかも、閏年の2月ですから、2月29日まであります。
2月と言えば、2月9日から2月12日まで開催される写真の祭典 CP+2012があります。
また、2つめの写真展「ゴミゼロ倶楽部写真展」が、今週末2月3日から2月5日の3日間だけ開催されます。
先日、お知らせしましたが、2月4日と5日には、青山一丁目のホンダ本社ショールームにて、NSXコンセプトが、デトロイトでの発表から初めて、国内公開されます。
ということで、と言う事も無いですが、今日は超久しぶりのみんぽすレビューです。
みんぽすさんから、BenQの手のひらミニサイズで持ち運びも簡単に行える第2世代LEDミニプロジェクター「BenQ GP2」をお借りしましたので、そのレビューです。
○「BenQ LEDミニプロジェクターGP2」公式HP
「BenQ GP2」の機能一覧
●WXGAの高解像度で200ルーメンの高輝度と2400:1の高コントラスト比
LEDプロジェクターで200ルーメンの高輝度を実現。2400:1の高コントラスト比で、くっきり投写を実現します。
●iPhone/iPodドックを本体に標準搭載した「Made for iPhone」「Made for iPod」認証取得のLEDプロジェクター
●重さ約565gのコンパクトサイズとスタイリッシュなデザイン
●1mで40型を投写する短焦点モデル
1mの距離で40インチの画面投写が可能な短焦点プロジェクター
●幅広いマルチメディア機器に対応
Mini HDMI端子を搭載。iPhoneやiPodだけでなく、Blu-rayプレーヤーやDVDプレーヤー、ゲーム機、タブレット端末との接続も可能です。また、SDカードスロット搭載やUSBメモリ対応など、日常的に使用している幅広いマルチメディア機器との接続が可能です。
●取り外し可能なポータブルバッテリーに対応
オプションのポータブルバッテリーを使用することで、フル充電時100ルーメンで約3時間ご使用いただけます。
●2Wx2の高性能スピーカーを搭載
●HD-Ready(720p)のハイビジョン再生に対応
●2GBの内蔵メモリ
●USB ディスプレイ機能
●LED光源で最大約30,000時間の長寿命ランプ
LED光源を採用し、BenQ独自の3LEDテクノロジーを搭載しています。これにより、LEDの光源寿命最大約30,000時間(エコモード時)を実現しました。
●シンプルで分かりやすいユーザーインターフェース
●自動台形補正機能を搭載(縦方向のみ)
自動的に台形補正(縦方向のみ)を行うことができます。自動的に画像の歪みを補正しますので、煩わしい台形補正の作業が必要ありません。
●多数のマルチメディアファイルの表示をサポート
ビデオ、音楽、写真、MS Office(PowerPoint/Excel/Word)やPDF形式など、様々なファイルフォーマットの表示に対応
●中間色の輝度を向上するBrilliantColorTMを搭載
テキサス・インスツルメンツ社の色彩深度を向上させる技術BrilliantColorTMを採用し、自然の風景などに多い中間色の再現性を高めました。さまざまなソースの画像をよりくっきりと、より鮮やかに、より滑らかに映し出します。
お借りした「BenQ GP2」を早速試してみました。
梱包されていたのは、
○「BenQ GP2」本体とキャリングケース
○説明書・CD-ROM・リモコン
○USBケーブル
○AV接続ケーブル
○ACアダプタとその電源ケーブル
です。
キャリングケースは、「BenQ GP2」本体と、オプションのバッテリーも同梱できる少し大きめのモノです。
「BenQ GP2」の景観は、CDプレイヤーか、Mac miniのようです。
光学系の精密品だけあって、CDプレイヤーなどと違って、手荷物と、少しズッシリしています。
それでも、565gですから、小型のミラーレスカメラとレンズくらいの軽さです。
楽々手に持って移動できます。
ただ、オプションのバッテリーはないので、AC電源に縛られるのが難点だと思いました。
今回のレビューでは、新機能であるiPhone/iPodドックを利用しての投影(プロジェクション)を確認してみました。
もちろん、一般的な映像入力やSDカードからの投影や、PCからUSB接続してのディスプレイ機能も確認しましたが、従来からあるプロジェクターでも利用されている機能ですので、ここでは割愛しました。
今回、手元にあったiPhone 4S 64GBモデルに、iTunesを通して入れてあった写真や、ビデオの表示を確認してみました。
写真・画像の表示に関しては、「写真」アプリを起動して、アルバム全体や、希望の写真の入ったフォルダを対象にして、スライドショー再生を走らせると、「BenQ GP2」から投影されました。
写真一枚・一枚をスライドショー再生できないので、「BenQ GP2」からも写真一枚一枚を指定しての表示はできません。
しいて行う裏わざとしては、写真一枚だけ入ったフォルダを作成して、「設定」アプリで、スライドショーのリピート設定をオンにした上で、スライドショー再生すると可能です。
このあたりは、iOS5での仕様となりますので、今後変わるかもしれません。
同様に、「ビデオ」アプリを起動して、再生すると、「BenQ GP2」から投影されました。
その他、Webブラウザや、Keynoteなどの外部ビデオ出力対応のアプリからであれば、その表示を「BenQ GP2」から投影できます。
iPhone 4Sを載せた状態での「BenQ GP2」でも、片手で持てる小型軽量さなので、便利です。
ただ、iPhone/iPodドックに対応しても、外部ビデオ出力対応という縛りがあるので、どうせならば、ワイヤレスで接続できればと思いました。
WiFi対応か、Bluetooth対応で、無線接続すれば、さらに簡単な利用になると思います。
そして、改善希望点が一点ありました。
この「BenQ GP2」のiPhone/iPodドックですが、充電対応していないのです。
ここにドックインしていても、充電されずに、どんどんiPoneの電池が無くなっていくのです。
BenQさんには頑張ってもらって、是非、次期モデルでは、充電対応して貰いたいです。
<<追記>>
ちょいのりさんから、さっぱりわからないという質問がでましたので、ご説明します。
まず、このLEDミニプロジェクターも、プロジェクタの一種です。
プロジェクタ (projector) とはディスプレイ装置の一種で、画像や映像を大型スクリーンなどに投影することにより表示する装置です。今回、私は、木の扉や、白い壁に投影しました。
昔、学校や会社で、フィルムシートに手書きした色の着いた図などの資料を投影するオーバーヘッドプロジェクタ (OHP) 装置がありましたが、覚えておられる方いますでしょうか?
今は、パソコン(PCやMac、iPadなどタブレットPCなど)の画面にPowerPointなどのプレゼンテーションツールで描かれた画像を、液晶プロジェクタで投影するのが主流となっています。
例えば、上記のPCはもちろんのこととして、iPhoneや、iPod touchや、iPadや、スマートフォンに入れてある写真・画像、ビデオ(映画)などを、手軽に壁に投影できれば、その場で説明会とか、上映会とかできますよね。
写真や動画だったらば、iPhoneやスマートフォンで、昼間撮影した画像や録画した動画を、大勢で見て鑑賞してもらえますね。
そんな夢のような機械が、今回の「BenQ GP2」なわけです。
今回、私がテストしたように、この「BenQ GP2」のiPhone/iPodドックの上に挿すだけで、その場がホームシアター化するわけです。
iPhone/iPod touchや、スマートフォンに入れて持ち歩いている、数百枚、数千枚の写真・画像や、何十本ものビデオやYouTubeから落とした動画などが、大写しで見られるわけです。
「BenQ GP2」の筐体は小さいですが、投影して壁などにかなり大きく映し出せますので、手軽に持ち歩いて、どこでもプレゼンテーションとか、どこでもシアターができますね。
機材は、Olympus E-5+ED14-35mm F2.0SWDレンズと、ED50mm F2.0 Macroレンズです。
1)付属品一式
2)本体とキャリングケース
3)「BenQ GP2」のiPhone/iPodドック
4)
5)右の黒い四角部分が、LEDライトからの投影口です。
6)各種接続端子
7)SDカードは、この蓋を開けて挿入します。
8)本体上部のコントローラーは、タッチ式。
9)リモコン。iPhone用の操作部つきです。
10)iPhone 4Sをドッキングして。
11)映像出力されていない状態では、このブルーの画面がでます。
12)
13)こんなコンパクトでも、大きく壁に投影できます。
14)本体上部のコントローラーは、バックライトが綺麗でした。
15)写真の投影。iPhone 4Sに表示されているのと同じ画像が、白い壁に大写しで投影されます。
16)投影した写真ですが、フォーカスを合わせると、非常に鮮明にでました。
みんぽすさんから、有限会社大里化工さんの「PHOTOLA(フォトラ)」をお借りしてのレビューです。 [みんぽすレビュー]
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みんぽすさんから、有限会社大里化工さんの「PHOTOLA(フォトラ)」をお借りしました。
「フォトラ」は、メーカーさん曰く世界最速の商品撮影セット という製品です。
国民みなオークション時代をサポートする、小型商品撮影の為の必殺ツールです。
以下がセットになった製品です。
フォトラ本体 2台
グラデーションペーパー(グレー)
背景紙ホルダー 各1枚
専用ディフューザー 2種類
フォトラ本体は、専用ボックスに入ったインバーター制御のついた13Wの昼光色の蛍光灯照明となります。
多くの商品撮影の為に利用できるグレーのグラデーションペーパーと、背景紙をおけるホルダーがつきます。
また、フォトラの専用ディフューザーによって、光の加減を調整して、光沢感や、金属感、反射を制御できます
まあ、一般的には、撮影用のボックスが売られているのですが、それらよりも、
一段、本格的な撮影用ライティングセットになります。
特長としては、フォトラ本体2台による、自由なライティングが可能な点です。
フォトラには、反射板がついていますので、間接光による光が回り込んだ均一のライティングが可能です。
なには、ともあれ、フォトラでの撮影をしてみます。
機材は、Olympus E-5+ED14-35mm F2.0SWDレンズと、ED50mm F2.0Macroレンズです。
機材は、Olympus E-P3+MMF-2+ED50mm F2.0 Macroレンズです。
1)到着した箱の中です。
2)2台のフォトラ本体を並べています。
3)フォトラ本体には、2本一体型の蛍光灯(昼光色)が入ります。
4)
5)専用ディフューザー装着前の2台です。
6)専用ディフューザー装着後の2台です。蛍光灯や中身のカバー兼用となります。
7)グレーのグラデーションペーパーです。ブツ撮りの商品を載せて、背景にも使います。
8)いつもの金のぶたくんです。
9)Olympus E-P3+M.Zuiko 45mmF1.8レンズ+VF-2のブツ撮りです。
10)E-P3のダイヤルにピントを合わせて
11)撮影は、背景となるグラデーションペーパーと、2台のフォトラ本体で囲うようなスタイルになります。
12)
13)真上からの構図です。
ここから、E-P3+MMF-2+ED50mm F2.0Macroレンズでの撮影です。
14)久々登場のクマのKiyo君です。
15)金のぶた君を、ED50mm F2マクロレンズの開放F2で。
16)M.Zuiko 45mm F1.8レンズ
17)M.Zuiko 45mm F1.8レンズの逆さまです。金属マウントなのでメタリック感が出ています。
みんぽすさんから、フジフイルム『FinePix REAL3DW3』及び3Dデジタル映像システムをお借りしてのレビューです。 [みんぽすレビュー]
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みんぽすさんから、フジフイルム『FinePix REAL3DW3』及び3Dデジタル映像システムをお借りしました。
お借りしている製品は、2つ
○世界でただ一つ、HD動画が撮れる3Dデジタルカメラ『FinePix REAL3D W3』
○3D映像を高画質に映し出す8.0型液晶3Dビューワー『FinePix REAL3D V1』
そして、もう一つ、提供されるサービスが、3Dプリントサービスの『FUJIFILM 3Dプリント』
要するに、3Dの撮影と、撮影後のビューイングは、提供された機材だけしか見られないというジレンマです。
blogにアップしても、ほとんどの方には、見られない訳です。
とはいえ、立体的に撮影する為に配置された左右2つのレンズによる三次元撮影は、本格的なモノですし、現時点で、これ以上の完成された3D撮影〜ビューイング〜3Dプリントといったシステムは、他にはありません。
紹介しながら矛盾しますが、3Dデジタルカメラ FinePix REAL3D W3の良さは、是非、カメラ店、カメラ量販店、富士フィルムのサービス拠点などで、実機を手に取って、3D撮影を試される事をお勧めします。
裸眼3D視という難しい表示が、見事になされている事に驚かれる事必死です
3Dデジタルカメラ FinePix REAL3D W3は、昨年2010年9月発売になった民生用としては唯一無二の3Dデジ多雨カメラです。
1000万
光学ズーム3.0倍
液晶モニター3.5型3DLCD
最高感度ISO1600
高感度2枚撮り
顔キレイナビ(2Dのみ)
ブレ軽減
○写真も動画も高画質な3Dをオートで撮影
メガネなしで楽しめるハイビジョン対応の3Dハイビジョン動画・3D静止画を、誰でもカンタンに!
○3Dを撮ったその場で楽しむ
プレミアムクリア3D液晶で撮りながらも、撮ったその場でも、メガネなしで3Dをくっきり見られます!
○多彩な機能で2Dも撮れる
連写、マニュアル撮影など、多彩な機能を搭載。1000万画素、光学3倍ズームで2D撮影もできます。
○拡がる3Dの世界
3D映像を撮る・観る・編集する・プリントする。「FUJIFILM FinePix REAL 3D System」の楽しみ方。
○FinePix REAL 3Dテクノロジー
W3を支える高度な技術。コンパクトなボディに2つのフジノンレンズ、2基のCCD、そして3Dハイビジョン動画記録を実現するエンジンを搭載。
○インテリジェントなデザイン×機能
操作性とスタイリッシュを追求したインテリジェントデザイン。3D撮影も2D撮影も堪能できる多彩な機能が充実。
FinePix REAL3D V1は、3D映像を高画質に映し出す8.0型液晶3Dビューワーです。
3D/2D両用カラー液晶 3D:パララックスバリア方式
8.0 型
横800×縦600(3D時は400×600×2チャンネル)
512MB
○裸眼のままで、高画質に、3D映像を堪能できる
裸眼で3D映像が楽しめる。直感的な操作と高画質な3D映像表示を両立した、3Dビューワー。
○3D液晶モニターシステム
独自の技術で、人の目が感じるままの立体感を実現
○8.0型高解像度液晶パネル
○光るタッチバー&タッチキー
○多彩な再生機能
20種類の多彩なスライドショー再生を3D/2D映像で楽しむことができます。
ステレオ音声付きの動画再生にも対応。また、検索機能も充実。
5枚表示/9枚表示/マイクロサムネイルから見たい画像を選ぶこともできます。
FUJIFILM 3Dプリントですが、
富士フイルムが長年培ってきた写真プリント技術の応用による高解像度で色彩の美しいプリントと、立体感を生み出すレンチキュラーシートを一体化し、高精細でキレイな3Dプリントをおとどけするサービスです。
FUJIFILM 3D プリント(クリアタイプ カードサイズ)NEW
FUJIFILM 3D プリント(クリアタイプ・クリアタイプ[内接])
FUJIFILM 3D プリント
カードサイズNEW、KGサイズ、2Lサイズ
これらを持って知る事は、富士フィルムの本気度です。
かなり本気の3Dシステムを構築しています。
後は、問題なのは、普及度の問題だけです。
だけですが、これが大問題です。
せっかく撮った3D画像を、表示する媒体が、自分の手元のカメラ、8インチ3D対応専用ビューワか、3Dプリントしかないのです。
同じシステムを持っているどうしてでないと、楽しめません。
逆に言えば、世界中で、この富士フィルムの3Dシステムを持ってさえいれば、3D撮影したデータだけで、楽しめる事になります。
例えば、おじいちゃん/おばあちゃんに、8.0型の専用3Dビューワを差し上げておけば、孫の立体写真を記録したSDカードを送付するだけで、可愛いお孫さんの立体画像が楽しめるわけです。
ところが、一番向かないのが、一般的なWWWの世界です。
ほとんどの人は、3D対応のPC用大型液晶ディスプレイなど持っていません。
もっとも普及している2Dの画像表示デバイスは、iPhone/iPod/iPad・iPad2や、Androidデバイスなどでしょうが、これらでの3D表示は、現在不可能なだけんでなく、近い将来では、まだまだ見込めません。
要するに、ほとんどの場合、blogに3D画像を掲示しても、現時点では意味がないということです。
これが、冒頭の嘆きに繋がります。
なお保存される画像ファイルのフォーマットですが、
2Dは、JPEGファイル
3Dは、MPOファイル
となります。
これも、ほとんどのPC/Macのシステムでは、MPOファイルは利用できないと思われます。
唯一、可能性があるのは、NINTENDO 3DSの立体表示です。
画素数を大きく撮らなければ、互換すると思われます。
また、難点は、8.0型液晶3DビューワーのFinePix REAL3D V1の操作性の悪さもあります。
画像の表示自体は綺麗ですが、画像のセレクト、画像の検索など、非常に遅くて、イライラしました。
また、分類分けの機能が不十分です。
複数のフォルダに置かれている写真/画像/3D写真が、まとめて、表示されてしまいます。
フォルダ分けされないので、画像の表示/検索などの処理が遅いと思われます。
将来的な改善モデルでは、こういったせっかくの3Dビューワーでの3D画像処理/表示の高速化/効率化をはかってほしいモノです。
なお、FUJIFILM 3D プリントサービスは、これから試してみる予定です。
3Dプリントが到着したら、また、ご紹介します。
今日の写真ですが、あいにくと、3D撮影した画像のMPOファイルでは、ほとんどの方が見えないので、
申し訳ないですが、3Dカメラを撮影した画像などだけです。
まったく、申し訳ないです。
機材は、Olympus E-P3+MMF-2+ED50mm F2.0 Macroレンズです。
1)3Dデジタルカメラ『FinePix REAL3D W3』
2)
3)
4)これは、視差(パララックス)の補正スイッチです。
左右に倒すと、立体感の補正になります。
5)せっかくの3D表示も、他のカメラから撮影すると2Dになってしまいます。
6)FinePix Z系等に良くにたダイヤルです。
なお、A3Dダイヤルは、3Dを、2枚別々の撮影から合成するモードです。
7)8.0型液晶3Dビューワー『FinePix REAL3D V1』の起動画面
8)これは、手持ちの2D画像ですが、それなりに立体化して表示してくれるモードもあります。
9)インデックス表示モード
みんぽすさんから、東和電子製の薄型テレビ用の高音質スピーカー 『Olasonic TW-D7OPT』をお借りしました。そのレビューです。 [みんぽすレビュー]
14273-1901-230330
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みんぽすさんから、東和電子さんの薄型テレビ用の高音質スピーカー 『Olasonic TW-D7OPT』をお借りしましたので、レビューします。
そもそも、薄型液晶テレビありきの話です。
我が家では、4月末に東芝REGZA 37Z1Sに買い換えました。
これまで、ソニー最後のスーパートリニトロン管(さらには国内での高性能ブラウン管の最終生産)を使用した2004年製のKD32HR500「"FDトリニトロン<べガ>"
地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンテレビ」を使用してきました。
ブラウン管としては、国産最後のスーパーファインピッチFDトリニトロンになります。
なまじ、ブラウン管最高性能の製品を使い続けてしまったが為に、
その後の液晶の画質向上、プラズマの画質向上をみても、ブラウン管に勝る点も、劣る点もあることに、いらだって、なかなか、買い換える決心もつきませんでした。
しかし、液晶画面の高画質化は世代が変わる毎に向上し、いまや、3D TVにまで漕ぎ着けました。
この時点で、2Dの画質は、ほぼ頂点に達した気もしますし、まだまだの気もします。
いずれにしても、価格の低下もすさまじく、新型が出て、昨年の型落ちともなると、
劇的に安くなっています。
今や、品質を問わなければ、32型で3万円しない時代です。
シャープの社長が、TVでの大型液晶パネルでは儲からないと言った話も出て来ている時代です。
話は、変わって、液晶TVの選択肢ですが、今や、東芝と、ソニーと、パナソニックです。
その中で、液晶画面の画質だけでなく、アナログTV時代から積み上げてきた外部USB HDDへの記録の容易さで、そうそうに東芝レグザにすることにしました。
そして、今年、春先早々に、レグザの2Dモデルは、Z2シリーズに交代しました。
こうなると、昨年モデルのZ1/Z1Sシリーズは、底値になります。
4月末は、値段的には、激安・特価品の在庫がはけつつあって、一部、値段が盛り返した時期で、
購入には最適ではなかったですが、そろそろ、Z1/Z1Sシリーズの在庫そのものが、なくなりつつあったので、
意を決して、既に42Z1は在庫なしの状況から、37Z1Sを選びました。
ということで、4月末に、東芝REGZA 37Z1Sを導入したわけです。
画質、画面書き換えの反応速度、USB HDDへの録画など、非常に満足しています。
今後の改善で大きく変わる可能性はあるとはいえ、現時点での頂点の一つだと思います。
ただ、薄型TV特有の現象がありました。
それは、薄型ゆえに起きる問題、音です。
やはり、薄型の箱の中に収まったスピーカーは、薄っぺらな音がします。
重低音がないことは、承知していても、全体に、ブラウン管TVの時のような独立したスピーカーユニットを
奢られたモデルからの買い換えでは、非常に不満な、平たい音がしています。
これを、改善するには、もちろん、高価なオーディオシステムか、ホームシアター製品のような外付けのオーディオ製品が必要です。
最近見た中では、Yamahaのコンパクト・ホームシアターシステムYHT-S400なんかが、良いなと思っていました。ただ、お値段は少し張ります。
今回、みんぽすさんから、東和電子さんの薄型テレビ用の高音質スピーカー 『Olasonic TW-D7OPT』というコンパクトながら、高音質なスピーカーシステムを試させて頂く機会を頂きました。
東和電子さんと言えば、PC用USB接続スピーカー『Olasonic TW-S7』が高音質で有名です。
その姉妹品で、薄型TV向けに新規開発された製品となります。
『Olasonic TW-S7』ではUSB接でしたが、薄型TVの音質を向上させるということで、一般的なオーディオ用光デジタルケーブルの入力対応にした製品です。
2本のスピーカーと、入出力回路とアンプを一体にしたコントロールユニットだけで構成されます。
接続には、一般的なオーディオ用光ケーブル一本で、ダイレクトに薄型TVの光入力端子に繋がります。
東和電子の『Olasonic TW-D7OPT』の案内HP
『Olasonic TW-D7OPT』の主な特長
○ 光入力で高音質、かんたん接続。
角型光デジタル端子装備
光デジタルケーブルで薄型テレビにつなぐ事により、薄型TVを高音質で楽しむためのスピーカー。
○ オートパワー機能でかしこく節電。
テレビの電源に連動して自動的に電源のON/OFFが可能
○ 省エネ回路により3.5Wの低消費電力。10W+10Wのハイパワーを実現
スーパーチャージドドライブシステム(SCDS)採用の省エネ回路により、
10W+10Wのハイパワーでありながら、3.5Wの低消費電力を実現
○ オーディオイン端子で様々な機器に対応
オーディオIN端子を備えており、オーディオアウトを持つ様々な機器と接続することが可能
○ リモコンによる便利なコントロール
○ パッシブラジエータとバスブースト回路による重低音再生
サイズを超えた重低音を再生するために、パッシブラジエータをスピーカーリア部に搭載
映画などはバスブースト回路(低音増強機能)により、豊かな低音を楽しめます。
○ リモコンによる便利なコントロール、ワンタッチで音量増減
○ スピーカー・エンクロージャーとして理想的な卵型音響キャビネット
○ 縦横自由なスピーカー設置が可能
高性能シリコンゴム製のインシュレーターは床面への振動を遮断するだけでなく、
スピーカーを縦横自由に設置可能。
これに、求めやすい価格(Amazonでの7月現在の価格で、16000円弱です)も利点です。
購入して行うコトは、
○箱から、出す。
リモコンに、付属のボタン電池を入れる。
○薄型TVの前に設置場所を確保する。
できれば、余裕のあるTV台において、薄型TVの前に置くのが基本です。
小さいので、できるだけ、薄型TVと同じくらいの高さになるのが理想です。
○設置場所に、コントロールユニットをセンターに、左右のスピーカーを置きます。
○コントロールユニットと、左右のスピーカーからのケーブルを接続します。
○付属のACアダプタを、壁の電源端子や、電源タップなどに接続します。
ACアダプタからの電源ケーブルを、コントロールユニットの背面の端子に接続します。
○薄型TVの光デジタル端子と、コントロールユニット背面にあるの角型光デジタル端子を
付属の光デジタルケーブルで接続します。
○リモコンで、コントロールユニットをパワーオンします。
ボリュームの音量調整や、BASS BOOSTのオンなどはお好みです。
これだけです。
まあ、特長を並べ立てると、良いこと満載なんですが、
流石に、この『Olasonic TW-D7OPT』を持ってしても、重低音はでません。
もともと、そこまで出すように設計されているわけではありません。
しかし、断然、中音域が聞きやすくなり、中音〜高音のノビの良さや、音の広がりは段違いです。
なんていうか、ちょっとした臨場感まで感じられます。
また、中音域の聞きやすさは、ドラマや映画でのヒトの話し声の聞き取りやすさの効果に驚きます。
音質の確認ということで、しばらく、CSのMTVなど視聴してみましたが、
やはり、音にノビがあって、一つ一つの再生されている「音」に活きの良さが出ています。
特に、中音域の改善効果からか、ボーカルの声が非常に鮮明です。
音にキレの良さが出ている感じです。
お陰で、あまり、ボリュームを上げる必要ないというか、少し抑えめで十分でした。
そして、当たり前すぎて、書くのもなんなんですが、光デジタル接続を活かしたノイズのなさも、特筆モノです。
オートパワー機能で、テレビの電源に連動する電源の自動オン/オフ機能もあって、
なにか、こう、薄型TVと一体化した製品のように思えます。
簡単に接続できて、音質も良い。
期待以上の製品です。
個人的に、みんぽすさんへ返却するのが惜しい製品です。
お値段の推移を見守りながらですが、導入時期を探りたいと思います。
機材は、Olympus E-5+ED50mm F2.0 Macroレンズです。
1)
2)
3)
4)タマゴ型のスピーカー2本。
5)こちらが、メインユニットです。
6)とにかく、小さなリモコンが付属します。この下にあるメインユニット自体薄型で小型です。
7)付属の小型リモコン
8)東芝液晶TVレグザ371Sの前に置いてみて。
9)レグザ371Sの前に置いて。その2
みんぽすさんから、VANGUARDの「Alta Pro 263 AGH(三脚Alta Pro263AT+雲台ピストルグリップヘッドGH-100)」をお借りしました。そのレビューです。 [みんぽすレビュー]
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みんぽすさんからお借りしたVANGUARDの三脚のレポートです。
バンガードというあまり耳慣れないメーカーさんですが、フォトおよびビデオ関連のアクセサリーを手がけて20年以上という老舗メーカーさんです。
半年前ですが、デジカメWatchさんにも、この商品が紹介されています。
この時に、ピストル型の雲代GH-100に興味を持たれた方も多いのではないかと思います。
みんぽすさんからお借りしたのは、まさに、紹介されていたこの組合せの製品です。
VANGUARD(株式会社ガードフォースジャパン)
Alta Pro 263 AGH(三脚Alta Pro263AT+雲台ピストルグリップヘッドGH-100)
VANGUARDさんの製品情報は下記のURLです。
アルミ製のしっかりした三脚のAlta Pro 263 ATと、ピストル型雲台のGH-100を組み合わせで、
標準価格は4万4,000円程ですが、実売は、2011年7月現在で、2万円強〜3万円未満程度です。
製品情報から、この三脚の特長を紹介させて頂きますと、
「Alta Pro263ATは幅広いアングル設定と安定性を兼ね備えたプロフェッショナル向け三脚です。
マルチアングルセンターコラム(MACC)システムにより、
センターコラムを0°(真下)から180°(標準位置)まで自在に調整することができます。
それにより、マクロ撮影や広角撮影などが簡単に行えます。
インスタントスイベルストップロック(ISSL)システムにより、
センターコラムをワンタッチで固定することができ、
三脚の安定性を保ったまま簡単にセンターコラムの角度調整ができます。
GH-100はユニークなピストルグリップを採用し、
「握る・回す・放す」の3つの動作でアングルを調整できるGPRシステムによって、
片手でのカメラアングルの設定が可能になります。
2つの機能を組み合わせることで、斬新なカメラアングル設定を瞬時に行うことができます。
●MACC(マルチアングル・センターコラム)システム:
センターコラムの角度を0°から180°の間で調整することができ、撮影角度の範囲が広がります。
●アルミニウム製
●25°、50°、80°の3段階に調整可能な脚
●「握る・回す・放す」の3つの動作でアングルを調整できるGPRシステム
●フリクションコントロールにより機材を保持しながらのアングルの微調整が可能。
」
となります。
三脚のAlta Pro 263 ATは、最伸高1,730mm、伸高1,425mm、縮長715mmの3段三脚。耐荷重は7kg
ピストル型雲台のGH-100は、耐荷重は6kg
両者を併せての重量は、2.65kgとなります。
アルミ式ですが、高級三脚としては、まあまあの重さかと思います。
ベランダで、三脚のブツ撮りをしてみました。
詳しくは、写真をご覧下さい。
使用例としては、
6月19日の豊島園でのライトアップされて夜の紫陽『あじさいナイト』と、
6月26日の赤松植物園でのFotoPus 花コミュのオフ会で使用してみました。
特に、ガッシリして安定感のある三脚なので、夜景など、長時間露光の撮影には、安心して使えます。
この植物園での撮影は、殆どのシーンで、今回の三脚「Alta Pro 263 AGH」を使用してみました。
○「赤塚植物園の写真から5枚をRAW現像してみて。」その3
特に、長時間掛けて、いろいろ試しながら撮影したハスの花のシーンでは、どっしりとして微動だにしない三脚「Alta Pro 263 AGH」に非常に助けられました。
但し、ピストル型雲台のGH-100は、非常に使いやすいですが、ちょっと握力がいります。
使用してみての感想は、アルミ式の重量で問題なければ、非常に良い製品で、お奨めできます。
お値段も、実売では、この内容であれば、非常にお買い得です。
カーボン三脚であれば、もっと軽い分けですが、こちらの「Alta Pro 263 AGHの方が、お財布には優しいです。
バリバリ使うメイン三脚として、あるいは、いざという時のカーボン三脚の予備に、如何でしょうか?
<<追記>>
肝心な機能を一つ書き忘れていました。
ローアングルでのマクロ撮影や、上からの俯瞰撮影に便利なセンターコラムの角度を180度まで変えられるMACC(マルチアングルセンターコラムシステム)機能がついています。
2)の外箱の図をみて頂くと判りやすいですが、
センターパイプが、ロック一つで三脚中央部から外れて、
同じくロック一つで外れたアングル部分から先が斜めに傾けられます。
そして、そのセンターパイプが、スライドすることで、
斜め下への花などへできるだけ寄ってのマクロ撮影や、
斜め上からの俯瞰した撮影などができます。
この機能の撮影をしていなかったので、返却前に撮っておきますので、後ほど、その写真を差し込みするつもりです。
機材は、Olympus E-5+ED50mm F2.0 Macroレンズです。
1)かなり大きな箱に入っています。
2)箱には、三脚の使い方が、写真と図入りで紹介されています。
3)太い三脚には、高級三脚の定番ですがアシの上部にスポンジが覆われています。
4)三脚の上部。雲台との接続部分は、珍しい円形です。
5)珍しいピストル型雲台のピストルグリップヘッドGH-100
6)パノラマロックスイッチ
7)フリクションコントロールスイッチ。ピストル型ヘッドの動き具合が調節できます。
8)縦撮り向けに、完全に90度傾けて利用することも出来ます。
その時に、ピストル型ヘッド部分だけは、縦にして使用するコトも可能です。
9)水準器その1。
10)珍しい円形のクイックシュー
11)クイックシューの取り付け部にも、水準器その2が。
12)脚の先端に金属製スパイク(石突 いしづき)も、しっかりした大型のモノです。
もちろん、先端だけ回転して高さの微調整ができます。
13)レバーロック方式の脚ロックです。とはいけ、大型のレバーなので、かなりしっかりしています。
14)クイックシューがついた状態でのエレベーター部を伸ばして。
15)洒落たキャリングバッグも付いてきます。
6月26日の赤松植物園でのFotoPus 花コミュのオフ会で使用してみました。
16)アシを伸ばさない状態で。
17)
18)アシを3段とも伸ばした状態で。
19)エレベーターを最大に伸ばした状態で。
これだけしっかりしたパイプですので、エレベータも積極的に利用しても良いと思います。
三脚「Alta Pro 263 AGH」を使用しての作例。
6月19日の豊島園でのライトアップされて夜の紫陽『あじさいナイト』での撮影から。
20)絞りF22、露光時間22秒
21)絞りF22、露光時間10秒
22)絞りF22、露光時間13秒
23)絞りF22、露光時間30秒
24)絞りF2、露光時間1/20秒
こちらは、6月26日の赤松植物園での撮影からです。
25)小さな蓮の花。アートフィルターのドラマチックトーンを、補正しています。
26)池の葉っぱ達。
27)浅沙 (アサザ)の瑞々しさ。
フジフィルムの高級コンパクトデジタルカメラFinePix F550EXRの総括です。 [みんぽすレビュー]
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週末で、約1ヶ月間の長きにわたって試用してきましたフジフィルムの高級コンパクトデジタルカメラFinePix F550EXRを返却しました。そして、最終的な判断ですが、高級コンパクトとしては、及第点だと思います。
ただし、その撮影結果には、綺麗に良く撮れていますが、記録写真用途に適していて、
アートな面白さに欠けていては、無機質な画質の良さに、返って、コンデジ臭さを感じてしまいました。
このF550EXRで撮っていると、Z900EXRに比べての撮りやすさを強調したと思います。
ただ、逆に、Z900EXRの方が、コンデジらしくて、記録的な撮る楽しみがあった気がします。
難しいトコロですね。
さっと出して、パッと撮る。
それが簡単なのがコンデジです。
その上、機能や、画質に拘るのが高級コンデジの役目だと思います。
FinePix F550EXRは、機能の点では、申し分ないです。
特に、進化したi-フラッシュ機能は、フジフィルムのコンパクトの使いやすいフラッシュを実現した頂点にあります。微妙な光加減による自動調光したフラッシュは、市場で最高性能な気がします。
多分、そこまでの自動調光を必要としない一眼レフカメラでも実現していない領域だと思われます。
内蔵ズームとはいえ、レンズ交換しない固定レンズ方式での自動調光だからこそ、実現している気がします。
FinePix F550EXRの今一歩な点や評価点を列挙してみます。
○Z900EXRに比較して、筐体が大きい。←高級コンパクトとしては、許容範囲。XZ-1よりも大分小さい。
○レンズが暗い。開放時F3.5(広角側)〜F5.3(望遠側)
○広角24mm相当は、広角好きを除くと、使い難い。←標準距離50mm相当では、かなりF値が暗くなる。
○逆に、光学15倍ズームは便利。←しかし、手振れ補正が追いついていません。
○15倍ズーム側は、とにかく、手振れが大変。
○絞りの変更が3段階ステップ式は使いにくい。←実質、絞り優先は有り得ない。
F3.5/F7.1/F10(広角)、F5.3/F10/F16(望遠)、NDフィルター併用
○最短撮影距離が長い。←マクロの広角側の時以外は、寄れない。
標準 [広角]約45cm~∞ [望遠]約2.5m~∞
マクロ [広角]約5cm~3.0m [望遠]約1.2m~3.0m
とにかく、思った以上に、近寄って撮れません。
また、EXRモードで、自動マクロ切り替えも、かなり極端に寄ったりしないと切り替わらなかったりします。
○マクロの自動切り替えを、もっと俊敏にして欲しいです。
○広角24mm相当~望遠360mm相当の15倍ズームのズーム位置=焦点距離が判らない点が困ります。
現在の実焦点距離(35mm換算でも良いです)を何mmと表示して欲しいです。
○1600万画素のせいでもないですが、夜景に弱い。←逆に、連写合成は使えます。
○思った以上に、AFが早くて、正確です。←これからも、進化して欲しいです。
○期待のGPSは、一応付いているという範疇です。←常用するには、電池の問題や、位置検出頻度に難あり。
○ダイナミックレンジ優先EXRは、あまり極端な性能差が現れません。
ダイナミックレンジ優先にしていなくても、Pモードの400%拡大くらいで十分です。
○ 高解像度優先EXRの1600万画素は、さすがに、コンデジ画質です。
レンズ性能が追いついていない気がします。
○RAW現像に対応する点は、良いのですが、JPEGよりも高画質とは言えない点が残念です。
全ての性能は、カメラ内現像でのJPEG出力でこそ活かされている気がします。
今後は、撮像素子のさらなる改善で、1600万画素の画質向上を目指して欲しいです。
と、思った以上に、辛口の評価となっています。
それは、使い易さ、撮りやすさからの反動からきています。
これだけ、使いやすい・撮りやすいFinePix F550EXRであるからこそ、高級コンデジであるからこそ、
撮ってみて、綺麗に写っている以上の期待があります。
その点を考慮して、また、Pentaxやオリンパスに代表されるデジタルフィルターを搭載して遊び心をもって欲しいかなと思います。
お借りしたみんぽすさんや、フジフィルムさんには、立て続けに、Finrpix Z900EXR、そして、FinePix F550EXRと試すことが出来て感謝しています。
というところで、結構、毎日持って歩いて、記録写真として、撮りまくっていました。
機材は、もちろん、FinePix F550EXRです。
1)手持ちで、月を撮る。露出補正をー2しています。6月15日撮影
2)普通の露出だと、月はこんなに明るく撮れてしまいます。
6月23日のお昼時のヴィータイタリア(汐留イタリア街)での撮影です。
3)ヴィータイタリアの入り口にて。
4)広場を歩く。
5)ヴィータイタリア街の広場をみて。
6)プランターの花たち。
7)道行く人をみて。
6月24
日のお昼時のヴィータイタリア(汐留イタリア街)での撮影です。
Trattoria CIAO Tokyo/トラットリア チャオ トウキョウさんでのランチから。
8)
9)サラダバーからとってきたプレート。
10)この日の肉料理は、鶏肉のチーズ包む焼きでしょうか?
11)なすのが光りますね。
12)明るい窓と、トマトの赤と。
13)窓の上部は、開いて、オープン状態でした。節電で、外の風をとりいれているようです。
14)CIAO Tokyoさんの入り口で。
15)外でも食べられます。
みんぽすさんから、フジフィルムの「FinePix F550EXR」をお借りしました。まずは到着編です。 [みんぽすレビュー]
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みんぽすさんから、FinePix F550EXRをお借りしました。
カメラとしては、FinePix Z900EXRに続いて2例目となります。
たまたま、レビュー記事を出す前に、6月3日の土屋勝義先生の写真展のオープニングで大活躍していますが、
こちらの記事の1)〜15)の写真が、FinePix F550EXRでの撮影となります。
結構、良く写りますね。
このFinePix F550EXRは、フジフィルムの高性能コンパクトデジタルカメラ機種FinPix Fシリーズの最新モデルとなります。
基本的に、2010年9月発売のFinpix F300EXRのイメージセンサーをCCDから、
裏面照射型CMOSにチェンジした改善モデルとなります。
ただし、F300EXRで話題となった位相差AF機能を実現したスーパーCCDハニカムEXRではなくなって、
新開発の裏面照射型1,600万画素EXR CMOSセンサーを採用しています。
しかし、EXR CMOSセンサーとEXRプロセッサーの高速処理により、FinePix F300EXRと同等の最速0.16秒でピントが合う「瞬速フォーカス」を実現しています。
また、GPS機能、高速連写撮影、ハイスピード動画撮影、3種類のブラケティング機能、RAW記録といった機能を搭載しています。
○高感度×超高画質「EXR CMOS」誕生
プレミアムEXR AUTOで、24時間キレイ
薄暗い場所のマクロ撮影でも自然な明るさを実現する、スーパーiフラッシュ
さらにブレない新・手ブレ補正
高感度×超高画質を実現する EXR CMOSの新技術
高感度8倍キレイ
ワイドダイナミックレンジ 1600%
高解像度 1600万画素
○光学15倍ズームレンズ&高速静止画・動画撮影
超広角24mm・光学15倍ズーム
瞬速フォーカス
高速連写をいかした撮影機能
動画も静止画もEXRだから、フルハイビジョンで明るくキレイ
○旅行・アウトドアに便利なGPS機能を新たに搭載
地名などの位置情報をモニター表示
ランドマークや地名によるピクチャーサーチ
フォトブックアシスト
フォトコンパス
MyFinePix SMyFinePix Studioでルートマップ表示
○ぐるっとパノラマ360など、さまざまな撮影機能を搭載
ぐるっとパノラマ360
ぼかしコントロール機能
連写重ね撮り機能
フィルムシミュレーション
3つのブラケティング機能
○多彩な撮影機能
人物を簡単・キレイに撮れる「顔キレイナビ」
ベビーオートシャッター
「個人認識」機能
ペット自動検出機能搭載
自動追尾オートフォーカス
シーンに適したモードで撮影できる、多彩な撮影機能
その他の撮影機能
○撮影後の楽しみを広げる充実した機能&高い操作性
高速赤外線通信(IrSimple™)で赤外線で写真交換。携帯にも送れる!
「YouTube™」、「FACEBOOK」、「mixi」に簡単アップロード
お気に入り設定
ピクチャーサーチ
3.0型プレミアムクリア液晶モニター
RAW、RAW+JPEGモード
SD、SDHC、SDXCメモリーカードが使えるスロットを装備
その他撮影時機能
FinePix F550EXR対応アクセサリー
特に、この機種の特長となるEXR CMOSの新技術ですが、
○高感度8倍キレイ
高感度な裏面照射型CMOSセンサーで感度が約2倍となっただけでなく、
同色の2画素を混合し受光面積を2倍にしたEXR技術で、さらに約2倍に向上。
しかも、高感度設定で4枚を連写し、ブレとノイズを低減する「インテリジェントブレ防止」の相乗効果で、
約2倍の高感度を実現。従来に比べ、約8倍の高感度を実現し、
暗いシーンでもクリアで自然な明るさが得られます。
○ワイドダイナミックレンジ 1600%
素の露光時間を高度に制御。1回のシャッターで、高感度と低感度の画像を合成することで、
最大1600%のワイドダイナミックレンジを実現。
一般的な合成処理では不可能な動く被写体の撮影でも、
白とび・黒つぶれをおさえて自然な階調を再現します。
○高解像度 1600万画素
独自の画素配列が受け止めた情報をもとに、全画素をフル活用。
新開発・EXRプロセッサーの高度な信号処理を行うことで、最も解像度の高い画像を作ります。
細かな木々の葉や人物の髪の毛などをくっきり鮮明に撮影できます。
その要となっているのが新開発のEXRプロセッサーです。
○EXR プロセッサー
EXR CMOSセンサーの膨大な画像信号データを高速処理する、新開発EXRプロセッサー。
1つのチップにダブルCPUとEXRコアを凝縮することで、圧倒的なデータ処理能力を発揮します。
さらに、その高性能を活かして、高感度なHD動画や超高速連写、
インテリジェントなシーン認識機能までも実現します。
ざっと使用しての感想ですが、Z900EXRよりも、圧倒的に使いやすいです。
それは、
○電源オンからの撮影可能になる時間が短いこと。
○オートフォーカスが早いこと。ほぼ前モデルF300EXRに近い速度が出ているようです。
○EXRプロセッサーの性能差なのか、Z900EXRよりも、各種動作が高速です。
○プレミアムEXRを含めて各EXR機能が安定していること。
○自動露出がZ900EXRほど明るすぎないので、露出補正する必要が少なくなっています。
○斜めに出ているモードダイヤルが非常に非常に操作しやすいこと。
○フラッシュは、電源オンで自動ポップアップしますが、手動で引っ込めるとフラッシュオフになること。
○手振れ補正の性能が高い。
と、いたって普通に性能が高い為のようです。
(実は、もう一つ、Z900EXRの大型3.5インチワイド液晶は、見やすいですが、カメラの操作が全てタッチ操作なのは、
非常に使いにくかったです。)
(実は、もう一つ、Z900EXRの大型3.5インチワイド液晶は、見やすいですが、カメラの操作が全てタッチ操作なのは、
非常に使いにくかったです。)
とにかく、Z900EXRとの比較で使いやすいです。
また、高速なAFと、高速な処理によって、撮影に待たされないので、テンポ良く撮影出来るのと、
手振れ補正機能によって、被写体ブレは致し方ないですが、手振れも少なくて、
結果的に、シャッターチャンスに強くなっていると思います。
多分、自身で購入するとしたら、後は、レンズ次第で、フジフィルムが高級コンパクトの
明るいレンズブームの乗ったマイナーチェンジのようなF550EXR後継機を出したらば、
欲しいと思います。
詰まるところ、レンズ以外は、現代のコンパクトとして、非常に良い性能だと思います。
今回は、FinePix F550EXR到着編ですが、
次回は、Z900EXRとの比較や、Olympus XZ-1との比較など交えて、高級コンパクトデジタルカメラの可能性を探りたいと思います。
撮影は、Olympus E-5+ED50mm F2.0 Macroレンズです。
1)FinePix F550EXRの外箱。
2)梱包された箱の中です。
3)充電池と専用チャージャーです。
4)F550EXRの正面
5)F550EXRの左側面
6)F550EXRの右側面
7)F550EXRの背面
8)斜めに出ているモードダイヤル
9)F550EXRの上部から。大きく出っ張っているGPS部位
10)充電池と、SDカードの挿入口は一箇所です。
11)背面の液晶は大型3インチです。
12)よく使うのは、EXR機能の切り替えですね。これは、独立させた方が良いのかも。
ここから、6月2日の昼時のFinpix F550EXRでの試写から数枚です。
撮影場所は、小雨降る汐留イタリア街です。
13)バイク乗り場にて。
14)傘差して歩くヒトたち。
15)ランチの待合のようです。
16)しっとりと濡れたプランターの花
フジのコンデジFinePix Z900EXRを片手に日常を撮りながら3週間経って。お昼時のヴィータイタリア(汐留イタリア街)であれこれと、撮影してみて。 [みんぽすレビュー]
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先日来、WillVii株式会社さまが運営するレビューサイト「みんぽす」さんからお借りしているフジフィルムのコンパクトデジタルカメラの最新機種「FinePix Z900EXR」のレビューの続編です。この「FinePix Z900EXR」ですが、2010年8月発売の「FinePix Z800EXR」の後継機種となります。
その先代は、スーパーCCDハニカムEXRの画素内に高精度なAFセンサーを組み込み、一眼レフ並みの超高速オートフォーカスを実現したことで有名ですが、残念ながら、この機能は無くなっています。
しかしながら、EXR CMOSセンサーとEXRプロセッサーの高速処理で、Z800EXRに迫る高速AFを実現しています。
比較としては、Z800EXRでは、最速約0.158秒でフォーカスでしたが、
「FinePix Z900EXR」では、ズーム時も最速0.16秒での高速フォーカスとなっています。
イメージセンサーを、有効1,200万画素の1/2型スーパーCCDハニカムEXRから、
有効1,600万画素の1/2型EXR CMOSセンサーに変更し、
画像処理エンジンをデュアルコアの「EXRプロセッサー」とすることで、
全49パターンから最適なシーンを認識する「プレミアムEXRオート」が新たに使用可能となっています。
今回採用したEXR CMOSセンサーは、裏面照射型CMOSセンサーをベースに、カラーフィルターをハニカム配列としたCMOSセンサー。
レンズは、FinePix Z800EXRは35-175mm相当でしたが、28-140㎜相当に広角化されていて、
その代わり、望遠端の開放F値がF4.7から4.9とやや暗くなっています。
■高速連写撮影として、
1600万画素のフル解像度で、最速3コマ/秒
800万画素では最速6コマ/秒
400万画素では最速12コマ/秒
■ハイスピード動画(高速動画)撮影として、
最速320コマ/秒のハイスピード動画撮影が可能
■フルハイビジョン(1920×1080)の高解像度で動画を撮影に対応。
■人物を簡単・キレイに撮れる「顔キレイナビ」
人物の顔を瞬時に検出して、ピントと明るさを自動で最適化。人物を簡単・キレイに撮影
赤目を自動補正:フラッシュ撮影時に起きやすい赤目を自動補正
明るさ最適化:顔の明るさ(露出)を最適化
顔にピント:カメラが主要被写体と判断した顔をグリーン枠で表示し、ピントを合わせ
最大10人まで顔の同時検出:最大10人までの顔を同時に検出
■ペット自動検出機能搭載
ペット自動検出:犬と猫の顔を自動で検出する機能を搭載
ペットオートシャッター:正面を向いた瞬間に、自動的に撮影
■ベビーオートシャッター
カメラが正面を向いた顔を検出すると、自動でシャッター
■個人認識」機能
登録した人を優先してピント・明るさを合わせ
■恋人との撮影が盛り上がる、「恋するタイマー」機能を搭載
恋するタイマー:二人の顔の距離が近づくと、自動でタイマー撮影
みんなでタイマー:セルフタイマーを「みんなでタイマー」に設定。
1人から4人までの人数が選択でき、選択された人数分の顔が検出されると
自動的にカウントダウン
撮影モード
■ EXRモード
プレミアムEXR AUTO:49パターンの画質設定から最適なものをカメラが選択
高解像度優先EXR:1600万画素の解像度優先
高感度・低ノイズ優先EXR:従来比4倍の高感度
ダイナミックレンジ優先EXR:最大1600%のワイドダイナミックレンジ
■ オート
■ タッチショット
画面の中でピントを合わせたい場所をタッチすることで撮影
タッチEXRオート:EXRのモードも自動で切り替
■ シーンポジション
いろいろな撮影シーンに合わせて、カメラの設定を最適な状態にするシーンポジション
■ ぐるっとパノラマ360
カメラをぐるっと振るだけで、最大360°に広がるパノラマ写真を撮影
■ プログラム
■ ナチュラルフォト
暗い場面でも、目で見たままの雰囲気をいかした自然な写真を撮影
■ 高感度2枚撮り機能
1回のシャッターでノンフラッシュ(ナチュラルフォト)とiフラッシュの2枚連続撮影・保存
シーンポジション
■ 人物:人物の撮影向け。肌の色がキレイに見え、ソフトな感じに
■ 美肌モード:人物の肌をよりなめらかに美しく表現
■ 風景:昼間の風景撮影向け。建物や山などの風景をくっきりと。
■ スポーツ:動いている被写体の撮影向け。高速シャッターでの撮影
■ 夜景:夕景や夜景の撮影向け。自動で高感度にして、手持ち撮影の手ブレを軽減
■ 夜景(三脚):夜景の撮影向け。スローシャッターでの撮影。三脚必須。
■ 花火:スローシャッターに設定し、打ち上げ花火を色鮮やかに撮影
■ 夕焼け:ホワイトバランスを最適化し、赤い夕焼けの雰囲気
■ スノー:画面全体が白い雪景色の撮影向け。画像が暗くなるのを防ぎ、明るく撮影
■ ビーチ:日差しの強い浜辺で、画像が暗くなるのを防ぎ、明るくくっきりと撮影
■ パーティー:室内での結婚式やパーティーに。薄暗い場所でも雰囲気を残した撮影
■ 花の接写:花などに近づいてマクロ撮影。色彩も鮮やかに。
■ 文字の撮影:書類やホワイトボードなどの文字や図表をはっきりと撮影。
■ ペット検出(いぬ):犬の正面顔を検出
■ ペット検出(ねこ):猫の正面顔を検出
■ レイアウトフォト
カメラ内に保存された(撮影済み等の)、好きな写真を組み合わせて1枚の組み写真を作成
■IrSimple(高速赤外線通信)で、画像を簡単に送受信「赤外線で写真交換。携帯にも送れる!」
撮った画像をワイヤレスで簡単に送信したり、もらったりできる高速赤外線(IrSimple™/IrSS™)に対応。
携帯電話や、プリンター、液晶テレビなどにも簡単に転送
まず、3週間FinePix Z900EXRをお借りしての感想ですが、
軽い・薄い・5倍ズームは便利、レンズカバーをずらすだけのオン・オフは便利。
そして、残念なのは、起動の遅さです。
レンズカバーをズラしてオンにしてから、5秒くらいかかります。
街中で、シャッターチャンスを考えると、必然的に、オフにしておけません。
そして、下のほうでも書きましたが、広角レンズに、うっかりすると左指が写ってしまうことです。
レンズの位置が悪いのだと思います。
便利なのは、フジさんお奨めのプレミアム EXR AUTOでの撮影です。
レンズの位置が悪いのだと思います。
便利なのは、フジさんお奨めのプレミアム EXR AUTOでの撮影です。
まず、撮影状況に応じて、高解像度優先EXR、高感度・低ノイズ優先EXR、ダイナミックレンジ優先EXRと、
シーンポジションを組み合わせて、49種類?の中から、自動的に、最適の組合せでの撮影を可能にしてくれます。
但し、使用していて感じたのが、フジのコンデジの基準露出が明るめであることです。
とくに、多くの方が多用されるプレミアムEXR AUTOや、オートでの撮影では、露出補正もできませんので、
撮影するシーンによっては、驚く程、明るい写真が撮れてしまうかもしれません。
ただ、露出オーバーにはなっていないようですので、ハイキーっぽい写真が多くなる感じです。
これが、高解像度優先EXR、高感度・低ノイズ優先EXR、ダイナミックレンジ優先EXRや、プログラムモードであれば、露出補正が効きますので、常時ー1/3〜ー2/3くらいにしていても良いかもしれません。
今回お借りしている期間中、ついつい、プレミアム EXR AUTOを多用してしまい露出の明るさに困っていました。
しょうがなく、時々、プログラムモードに変更して撮影していたりしました。
これでは、せっかくのEXR機能が活かせません。
と、悩んでいたのですが、窮すれば、なんとかと言うとおりに、ある日、Z900EXRで、撮影中に偶然、
露出補正が効いているケースがあることに気がつきました。
よくよく、自分の行ったカメラ操作を確認してみると、
それは、高解像度優先EXR、高感度・低ノイズ優先EXR、ダイナミックレンジ優先EXRから、
直接、選択している場合でした。
これらを選択後、メニューを表示させてみると、プログラムモードと殆ど同じ項目が設定変更可能でした。
もちろん、露出補正や、ホワイトバランスなども調整出来ました。
というコトで、プレミアムEXR AUTOに満足できなくなったらば、是非、
◎高解像度優先EXR、高感度・低ノイズ優先EXR、ダイナミックレンジ優先EXRの直接選択での撮影
をお奨めします。
なお、これらは、撮影後の解像度が異なります。
高解像度優先EXRは、1600万画素、
高感度・低ノイズ優先EXR、ダイナミックレンジ優先EXR は、800万画素となります。
後者は、画素混合で、高感度を補ったり、ダイナミックレンジの補完をしているようです。
その中で、お奨めは、
◎ダイナミックレンジ優先EXRでの撮影です。
明暗差の激しいシーン(輝度差のある)や、陰影のあるシーン、
カラフルなシーン・花などのグラデーションを幅広く撮影出来ます。
解像度は800万画素となりますが、とにかく高画素ではない、色調の良さ、グラデーションの良さがあります。
ちょっと、機械的な滑らか過ぎる点もありますが、それは、コンデジですからね。
ここは、高解像度でっていうシーン以外は、常時、このダイナミックレンジ優先EXRにしておくの良いかもしれませんね。
◎そして、個人的には、コンデジクラスでの、フラッシュ撮影があまり好きではないのですが、
フジの定評のあるiフラッシュは、非常に良いです。
自然な感じに、微妙な発光量調整の利いた、フラッシュ撮影のお手本のような仕上がりで撮れます。
Z900EXRでも、基本は、オートフラッシュですが、パンっと焚かれても、フラッシュ使用が気にならない、
自然な撮影となって、非常に好印象でした。
◎そして、意外に面白かったのが「ぐるっとパノラマ360」機能です。
このモードで、シャッターボタンを押したまま、画面のガイドラインに沿って、
できるだけ水平を保ったまま(上下動させない)グルッと、一回転すると、パノラマの出来上がりです。
注意点は、カメラの水平維持と、回転速度です。
あまり遅すぎても、早すぎても、いけないようです。
●逆に、意外にというか、想定内で、使えない・使いにくかったのが、タッチ機能です。
まず、タッチショットは、面白いのですが、3.5インチのワイド液晶によって、
持つところが限定されていることもあって、安定してタッチし難いので、
ましてや、ここをピンポイントでフォーカスして撮影なんていうのは、
指と、手が、アクロバチックになりかねなかったです。
●同様に、3.5インチワイド液晶でのタッチ操作全般ですが、
便利な面と、非常に面倒な面と、両面在りました。
カメラの操作系は、面倒なこと、分かり難いことが多いので、
通常のボタン操作よりも、優れたGUIを用意すれば、タッチ操作の方が、
より分かり易く・簡単に操作できる可能性を持っていますが、
現状では、ユーザの為のタッチ操作というよりも、
タッチ操作に慣れる為、あるいは、慣れなくて、ユーザは大変という感じです。
ボタンがあれば、もっと直接的だったり、
よく使う機能、非常によく使う機能をボタン化してあればと使いやすいのにという面が多いです。
例えば、露出補正や、ホワイトバランス、AF切り替え、など一部の良く使う機能は、
もっと、直接操作しやすい手段が欲しいトコロです。
カメラにとって、タッチ操作は、鬼門かもしれませんね。
●最大の問題点は、レンズ位置が片側に寄りすぎていることです。
撮影中、なんども、左指が映り込んでしまうことが起きました。
撮影レンズが、左手側に寄っているので、カメラボディを持つ手の指が、
どうしても、気を付けないと、撮影範囲に入ってしまうのです。
これは、先代Z800EXRよりも、広角化した影響かもしれません。
レンズ位置を、もっと、カメラのセンターにして欲しいですね。
なお、現在、センターには、フラッシュが付いています。
ということは、単純に、レンズ位置と、フラッシュ位置を入れ替えて欲しいですね。
要望としては、フィルムシミュレーションをもっと充実して欲しいですね。
というところで、今回は、いろいろ撮影してきた「FinePix Z900EXR」での撮影からです。
弘法は筆を選ばずと言うとおりに、
プロの写真家の先生達は、コンデジでも、なんでも、あたかも一眼レフカメラで撮影したかの如く撮られていたり、
あるいは、
もっと遊び心で、こういったコンデジとか、トイカメラならではの撮影をされていて、凄いなあと感心します。
プロの写真家の先生達は、コンデジでも、なんでも、あたかも一眼レフカメラで撮影したかの如く撮られていたり、
あるいは、
もっと遊び心で、こういったコンデジとか、トイカメラならではの撮影をされていて、凄いなあと感心します。
私には、そういった才能も、腕前もないので、どうしても、良い性能のカメラ・レンズでの撮影と、
そこそころのカメラ、トイカメラでの撮影では、顕著に撮れる写真が変わってきてしまいます。
そこそころのカメラ、トイカメラでの撮影では、顕著に撮れる写真が変わってきてしまいます。
多分、手にしたカメラの性能の限界を把握できなくて、そのカメラの良さを引き出せていないからだと思います。
ただ、そうも、言っていられないので、次回の記事では、Olympus XZ-1との比較を中心に、
コンデジ撮影の私なりの工夫とか、コツを探ってみたいと思います。
ただ、そうも、言っていられないので、次回の記事では、Olympus XZ-1との比較を中心に、
コンデジ撮影の私なりの工夫とか、コツを探ってみたいと思います。
機材は、「みんぽす」さんからお借りしている「FinePix Z900EXR」です。
撮影日は、やっと慣れてきた最近の5月17日と、5月18日からです。
最後の一枚以外は、撮影したJPEG画像をリサイズしただけです。
なお、最後の一枚だけ、パソコン(iMac)で、色調補正をしています。
あまりにも、料理が美味しくなさそうな色合いでしたので。
最後の一枚以外は、撮影したJPEG画像をリサイズしただけです。
なお、最後の一枚だけ、パソコン(iMac)で、色調補正をしています。
あまりにも、料理が美味しくなさそうな色合いでしたので。
まずは、曇天の5月17日からです。
1)ヴィータイタリアにて。
2)ヴィータイタリアの歩道にて。
3)「ぐるっとパノラマ360」で撮ってみました。
4)「ぐるっとパノラマ360」その2
5)ヴィータイタリア広場にて。
6)青地に金色の時計。
7)MILE FIOREさんの店前にて。
8)店先に置かれたワインセラー(というか、空瓶たちですね。)
ここから、晴天の5月18日です。
9)ヴィータイタリアの歩道で。
10)ヴィータイタリアの広場に向かって。
11)自転車と影と。
12)歩道を歩くヒト達。
13)輝く赤い花。
14)鉢植えから。
15)赤い花も、飽和まではいないように見えます。
16)KAFKAさんの案内板
17)KAFKAさんの壁のライト
18)KAFKAさんの飾り
19)KAFKAさんのショーウインドウから。
20)道行く人
21)ランチの欧風家庭料理リシアさんにて。カウンターの一角に置かれた花瓶から。
22)お店のカウンター上にて。
23)この日の欧風家庭料理リシアさんの日替わりランチ。ポークソテー木の子ソース
この一枚だけは、パソコンで、JPEG画像の色調補正をしています。
この一枚だけは、パソコンで、JPEG画像の色調補正をしています。
フジフィルムのコンパクトデジタルカメラ「FinePix Z900EXR」をお借りしました。レビュー開始で、まずは到着〜初撮影編です。その1 [みんぽすレビュー]
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13906-1901-218392
「モノフェローズ」では、時々といいますか、随時といいますか、多分、ご協力頂くメーカーさんとの了解が付いた時点から、レビュー商品無償貸し出し申込がされます。
そして、数多くの申込者の中から、タイミングと運が良ければ、レビュー用商品の貸し出しが行われます。
偶々、「モノフェローズ」には4月に入会して、初の募集されていたのが、
今回紹介するフジのコンパクトデジタルカメラの最新機種「FinePix Z900EXR」です。
運良く、こちらのレビュー貸し出しに当選しましたので、レビューの記事を書いてみます。
「FinePix Z900EXR」は、もちろんフジフィルムのFinePix Z Seriesの最新機種です。
コンパクトな中にも、高性能な機能をギッシリ詰め込んだコンデジです。
○有効画素数:1600万画素
○光学ズーム:5倍
○広角レンズ:28mm
○液晶サイズ:3.5型ワイドタッチ
○最高感度:ISO6400
○プレミアムEXR AUTO
○さらにブレない新・手ブレ補正
○高速連写:12コマ/秒
○ぐるっとパノラマ360
○スーパーiフラッシュ
特長
○高感度x高画質「EXR CMOS」搭載
●プレミアムEXR AUTOで、24時間キレイ
●スーパーiフラッシュで、人物やマクロ撮影を自然な明るさで美しく
●さらにブレない新・手ブレ補正
●高感度×超高画質を実現する EXR CMOSの新技術
○エレガントなデザイン&タッチ操作で撮影も再生も簡単
●タッチEXRオート
●タッチ自動追尾
●再生もタテヨコ自動、タッチでラクラク
●ピクチャーサーチ
●より美しくなった操作画面
●洗練されたボディデザインと5色のカラーバリエーション
○フジノン光学5倍ズームレンズ×高速撮影機能
● フジノン広角28mm&光学5倍ズームレンズ搭載
●瞬速フォーカス
●高速連写をいかした撮影機能
●動画も静止画もEXRだから、フルハイビジョン40%UPで明るくキレイ
●360°のパノラマ写真が撮影できる!「ぐるっとパノラマ360」
○多彩な撮影機能
●人物を簡単・キレイに撮れる「顔キレイナビ」
●ペット自動検出機能搭載
●ベビーオートシャッター
●「個人認識」機能
●恋人との撮影が盛り上がる、「恋するタイマー」機能を搭載
●シーンに適した設定で撮影できる、多彩な撮影モード
○撮ったあとも楽しめる充実機能
●高速赤外線通信(IrSimple™)
●「YouTube™」、「mixi」、「FACEBOOK」に簡単アップロード
●電子フォトアルバム機能(フォトブックアシスト)
●レイアウトフォト
●画像をより楽しめる、スライドショー再生
●SD、SDHC、SDXCメモリーカードが使えるスロットを装備
●カメラと一緒に手に入れたい、プレミアムなアクセサリー
イメージセンサーには、1/2型 EXR CMOS 原色フィルター採用の素子を使用しています。
といったところです。
ところで、幸か不幸か、1600万画素というのは、人生初です。
利用可能な画素数は、4608x3456にもなります。
[L]
<4:3>4608×3456 / <16:9>4608×2592
<ぐるっとパノラマ360>
[360°]
<縦>7680×1080 / <横>7680×720
[180°]
<縦>3840×1080 / <横>3840×720
定評あるフジノン光学式5倍ズームレンズの描写力はどうでしょうか?
5.0mm~25.0mm(35mmフィルム換算:28mm~140mm相当)
コンパクト機種と言うコトで、開放F値は流石に暗いです。
F3.9(広角)/F4.9(望遠)
それでも、望遠側35mm換算140mm相当で、F4.9は中々の明るさかと思います。
と言うところで、実際の到着編です。
到着した「FinePix Z900EXR」のパッケージですが、以外と、ごろんとした小箱です。
以外に厚みがあります。
箱の蓋を明けると、説明書とCDのパッケージがあり、コレを外に出すと、
小さな箱の中に、本体、ストラップ、充電器、充電池が鎮座しています。
充電器は、組み立て式で、日本仕様の2プラグのモノが同梱されています。
充電池は、小型薄型のもので、フジの最近のコンデジと同型のもののようです。
まあ、いたってシンプルなモノです。
後は、充電池を充電して、本体に納めて、手元にあった4GBのSDHCカードを入れておしまいです。
背面液晶は、3.5インチと大型のもので、しかもタッチパネル式のため、ボタンは殆どありません。
唯一、液晶右側にある「HOME」ボタンが、タッチ式というコトもあって、iPhone/iPod touchを思い起こします。目的も、iPhoneと、同様に、ホーム画面・撮影画面への復帰用です。
なお、電源スイッチはありません。
全面のレンズ防護を兼ねた蓋のスライドで、電源のオン・オフが行われます。
操作編は、次回ということで、今回は、パッケージと本体の撮影。
そして、肝心の「FinePix Z900EXR」での簡単な撮影結果です。
<<追記>>
「FinePix Z900EXR」での夕景〜夜景での撮影写真を追加しました。
撮影機材は、Olympus E-5+ED50mm F2.0 Macroです。
1)到着したパッケージです。
2)マニュアルとCDのパッケージが乗っています。
3)本体
4)充電器と、日本向けプラグです。
5)充電器にのせた充電池です。
6)このように、はめ込んで、組み立てます。
7)本体を斜め前から。
8)手に持った感じは、このくらいコンパクトです。
9)三脚に載せてみました。
10)シャッターボタンと、ズームボタン。ズームボタンは、前後どちらからも機能します。
左側の三角形のボタンは、動画開始・終了ボタンです。
11)背面液晶は大きな3.5型です。
12)フジノン5倍ワイドのズームレンズ。
13)HDMI端子。
14)カメラでは一般的なミニUSB端子。
15)SDカードの挿入口は、充電池と同じ場所になります。
16)蓋をずらして、電源を入れると、このスタートアップロゴ画面がでます。
ここから、「FinePix Z900EXR」での撮影です。リサイズだけしています。
17)いつものブタちゃんのアップです。
18)そのまま撮った夕日です。
19)シーンモードの夕日にセットして。
20)この日は、キレイな夕景でした。
21)光学5倍ズームの威力で、35mm換算140mm相当での池袋〜スカイツリー方面。
22)夕景は、ダイナミックレンジを確認するのに最適ですね。
23)西日に照らされた雲に露出を合わせて、明るめに撮りました。
24)この一連の撮影は、シーンモードの夕日ですが、キレイに撮れます。
25)この夕日などは、非常に素晴らしいバランスだと思います。
26)ミドリのもみじにと吹き流し。露出補正無しなので、非常に明るく撮っています。
27)夕景の駅前広場。露出が明る過ぎに思えます。
28)露出補正値: -1.33にして、これくらいの明るさ=暗さです。
29)これで、露出補正値: -0.33です。そのままだと、夕方でも、真っ昼間になるように撮ります。
30)露出補正値: -0.33ですが、ちょうど良い感じでしょうか?