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みんぽすさんから、東和電子製の薄型テレビ用の高音質スピーカー 『Olasonic TW-D7OPT』をお借りしました。そのレビューです。 [みんぽすレビュー]

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みんぽすさんから、東和電子さんの薄型テレビ用の高音質スピーカー 『Olasonic TW-D7OPT』をお借りしましたので、レビューします。

そもそも、薄型液晶テレビありきの話です。
我が家では、4月末に東芝REGZA 37Z1Sに買い換えました。

これまで、ソニー最後のスーパートリニトロン管(さらには国内での高性能ブラウン管の最終生産)を使用した2004年製のKD32HR500「"FDトリニトロン<べガ>" 
地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンテレビ」を使用してきました。 

ブラウン管としては、国産最後のスーパーファインピッチFDトリニトロンになります。 

なまじ、ブラウン管最高性能の製品を使い続けてしまったが為に、
その後の液晶の画質向上、プラズマの画質向上をみても、ブラウン管に勝る点も、劣る点もあることに、いらだって、なかなか、買い換える決心もつきませんでした。

しかし、液晶画面の高画質化は世代が変わる毎に向上し、いまや、3D TVにまで漕ぎ着けました。
この時点で、2Dの画質は、ほぼ頂点に達した気もしますし、まだまだの気もします。

いずれにしても、価格の低下もすさまじく、新型が出て、昨年の型落ちともなると、
劇的に安くなっています。
今や、品質を問わなければ、32型で3万円しない時代です。
シャープの社長が、TVでの大型液晶パネルでは儲からないと言った話も出て来ている時代です。

話は、変わって、液晶TVの選択肢ですが、今や、東芝と、ソニーと、パナソニックです。
その中で、液晶画面の画質だけでなく、アナログTV時代から積み上げてきた外部USB HDDへの記録の容易さで、そうそうに東芝レグザにすることにしました。

そして、今年、春先早々に、レグザの2Dモデルは、Z2シリーズに交代しました。
こうなると、昨年モデルのZ1/Z1Sシリーズは、底値になります。

4月末は、値段的には、激安・特価品の在庫がはけつつあって、一部、値段が盛り返した時期で、
購入には最適ではなかったですが、そろそろ、Z1/Z1Sシリーズの在庫そのものが、なくなりつつあったので、
意を決して、既に42Z1は在庫なしの状況から、37Z1Sを選びました。

ということで、4月末に、東芝REGZA 37Z1Sを導入したわけです。

画質、画面書き換えの反応速度、USB HDDへの録画など、非常に満足しています。
今後の改善で大きく変わる可能性はあるとはいえ、現時点での頂点の一つだと思います。

ただ、薄型TV特有の現象がありました。
それは、薄型ゆえに起きる問題、音です。
やはり、薄型の箱の中に収まったスピーカーは、薄っぺらな音がします。

重低音がないことは、承知していても、全体に、ブラウン管TVの時のような独立したスピーカーユニットを
奢られたモデルからの買い換えでは、非常に不満な、平たい音がしています。

これを、改善するには、もちろん、高価なオーディオシステムか、ホームシアター製品のような外付けのオーディオ製品が必要です。
最近見た中では、Yamahaのコンパクト・ホームシアターシステムYHT-S400なんかが、良いなと思っていました。ただ、お値段は少し張ります。

今回、みんぽすさんから、東和電子さんの薄型テレビ用の高音質スピーカー 『Olasonic TW-D7OPT』というコンパクトながら、高音質なスピーカーシステムを試させて頂く機会を頂きました。

東和電子さんと言えば、PC用USB接続スピーカー『Olasonic TW-S7』が高音質で有名です。
その姉妹品で、薄型TV向けに新規開発された製品となります。
『Olasonic TW-S7』ではUSB接でしたが、薄型TVの音質を向上させるということで、一般的なオーディオ用光デジタルケーブルの入力対応にした製品です。

2本のスピーカーと、入出力回路とアンプを一体にしたコントロールユニットだけで構成されます。
接続には、一般的なオーディオ用光ケーブル一本で、ダイレクトに薄型TVの光入力端子に繋がります。

東和電子の『Olasonic TW-D7OPT』の案内HP

『Olasonic TW-D7OPT』の主な特長
○ 光入力で高音質、かんたん接続。
 角型光デジタル端子装備
 光デジタルケーブルで薄型テレビにつなぐ事により、薄型TVを高音質で楽しむためのスピーカー。
○ オートパワー機能でかしこく節電。
 テレビの電源に連動して自動的に電源のON/OFFが可能
○ 省エネ回路により3.5Wの低消費電力。10W+10Wのハイパワーを実現
 スーパーチャージドドライブシステム(SCDS)採用の省エネ回路により、
 10W+10Wのハイパワーでありながら、3.5Wの低消費電力を実現
○ オーディオイン端子で様々な機器に対応
 オーディオIN端子を備えており、オーディオアウトを持つ様々な機器と接続することが可能
○ リモコンによる便利なコントロール
○ パッシブラジエータとバスブースト回路による重低音再生
 サイズを超えた重低音を再生するために、パッシブラジエータをスピーカーリア部に搭載
 映画などはバスブースト回路(低音増強機能)により、豊かな低音を楽しめます。
○ リモコンによる便利なコントロール、ワンタッチで音量増減
○ スピーカー・エンクロージャーとして理想的な卵型音響キャビネット
○ 縦横自由なスピーカー設置が可能
 高性能シリコンゴム製のインシュレーターは床面への振動を遮断するだけでなく、
 スピーカーを縦横自由に設置可能。

これに、求めやすい価格(Amazonでの7月現在の価格で、16000円弱です)も利点です。

購入して行うコトは、
○箱から、出す。
 リモコンに、付属のボタン電池を入れる。
○薄型TVの前に設置場所を確保する。
 できれば、余裕のあるTV台において、薄型TVの前に置くのが基本です。
 小さいので、できるだけ、薄型TVと同じくらいの高さになるのが理想です。
○設置場所に、コントロールユニットをセンターに、左右のスピーカーを置きます。

○コントロールユニットと、左右のスピーカーからのケーブルを接続します。
○付属のACアダプタを、壁の電源端子や、電源タップなどに接続します。
 ACアダプタからの電源ケーブルを、コントロールユニットの背面の端子に接続します。
○薄型TVの光デジタル端子と、コントロールユニット背面にあるの角型光デジタル端子を
 付属の光デジタルケーブルで接続します。
○リモコンで、コントロールユニットをパワーオンします。
 ボリュームの音量調整や、BASS BOOSTのオンなどはお好みです。

これだけです。


まあ、特長を並べ立てると、良いこと満載なんですが、
流石に、この『Olasonic TW-D7OPT』を持ってしても、重低音はでません。
もともと、そこまで出すように設計されているわけではありません。

しかし、断然、中音域が聞きやすくなり、中音〜高音のノビの良さや、音の広がりは段違いです。
なんていうか、ちょっとした臨場感まで感じられます。
また、中音域の聞きやすさは、ドラマや映画でのヒトの話し声の聞き取りやすさの効果に驚きます。

音質の確認ということで、しばらく、CSのMTVなど視聴してみましたが、
やはり、音にノビがあって、一つ一つの再生されている「音」に活きの良さが出ています。
特に、中音域の改善効果からか、ボーカルの声が非常に鮮明です。
音にキレの良さが出ている感じです。

お陰で、あまり、ボリュームを上げる必要ないというか、少し抑えめで十分でした。

そして、当たり前すぎて、書くのもなんなんですが、光デジタル接続を活かしたノイズのなさも、特筆モノです。

オートパワー機能で、テレビの電源に連動する電源の自動オン/オフ機能もあって、
なにか、こう、薄型TVと一体化した製品のように思えます。

簡単に接続できて、音質も良い。
期待以上の製品です。

個人的に、みんぽすさんへ返却するのが惜しい製品です。
お値段の推移を見守りながらですが、導入時期を探りたいと思います。

機材は、Olympus E-5+ED50mm F2.0 Macroレンズです。
1)
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4)タマゴ型のスピーカー2本。
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5)こちらが、メインユニットです。
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6)とにかく、小さなリモコンが付属します。この下にあるメインユニット自体薄型で小型です。
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7)付属の小型リモコン
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8)東芝液晶TVレグザ371Sの前に置いてみて。
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9)レグザ371Sの前に置いて。その2
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