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5月27日オリンパスデジタルカレッジ人物撮影講座エピソード2ハウススタジオ撮影実習にて、いろいろもがいてみました。 [オリンパス人物撮影講座]

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6月3日、日曜日の朝です。
朝から曇っていて、空一面がグレー一色です。
洗濯物は乾くのでしょうか?
とはいえ、これから梅雨時になろうとしているわけですから、部屋干しの季節到来でしょうか?

みなさまに、ご心配をお掛けしている体調ですが、熱は下がったり、あがったりしていますが、
徐々に回復基調です。
ただ、熱でやられて胃腸に来ています。
消化が出来ない・出来にくい状態になっています。

さて、5月12日から始まったオリンパスデジタルカレッジの人物撮影講座エピソードIIの2回目の撮影実習の話です。
先週の5月27日はちょうど、一週間前の日曜日ですが、良く晴れた好天の日に、多摩川の土手沿いにある
ハウススタジオに撮影実習に行ってきました。

今回も、どちらがメインか悩むところですが、OM-D E-M5と、E-5の2台体制で向かいました。
レンズは、生憎と戻って来たてのM.ZD45mm F1.8レンズは予備として、
Olympus OM-Dには、Leica D Summilux 25mm F1.4レンズとMMF-2アダプタ。
抑えに、ED50mm F2.0 Macroレンズです。
そして、Olympus E-5には、ED7-14mm F4.0の超広角レンズをメインにして、
撮影機会があるかは不明でしたが、抑えに、ED150mm F2.0レンズという豪華2本体制です。
流石に、ED14-35mmはお留守番が多くなっています。
もし、OM-Dの後継機が進化して、遜色なくフォーサーズレンズを使用できるならば、
ED14-35mmを含めて、フォーサーズのSHGレンズ3本体制も考えるところです。
あるいは、E-5の後継機がでて、OM-Dと遜色ない撮影性能が加われば、
OM-Dをサブに回して、E-5後継機(仮称E-7)に、フォーサーズSHG3本体制としたいと思います。

さて、この日は場面によって、OM-Dがメインだったり、E-5がメインだったりしていましたが、
今回は、E-5で撮影したシーンを出してみます。

あまり、ポートレートらしくないセレクトをしてみました。

そう言えば、「3姉妹ワールドヘようこそ!」の3姉妹のパパさんが、ついに、3本目のSHGレンズとして、Zuiko ED150mm F2.0レンズを注文されたそうです。
おめでとうございます。
きっと、奥様や、3姉妹のポートレートがblogを飾られることも遠からぬと期待しています。
ED150mm F2.0レンズは、ポートレートだけでなく、切り取る望遠での風景にも最適です。


今回の撮影は、Olympus E-5と、ED7-14mm F4.0レンズと、ED150mm F2.0レンズです。
1)熱血指導中の土屋先生
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2)今回のモデルさんお二人と土屋先生と記念ポーズ
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3)
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4)カフェでの一コマ風
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5)花より可憐に。
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6)青空に座って
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7)青空と陰と
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ここから、ED150mm F2.0レンズでの撮影です。
8)見上げて
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9)
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10)サンダルを脱ぎながら
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11)サンダルを手にして
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ここから、再び、ED7-14mm F4.0レンズです。
12)昼過ぎの彼女の部屋風で。
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13)ベッドで読みながら。
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14)誰からの着信なのか?
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15)その表情の先には?
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16)磨りガラス越しの君へ
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<<お知らせ>>

土屋勝義先生の人物撮影テクニック(東京)(4回講座)エピソードII
今回のスケジュールは以下となっています。
1回目 5月12日(土) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←新宿モノリス。
2回目 5月25日(金) 19:00-21:00 講義 新宿モノリスビル
3回目 5月27日(日) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←STUDIO STANDARD 玉堤B?
4回目 6月 8日(金) 19:00-21:00 講評 新宿モノリスビル

夏のオリンパス新製品の第一弾として、
「ポートレート撮影をはじめ、スタジオ撮影、舞台、屋内スポーツの撮影などに最適な焦点距離
 150mm相当(35mm判換算)の単焦点望遠レンズです。合理的なレンズ設計により、
 大口径F1.8の開放からシャープでヌケのよい描写力を発揮します。
 レンズ表面には反射防止コーディング“ZEROコーティング”を施すことで、
 ゴーストやフレアの発生を極限まで低減させました。静止画も動画もスムーズに撮影できる、
 高速&静音のオートフォーカス“MSC機構”を搭載しています。」
 9群10枚(EDレンズ3枚、HRレンズ2枚)によって、軸上色収差と球面収差を補正しています。
 絞り羽根9枚(円形絞り)、最短撮影距離84cm、フィルター口径Ø58mm
 大きさは、Ø64x69mm(最大口径x全長)重さ305g
 オプションのレンズフード「LH-61F」
 オプションの金属製レンズキャップ「LC-61」
そして、オリンパスオンラインショップで予約キャンペーンが始まっています。
これは、3年間の保証を受けられる延長保証サービスに加えて、お買い上げ日から3年間で2回、ピントや絞りなど、指定する項目の診断と各部クリーニングを実施する無料診断サービス付きキャンペーンです。

OM-D E-M5ですが、OM-D本体、関連製品、全て、3月31日(土曜日)発売されました。
オリンパスオンラインショップでは、各モデル通常の販売を受け付けています。

オンラインショップでは、リニューアル記念キャンペーンを実施しています。
「対象期間中に、一回のご注文で5万円以上(税込)(※1)ご購入のうえ、応募された方にOMシリーズまたはPENシリーズのカメラがデザインされたプレミアム切手シート(非売品)をもれなくプレゼントしております。」

非常にマイナーなtipsですが、
OM-D E-M5でフォーサーズレンズをマウントアダプタ経由使用すると、AF精度が今ひとつのようです。
ざっくりとは合っているのですが、ここというピンポイントでは大抵外れています。
そこで、拡大AF機能を使用する方法の紹介と、
禁断の手段かもしれませんが、MFアシスト機能を使用してみています。

特に、Leica D Summilux 25mm F1.4のように明るい大口径レンズの場合には、
位相差AFでもピント合わせが至難だったりします。

同様に、コントラストAFで、明るい日中ですと、コントラストがなかなか付かないことが多いので、
AF合焦は一つの指針(目安)程度だったりします。

S-AF+MFを使用しても、EVFの原寸大表示のままでは、AF合焦以上の精度で、MFで合わせ込むのは困難です。
そこで、拡大してMFという機能が重要となってきます。

Fn2に、拡大AFという、ボタンを押すと、拡大表示する機能がありますが、
この操作を多用していると、撮影動作の流れ=手際の良い操作感を少しスポイルしてしまいます。

但し、この拡大AFの機能で便利なのが、緑の四角で表示されるAF枠の縮小表示です。
通常は、全画面の35分の1がAF枠となりますが、この拡大AF使用中は、
更に、拡大率(5倍、7倍、10倍、14倍)に合わせて、AF枠が縮小されます。
例えば、拡大率14倍にしてあると、全画面の1/35のさらに、1/14の小さな緑の枠がAF枠となります。
その小さな範囲にスポットでAF合焦するようになります。
また、当然ですが、その小さなAF枠のまま、全画面内を移動できます。
ここで、OKボタンを押すと、拡大表示に切り替わり、そのまま拡大中のAFも効くようになります。
なお、AF拡大率は、この拡大表示中に、ダイヤルで変更します。(5倍から、14倍まで)

この拡大AFは、慣れると便利ですし、かなり小さなAFターゲット枠を利用可能になりますので、
AFのままで、精度を高めるのに適しています。
また、MFアシスト機能のように、ピントリングと連動していないので、MFレンズでこそ価値が出て来ます。
なお、拡大AFとMFアシスト機能は排他利用のようで、拡大AF使用中はMFアシストは停止しています。
ある意味、MFアシスト機能の一時停止としても利用できます。

しかし、いちいち、Fn2を押したり、長押しして解除したりしては面倒な場合も多々あります。
そこで、活躍しそうなのが、MFアシスト機能です。
残念ながら、AFレンズにしか使用できませんが、AF合焦に関わらず、
ピントリングを少しでも動かすと、拡大表示(5倍、7倍、10倍、14倍)して、
MFでのピント合わせをアシスト(補佐)してくれる機能です。

詳しくは、E-meisterのMFアシストの説明から。

ただし、コレが最初に搭載されたE-P1の頃は、操作性が悪くて、
再度、シャッター半押ししてAF作動するか、一旦再生などして、MFアシスト状態を解除しないと
ならなかったのですが、最近は進化して、MFアシスト状態になって暫くすると(1秒程度)、
自動的にMFアシスト解除になって、構図を再確認できる=シャッターを押して撮影できるようになっています。
これで、撮影の流れは、スムーズに行えます。
1.通常にシャッター半押しで、AF合焦させる。
2.少しピントリングを動かして、拡大表示させる。
3.MFとして、ピントリングを動かして、とことん、ピントを追い込む。
少し待つ。
4.自動的に、1.のシャッター半押し状態に戻るので、構図を再確認する。
5.シャッターを押し込んで撮影完了。

惜しむらくは、MFアシストのピントリングのキャッチが敏感すぎて、
レンズの絞り羽根挙動などでも、反応してMFアシストが起動してしまい
勝手に、拡大と、縮小を繰り返したりします。
そういったときに、上記の拡大AF機能をオンにして、MFアシスト機能を一時停止するのもあります。

今後の希望としては。
A)MFアシストのピントリングキャッチの反応時間を調整可能にして欲しい。
  あるいは、レンズ自体の絞り羽根動作での誤作動をさせないように対応して欲しい。
B)MFアシストの自動解除時間の指定(0.1秒から、0.1秒刻みで1秒まで、2秒、3秒、5秒など)
をお願いします。

このお陰で、明るいレンズでの日中や逆光でのピント合わせ込みが楽になりました。

現時点で判っているOM-Dのミニ知識。
○拡大時のシャッター半押し機能設定がありますが、標準では、mode1になっています。
mode1:シャッター半押しで、拡大表示をキャンセルして通常画面に戻ります。
mode2:シャッター半押しで、拡大したままAF動作します。
また、この機能は親指AF時にも連動していますので、mode2にしていないと、拡大表示時の親指AF操作ができなくて、使いにくいと思われます。
また、マニュアルフォーカス使用中で、拡大表示している場合にも、このモード設定によって、挙動が変わりますので、構図を直ぐ確認したい方は、mode1、拡大表示したままでピントを追い込みたい方は、mode2を選択する方が良いと思います。

○内蔵EVFのフレームレートは、ピクチャースタイルをi-Finish以外に設定している時に選択できます。
○また、内蔵EVFの高速フレームレートは、フルライムAF設定に優先する。
○さらに、内蔵EVFの高速フレームレート設定は、LiveView拡大表示中は、標準レートに下がる。
○2つのダイヤルの設定が、何も設定変更していない場合、
 A/Sモードでは、前ダイヤルが露出補正、後ダイヤルが、絞り・シャッタースピード。 
 Mでは、前ダイヤルが絞り、後ダイヤルがシャッタースピードでした。 

この配置は今までの機種で設定変更していたのとは逆なので、設定変更しました。 

○Fn2ボタンは、初期設定でマルチファンクションになっていますのが、
 この状態で、トーンカーブ表示されたハイライト・シャドーコントロール機能となっています。
 前ダイヤルがハイライトの調整、後ダイヤルがシャドーの調整となります。
 例えば、ハイライトを下げて白飛びを減らして、シャドーを上げて暗部を持ち上げて撮影が簡単にできます。
○電源スイッチは、E-3のような右下の位置です。 
○デフォルトのピクチャーモードがNaturalですね。 
 これは、上記の高速フレームレートの設定ができる・できないにも関係しているようです。
 できれば、i-Finishのままで、高速フレームレートの設定可能にして欲しいですね。
 次期機種への課題ですね。
○また未確認ですが、撮影後の自動画像表示については、撮影確認を1秒以上に設定しないと直ぐ消えてしまって判らない状況になるようです。
 ただし、9枚連写などの高速連写のためには、OFFか、0.3秒、0.5秒程度でないと表示が負担になりそうですね。

なお、OM-D E-M5の高感度画質向上の点から、オートISO感度の上限はISO1600の標準設定のまま、
ノイズフィルターの設定となる、長秒時ノイズ低減、高感度ノイズ低減はいずれもオフに設定しています。

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カリメロ

お体の具合如何ですか!?
上がったり、下がったりって事は、まだバイキン君は住みついていますね!!
無理に下げずに、しっかり熱でやっつけちゃえると良いですね^^
温かくて軟らかいものを食べて、汗をかくといいのかな~?
明日からは、お仕事ですよね!
無理をなさらず、お大事になさってくださいね。
by カリメロ (2012-06-03 21:57) 

フォトン

7-14が大活躍のようですね !
素晴らしいポートレートばかりで、目に毒ですよ(笑
私は7-14の稼働率が低かったので、ED150の原資にしてしまいました。

75F1.8が出ましたね !
なかなか良いレンズのようで、もしED35-100を持っていなかったら買ったかもしれません。
by フォトン (2012-06-03 23:22) 

kiyo

カリメロさん、
ご心配お掛けしました。
ほぼ回復しました。
一旦熱が引いただけで、動き回ったのも悪かったようです。
ありがとうございます。

フォトンさん
ED7-14mmは、非常に良いレンズですね。
歪みもなく、隅々まで綺麗に解像するのは、他にはない超広角レンズだと思います。
今回は、大胆にも、ポートレートで使用してみました。
ただ、ED150mmと比べるべくもないので、フォトンさんが買換えの原資にされたの良く判ります。
やはり、一本だけ残すならば、14-35mmでもなくて、150mm F2.0レンズですね。
それほど、抜群のレンズですね。
もちろん、性能だけならば、さらに上に、300mm F2.8がありますが、あれは、使いどころが難しいので、
バランスや、使い勝手まで含めて、ベストSHGレンズは、150mmだと思います。

75mm F1.8とは、難しい立ち位置のレンズを出してくれたと思います。
いっそ、150mm F2.0かF2.8と来てくれれば、いよいよED150mmの置き換えかと思うところです。
ちょっと、使い勝手を考えながらの導入の検討となりますね。

ポートレートお褒め頂き恐縮です。
by kiyo (2012-06-05 12:14) 

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