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富士フイルムX-Pro1を持って、鹿野先生の写真展を見てから、夕暮れ時の新宿の街を黄昏れるままに、撮り歩きして。その5 [FUJIFILM X-Pro1]

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6月2日、土曜日の朝です。
早朝のうちは、日差しもきつく、眩しいくらいに晴れていましたが、
いつの間にか、空は雲に覆われています。

そろそろ、飽きてこられた方もおられるかと思いますが、まだまだ続きます。
みんぽすさんから、高性能ミラーレス一眼カメラの「FUJIFILM X-Pro1」をお借りしてのレポートの続きです。

5月30日の夕方、終業後、新宿に向かいました。
目的は、新宿コニカミノルタプラザで開かれている鹿野貴司大先生写真展の「感應の霊峰 七面山」
拝見することです。
というのも、今回の写真展の終了日が5月31日までで、しかも、終了日は15時までですので、
夕方訪れることが出来るのはラストチャンスでした。
汐留から新宿東口までのルートは、取り敢えず、歩いて新橋まででて、
銀座線から、赤坂見附で乗り換えて、丸ノ内線で、新宿です。
それと、新宿コニカミノルタプラザは、新宿高野の4階にあるので、少し迷いました。
以前の場所から移って大分経つのですが、イメージとして、以前の場所を探してしまいます。

そして、鹿野先生の写真展は、2年の月日を費やした大作でした。
撮影されている身延山近くの標高1982mの七面山の霊峰のような厳かな雰囲気と、
修行されているお坊さん達の真剣さ、何時間も掛けて歩いて昇るしかないにも関わらず、
昇ってこられる方達が見られるご来光の崇高さ。
何よりも、間近に見られる富士の写真には、その美しさ、気高さ、神々しさを感じます。
2年間、四季を通じて、この場所へ通われた鹿野先生に頭が上がりません。
その撮られた写真の数々には、撮ったこと以上の言霊がこもっている気がしました。

崇高な写真を拝見したばかりですが、下界に降りて、新宿の夜の街を撮り歩いてみました。

少し、罰当たりだったのか、その後、体調を崩しました。
帰宅後、食事も取らずに寝たのですが、朝起きても、スキッとしません。
それどころか、カラダが重いです。
ハッキリ、ここが痛いとか、咳が出るとか、痰が出るとか、鼻水がでるわけでないです。
筋肉にズシッと鈍い信号が来ている感じです。
通勤途中、エスカレータを駆け上がる時(良い子は真似してはいけません)、
通常では起きない、太腿に疲れがでます。
普段、凝っていても、肩の痛みを覚えませんが、首や、肩が重く、腰が重い感じです。

自分の中では、典型的に、熱が出る=熱が既に出ているパターンです。
夕方、少し楽になりましたが、顔というか、頬は少し熱っぽいです。

帰宅して、体温を測ってみると初見で、37.6度、徐々に上がって、38度でした。
夕方の体調の変化は、微熱よりも、熱が在る方から起きた状況のようです。
熱があるのは正常なので、解熱剤は飲みません。
体が休めというのですから、帰宅後直ぐに寝ました。
そして、一晩寝て、朝起きたら、熱は下がっていました。
まだ、体力回復していなくて、多少フラフラしますが、風邪だったと思います。

今回の撮影は、「FUJIFILM X-Pro1」+フジノン30mm F1.4レンズ(35mm換算ほぼ50mm相当)です。
1)地上に出て。
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2)歩く
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3)歩く
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4)自転車
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5)目の前の3人は海外からの観光客のようでした。
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6)
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7)写真展にて。許諾を得て、鹿野先生と富士山の写真
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8)行き交う人々
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9)
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10)ライト
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11)渡る
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12)駅前にはパトカーが常駐していました。
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13)颯爽と行く自転車のお姉さん
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14)アルタ方面へ
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15)横断待ち
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16)新宿東口と半月と
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17)バッタリ、鹿野先生と再会して、というか、声を掛けられて。
 その後、鹿野先生は、そそくさと、携帯で話しながら西口へ向かって行きました。
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18)
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19)思い出横丁をのぞいて
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20)思い出横丁
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21)
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22)お花屋さんの前にて
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<<お知らせ>>

土屋勝義先生の人物撮影テクニック(東京)(4回講座)エピソードII
今回のスケジュールは以下となっています。
1回目 5月12日(土) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←新宿モノリス。
2回目 5月25日(金) 19:00-21:00 講義 新宿モノリスビル
3回目 5月27日(日) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←STUDIO STANDARD 玉堤B?
4回目 6月 8日(金) 19:00-21:00 講評 新宿モノリスビル

夏のオリンパス新製品の第一弾として、
「ポートレート撮影をはじめ、スタジオ撮影、舞台、屋内スポーツの撮影などに最適な焦点距離
 150mm相当(35mm判換算)の単焦点望遠レンズです。合理的なレンズ設計により、
 大口径F1.8の開放からシャープでヌケのよい描写力を発揮します。
 レンズ表面には反射防止コーディング“ZEROコーティング”を施すことで、
 ゴーストやフレアの発生を極限まで低減させました。静止画も動画もスムーズに撮影できる、
 高速&静音のオートフォーカス“MSC機構”を搭載しています。」
 9群10枚(EDレンズ3枚、HRレンズ2枚)によって、軸上色収差と球面収差を補正しています。
 絞り羽根9枚(円形絞り)、最短撮影距離84cm、フィルター口径Ø58mm
 大きさは、Ø64x69mm(最大口径x全長)重さ305g
 オプションのレンズフード「LH-61F」
 オプションの金属製レンズキャップ「LC-61」
そして、オリンパスオンラインショップで予約キャンペーンが始まっています。
これは、3年間の保証を受けられる延長保証サービスに加えて、お買い上げ日から3年間で2回、ピントや絞りなど、指定する項目の診断と各部クリーニングを実施する無料診断サービス付きキャンペーンです。

OM-D E-M5ですが、OM-D本体、関連製品、全て、3月31日(土曜日)発売されました。
オリンパスオンラインショップでは、各モデル通常の販売を受け付けています。

オンラインショップでは、リニューアル記念キャンペーンを実施しています。
「対象期間中に、一回のご注文で5万円以上(税込)(※1)ご購入のうえ、応募された方にOMシリーズまたはPENシリーズのカメラがデザインされたプレミアム切手シート(非売品)をもれなくプレゼントしております。」

非常にマイナーなtipsですが、
OM-D E-M5でフォーサーズレンズをマウントアダプタ経由使用すると、AF精度が今ひとつのようです。
ざっくりとは合っているのですが、ここというピンポイントでは大抵外れています。
そこで、拡大AF機能を使用する方法の紹介と、
禁断の手段かもしれませんが、MFアシスト機能を使用してみています。

特に、Leica D Summilux 25mm F1.4のように明るい大口径レンズの場合には、
位相差AFでもピント合わせが至難だったりします。

同様に、コントラストAFで、明るい日中ですと、コントラストがなかなか付かないことが多いので、
AF合焦は一つの指針(目安)程度だったりします。

S-AF+MFを使用しても、EVFの原寸大表示のままでは、AF合焦以上の精度で、MFで合わせ込むのは困難です。
そこで、拡大してMFという機能が重要となってきます。

Fn2に、拡大AFという、ボタンを押すと、拡大表示する機能がありますが、
この操作を多用していると、撮影動作の流れ=手際の良い操作感を少しスポイルしてしまいます。

但し、この拡大AFの機能で便利なのが、緑の四角で表示されるAF枠の縮小表示です。
通常は、全画面の35分の1がAF枠となりますが、この拡大AF使用中は、
更に、拡大率(5倍、7倍、10倍、14倍)に合わせて、AF枠が縮小されます。
例えば、拡大率14倍にしてあると、全画面の1/35のさらに、1/14の小さな緑の枠がAF枠となります。
その小さな範囲にスポットでAF合焦するようになります。
また、当然ですが、その小さなAF枠のまま、全画面内を移動できます。
ここで、OKボタンを押すと、拡大表示に切り替わり、そのまま拡大中のAFも効くようになります。
なお、AF拡大率は、この拡大表示中に、ダイヤルで変更します。(5倍から、14倍まで)

この拡大AFは、慣れると便利ですし、かなり小さなAFターゲット枠を利用可能になりますので、
AFのままで、精度を高めるのに適しています。
また、MFアシスト機能のように、ピントリングと連動していないので、MFレンズでこそ価値が出て来ます。
なお、拡大AFとMFアシスト機能は排他利用のようで、拡大AF使用中はMFアシストは停止しています。
ある意味、MFアシスト機能の一時停止としても利用できます。

しかし、いちいち、Fn2を押したり、長押しして解除したりしては面倒な場合も多々あります。
そこで、活躍しそうなのが、MFアシスト機能です。
残念ながら、AFレンズにしか使用できませんが、AF合焦に関わらず、
ピントリングを少しでも動かすと、拡大表示(5倍、7倍、10倍、14倍)して、
MFでのピント合わせをアシスト(補佐)してくれる機能です。

詳しくは、E-meisterのMFアシストの説明から。

ただし、コレが最初に搭載されたE-P1の頃は、操作性が悪くて、
再度、シャッター半押ししてAF作動するか、一旦再生などして、MFアシスト状態を解除しないと
ならなかったのですが、最近は進化して、MFアシスト状態になって暫くすると(1秒程度)、
自動的にMFアシスト解除になって、構図を再確認できる=シャッターを押して撮影できるようになっています。
これで、撮影の流れは、スムーズに行えます。
1.通常にシャッター半押しで、AF合焦させる。
2.少しピントリングを動かして、拡大表示させる。
3.MFとして、ピントリングを動かして、とことん、ピントを追い込む。
少し待つ。
4.自動的に、1.のシャッター半押し状態に戻るので、構図を再確認する。
5.シャッターを押し込んで撮影完了。

惜しむらくは、MFアシストのピントリングのキャッチが敏感すぎて、
レンズの絞り羽根挙動などでも、反応してMFアシストが起動してしまい
勝手に、拡大と、縮小を繰り返したりします。
そういったときに、上記の拡大AF機能をオンにして、MFアシスト機能を一時停止するのもあります。

今後の希望としては。
A)MFアシストのピントリングキャッチの反応時間を調整可能にして欲しい。
  あるいは、レンズ自体の絞り羽根動作での誤作動をさせないように対応して欲しい。
B)MFアシストの自動解除時間の指定(0.1秒から、0.1秒刻みで1秒まで、2秒、3秒、5秒など)
をお願いします。

このお陰で、明るいレンズでの日中や逆光でのピント合わせ込みが楽になりました。

現時点で判っているOM-Dのミニ知識。
○拡大時のシャッター半押し機能設定がありますが、標準では、mode1になっています。
mode1:シャッター半押しで、拡大表示をキャンセルして通常画面に戻ります。
mode2:シャッター半押しで、拡大したままAF動作します。
また、この機能は親指AF時にも連動していますので、mode2にしていないと、拡大表示時の親指AF操作ができなくて、使いにくいと思われます。
また、マニュアルフォーカス使用中で、拡大表示している場合にも、このモード設定によって、挙動が変わりますので、構図を直ぐ確認したい方は、mode1、拡大表示したままでピントを追い込みたい方は、mode2を選択する方が良いと思います。

○内蔵EVFのフレームレートは、ピクチャースタイルをi-Finish以外に設定している時に選択できます。
○また、内蔵EVFの高速フレームレートは、フルライムAF設定に優先する。
○さらに、内蔵EVFの高速フレームレート設定は、LiveView拡大表示中は、標準レートに下がる。
○2つのダイヤルの設定が、何も設定変更していない場合、
 A/Sモードでは、前ダイヤルが露出補正、後ダイヤルが、絞り・シャッタースピード。 
 Mでは、前ダイヤルが絞り、後ダイヤルがシャッタースピードでした。 

この配置は今までの機種で設定変更していたのとは逆なので、設定変更しました。 

○Fn2ボタンは、初期設定でマルチファンクションになっていますのが、
 この状態で、トーンカーブ表示されたハイライト・シャドーコントロール機能となっています。
 前ダイヤルがハイライトの調整、後ダイヤルがシャドーの調整となります。
 例えば、ハイライトを下げて白飛びを減らして、シャドーを上げて暗部を持ち上げて撮影が簡単にできます。
○電源スイッチは、E-3のような右下の位置です。 
○デフォルトのピクチャーモードがNaturalですね。 
 これは、上記の高速フレームレートの設定ができる・できないにも関係しているようです。
 できれば、i-Finishのままで、高速フレームレートの設定可能にして欲しいですね。
 次期機種への課題ですね。
○また未確認ですが、撮影後の自動画像表示については、撮影確認を1秒以上に設定しないと直ぐ消えてしまって判らない状況になるようです。
 ただし、9枚連写などの高速連写のためには、OFFか、0.3秒、0.5秒程度でないと表示が負担になりそうですね。

なお、OM-D E-M5の高感度画質向上の点から、オートISO感度の上限はISO1600の標準設定のまま、
ノイズフィルターの設定となる、長秒時ノイズ低減、高感度ノイズ低減はいずれもオフに設定しています。

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駅員3

風邪の具合は如何ですか?
夕暮れだからというより、体調が写真に現れたのか、やや暗めの写真ですね!
この土日は、ゆっくり休まれてください。
by 駅員3 (2012-06-02 14:21) 

kjisland

大丈夫ですか?熱?風邪?原因が分からないとちょっと不安ですよね。しかし、シカノ先生と会場であって、それがまた、終了後に外で会うなんて、、、、思わず、え?って思ってしまいました。何故か?
お大事にしてください。
by kjisland (2012-06-02 17:47) 

下総弾正くま

熱まで出るとちょっと心配ですね…(・_・;)
お大事に(^o^)ノ
by 下総弾正くま (2012-06-02 21:45) 

ocelot

肌の質感が何か不思議なほど滑らかですね。
白さが際立って目立つ気がします。

by ocelot (2012-06-02 22:44) 

ちょいのり

おみ足フォトで毎度癒されてますなんて、ここだけのお話ですよ?
美脚をおかずに晩酌してる最中ですw
by ちょいのり (2012-06-03 01:04) 

kiyo

駅員3 さん、
ご心配お掛けしています。
もう、良いかと思うと、また、ぶり返して、今日日曜日も出かけられずに寝ていました。
メイちゃんを撮りに行けませんでした。(泣。

kjisladさん、
ご心配お掛けしています。
風邪ですね。
最近、熱が出て、熱が収まりながら、鼻炎や、喉に若干きて、熱でやられた胃腸にくると言うパターンの風邪を引いています。
前回は、秋だったと思います。
鹿野先生は、神出鬼没なので、声を掛けられたときには、不思議には思いませんでした。
あれってくらいでしたね。(笑。

下総弾正くま さん
上にも書きましたが、最近、熱が出るパターンなのです。
今回は、少し長引いているかもしれません。

ocelot さん
肌色の再現性は非常に良いですね。
案外、ポートレートに良いのかもと思います。

ちょいのり さん
いつも、ちょいのりさんのコトを頭の片隅に、写真のセレクトを心掛けるようにします。←冗談です。

by kiyo (2012-06-03 21:35) 

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