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雨の降る築地で、Olympus E-5とED14-35mm F2.0SWDレンズを持って、築地の波除け神社の獅子祭を見てきました。その1 [築地]

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6月13日、水曜日の朝です。
いまは降っていませんが、日中降ってきそうな厚い雲に覆われた空です。
そして、今の時点は、雲間から日が差しています。


丁度、東京も梅雨入りとなった6月9日と、6月10日の連日、先日来お知らせしていた築地の波除け神社のお祭りを体験してきました。

日頃、人物撮影講座等で、大変お世話になっている土屋勝義先生の地元「築地」のお祭りです。
今年は、EOS学園と、オリンパスデジタルカレッジの両講座の両講座の受講者を対象にして、
お散歩カメラのイベントがうちうちに催されておりました。
実は、両講座の参加者から、撮影で日頃お世話になっている築地に恩返ししたいというこえから、
波除け神社のお祭りに寄進する話となって、ある意味、公式参拝のような形でした。


6月9日正午に、講座の集合場所である、築地本願寺近くの築地川公園に集合して、参加者の点呼の上で、
寄進の御礼の手ぬぐいを頂いて、参加者の区別ように用意された赤いリボンを付けて、
築地の町へゴーです。

築地の御輿担ぎは、波除け神社からの獅子の形の大御輿と、築地の各丁内が用意した御輿を、各町内毎に、リレーしていくように、次々と担いで繋いでいきます。
獅子の大御輿は、前ルートを回りますが、各町内毎の御輿は、その町内だけを回ります。
ある意味、各町内対抗の御輿合戦ですね。

他の大きなお祭りと比較して、観光者を嫌がらない築地という土地柄もあって、とても身近に見られるお祭りです。実際、邪魔にさえならなければ、担ぎ手の間近にい続けるコト、間近から撮影する事も可能です。

その点が、何十万人もが繰り出す大きな祭と違った築地の祭の魅力でもあります。

この日も、移動しながら、押し合いへし合いされている中に一緒に入って撮っていた事も数回ありました。
なお、邪魔とな行為とは、御輿の進行方向を塞いだり、立ち止まったりされることです。
一緒に移動している限りは、特に問題にされません。

土屋先生のblogでの紹介は以下です。
築地獅子祭りなのだ~~~!
http://tsuchiya.blog.so-net.ne.jp/2012-06-09-1

この日は、朝から雨でしたので、防塵防滴のOlympus E-5と、防塵防滴レンズのED14-35mm F2.0 SWDレンズで望みました。35mm換算で28mm-70mm相当の標準域をカバーするズームレンズです。


今回の撮影は、Olympus E-5とED14-35mm F2.0SWDレンズです。
1)集合場所の公園にて
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2)寄進の証。中央の「ズイコーアカデミー土屋クラス 生徒一同」です。
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3)築地7丁目の波除け神社前にて
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4)築地7丁目の御輿
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5)
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6)事務方のお姉様方に撮らせて頂きました。恥ずかしがっているのが可愛らしいです。
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7)
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8)
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9)著名な参加者の某Iさんにポーズを付けて貰いました
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10)
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11)獅子には雄獅子と、雌獅子があって、こちらは、お歯黒の雌獅子
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12)横から
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13)後から
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14)こちらは、顔全体が黒い雄獅子
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15)波除け神社の本社へ、一旦帰ってきた雄獅子の御輿
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16)雨の中。
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17)この時間は、築地場内での御輿担ぎだそうです。
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18)
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19)築地市場内での御輿担ぎ。
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20)パシャリと
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21)けっこうの雨の降る中で、行列は待っています。
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<<お知らせ>>
夏のオリンパス新製品の第一弾として、
「ポートレート撮影をはじめ、スタジオ撮影、舞台、屋内スポーツの撮影などに最適な焦点距離
 150mm相当(35mm判換算)の単焦点望遠レンズです。合理的なレンズ設計により、
 大口径F1.8の開放からシャープでヌケのよい描写力を発揮します。
 レンズ表面には反射防止コーディング“ZEROコーティング”を施すことで、
 ゴーストやフレアの発生を極限まで低減させました。静止画も動画もスムーズに撮影できる、
 高速&静音のオートフォーカス“MSC機構”を搭載しています。」
 9群10枚(EDレンズ3枚、HRレンズ2枚)によって、軸上色収差と球面収差を補正しています。
 絞り羽根9枚(円形絞り)、最短撮影距離84cm、フィルター口径Ø58mm
 大きさは、Ø64x69mm(最大口径x全長)重さ305g
 オプションのレンズフード「LH-61F」
 オプションの金属製レンズキャップ「LC-61」
そして、オリンパスオンラインショップで予約キャンペーンが始まっています。
これは、3年間の保証を受けられる延長保証サービスに加えて、お買い上げ日から3年間で2回、ピントや絞りなど、指定する項目の診断と各部クリーニングを実施する無料診断サービス付きキャンペーンです。

OM-D E-M5ですが、OM-D本体、関連製品、全て、3月31日(土曜日)発売されました。
オリンパスオンラインショップでは、各モデル通常の販売を受け付けています。

オンラインショップでは、リニューアル記念キャンペーンを実施しています。
「対象期間中に、一回のご注文で5万円以上(税込)(※1)ご購入のうえ、応募された方にOMシリーズまたはPENシリーズのカメラがデザインされたプレミアム切手シート(非売品)をもれなくプレゼントしております。」

非常にマイナーなtipsですが、
OM-D E-M5でフォーサーズレンズをマウントアダプタ経由使用すると、AF精度が今ひとつのようです。
ざっくりとは合っているのですが、ここというピンポイントでは大抵外れています。
そこで、拡大AF機能を使用する方法の紹介と、
禁断の手段かもしれませんが、MFアシスト機能を使用してみています。

特に、Leica D Summilux 25mm F1.4のように明るい大口径レンズの場合には、
位相差AFでもピント合わせが至難だったりします。

同様に、コントラストAFで、明るい日中ですと、コントラストがなかなか付かないことが多いので、
AF合焦は一つの指針(目安)程度だったりします。

S-AF+MFを使用しても、EVFの原寸大表示のままでは、AF合焦以上の精度で、MFで合わせ込むのは困難です。
そこで、拡大してMFという機能が重要となってきます。

Fn2に、拡大AFという、ボタンを押すと、拡大表示する機能がありますが、
この操作を多用していると、撮影動作の流れ=手際の良い操作感を少しスポイルしてしまいます。

但し、この拡大AFの機能で便利なのが、緑の四角で表示されるAF枠の縮小表示です。
通常は、全画面の35分の1がAF枠となりますが、この拡大AF使用中は、
更に、拡大率(5倍、7倍、10倍、14倍)に合わせて、AF枠が縮小されます。
例えば、拡大率14倍にしてあると、全画面の1/35のさらに、1/14の小さな緑の枠がAF枠となります。
その小さな範囲にスポットでAF合焦するようになります。
また、当然ですが、その小さなAF枠のまま、全画面内を移動できます。
ここで、OKボタンを押すと、拡大表示に切り替わり、そのまま拡大中のAFも効くようになります。
なお、AF拡大率は、この拡大表示中に、ダイヤルで変更します。(5倍から、14倍まで)

この拡大AFは、慣れると便利ですし、かなり小さなAFターゲット枠を利用可能になりますので、
AFのままで、精度を高めるのに適しています。
また、MFアシスト機能のように、ピントリングと連動していないので、MFレンズでこそ価値が出て来ます。
なお、拡大AFとMFアシスト機能は排他利用のようで、拡大AF使用中はMFアシストは停止しています。
ある意味、MFアシスト機能の一時停止としても利用できます。

しかし、いちいち、Fn2を押したり、長押しして解除したりしては面倒な場合も多々あります。
そこで、活躍しそうなのが、MFアシスト機能です。
残念ながら、AFレンズにしか使用できませんが、AF合焦に関わらず、
ピントリングを少しでも動かすと、拡大表示(5倍、7倍、10倍、14倍)して、
MFでのピント合わせをアシスト(補佐)してくれる機能です。

詳しくは、E-meisterのMFアシストの説明から。

ただし、コレが最初に搭載されたE-P1の頃は、操作性が悪くて、
再度、シャッター半押ししてAF作動するか、一旦再生などして、MFアシスト状態を解除しないと
ならなかったのですが、最近は進化して、MFアシスト状態になって暫くすると(1秒程度)、
自動的にMFアシスト解除になって、構図を再確認できる=シャッターを押して撮影できるようになっています。
これで、撮影の流れは、スムーズに行えます。
1.通常にシャッター半押しで、AF合焦させる。
2.少しピントリングを動かして、拡大表示させる。
3.MFとして、ピントリングを動かして、とことん、ピントを追い込む。
少し待つ。
4.自動的に、1.のシャッター半押し状態に戻るので、構図を再確認する。
5.シャッターを押し込んで撮影完了。

惜しむらくは、MFアシストのピントリングのキャッチが敏感すぎて、
レンズの絞り羽根挙動などでも、反応してMFアシストが起動してしまい
勝手に、拡大と、縮小を繰り返したりします。
そういったときに、上記の拡大AF機能をオンにして、MFアシスト機能を一時停止するのもあります。

今後の希望としては。
A)MFアシストのピントリングキャッチの反応時間を調整可能にして欲しい。
  あるいは、レンズ自体の絞り羽根動作での誤作動をさせないように対応して欲しい。
B)MFアシストの自動解除時間の指定(0.1秒から、0.1秒刻みで1秒まで、2秒、3秒、5秒など)
をお願いします。

このお陰で、明るいレンズでの日中や逆光でのピント合わせ込みが楽になりました。

現時点で判っているOM-Dのミニ知識。
○拡大時のシャッター半押し機能設定がありますが、標準では、mode1になっています。
mode1:シャッター半押しで、拡大表示をキャンセルして通常画面に戻ります。
mode2:シャッター半押しで、拡大したままAF動作します。
また、この機能は親指AF時にも連動していますので、mode2にしていないと、拡大表示時の親指AF操作ができなくて、使いにくいと思われます。
また、マニュアルフォーカス使用中で、拡大表示している場合にも、このモード設定によって、挙動が変わりますので、構図を直ぐ確認したい方は、mode1、拡大表示したままでピントを追い込みたい方は、mode2を選択する方が良いと思います。

○内蔵EVFのフレームレートは、ピクチャースタイルをi-Finish以外に設定している時に選択できます。
○また、内蔵EVFの高速フレームレートは、フルライムAF設定に優先する。
○さらに、内蔵EVFの高速フレームレート設定は、LiveView拡大表示中は、標準レートに下がる。
○2つのダイヤルの設定が、何も設定変更していない場合、
 A/Sモードでは、前ダイヤルが露出補正、後ダイヤルが、絞り・シャッタースピード。 
 Mでは、前ダイヤルが絞り、後ダイヤルがシャッタースピードでした。 

この配置は今までの機種で設定変更していたのとは逆なので、設定変更しました。 

○Fn2ボタンは、初期設定でマルチファンクションになっていますのが、
 この状態で、トーンカーブ表示されたハイライト・シャドーコントロール機能となっています。
 前ダイヤルがハイライトの調整、後ダイヤルがシャドーの調整となります。
 例えば、ハイライトを下げて白飛びを減らして、シャドーを上げて暗部を持ち上げて撮影が簡単にできます。
○電源スイッチは、E-3のような右下の位置です。 
○デフォルトのピクチャーモードがNaturalですね。 
 これは、上記の高速フレームレートの設定ができる・できないにも関係しているようです。
 できれば、i-Finishのままで、高速フレームレートの設定可能にして欲しいですね。
 次期機種への課題ですね。
○また未確認ですが、撮影後の自動画像表示については、撮影確認を1秒以上に設定しないと直ぐ消えてしまって判らない状況になるようです。
 ただし、9枚連写などの高速連写のためには、OFFか、0.3秒、0.5秒程度でないと表示が負担になりそうですね。

なお、OM-D E-M5の高感度画質向上の点から、オートISO感度の上限はISO1600の標準設定のまま、
ノイズフィルターの設定となる、長秒時ノイズ低減、高感度ノイズ低減はいずれもオフに設定しています。

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がり

せっかくのお祭り。
雨は気の毒ですね~。
by がり (2012-06-13 10:07) 

駅員3

下町の匂いがプンプンする素晴らしい写真からは、雨の中集った祭り好きの人達の熱気が溢れ出てきます[カメラ][るんるん]
by 駅員3 (2012-06-13 12:31) 

下総弾正くま

雄獅子と雌獅子がいるんですね…知らなかったΦ(..)
by 下総弾正くま (2012-06-13 21:29) 

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