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OM-Dと45mm F1.8レンズを持って、6月8日の夜の西新宿のスナップと、オリンパスデジタルカレッジ人物撮影講座エピソード2最後の講評会へのぞみました。 [OM-D E-M5]

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6月12日、火曜日の朝です。
明るくなってきましたが、今朝も、そら一面の曇だらけです。
先週末から梅雨に突入したようですので、これからは、晴れ間は時折、梅雨の谷間に現れる程度でしょうか?

ところで、洗濯が大変な時期になりました。
そういえば、先週の6月6日にお休みしたおりに、平日の昼間のテレビを見る機会がありましたが、
ちょうど、部屋干しの特集をされていました。
とにかく、室内でも良く風通しのよいところで干すことを奨めていました。
具体的には、お湯・水を張っていないお風呂場に干して、出来れば、下から扇風機で煽るのが一番ということでした。
そういえば、我が家のお風呂場には、乾燥機能も付いていたと思いますが、
どうしても、お風呂に残りを溜めておくコトが多いので、使いづらい=使わなくなっていました。
これからは、お風呂場乾燥も心掛けるべきでしょうね。
あとは、風の強い曇りの時に、短時間で外で干すかですね。
天候便りです。

さて、6月8日の日は、5月12日から始まったオリンパスデジタルカレッジの人物撮影講座エピソードIIの最終回でした。
5月27日の撮影実習から選んだ(第2のシャッター)何枚かの写真を作品に仕上げてプリントして、
参加の皆さんにご評価頂く、地獄の講評会の日です。

土屋先生の講座では、撮影する時に、シャッター押して撮ることを、一つ目のシャッターとして、沢山撮影した中から、これぞと思う写真を選ぶコトを第2のシャッターと称しています。

フィルムの頃のように、多くの場面では、心のシャッターを押すだけで、実際には撮影しない時代とは違って、
取り合えずのように、不用意にシャッターを多く切ってしまうのがデジタル時代の特長で有り、悪い点です。
それは、大量の写真を生み出してしまいますし、その中から、数枚、更に、ベストの一枚を選びにくくしてしまいます。

第2のシャッターとして選ぶ場合のベストは、撮影時に、これという決めの写真を記憶しながら撮影しておくことです。
そういった決めの写真を数枚思い出しながら選ぶのが、第2のシャッターとなります。

ただ、なかなか、そう上手くいかなくて、不用意な写真を何十枚も、何百枚も撮影していました。
最近は、全体の撮影数を減らすと供に、決めのショットを覚えていることを目標としています。
覚えるためには、より印象深い、この前後の撮影などなくて良かったという一枚を撮る必要があります。
それこそが、シャッターチャンスに強くなることです。

その上で、セレクトする=第2のシャッターを切ると、プリントのための追い込み作業をへて、
印刷して、感性です。

今回は、プリント作業自体で苦労しました。
プリンタ内のインクの汚れで、何枚も、無駄にしてしまったからです。
一旦、プリンタ内部の拭き取り作業をして再開して、持ち込んだのが今回の作品です。

今回のEpisode2は、新たな試みを行いました。
通常、Episode2は、10人程の定員に、2人のモデルさんを、2グループに分かれて、交互に撮らせて頂きます。
今回は、12人の参加者が6人の2グループ、あいみさんグループと、奈七さんグループに別れました。
前回までは、途中でモデルさんを交替して頂いて、場所も移して、2人をほぼ均等に撮影していました。
今回は、初めて、同じモデルさんのまま、追い込むことを行いました。

その関係もあってか、皆さんのレベルが非常に高かったです。

このモデルさんに、こんな場所で、こんなポーズ、仕草、表情で、これほどの作品に仕上がるのかという
嬉しい驚きが沢山ありました。

そんな中、私の作品は・・・。

夜のとばりの西新宿の街並みと、地獄の講評会からです。

土屋先生のblogは以下です。
エピーソドTsu-ハウススタジオ編講評会!!!
http://tsuchiya.blog.so-net.ne.jp/2012-06-09


今回の撮影は、Olympus OM-D E-M5+M.ZD 45mm F1.8レンズです。
1)西新宿にて
M6087677_1280x960_補正済.jpg
2)
M6087678_1280x960_補正済.jpg
3)西へ
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4)カゴの少女
M6087684_1280x960_補正済.jpg
5)キタムラの前でしょうか?
M6087686_1280x960_補正済.jpg
6)ふとした瞬間に
M6087690_1280x960_補正済.jpg
7)歩く
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8)パトカー
M6087701_1280x960_補正済.jpg
9)新宿モノリスないにて
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10)あいみさんグループの作品
M6087713_1280x960_補正済.jpg
11)
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12)真剣な表情の土屋先生
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13)
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14)あいみさん
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15)奈七さんグループの作品
M6087735_1280x960_補正済.jpg
16)
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17)
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18)熱血指導中
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19)奈七さん
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20)結果こちらの作品に頂けました。
M6087742_1280x960_補正済.jpg
21)今日も若さが綺麗な奈七さんです。
M6087750_1280x960_補正済.jpg


<<お知らせ>>
夏のオリンパス新製品の第一弾として、
「ポートレート撮影をはじめ、スタジオ撮影、舞台、屋内スポーツの撮影などに最適な焦点距離
 150mm相当(35mm判換算)の単焦点望遠レンズです。合理的なレンズ設計により、
 大口径F1.8の開放からシャープでヌケのよい描写力を発揮します。
 レンズ表面には反射防止コーディング“ZEROコーティング”を施すことで、
 ゴーストやフレアの発生を極限まで低減させました。静止画も動画もスムーズに撮影できる、
 高速&静音のオートフォーカス“MSC機構”を搭載しています。」
 9群10枚(EDレンズ3枚、HRレンズ2枚)によって、軸上色収差と球面収差を補正しています。
 絞り羽根9枚(円形絞り)、最短撮影距離84cm、フィルター口径Ø58mm
 大きさは、Ø64x69mm(最大口径x全長)重さ305g
 オプションのレンズフード「LH-61F」
 オプションの金属製レンズキャップ「LC-61」
そして、オリンパスオンラインショップで予約キャンペーンが始まっています。
これは、3年間の保証を受けられる延長保証サービスに加えて、お買い上げ日から3年間で2回、ピントや絞りなど、指定する項目の診断と各部クリーニングを実施する無料診断サービス付きキャンペーンです。

OM-D E-M5ですが、OM-D本体、関連製品、全て、3月31日(土曜日)発売されました。
オリンパスオンラインショップでは、各モデル通常の販売を受け付けています。

オンラインショップでは、リニューアル記念キャンペーンを実施しています。
「対象期間中に、一回のご注文で5万円以上(税込)(※1)ご購入のうえ、応募された方にOMシリーズまたはPENシリーズのカメラがデザインされたプレミアム切手シート(非売品)をもれなくプレゼントしております。」

非常にマイナーなtipsですが、
OM-D E-M5でフォーサーズレンズをマウントアダプタ経由使用すると、AF精度が今ひとつのようです。
ざっくりとは合っているのですが、ここというピンポイントでは大抵外れています。
そこで、拡大AF機能を使用する方法の紹介と、
禁断の手段かもしれませんが、MFアシスト機能を使用してみています。

特に、Leica D Summilux 25mm F1.4のように明るい大口径レンズの場合には、
位相差AFでもピント合わせが至難だったりします。

同様に、コントラストAFで、明るい日中ですと、コントラストがなかなか付かないことが多いので、
AF合焦は一つの指針(目安)程度だったりします。

S-AF+MFを使用しても、EVFの原寸大表示のままでは、AF合焦以上の精度で、MFで合わせ込むのは困難です。
そこで、拡大してMFという機能が重要となってきます。

Fn2に、拡大AFという、ボタンを押すと、拡大表示する機能がありますが、
この操作を多用していると、撮影動作の流れ=手際の良い操作感を少しスポイルしてしまいます。

但し、この拡大AFの機能で便利なのが、緑の四角で表示されるAF枠の縮小表示です。
通常は、全画面の35分の1がAF枠となりますが、この拡大AF使用中は、
更に、拡大率(5倍、7倍、10倍、14倍)に合わせて、AF枠が縮小されます。
例えば、拡大率14倍にしてあると、全画面の1/35のさらに、1/14の小さな緑の枠がAF枠となります。
その小さな範囲にスポットでAF合焦するようになります。
また、当然ですが、その小さなAF枠のまま、全画面内を移動できます。
ここで、OKボタンを押すと、拡大表示に切り替わり、そのまま拡大中のAFも効くようになります。
なお、AF拡大率は、この拡大表示中に、ダイヤルで変更します。(5倍から、14倍まで)

この拡大AFは、慣れると便利ですし、かなり小さなAFターゲット枠を利用可能になりますので、
AFのままで、精度を高めるのに適しています。
また、MFアシスト機能のように、ピントリングと連動していないので、MFレンズでこそ価値が出て来ます。
なお、拡大AFとMFアシスト機能は排他利用のようで、拡大AF使用中はMFアシストは停止しています。
ある意味、MFアシスト機能の一時停止としても利用できます。

しかし、いちいち、Fn2を押したり、長押しして解除したりしては面倒な場合も多々あります。
そこで、活躍しそうなのが、MFアシスト機能です。
残念ながら、AFレンズにしか使用できませんが、AF合焦に関わらず、
ピントリングを少しでも動かすと、拡大表示(5倍、7倍、10倍、14倍)して、
MFでのピント合わせをアシスト(補佐)してくれる機能です。

詳しくは、E-meisterのMFアシストの説明から。

ただし、コレが最初に搭載されたE-P1の頃は、操作性が悪くて、
再度、シャッター半押ししてAF作動するか、一旦再生などして、MFアシスト状態を解除しないと
ならなかったのですが、最近は進化して、MFアシスト状態になって暫くすると(1秒程度)、
自動的にMFアシスト解除になって、構図を再確認できる=シャッターを押して撮影できるようになっています。
これで、撮影の流れは、スムーズに行えます。
1.通常にシャッター半押しで、AF合焦させる。
2.少しピントリングを動かして、拡大表示させる。
3.MFとして、ピントリングを動かして、とことん、ピントを追い込む。
少し待つ。
4.自動的に、1.のシャッター半押し状態に戻るので、構図を再確認する。
5.シャッターを押し込んで撮影完了。

惜しむらくは、MFアシストのピントリングのキャッチが敏感すぎて、
レンズの絞り羽根挙動などでも、反応してMFアシストが起動してしまい
勝手に、拡大と、縮小を繰り返したりします。
そういったときに、上記の拡大AF機能をオンにして、MFアシスト機能を一時停止するのもあります。

今後の希望としては。
A)MFアシストのピントリングキャッチの反応時間を調整可能にして欲しい。
  あるいは、レンズ自体の絞り羽根動作での誤作動をさせないように対応して欲しい。
B)MFアシストの自動解除時間の指定(0.1秒から、0.1秒刻みで1秒まで、2秒、3秒、5秒など)
をお願いします。

このお陰で、明るいレンズでの日中や逆光でのピント合わせ込みが楽になりました。

現時点で判っているOM-Dのミニ知識。
○拡大時のシャッター半押し機能設定がありますが、標準では、mode1になっています。
mode1:シャッター半押しで、拡大表示をキャンセルして通常画面に戻ります。
mode2:シャッター半押しで、拡大したままAF動作します。
また、この機能は親指AF時にも連動していますので、mode2にしていないと、拡大表示時の親指AF操作ができなくて、使いにくいと思われます。
また、マニュアルフォーカス使用中で、拡大表示している場合にも、このモード設定によって、挙動が変わりますので、構図を直ぐ確認したい方は、mode1、拡大表示したままでピントを追い込みたい方は、mode2を選択する方が良いと思います。

○内蔵EVFのフレームレートは、ピクチャースタイルをi-Finish以外に設定している時に選択できます。
○また、内蔵EVFの高速フレームレートは、フルライムAF設定に優先する。
○さらに、内蔵EVFの高速フレームレート設定は、LiveView拡大表示中は、標準レートに下がる。
○2つのダイヤルの設定が、何も設定変更していない場合、
 A/Sモードでは、前ダイヤルが露出補正、後ダイヤルが、絞り・シャッタースピード。 
 Mでは、前ダイヤルが絞り、後ダイヤルがシャッタースピードでした。 

この配置は今までの機種で設定変更していたのとは逆なので、設定変更しました。 

○Fn2ボタンは、初期設定でマルチファンクションになっていますのが、
 この状態で、トーンカーブ表示されたハイライト・シャドーコントロール機能となっています。
 前ダイヤルがハイライトの調整、後ダイヤルがシャドーの調整となります。
 例えば、ハイライトを下げて白飛びを減らして、シャドーを上げて暗部を持ち上げて撮影が簡単にできます。
○電源スイッチは、E-3のような右下の位置です。 
○デフォルトのピクチャーモードがNaturalですね。 
 これは、上記の高速フレームレートの設定ができる・できないにも関係しているようです。
 できれば、i-Finishのままで、高速フレームレートの設定可能にして欲しいですね。
 次期機種への課題ですね。
○また未確認ですが、撮影後の自動画像表示については、撮影確認を1秒以上に設定しないと直ぐ消えてしまって判らない状況になるようです。
 ただし、9枚連写などの高速連写のためには、OFFか、0.3秒、0.5秒程度でないと表示が負担になりそうですね。

なお、OM-D E-M5の高感度画質向上の点から、オートISO感度の上限はISO1600の標準設定のまま、
ノイズフィルターの設定となる、長秒時ノイズ低減、高感度ノイズ低減はいずれもオフに設定しています。

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駅員3

7)歩く[くつ][ー(長音記号2)][ダッシュ(走り出すさま)]…に感動しました。歩いている人達の顔、洋服、さらにはどんな人生なのかと考えさせられてしまいました。
本当に素晴らしい写真です…素人目の感想で申し訳ありません。
by 駅員3 (2012-06-12 11:04) 

Sizuku

kiyoさん、こんにちは!
”第二のシャッター”という言葉がとても心に響きました。

私は写真が趣味というわけでもなく
普通のデジカメで気が向いた時に写真を撮っているだけですが
今日の記事はとても印象的で、勉強になりました。
ありがとうございます。




by Sizuku (2012-06-12 12:07) 

下総弾正くま

評価はアメちゃんですか…(・_・;)
by 下総弾正くま (2012-06-12 21:28) 

ちょいのり

厚ぼったい唇のおねーさま好きい~♪

by ちょいのり (2012-06-13 01:15) 

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