5月11日の昼休みに、久々に良く晴れていたので浜離宮恩賜庭園に行ってきました。OM-D E-M5にLeica D Summilux 25mm F1.4レンズを装着して、新緑の浜離宮を撮る。 [浜離宮恩賜庭園]
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5月14日月曜日の朝です。
今朝も、朝から、晴れていますが、空全体に雲が多く、太陽は薄曇りの雲間から覗いています。
今日は、先週末の5月11日のお昼休みに訪れた浜離宮恩賜庭園からです。
突然の竜巻がつくば市に発生した日曜日、横浜などの雹が降った木曜日と天候不順な一週間でしたが、
週末の金曜日は、前日までが嘘のように良く晴れていました。
ただ、朝から、日差しが強いのに、まだ、寒気団が居座っていたせいか、日差しの割に寒かったというか、
過ごしやすかったです。
翌日の土曜日は、さらに、雲が多くて、日差しは時々差し込みましたが、気温が低く一日肌寒かったです。
気温がぽかぽかまで行かないためか、晴れている割には、浜離宮恩賜庭園の人出は少ないです。
ただ、天気の良い日は、撮影日よりということなのか、久々、和服カップルの撮影が行われていました。
こういった撮影は、本当に天候便りですね。
晴れすぎるのもコントラストがつき過ぎて撮影が大変ですし、雨の日は、被写体のカップルさんも、
スタッフの方々も大変ですから、あまり見かけませんし、曇り、時々晴れが一番なんでしょうね。
今回の撮影は、OM-D E-M5とLeica D Summilux 25mm F1.4レンズ+MMF-2です。
1)いつもの光景から。
2)お堀の欄干を。
3)光差す汐留川のお堀
4)
5)
6)汐留川
7)新緑の桜
8)
9)和服撮影を見かけました。
10)菖蒲は、まだ咲いていませんが、時間の問題のようです。
11)青空と雲と。
12)光差す緑。
13)2倍デジタルテレコンをオンにして。
14)お子さんを前に抱っこした、カメラママさんが歩いていました。
15)写り込み
16)
17)休憩所を見て
18)潮入の池のお伝い橋は、修復工事中です。
<<お知らせ>>
5月12日から、オリンパスデジタルカレッジの人物撮影講座エピソードIIが始まりました。
土屋勝義先生の人物撮影テクニック(東京)(4回講座)エピソードII
今回のスケジュールは以下となっています。
1回目 5月12日(土) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←新宿モノリス。
2回目 5月25日(金) 19:00-21:00 講義 新宿モノリスビル
3回目 5月27日(日) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←都内ハウススタジオでしょうか?
4回目 6月 8日(金) 19:00-21:00 講評 新宿モノリスビル
OM-D E-M5ですが、OM-D本体、関連製品、全て、3月31日(土曜日)発売されました。
オリンパスオンラインショップでは、各モデル通常の販売を受け付けています。
オンラインショップでは、リニューアル記念キャンペーンを実施しています。
「対象期間中に、一回のご注文で5万円以上(税込)(※1)ご購入のうえ、応募された方にOMシリーズまたはPENシリーズのカメラがデザインされたプレミアム切手シート(非売品)をもれなくプレゼントしております。」
非常にマイナーなtipsですが、
OM-D E-M5でフォーサーズレンズをマウントアダプタ経由使用すると、AF精度が今ひとつのようです。
ざっくりとは合っているのですが、ここというピンポイントでは大抵外れています。
そこで、拡大AF機能を使用する方法の紹介と、
禁断の手段かもしれませんが、MFアシスト機能を使用してみています。
特に、Leica D Summilux 25mm F1.4のように明るい大口径レンズの場合には、
位相差AFでもピント合わせが至難だったりします。
位相差AFのセンサーも、明るさに合わせて、F2.8用、F5.6用、それに、最近のニコンやキヤノンのフラグシップモデルではF8センサーまで用意されていたりします。
これは、その明るさに最適化されているので、他の明るさ(明るすぎたり、暗すぎたり)すると、
合焦しなかったり、合焦しても時間が掛かったりします。
F1.4や、F1.2といった明るい大口径レンズの場合には、どこの会社でも、それにマッチした位相差AFセンサーは積んでいません。
F2.8センサーでの過剰動作として、合えば良いなくらいの状況です。
まして、コントラストAFで、明るい日中ですと、コントラストがなかなか付かないことが多いので、
AF合焦は一つの指針(目安)程度だったりします。
そこで、位相差AFのE-5でも、S-AF+MFというAF合焦後はMF動作(微調整用)常時可能という機能を使用しているのですが、OM-D E-M5でも、S-AF+MFに設定しています。
但し、EVFそのままのサイズでは、AF合焦以上の精度で、MFで合わせ込むのは困難です。
そこで、拡大してMFという機能が重要となってきます。
Fn2に、拡大AFという、ボタンを押すと、拡大表示する機能がありますが、
この操作を多用していると、撮影動作の流れ=手際の良い操作感を少しスポイルしてしまいます。
但し、この拡大AFの機能で便利なのが、AF枠の縮小表示です。
通常は、全画面の35分の1がAF枠となりますが、この拡大AF使用中は、
更に、拡大率(5倍、7倍、10倍、14倍)に合わせて、AF枠が縮小されます。
例えば、拡大率14倍にしてあると、全画面の1/35のさらに、1/14の小さな緑の枠がAF枠となります。
その小さな範囲にスポットでAF合焦するようになります。
また、当然ですが、その小さなAF枠のまま、全画面内を移動できます。
ここで、OKボタンを押すと、拡大表示に切り替わり、そのまま拡大中のAFも効くようになります。
なお、AF拡大率は、この拡大表示中に、ダイヤルで変更します。(5倍から、14倍まで)
この拡大AFは、慣れると便利ですし、かなり小さなAFターゲット枠を利用可能になりますので、
AFのままで、精度を高めるのに適しています。
また、MFアシスト機能のように、ピントリングと連動していないので、MFレンズでこそ価値が出て来ます。
なお、拡大AFとMFアシスト機能は排他利用のようで、拡大AF使用中はMFアシストは停止しています。
ある意味、MFアシスト機能の一時停止としても利用できます。
しかし、いちいち、Fn2を押したり、長押しして解除したりしては面倒な場合も多々あります。
そこで、活躍しそうなのが、MFアシスト機能です。
残念ながら、AFレンズにしか使用できませんが、AF合焦に関わらず、
ピントリングを少しでも動かすと、拡大表示(5倍、7倍、10倍、14倍)して、
MFでのピント合わせをアシスト(補佐)してくれる機能です。
詳しくは、E-meisterのMFアシストの説明から。
ただし、コレが最初に搭載されたE-P1の頃は、操作性が悪くて、
再度、シャッター半押ししてAF作動するか、一旦再生などして、MFアシスト状態を解除しないと
ならなかったのですが、最近は進化して、MFアシスト状態になって暫くすると(1秒程度)、
自動的にMFアシスト解除になって、構図を再確認できる=シャッターを押して撮影できるようになっています。
これで、撮影の流れは、スムーズに行えます。
1.通常にシャッター半押しで、AF合焦させる。
2.少しピントリングを動かして、拡大表示させる。
3.MFとして、ピントリングを動かして、とことん、ピントを追い込む。
少し待つ。
4.自動的に、1.のシャッター半押し状態に戻るので、構図を再確認する。
5.シャッターを押し込んで撮影完了。
惜しむらくは、MFアシストのピントリングのキャッチが敏感すぎて、
レンズの絞り羽根挙動などでも、反応してMFアシストが起動してしまい
勝手に、拡大と、縮小を繰り返したりします。
そういったときに、上記の拡大AF機能をオンにして、MFアシスト機能を一時停止するのもあります。
今後の希望としては。
A)MFアシストのピントリングキャッチの反応時間を調整可能にして欲しい。
あるいは、レンズ自体の絞り羽根動作での誤作動をさせないように対応して欲しい。
B)MFアシストの自動解除時間の指定(0.1秒から、0.1秒刻みで1秒まで、2秒、3秒、5秒など)
をお願いします。
このお陰で、明るいレンズでの日中や逆光でのピント合わせ込みが楽になりました。
現時点で判っているOM-Dのミニ知識。
○拡大時のシャッター半押し機能設定がありますが、標準では、mode1になっています。
mode1:シャッター半押しで、拡大表示をキャンセルして通常画面に戻ります。
mode2:シャッター半押しで、拡大したままAF動作します。
また、この機能は親指AF時にも連動していますので、mode2にしていないと、拡大表示時の親指AF操作ができなくて、使いにくいと思われます。
また、マニュアルフォーカス使用中で、拡大表示している場合にも、このモード設定によって、挙動が変わりますので、構図を直ぐ確認したい方は、mode1、拡大表示したままでピントを追い込みたい方は、mode2を選択する方が良いと思います。
○内蔵EVFのフレームレートは、ピクチャースタイルをi-Finish以外に設定している時に選択できます。
○また、内蔵EVFの高速フレームレートは、フルライムAF設定に優先する。
○さらに、内蔵EVFの高速フレームレート設定は、LiveView拡大表示中は、標準レートに下がる。
○2つのダイヤルの設定が、何も設定変更していない場合、
A/Sモードでは、前ダイヤルが露出補正、後ダイヤルが、絞り・シャッタースピード。
Mでは、前ダイヤルが絞り、後ダイヤルがシャッタースピードでした。
この配置は今までの機種で設定変更していたのとは逆なので、設定変更しました。
○Fn2ボタンは、初期設定でマルチファンクションになっていますのが、
この状態で、トーンカーブ表示されたハイライト・シャドーコントロール機能となっています。
前ダイヤルがハイライトの調整、後ダイヤルがシャドーの調整となります。
例えば、ハイライトを下げて白飛びを減らして、シャドーを上げて暗部を持ち上げて撮影が簡単にできます。
○電源スイッチは、E-3のような右下の位置です。
○デフォルトのピクチャーモードがNaturalですね。
これは、上記の高速フレームレートの設定ができる・できないにも関係しているようです。
できれば、i-Finishのままで、高速フレームレートの設定可能にして欲しいですね。
次期機種への課題ですね。
○また未確認ですが、撮影後の自動画像表示については、撮影確認を1秒以上に設定しないと直ぐ消えてしまって判らない状況になるようです。
ただし、9枚連写などの高速連写のためには、OFFか、0.3秒、0.5秒程度でないと表示が負担になりそうですね。
なお、OM-D E-M5の高感度画質向上の点から、オートISO感度の上限はISO1600の標準設定のまま、
ノイズフィルターの設定となる、長秒時ノイズ低減、高感度ノイズ低減はいずれもオフに設定しています。
流れの中の木が蛇に見えてびっくり!\(◎o◎)/!しました。
by 月夜のうずのしゅげ (2012-05-14 09:23)
やっぱり 立派な先生について
学ばないと写真って上手くならないんだと感じる
今日この頃です
by (。・_・。)2k (2012-05-14 10:43)
いつもありがとうございます
またお見舞いのコメントありがとうございました
ご心配をおかけしましたが、なんとか普通に勤務するまでに復活しました。
今週は、なんとか乗り切れそうです。
オンザロードマガジンは、フリーペーパーで一般の書店にはありません。
配布場所は私の記事にリンクを貼らせて頂いておりますので、お近くの配布場所をご確認ください♪
by 駅員3 (2012-05-14 19:40)
そういえば、浜離宮も行ったことないなぁ…(´σ`)
by 下総弾正くま (2012-05-14 22:17)