お昼休みの浜離宮恩賜庭園のは、溢れんばかりの光と新緑が輝いていました。OM-D E-M5で、新緑の浜離宮を撮る。その2 [浜離宮恩賜庭園]
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5月15日火曜日の朝です。
今朝は、天候が崩れて、今にも降りそうな、空一面の曇天です。
いよいよ、世紀の天文ショーまで後一週間を切りました。
朗報ですが、雨と言われた関東地方の天気予報ですが、晴天、または、曇りのち晴れの予報に変わっています。
5月11日から、気象庁から、日直天気予報士による金環日食の日の天気予報が始まっています。
近付くに従って、予報の精度があがってくるようです。
5月11日時点では、全国的に雨の予報でした。
5月12日時点では、全国的に晴れの予報になっています。
それ以後は、あまり、変わっていません。
5月13日発表
5月14日発表
そして、肝心のNDフィルターですが、手作り用の情報をみんぽすさんのお仲間さんから伺いました。
それで、現時点で在庫のあるここから購入しました。
アストロソーラーフィルター
これを、角形フィルターに納めるか、リングアダプタに装着するかは自由です。
取り敢えず、カットが楽なケンコーの100mm紙ホルダーと、マルチホルダ100を入手しました。
それに、67mm、77mm、82mmあたりのリングアダプタを用意しようと思います。
ただ、ND100000相当は、かなりの減光なので、少しでも曇っていると、ND400+ND4程度で十分かもしれませんね。
一桁落としたND10000も在った方が良いかもしれませんね。
それから、金環日食は、皆既日食と違って、それほど暗くなりません。
最大でも、最大輝度の1/3程度落ちるだけで、それも、徐々に落ちていくので、人間の目は補正されて、
まったく区別がつかないようです。
くれぐれも、裸眼や、一眼レフのファインダーで、太陽を直接見ないようにして下さい。
さて、浜離宮恩賜庭園の続きです。
この日のお昼休みですが、少し肌寒いのですが、日差しは燦々と溢れんばかりでした。
そして、新緑の樹木の葉っぱ達も、光を浴びて輝いています。
前回も書きましたが、お伝い橋、それに、潮入の池のあちこちで、修復工事が始まっています。
お伝い橋の工事は、見ていると、作業者の方は、水中に半身を潜って作業していました。
浜離宮では、花の端境期なのか、これといった花が見当たらない状況でした。
もう少しすれば、池のあちこちで、紫陽花が咲いてくれると思います。
<<追記>>
藤の花について調べてみました。
4月24日頃に、藤の花が咲いたという案内がでたようです。
今年の例に漏れず、花の咲くのが少なかったようで、そして、数日で花は落ちて、葉だけになってしまったようです。
そのため、今年は、藤の咲いているのを見るチャンスが非常に少なかったらしいです。
残念ながら、見損なってしまったので、来年こそ、浜離宮の藤の花を見たいと思います。
今回の撮影は、OM-D E-M5とLeica D Summilux 25mm F1.4レンズ+MMF-2です。
1)お伝い橋は工事中です。おじさんが、しばらくの間、ずーっと見とれていました。
2)潮入の池も、あちこちで、工事が入っています。
3)お伝い橋の修復作業は、水中から行っていました。
4)
5)売店を見て
6)藤棚はまだ咲かないようです←訂正、藤棚は、4月下旬に少しだけ咲いて直ぐに落ちて、葉だけでした。
7)
8)緑の光景。ハイキーで
9)休憩中。ハイキーで
10)光を浴びた緑たち
11)光差す木陰
12)青空と緑と
<<お知らせ>>
5月12日から、オリンパスデジタルカレッジの人物撮影講座エピソードIIが始まりました。
土屋勝義先生の人物撮影テクニック(東京)(4回講座)エピソードII
今回のスケジュールは以下となっています。
1回目 5月12日(土) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←新宿モノリス。
2回目 5月25日(金) 19:00-21:00 講義 新宿モノリスビル
3回目 5月27日(日) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←都内ハウススタジオでしょうか?
4回目 6月 8日(金) 19:00-21:00 講評 新宿モノリスビル
OM-D E-M5ですが、OM-D本体、関連製品、全て、3月31日(土曜日)発売されました。
オリンパスオンラインショップでは、各モデル通常の販売を受け付けています。
オンラインショップでは、リニューアル記念キャンペーンを実施しています。
「対象期間中に、一回のご注文で5万円以上(税込)(※1)ご購入のうえ、応募された方にOMシリーズまたはPENシリーズのカメラがデザインされたプレミアム切手シート(非売品)をもれなくプレゼントしております。」
非常にマイナーなtipsですが、
OM-D E-M5でフォーサーズレンズをマウントアダプタ経由使用すると、AF精度が今ひとつのようです。
ざっくりとは合っているのですが、ここというピンポイントでは大抵外れています。
そこで、拡大AF機能を使用する方法の紹介と、
禁断の手段かもしれませんが、MFアシスト機能を使用してみています。
特に、Leica D Summilux 25mm F1.4のように明るい大口径レンズの場合には、
位相差AFでもピント合わせが至難だったりします。
位相差AFのセンサーも、明るさに合わせて、F2.8用、F5.6用、それに、最近のニコンやキヤノンのフラグシップモデルではF8センサーまで用意されていたりします。
これは、その明るさに最適化されているので、他の明るさ(明るすぎたり、暗すぎたり)すると、
合焦しなかったり、合焦しても時間が掛かったりします。
F1.4や、F1.2といった明るい大口径レンズの場合には、どこの会社でも、それにマッチした位相差AFセンサーは積んでいません。
F2.8センサーでの過剰動作として、合えば良いなくらいの状況です。
まして、コントラストAFで、明るい日中ですと、コントラストがなかなか付かないことが多いので、
AF合焦は一つの指針(目安)程度だったりします。
そこで、位相差AFのE-5でも、S-AF+MFというAF合焦後はMF動作(微調整用)常時可能という機能を使用しているのですが、OM-D E-M5でも、S-AF+MFに設定しています。
但し、EVFそのままのサイズでは、AF合焦以上の精度で、MFで合わせ込むのは困難です。
そこで、拡大してMFという機能が重要となってきます。
Fn2に、拡大AFという、ボタンを押すと、拡大表示する機能がありますが、
この操作を多用していると、撮影動作の流れ=手際の良い操作感を少しスポイルしてしまいます。
但し、この拡大AFの機能で便利なのが、AF枠の縮小表示です。
通常は、全画面の35分の1がAF枠となりますが、この拡大AF使用中は、
更に、拡大率(5倍、7倍、10倍、14倍)に合わせて、AF枠が縮小されます。
例えば、拡大率14倍にしてあると、全画面の1/35のさらに、1/14の小さな緑の枠がAF枠となります。
その小さな範囲にスポットでAF合焦するようになります。
また、当然ですが、その小さなAF枠のまま、全画面内を移動できます。
ここで、OKボタンを押すと、拡大表示に切り替わり、そのまま拡大中のAFも効くようになります。
なお、AF拡大率は、この拡大表示中に、ダイヤルで変更します。(5倍から、14倍まで)
この拡大AFは、慣れると便利ですし、かなり小さなAFターゲット枠を利用可能になりますので、
AFのままで、精度を高めるのに適しています。
また、MFアシスト機能のように、ピントリングと連動していないので、MFレンズでこそ価値が出て来ます。
なお、拡大AFとMFアシスト機能は排他利用のようで、拡大AF使用中はMFアシストは停止しています。
ある意味、MFアシスト機能の一時停止としても利用できます。
しかし、いちいち、Fn2を押したり、長押しして解除したりしては面倒な場合も多々あります。
そこで、活躍しそうなのが、MFアシスト機能です。
残念ながら、AFレンズにしか使用できませんが、AF合焦に関わらず、
ピントリングを少しでも動かすと、拡大表示(5倍、7倍、10倍、14倍)して、
MFでのピント合わせをアシスト(補佐)してくれる機能です。
詳しくは、E-meisterのMFアシストの説明から。
ただし、コレが最初に搭載されたE-P1の頃は、操作性が悪くて、
再度、シャッター半押ししてAF作動するか、一旦再生などして、MFアシスト状態を解除しないと
ならなかったのですが、最近は進化して、MFアシスト状態になって暫くすると(1秒程度)、
自動的にMFアシスト解除になって、構図を再確認できる=シャッターを押して撮影できるようになっています。
これで、撮影の流れは、スムーズに行えます。
1.通常にシャッター半押しで、AF合焦させる。
2.少しピントリングを動かして、拡大表示させる。
3.MFとして、ピントリングを動かして、とことん、ピントを追い込む。
少し待つ。
4.自動的に、1.のシャッター半押し状態に戻るので、構図を再確認する。
5.シャッターを押し込んで撮影完了。
惜しむらくは、MFアシストのピントリングのキャッチが敏感すぎて、
レンズの絞り羽根挙動などでも、反応してMFアシストが起動してしまい
勝手に、拡大と、縮小を繰り返したりします。
そういったときに、上記の拡大AF機能をオンにして、MFアシスト機能を一時停止するのもあります。
今後の希望としては。
A)MFアシストのピントリングキャッチの反応時間を調整可能にして欲しい。
あるいは、レンズ自体の絞り羽根動作での誤作動をさせないように対応して欲しい。
B)MFアシストの自動解除時間の指定(0.1秒から、0.1秒刻みで1秒まで、2秒、3秒、5秒など)
をお願いします。
このお陰で、明るいレンズでの日中や逆光でのピント合わせ込みが楽になりました。
現時点で判っているOM-Dのミニ知識。
○拡大時のシャッター半押し機能設定がありますが、標準では、mode1になっています。
mode1:シャッター半押しで、拡大表示をキャンセルして通常画面に戻ります。
mode2:シャッター半押しで、拡大したままAF動作します。
また、この機能は親指AF時にも連動していますので、mode2にしていないと、拡大表示時の親指AF操作ができなくて、使いにくいと思われます。
また、マニュアルフォーカス使用中で、拡大表示している場合にも、このモード設定によって、挙動が変わりますので、構図を直ぐ確認したい方は、mode1、拡大表示したままでピントを追い込みたい方は、mode2を選択する方が良いと思います。
○内蔵EVFのフレームレートは、ピクチャースタイルをi-Finish以外に設定している時に選択できます。
○また、内蔵EVFの高速フレームレートは、フルライムAF設定に優先する。
○さらに、内蔵EVFの高速フレームレート設定は、LiveView拡大表示中は、標準レートに下がる。
○2つのダイヤルの設定が、何も設定変更していない場合、
A/Sモードでは、前ダイヤルが露出補正、後ダイヤルが、絞り・シャッタースピード。
Mでは、前ダイヤルが絞り、後ダイヤルがシャッタースピードでした。
この配置は今までの機種で設定変更していたのとは逆なので、設定変更しました。
○Fn2ボタンは、初期設定でマルチファンクションになっていますのが、
この状態で、トーンカーブ表示されたハイライト・シャドーコントロール機能となっています。
前ダイヤルがハイライトの調整、後ダイヤルがシャドーの調整となります。
例えば、ハイライトを下げて白飛びを減らして、シャドーを上げて暗部を持ち上げて撮影が簡単にできます。
○電源スイッチは、E-3のような右下の位置です。
○デフォルトのピクチャーモードがNaturalですね。
これは、上記の高速フレームレートの設定ができる・できないにも関係しているようです。
できれば、i-Finishのままで、高速フレームレートの設定可能にして欲しいですね。
次期機種への課題ですね。
○また未確認ですが、撮影後の自動画像表示については、撮影確認を1秒以上に設定しないと直ぐ消えてしまって判らない状況になるようです。
ただし、9枚連写などの高速連写のためには、OFFか、0.3秒、0.5秒程度でないと表示が負担になりそうですね。
なお、OM-D E-M5の高感度画質向上の点から、オートISO感度の上限はISO1600の標準設定のまま、
ノイズフィルターの設定となる、長秒時ノイズ低減、高感度ノイズ低減はいずれもオフに設定しています。
こちらは、フジの花は終わりました。
そちらは、まだ咲いてないんですね。
立派な棚なので、咲くと綺麗でしょうね。
by ぽちの輔 (2012-05-15 07:54)
今日は写真少な目でしたね
浜離宮 子供の頃に行ったきりで
ちゃんと行ったことがありません
気になってはいるけど花撮るの下手なので
縁遠い感じです(^^;
by (。・_・。)2k (2012-05-15 11:03)
緑のハイキーは爽やかで、すっきりとした感じに仕上がっていて、素晴らしいですね
by 駅員3 (2012-05-15 15:01)
流石に角型タイプだと人気が無いのでしょうね。
新宿西ヨドバシにも在庫ありました。
私はφ52mm径と4inch角型の2サイズでフィルタを統一していますが、4inchが使えると何かと融通が利くので便利ですよ。
by えがみ (2012-05-15 21:22)
新緑は爽やかな印象で良いですね。
あー、新緑の残っているうちに写真を
撮りに出かけたい。
by 哲 (2012-05-16 19:29)
ぽちの輔さん、
勘違いで、とっくに藤の花は終わっていました。
この緑の葉は、散った藤の花の代わりにでてきた新緑のようです。
今年の藤の花は、咲くのが遅くて、しかも、開花する芽も少なくて、
そして、あっという間に散ってしまったそうです。
来年は、見落とし無く、藤の開花をみたいですね。
(。・_・。)2k さん、
写真は、10枚前後を目処にしているのですが、ついつい、いつも多目になっています。今回は、少しハミ出し程度でした。
私も、花は超苦手です。
キレイな花が、キレイに撮れないですし、まして、イメージで別のモノに転化して見立てて撮れないです。(苦笑
浜離宮は、海に近くて、江戸時代の海水を引き入れた回遊式臨海庭園の為か、花は少ないです。
http://www.i-treasury.net/in_hamarikyu.html
駅員3さん、
新緑にハイキーは合いますね。
夏場だけでなく、キレイな緑と晴れた日には、ハイキーが一番かもしれませんね。
えがみさん
100mmサイズは、流石に金額が張るので人気が今ひとつですね。
ステップアップリング、ステップダウンリングが必要な割に、
リング式タイプが人気なようです。
まあ、便利だからでしょうね。
4inchですか、大体100mm相当でしょうか?
哲さん、
やはり、この時期ならではの春の新緑は、色鮮やかですね。
水分を多く含んでいるので、通常の緑よりも、白に近い、
反射率の高い緑となるようです。
是非、新緑を撮りに出かけて下さい。
by kiyo (2012-05-16 22:54)