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新島々駅と旧島々駅舎から新村駅に戻って。松電プロジェクト2に参加して来ました。その5 [Nokton 25mm & M.ZD 75mm]

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11月3日、11月に入って最初の週末の土曜日で、しかも文化の日祝日です。
今朝は、ドンヨリとした秋の曇り空、冷え込んだ朝です。
皆さん、朝夕は冷え込んできましたので、体調には十分お気をつけ下さい。

今年は、こういった祝日と土曜日が重なるケースが多くて、休みが一日減ったと感じられる方が多いようです。
まあ、世の中には、完全週休2日どころか、週休2日にもなっていないところは多いので、
どういった場合、土曜日が祝日で助かっている方も、多々居られると思います。
ただ、土曜日が祝日だと、土曜日に、歯科や病院に通院されている方は大変だと思います。
1週間飛びますし、飛んだ翌週は、混むんですよね。

更に続きますが、今日も、10月28日の松本電鉄プロジェクトに参加して来た続きです。
YUTAじいさん
下総弾正くまさん

今日は、旧島々駅舎の販売所から、新島々駅から再び乗って新村駅に帰還編です。
今回のルートは、
(開始)新村駅→松本駅(折り返し)→新島々駅→新村駅(終了)
となります。
戻って来た新村駅では、1986年から2000年まで松本電鉄で現役だった5000系のあおがえるの中に入って撮影していました。
中は、ちょっとしたミニ博物館となっており、5000系や、現在の3000系の縮尺モデルの展示や、
運転席が開放されていました。

ついつい、運転席に座って、中から外の光景を見ていると、昭和33年製のこの5000系の車両が、
今にも動き出すような気がしました。
また、東急仕様に復元された5000系のあおがえるですが、吊り輪の一部にも、東急百貨店の吊り輪が戻されていました。

ヒトがない列車の中、東急百貨店の吊り輪を見ていると、数十年前、多分、3丁目の夕日の時代。
昭和30年代後半、沢山のひとが、渋谷や、三軒茶屋、目黒、蒲田といった東急の駅々で、
出入りしている姿が目に浮かんでくるような気がします。
出入りする乗車客達も、今も変わらぬ背広の男性や、スーツやワンピースの女性、まだ、30年代ですから、和服の男性や、着物の女性も少なからずいたと思います。
もちろん、休日ともなれば、セーターにジーパン(ジーンズというよりも、年代的にジーパンですね)などの姿も多かったと思います。

そんな幾多の東京の乗車客達の光景を見てきた後、1986年というとバブル全盛期に信州松本に来て、
上高地の山々を望む高地の列車として20世紀最後まで努めたかと思うと涙ぐましいですね。

そして、あおがえるを外から撮ってみると、とあるモノに目を奪われました。
車両止めの信号だと思いますが、ある角度から見ると、まるで、ショートサーキットのようなロボット風なのです。
そして、その横の木造の古い倉庫と思っていたモノが、国内最古の木造貨車でした。(苦笑
次回、最終編は、近所のお寺からです。
新村駅の直ぐ近くのお寺の紅葉が色づいて見えたので、行って見ました。
すると、駅員3さんも、直ぐ後にいらっしゃって。

ということで、今日も、にわか鉄っちゃんと化してきましたので、その写真から。

撮影機材は、Olympus OM-D E-M5と、コシナNokton 25mm F0.95レンズとM.Zuiko ED75mm F1.8レンズです。
写真は、iPad用の2048x1365なので、クリックすると大きいのでお気を付け下さい。
1)旧島々駅舎
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2)カボチャ
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3)小さな(姫リンゴ?)リンゴ達
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4)新島々駅にて
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5)そろそろ貸し切りの団体列車に戻って出発の時間です
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6)
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7)引き返し用の延長線
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8)木のベンチ
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9)新村駅で乗ってきた貸し切りの団体列車(この時点で貸し切りでなくなっています)を見送りました。
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10)5000系あおがえるの中を見学
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11)中には、ジオラマが
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12)貸し切りの団体列車ともなりました現在の主力3000系
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13)手前の緑の列車が、この中に入っている5000系(あおがえる)のモデルです
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14)懐かしい東急百貨店の吊り輪
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15)客車の座席は健在です
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16)昭和33年製のプレート
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17)
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18)
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19)
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20)操作卓のメインレバー
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21)ヒトのいない客車は、昭和30年代にタイムスリップしそう
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22)なぜか、お茶セットが
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23)なんとなく、ジオラマのミニカーに惹かれて
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24)人の頭のような気がして
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25)あおがえると、右の倉庫のような存在が国内最古の木造貨車です
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26)ロボットのような存在。
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27)さようなら、あおがえる。と言いたくなりますね。
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<<お知らせ>>

朝焼けを追い求めてシリーズ。
このところ、半年に一度、自宅近辺から、スカイツリーと日の出が光景を狙っています。


PHaT PHOTOの秋の文化祭のワークショップ「初めてのスタジオポートレート」に参加してきました。

オリンパスの誇るZuikoレンズの至宝であるED150mm F2.0レンズに迫る性能と噂の高いM.Zuiko ED75mm F1.8レンズと、この新しいマクロレンズです。
いM.Zuiko ED75mm F1.8については、最近、海外でも評価が高いようです。
そして、M.Zuiko ED60mm F2.8 Macroレンズの初期の評価も高いようです。

先日の東京カメラ部「第壱号企画 スタジオ撮影会」第1部Aグループでの撮影には大好評でした。
ありがとうございました。

京都を彷徨いの旅です。

ご好評頂いたSigma DP2 Merrillの話は以下です。


〇Olympusからは、進化したStylus XZ-2や、モデルチェンジとなるPEN Lite E-PL5&PEN mini E-PM2と、ボディーキャップレンズ BCL-1580マクロレンズ 60mm F2.8 Macroなど各種レンズの発表がありました。
参考展示として、ほぼ完成品状態の17.5mm F1.8レンズのモックアップ品も置かれていたようです。
ただし、XZ-1後継機のXZ-2は、まだ、オリンパスオンラインショップに登場していませんね。


ボディーキャップレンズ BCL-1580(15mm F8.0)単品の予約発売も始まっています。
オリンパスオンラインショップ各セット先着100名さま限定だそうです。
オンラインショップ特典は、3年間保証付きです。

オリンパスオンラインショップでは先着100名のキャンペーンだそうです。
今予約すれば、10月5日の発売日に間に合いそうですね。
専用レンズフードLH-49は別売りです。装着したまま仕舞えるギミックガ面白そうです。


金属の外装をブラックに加えて、以下のアクセサリを同梱した限定品
全世界で3000セットの限定品から、さらにオンラインショップ先着200名様限定。
金属レンズフード「LH-48」
金属レンズキャップ「LC-48」
プロテクトフィルター「PRF-D46PRO」
今予約すれば、発売日の9月28日に入手出来るでしょうかね?



いよいよ、2012年7月6日から発売されました。
そして、オリンパスオンラインショップで予約キャンペーンが始まっています。
これは、3年間の保証を受けられる延長保証サービスに加えて、お買い上げ日から3年間で2回、ピントや絞りなど、指定する項目の診断と各部クリーニングを実施する無料診断サービス付きキャンペーンです。

OM-D E-M5ですが、OM-D本体、関連製品、全て、3月31日(土曜日)発売されました。
オリンパスオンラインショップでは、各モデル通常の販売を受け付けています。

オンラインショップでは、リニューアル記念キャンペーンを実施しています。
「対象期間中に、一回のご注文で5万円以上(税込)(※1)ご購入のうえ、応募された方にOMシリーズまたはPENシリーズのカメラがデザインされたプレミアム切手シート(非売品)をもれなくプレゼントしております。」

非常にマイナーなtipsですが、長くなってきたので、少し整理します。

〇Fn2に、拡大AFという、ボタンを押すと、拡大表示する機能がありますが、
この拡大AFの機能で便利なのが、緑の四角で表示されるAF枠の縮小表示です。
通常は、全画面の35分の1がAF枠となりますが、この拡大AF使用中は、
例えば、拡大率14倍にしてあると、全画面の1/35のさらに、1/14の小さな緑の枠がAF枠▢となります。
その小さな範囲にスポットでAF合焦するようになります。

この拡大AFは、慣れると便利ですし、かなり小さなAFターゲット枠を利用可能になりますので、
AFのままで、精度を高めるのに適しています。

現時点で判っているOM-Dのミニ知識。
○拡大時のシャッター半押し機能設定がありますが、標準では、mode1になっています。
mode1:シャッター半押しで、拡大表示をキャンセルして通常画面に戻ります。
mode2:シャッター半押しで、拡大したままAF動作します。
また、この機能は親指AF時にも連動していますので、mode2にしていないと、拡大表示時の親指AF操作ができなくて、使いにくいと思われます。
また、マニュアルフォーカス使用中で、拡大表示している場合にも、このモード設定によって、挙動が変わりますので、構図を直ぐ確認したい方は、mode1、拡大表示したままでピントを追い込みたい方は、mode2を選択する方が良いと思います。

○内蔵EVFのフレームレートは、ピクチャースタイルをi-Finish以外に設定している時に選択できます。
○また、内蔵EVFの高速フレームレートは、フルライムAF設定に優先する。
○さらに、内蔵EVFの高速フレームレート設定は、LiveView拡大表示中は、標準レートに下がる。
○2つのダイヤルの設定が、何も設定変更していない場合、
 A/Sモードでは、前ダイヤルが露出補正、後ダイヤルが、絞り・シャッタースピード。 
 Mでは、前ダイヤルが絞り、後ダイヤルがシャッタースピードでした。 

○Fn2ボタンは、初期設定でマルチファンクションになっていますのが、
 この状態で、トーンカーブ表示されたハイライト・シャドーコントロール機能となっています。
 前ダイヤルがハイライトの調整、後ダイヤルがシャドーの調整となります。
 例えば、ハイライトを下げて白飛びを減らして、シャドーを上げて暗部を持ち上げて撮影が簡単にできます。
○デフォルトのピクチャーモードがNaturalですね。 
 これは、上記の高速フレームレートの設定に直結しているようです。
 先々の改善で、i-Finishのままで、高速フレームレートの設定可能にして欲しいですね。

なお、OM-D E-M5の高感度画質向上の点から、オートISO感度の上限はISO1600の標準設定のまま、
ノイズフィルターの設定となる、長秒時ノイズ低減はオフ、高感度ノイズ低減は低に設定しています。

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コメント 4

駅員3

写真からも分かりますが、スッキリしない曇り空…雨が降らないだけましなお天気でしたね!
黄色の丸いのは、確かに頭みたいですね!
毎回、あの日を思い出しながら、楽しまさせていただきましたが、次回のお寺さんも楽しみです!
by 駅員3 (2012-11-03 17:37) 

下総弾正くま

車止めロボ~^^;
普通だったらあの角度から見ることは稀ですからね^^;
by 下総弾正くま (2012-11-03 21:26) 

フォトン

車内の吊り輪のお写真、ノクトン0.95でしょうか ?
今、マイクロで唯一興味のあるレンズです。
E-M5ではその明るさを生かせないレンズだと思いますが、
E-M7に期待したいですね !
by フォトン (2012-11-03 23:20) 

kiyo

駅員3さん、
お天気は晴れこそしなかったですが、良く持ってくれたのでラッキーだったと思いました。
その間、東京は雨だったようですから、雨を避けられたのでしょうね。
鉄道の整備車庫とか、空港とか、いろいろ擬人化できるモノがあって楽しいですね。

下総弾正くまさん、
ふと、あおがえるの方を見たら、あの2つの目で見つめられたのです。

フォトンさん、
はい、今回の鉄旅行の撮影の90%がNokton 25mm F0.95レンズです。
晴れていると、明る過ぎてNDフィルタを使用していても使い難い0.95も、曇りの日や、室内、夜は活躍します。
この日は、大活躍していたと思います。
描写も、75mm並みに高く、また、方向性が違うので、75mmとかち合うことはなく、ただ、25mmの使い易さと、75mmの望遠力の使い勝手の差がでたと思います。

by kiyo (2012-11-04 20:10) 

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