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雨降りの6月16日、X-PRO1に広角XF18mmF2 Rレンズを持って、駿河台からお茶の水までお散歩。その2 [FUJIFILM X-Pro1]

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6月20日、水曜日の朝です。
関西から中部、そして関東は、昨日、台風の影響で多大な影響がありました。

昨日の台風は、一部で甚大な被害をもたらしているようです。
皆さんのところには、台風の影響はなかったでしょうか?

そして、今朝は、台風一過、まだ雲は残っていますが、凄く晴れています。
これから真夏日になりそうな日差しのようです。
今日の予想最高気温も31度と真夏日の予定のようです。
強い日差しの紫外線にご注意下さい。


さて、神田小川町から、駿河台までの続きで、再び小川町の交差点から、駿河台から、
ニコライ聖堂のある教会に立ち寄って、お茶の水に至る続きです。

今回もみんぽすさんからお借りしているFujifilm X-PRO1での撮影です。

前回も書きましたが、存外に快適だったのが、最後に試したフジノンXF18mmF2 Rレンズです。
一つには、広角な点、パンフォーカス気味もあって、AFにそれ程頼らなくても良い点です。
また、手振れ防止機能がないので、焦点距離の短いレンズがブレ難いてんもあります。
そして、絞り開放もF2と、そこそこ明るいので、ボケ易く、また、明るいのでシャッタースピードを確保し易い点です。
これらを総合すると、XF35mm F1.4に並ぶ、使いやすいレンズだと思われます。
解像度も、広角レンズらしく、絞り開放では、周辺が甘く、周辺減光もありますが、
少し絞れば、レンズ全域でシャープです。
レンズ中央部は、絞り開放からシャープですので、開放好きはモノにも適したレンズです。
ということで、やはり、スナップにも適しているようです。

雨が止んでいる時に歩き始めた6月16日の土曜日に、訪れた神田小川町からお茶の水までの
スナップ撮影からです。

この日、オリンパスの(主に女性向けの)講座の講師で有名な鶴巻育子先生の写真展Brighton - a little different」を拝見しに、神田小川町のオリンパスギャラリーまで行ってきました。
オリンパスギャラリーの写真展情報
鶴巻 育子 写真展 「Brighton - a little different」
デジカメWATCHの写真展情報

ドーバー海峡のイギリス側の付け根にあるリゾート地Brightonで、鶴巻先生が、4ヶ月毎に3回(滞在2週間ほど)の撮影を約1年掛けて撮られた素晴らしい写真の数々を見られる写真展です。
本日20日の15時までと限られているのですが、機会がある方には是非お奨めします。


今日の写真は、再び、神田小川町、駿河台あたりから、お茶の水までの光景です。

今回の撮影は、Fujifilm X-PRO1とフジノン18mm F2.4レンズです。
1)再び小川町交差点から
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2)伸びる葉っぱの陰と
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3)Franziskanerさんにて。外から撮影する許可を頂きました
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4)奧のライト
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5)駿河台にて
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6)
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7)ツタ
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8)
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9)そこを曲がって
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10)ニコライ聖堂を求めて
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11)紅梅坂
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12)ニコライ聖堂のある教会にて
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13)教会の扉の紋章
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14)紫陽花とユリ
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15)ニコライ聖堂を見上げて
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16)隙間から
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17)置き石
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18)交差するヒト達
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19)駆ける
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20)ホームへ向かって
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21)お茶の水のホームにて
DSCF2993_1280x853_補正済.jpg

<<お知らせ>>
夏のオリンパス新製品の第一弾として、
「ポートレート撮影をはじめ、スタジオ撮影、舞台、屋内スポーツの撮影などに最適な焦点距離
 150mm相当(35mm判換算)の単焦点望遠レンズです。合理的なレンズ設計により、
 大口径F1.8の開放からシャープでヌケのよい描写力を発揮します。
 レンズ表面には反射防止コーディング“ZEROコーティング”を施すことで、
 ゴーストやフレアの発生を極限まで低減させました。静止画も動画もスムーズに撮影できる、
 高速&静音のオートフォーカス“MSC機構”を搭載しています。」
 9群10枚(EDレンズ3枚、HRレンズ2枚)によって、軸上色収差と球面収差を補正しています。
 絞り羽根9枚(円形絞り)、最短撮影距離84cm、フィルター口径Ø58mm
 大きさは、Ø64x69mm(最大口径x全長)重さ305g
 オプションのレンズフード「LH-61F」
 オプションの金属製レンズキャップ「LC-61」
そして、オリンパスオンラインショップで予約キャンペーンが始まっています。
これは、3年間の保証を受けられる延長保証サービスに加えて、お買い上げ日から3年間で2回、ピントや絞りなど、指定する項目の診断と各部クリーニングを実施する無料診断サービス付きキャンペーンです。

OM-D E-M5ですが、OM-D本体、関連製品、全て、3月31日(土曜日)発売されました。
オリンパスオンラインショップでは、各モデル通常の販売を受け付けています。

オンラインショップでは、リニューアル記念キャンペーンを実施しています。
「対象期間中に、一回のご注文で5万円以上(税込)(※1)ご購入のうえ、応募された方にOMシリーズまたはPENシリーズのカメラがデザインされたプレミアム切手シート(非売品)をもれなくプレゼントしております。」

非常にマイナーなtipsですが、
OM-D E-M5でフォーサーズレンズをマウントアダプタ経由使用すると、AF精度が今ひとつのようです。
ざっくりとは合っているのですが、ここというピンポイントでは大抵外れています。
そこで、拡大AF機能を使用する方法の紹介と、
禁断の手段かもしれませんが、MFアシスト機能を使用してみています。

特に、Leica D Summilux 25mm F1.4のように明るい大口径レンズの場合には、
位相差AFでもピント合わせが至難だったりします。

同様に、コントラストAFで、明るい日中ですと、コントラストがなかなか付かないことが多いので、
AF合焦は一つの指針(目安)程度だったりします。

S-AF+MFを使用しても、EVFの原寸大表示のままでは、AF合焦以上の精度で、MFで合わせ込むのは困難です。
そこで、拡大してMFという機能が重要となってきます。

Fn2に、拡大AFという、ボタンを押すと、拡大表示する機能がありますが、
この操作を多用していると、撮影動作の流れ=手際の良い操作感を少しスポイルしてしまいます。

但し、この拡大AFの機能で便利なのが、緑の四角で表示されるAF枠の縮小表示です。
通常は、全画面の35分の1がAF枠となりますが、この拡大AF使用中は、
更に、拡大率(5倍、7倍、10倍、14倍)に合わせて、AF枠が縮小されます。
例えば、拡大率14倍にしてあると、全画面の1/35のさらに、1/14の小さな緑の枠がAF枠となります。
その小さな範囲にスポットでAF合焦するようになります。
また、当然ですが、その小さなAF枠のまま、全画面内を移動できます。
ここで、OKボタンを押すと、拡大表示に切り替わり、そのまま拡大中のAFも効くようになります。
なお、AF拡大率は、この拡大表示中に、ダイヤルで変更します。(5倍から、14倍まで)

この拡大AFは、慣れると便利ですし、かなり小さなAFターゲット枠を利用可能になりますので、
AFのままで、精度を高めるのに適しています。
また、MFアシスト機能のように、ピントリングと連動していないので、MFレンズでこそ価値が出て来ます。
なお、拡大AFとMFアシスト機能は排他利用のようで、拡大AF使用中はMFアシストは停止しています。
ある意味、MFアシスト機能の一時停止としても利用できます。

しかし、いちいち、Fn2を押したり、長押しして解除したりしては面倒な場合も多々あります。
そこで、活躍しそうなのが、MFアシスト機能です。
残念ながら、AFレンズにしか使用できませんが、AF合焦に関わらず、
ピントリングを少しでも動かすと、拡大表示(5倍、7倍、10倍、14倍)して、
MFでのピント合わせをアシスト(補佐)してくれる機能です。

詳しくは、E-meisterのMFアシストの説明から。

ただし、コレが最初に搭載されたE-P1の頃は、操作性が悪くて、
再度、シャッター半押ししてAF作動するか、一旦再生などして、MFアシスト状態を解除しないと
ならなかったのですが、最近は進化して、MFアシスト状態になって暫くすると(1秒程度)、
自動的にMFアシスト解除になって、構図を再確認できる=シャッターを押して撮影できるようになっています。
これで、撮影の流れは、スムーズに行えます。
1.通常にシャッター半押しで、AF合焦させる。
2.少しピントリングを動かして、拡大表示させる。
3.MFとして、ピントリングを動かして、とことん、ピントを追い込む。
少し待つ。
4.自動的に、1.のシャッター半押し状態に戻るので、構図を再確認する。
5.シャッターを押し込んで撮影完了。

惜しむらくは、MFアシストのピントリングのキャッチが敏感すぎて、
レンズの絞り羽根挙動などでも、反応してMFアシストが起動してしまい
勝手に、拡大と、縮小を繰り返したりします。
そういったときに、上記の拡大AF機能をオンにして、MFアシスト機能を一時停止するのもあります。

今後の希望としては。
A)MFアシストのピントリングキャッチの反応時間を調整可能にして欲しい。
  あるいは、レンズ自体の絞り羽根動作での誤作動をさせないように対応して欲しい。
B)MFアシストの自動解除時間の指定(0.1秒から、0.1秒刻みで1秒まで、2秒、3秒、5秒など)
をお願いします。

このお陰で、明るいレンズでの日中や逆光でのピント合わせ込みが楽になりました。

現時点で判っているOM-Dのミニ知識。
○拡大時のシャッター半押し機能設定がありますが、標準では、mode1になっています。
mode1:シャッター半押しで、拡大表示をキャンセルして通常画面に戻ります。
mode2:シャッター半押しで、拡大したままAF動作します。
また、この機能は親指AF時にも連動していますので、mode2にしていないと、拡大表示時の親指AF操作ができなくて、使いにくいと思われます。
また、マニュアルフォーカス使用中で、拡大表示している場合にも、このモード設定によって、挙動が変わりますので、構図を直ぐ確認したい方は、mode1、拡大表示したままでピントを追い込みたい方は、mode2を選択する方が良いと思います。

○内蔵EVFのフレームレートは、ピクチャースタイルをi-Finish以外に設定している時に選択できます。
○また、内蔵EVFの高速フレームレートは、フルライムAF設定に優先する。
○さらに、内蔵EVFの高速フレームレート設定は、LiveView拡大表示中は、標準レートに下がる。
○2つのダイヤルの設定が、何も設定変更していない場合、
 A/Sモードでは、前ダイヤルが露出補正、後ダイヤルが、絞り・シャッタースピード。 
 Mでは、前ダイヤルが絞り、後ダイヤルがシャッタースピードでした。 

この配置は今までの機種で設定変更していたのとは逆なので、設定変更しました。 

○Fn2ボタンは、初期設定でマルチファンクションになっていますのが、
 この状態で、トーンカーブ表示されたハイライト・シャドーコントロール機能となっています。
 前ダイヤルがハイライトの調整、後ダイヤルがシャドーの調整となります。
 例えば、ハイライトを下げて白飛びを減らして、シャドーを上げて暗部を持ち上げて撮影が簡単にできます。
○電源スイッチは、E-3のような右下の位置です。 
○デフォルトのピクチャーモードがNaturalですね。 
 これは、上記の高速フレームレートの設定ができる・できないにも関係しているようです。
 できれば、i-Finishのままで、高速フレームレートの設定可能にして欲しいですね。
 次期機種への課題ですね。
○また未確認ですが、撮影後の自動画像表示については、撮影確認を1秒以上に設定しないと直ぐ消えてしまって判らない状況になるようです。
 ただし、9枚連写などの高速連写のためには、OFFか、0.3秒、0.5秒程度でないと表示が負担になりそうですね。

なお、OM-D E-M5の高感度画質向上の点から、オートISO感度の上限はISO1600の標準設定のまま、
ノイズフィルターの設定となる、長秒時ノイズ低減、高感度ノイズ低減はいずれもオフに設定しています。

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駅員3

我が家では、玄関上の葡萄棚が倒壊しました[げっそり][ダッシュ(走り出すさま)]
by 駅員3 (2012-06-20 15:05) 

下総弾正くま

幸いにして被害はありませんでしたが、もう1つ台風が近づいてますし、上陸しなくても激しい風雨にはなるでしょうからね…(・_・;)
by 下総弾正くま (2012-06-20 21:43) 

ちょいのり

御茶ノ水界隈は散策というか、迷子になって歩いた経験があったりです^^;
でも迷子になったおかげでなんとなくどこになにが~って分かるようになったとも思ったりでw

by ちょいのり (2012-06-21 01:38) 

たかれろ

紅梅坂、素敵な名前の坂ですね(^^
坂の「勾配」と掛かっているのかな。
by たかれろ (2012-06-21 07:26) 

kiyo

駅員3さん、
葡萄棚ですか?
それは大変でしたね。
うちは、ベランダに置かれたもの、物干し竿に下がったものなどが、散乱していて大変でした。
風が強かったですね。

下総弾正くまさん
被害がなくてなによりです。
もう、次の台風ですか?
季節はずれの時期にもかかわらず、多発しますね。
気をつけてなくては。

ちょいのりさん、
そうですか。御茶ノ水界隈は、迷って覚えていると。
よくありますね。
迷った後に、通り道を覚えることがよくあるので、
知らない街にいったり、引っ越した直後には、よくわざと行ったことのない道を歩いたりしますね。
今回は、比較的表通りを歩いていて、駿河台から、御茶ノ水に抜けるあたりだけ、小路をあるきました。

たかれろさん、
はい、この坂の名前に惹かれました。
いいですよね、紅梅坂。
江戸から、明治や、昭和初期の方々は、地名や、人名への命名に知恵があると言うか、
捻ってあると言うか、よく考えられた名前が多いですね。
それひ引き換え、高度成長期以来の地番主義で、町名・丁目を削って、番号管理するのは、
旧来の地名の殆どを、同じ町名に固めてしまうので、味気ないです。

銀座周辺の幾多の町が、全て、銀座○○丁目になったのは、行政が管理し易いからであって、
住人の意見ではないと思います。
ただ、メリットしては、難読な町名が、沢山生き残っていないので、コンピュータの住所処理が大幅に楽になったと思います。

by kiyo (2012-06-21 13:30) 

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