金環日食の話の続きから。写真は、OM-D E-M5での5月19日の朝のご近所散策の続きと、午後出かけた神田小川町と京橋でのスナップから。 [OM-D E-M5]
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5月22日火曜日の朝です。
無事に、金環日食も終わって、朝から、今にも降り出しそうな曇り空です。
今日の天気予報では、雨時々曇りと天候悪しですが、それよりも、最高気温15度と、
3月下旬並みの寒さのぶり返しです。
肌寒いどころか、寒い日ですので、暖かくして、また、寒暖差で風邪など引かれないようお気を付け下さい。
昨日の金環日食の日のエントリーには、多大なniceと、沢山のコメントを頂きました。
この場を借りて、感謝をお返し致します。
ありがとうございます。
なかなか、事前に計画したとおりに行かないのが常ですが、
月の撮影などで、天体の移動速度の速さは、重々承知していたのですが、
思っていた以上に、太陽の移動速度、それを覆っていく月の移動速度は速かったです。
事前には、OM-D E-M5をメインの観測撮影に用に、E-5にED7-14mmで、空全体の様子撮りという予定でしたが、とてもとても、そんな余裕はなくて、OM-Dでの日食の撮影に掛かりっきりになっていました。
それにしても、金環日食のリングの繋がる瞬間には、感動しました。
徐々に、リングの両端が伸びていって、すっと繋がる。
それだけなんですが、自然の生み出した神秘の現象を垣間見ていると思うと、感動するばかりでした。
なお、日本での金環日食の次回は、18年後の北海道だそうです。
しかし、日食は、年に数回、世界各地で起きているそうで、直近では、11月のオーストラリアの皆既日食があるそうです。
余裕のある方は、是非。
また、TVの放映で知りましたが、香港→台湾、日本→太平洋と進んだ換金日食は、北米に到達して、
夕景の中の金環日食となっていました。
金色に輝く金環日食とは素晴らしいですね。
その後も、食の状態(欠けている)のお日様が、そのまま日ブツしていくシーンは圧巻でした。
欠けた太陽が水平線に吸い込まれていくのです。
見物でしたでしょうね。
もう少し、時間がずれていれば、日本では、夜明けの日食が見られると良いなと思いますね。
今日は、5月19日の朝の散策の続きからです。
花を撮影後、また、撮り歩きしながら駅前を通って、帰宅しました。
午後になってから、まずは、小川町のオリンパスプラザによって、塵・ゴミの清掃・調整に
預けてあったM.ZD 45mm F1.8レンズの引き取りです。
無事に引き取ってきました。
その足で、京橋へ移動しました。
今回の撮影は、OM-D E-M5とED50mm F2.0 Macroレンズ+MMF-2です。
それと、途中から小川町で引き取ってきたM.ZD45mm F1.8レンズです。
1)陰落ちる
2)
3)光が当たる緑の枝
4)スポークの隙間から
5)青空と黄色と
6)
ここで移動して、神田小川町からです。
7)オリンパスプラザ前にて、天候が良いので自転車が多かったです。
8)緑の葉に当たるスポットライトと、青空とクレーンと
9)店先のサンダルも光ります。
10)あまりの日差しに、道行く人は眩しそうでした。
11)京橋へ向かう為に、丸ノ内線へ。
移動して、京橋にて。
12)自転車のハンドルに惹かれて
13)光るビル
14)太陽を浴びて輝く自転車
<<お知らせ>>
5月12日から、オリンパスデジタルカレッジの人物撮影講座エピソードIIが始まりました。
土屋勝義先生の人物撮影テクニック(東京)(4回講座)エピソードII
今回のスケジュールは以下となっています。
1回目 5月12日(土) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←新宿モノリス。
2回目 5月25日(金) 19:00-21:00 講義 新宿モノリスビル
3回目 5月27日(日) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←都内ハウススタジオでしょうか?
4回目 6月 8日(金) 19:00-21:00 講評 新宿モノリスビル
OM-D E-M5ですが、OM-D本体、関連製品、全て、3月31日(土曜日)発売されました。
オリンパスオンラインショップでは、各モデル通常の販売を受け付けています。
オンラインショップでは、リニューアル記念キャンペーンを実施しています。
「対象期間中に、一回のご注文で5万円以上(税込)(※1)ご購入のうえ、応募された方にOMシリーズまたはPENシリーズのカメラがデザインされたプレミアム切手シート(非売品)をもれなくプレゼントしております。」
非常にマイナーなtipsですが、
OM-D E-M5でフォーサーズレンズをマウントアダプタ経由使用すると、AF精度が今ひとつのようです。
ざっくりとは合っているのですが、ここというピンポイントでは大抵外れています。
そこで、拡大AF機能を使用する方法の紹介と、
禁断の手段かもしれませんが、MFアシスト機能を使用してみています。
特に、Leica D Summilux 25mm F1.4のように明るい大口径レンズの場合には、
位相差AFでもピント合わせが至難だったりします。
同様に、コントラストAFで、明るい日中ですと、コントラストがなかなか付かないことが多いので、
AF合焦は一つの指針(目安)程度だったりします。
S-AF+MFを使用しても、EVFの原寸大表示のままでは、AF合焦以上の精度で、MFで合わせ込むのは困難です。
そこで、拡大してMFという機能が重要となってきます。
Fn2に、拡大AFという、ボタンを押すと、拡大表示する機能がありますが、
この操作を多用していると、撮影動作の流れ=手際の良い操作感を少しスポイルしてしまいます。
但し、この拡大AFの機能で便利なのが、緑の四角で表示されるAF枠の縮小表示です。
通常は、全画面の35分の1がAF枠となりますが、この拡大AF使用中は、
更に、拡大率(5倍、7倍、10倍、14倍)に合わせて、AF枠が縮小されます。
例えば、拡大率14倍にしてあると、全画面の1/35のさらに、1/14の小さな緑の枠がAF枠となります。
その小さな範囲にスポットでAF合焦するようになります。
また、当然ですが、その小さなAF枠のまま、全画面内を移動できます。
ここで、OKボタンを押すと、拡大表示に切り替わり、そのまま拡大中のAFも効くようになります。
なお、AF拡大率は、この拡大表示中に、ダイヤルで変更します。(5倍から、14倍まで)
この拡大AFは、慣れると便利ですし、かなり小さなAFターゲット枠を利用可能になりますので、
AFのままで、精度を高めるのに適しています。
また、MFアシスト機能のように、ピントリングと連動していないので、MFレンズでこそ価値が出て来ます。
なお、拡大AFとMFアシスト機能は排他利用のようで、拡大AF使用中はMFアシストは停止しています。
ある意味、MFアシスト機能の一時停止としても利用できます。
しかし、いちいち、Fn2を押したり、長押しして解除したりしては面倒な場合も多々あります。
そこで、活躍しそうなのが、MFアシスト機能です。
残念ながら、AFレンズにしか使用できませんが、AF合焦に関わらず、
ピントリングを少しでも動かすと、拡大表示(5倍、7倍、10倍、14倍)して、
MFでのピント合わせをアシスト(補佐)してくれる機能です。
詳しくは、E-meisterのMFアシストの説明から。
ただし、コレが最初に搭載されたE-P1の頃は、操作性が悪くて、
再度、シャッター半押ししてAF作動するか、一旦再生などして、MFアシスト状態を解除しないと
ならなかったのですが、最近は進化して、MFアシスト状態になって暫くすると(1秒程度)、
自動的にMFアシスト解除になって、構図を再確認できる=シャッターを押して撮影できるようになっています。
これで、撮影の流れは、スムーズに行えます。
1.通常にシャッター半押しで、AF合焦させる。
2.少しピントリングを動かして、拡大表示させる。
3.MFとして、ピントリングを動かして、とことん、ピントを追い込む。
少し待つ。
4.自動的に、1.のシャッター半押し状態に戻るので、構図を再確認する。
5.シャッターを押し込んで撮影完了。
惜しむらくは、MFアシストのピントリングのキャッチが敏感すぎて、
レンズの絞り羽根挙動などでも、反応してMFアシストが起動してしまい
勝手に、拡大と、縮小を繰り返したりします。
そういったときに、上記の拡大AF機能をオンにして、MFアシスト機能を一時停止するのもあります。
今後の希望としては。
A)MFアシストのピントリングキャッチの反応時間を調整可能にして欲しい。
あるいは、レンズ自体の絞り羽根動作での誤作動をさせないように対応して欲しい。
B)MFアシストの自動解除時間の指定(0.1秒から、0.1秒刻みで1秒まで、2秒、3秒、5秒など)
をお願いします。
このお陰で、明るいレンズでの日中や逆光でのピント合わせ込みが楽になりました。
現時点で判っているOM-Dのミニ知識。
○拡大時のシャッター半押し機能設定がありますが、標準では、mode1になっています。
mode1:シャッター半押しで、拡大表示をキャンセルして通常画面に戻ります。
mode2:シャッター半押しで、拡大したままAF動作します。
また、この機能は親指AF時にも連動していますので、mode2にしていないと、拡大表示時の親指AF操作ができなくて、使いにくいと思われます。
また、マニュアルフォーカス使用中で、拡大表示している場合にも、このモード設定によって、挙動が変わりますので、構図を直ぐ確認したい方は、mode1、拡大表示したままでピントを追い込みたい方は、mode2を選択する方が良いと思います。
○内蔵EVFのフレームレートは、ピクチャースタイルをi-Finish以外に設定している時に選択できます。
○また、内蔵EVFの高速フレームレートは、フルライムAF設定に優先する。
○さらに、内蔵EVFの高速フレームレート設定は、LiveView拡大表示中は、標準レートに下がる。
○2つのダイヤルの設定が、何も設定変更していない場合、
A/Sモードでは、前ダイヤルが露出補正、後ダイヤルが、絞り・シャッタースピード。
Mでは、前ダイヤルが絞り、後ダイヤルがシャッタースピードでした。
この配置は今までの機種で設定変更していたのとは逆なので、設定変更しました。
○Fn2ボタンは、初期設定でマルチファンクションになっていますのが、
この状態で、トーンカーブ表示されたハイライト・シャドーコントロール機能となっています。
前ダイヤルがハイライトの調整、後ダイヤルがシャドーの調整となります。
例えば、ハイライトを下げて白飛びを減らして、シャドーを上げて暗部を持ち上げて撮影が簡単にできます。
○電源スイッチは、E-3のような右下の位置です。
○デフォルトのピクチャーモードがNaturalですね。
これは、上記の高速フレームレートの設定ができる・できないにも関係しているようです。
できれば、i-Finishのままで、高速フレームレートの設定可能にして欲しいですね。
次期機種への課題ですね。
○また未確認ですが、撮影後の自動画像表示については、撮影確認を1秒以上に設定しないと直ぐ消えてしまって判らない状況になるようです。
ただし、9枚連写などの高速連写のためには、OFFか、0.3秒、0.5秒程度でないと表示が負担になりそうですね。
なお、OM-D E-M5の高感度画質向上の点から、オートISO感度の上限はISO1600の標準設定のまま、
ノイズフィルターの設定となる、長秒時ノイズ低減、高感度ノイズ低減はいずれもオフに設定しています。
アメリカで、太陽が欠けたまま沈んで行く様は、私も見ましたが、圧巻でした!!
(2)の葉に落ちた葉の影が、物語を語っているようで素晴らしいですね!
by 駅員3 (2012-05-22 16:25)
外へ出ると新緑が綺麗だな〜って思うんですが
写真に撮ると。。。
のっぺりとした一枚にしかなりません (-_-)
光るビルのような美しい一枚が撮りたいなぁ。。。
by Rosymoon (2012-05-22 20:49)
次は部分月食もありますね(^o^)
西の方だと、月が欠けたまま昇るとか…(・_・;)
by 下総弾正くま (2012-05-22 21:41)
おはようございます。
はじめまして!ご訪問ありがとうございました^^
素敵な写真を楽しませて頂きました。
少し遡って記事を拝見いたしましたが、心に残る作品が沢山ありました^^
この記事のトップ『陰落ちる』と次の木の葉の写真
そして『光るビル』がとても好きです^^
子猫さんの記事には猫好きなので無条件に反応してしまいました。(笑)
ご縁に感謝いたします。
これからも楽しみに訪問させて頂きます。
by Sizuku (2012-05-30 07:31)
駅員3 さん、
壮大な日没のシーンをご覧になられましたか、感動でしたね。
あー言ったダイナミックなシーンが日本でも見られると良いですね。
2)ですが、ミドリに輝く新緑を見るときにも、いつも、光と影を探しているので、こんなシーンが見つかりました。
Rosymoon さん、
いえいえ、全ては、見えてくる景色を写し取るだけです。
ただ、光と影を意識することと、カメラの得意・不得意があって、
このくらいの明るさで、ピカッと光っている光景が得意とか、
少し暗いシーンがドラマチックに写るといった特性があると思いますので、
それに見合ったシーンを見つけて撮るようにすると、一段と映えてくると思います。
意外かもしれませんが、どんなカメラにも、得て・不得手があるのですよ。
正確には、なんでも綺麗に撮れるようになった現代のカメラでも、
普通に綺麗に撮れる多くの場合と、とても美しく撮れるシーンと、あまり綺麗に撮れない多くの場合の3種類があります。
目で見て、コレは綺麗だから、見たままに収めたいというのは、失敗します。
綺麗と思ったシーンで、いろいろな角度、いろいろな露出(凄く明るい目、明るい目、暗い目、凄く暗い目)で撮り比べると、
きっと、創造していなかったようなシーンが浮かび上がってくることがあると思います。
そんな一枚を目指すと良いのではと思います。
下総弾正くま さん、
次は、6月6日の金星の太陽面通過ですね。
これは、天体マニアではないので、見送る予定ですが、部分月食もあるのですね。
月が欠けたまま昇るのは、見てみたいですね。
今年は、天体現象の当たり年らしいですね。
Sizuku さん、
こちらこそ、ご訪問ありがとうございます。
いろいろ拙い写真ばかり撮っていますので、お褒め頂き嬉しいです。
ありがとうございます。
懲りずに、今後とも、ご来訪いただけると幸いです。
by kiyo (2012-05-30 12:02)