Leica DG Nocticron 42.5mm F1.2レンズで撮る。4月5日の夕方、京橋へ向かうも、銀座でブラブラと。 [LeicaDG Nocticron 42.5mm]
Sponsored Links
心の中の一部がもぎ取られて、過ぎ去る時の中で止まったままのような気分です。
昼間の天気は良いですが、夜は冷え込むようです。そんな2014年4月13日です。
みなさまも、呉々も、お身体を大切にして下さい。
ついに、4月11日を超えてしまいました。妻が亡くなった日から1ヶ月を過ぎた訳です。
最初の1週間、猛烈な勢いで過ぎていきました。
3月11日の病院から、警察の事情聴取が始まりました。
警察の方に連れられて、自宅に向かいます。
この時点では、事故死か、病死かが不明です。
遺体の発見現場のお風呂場と、状況・現場の確認、妻の病歴、常用の薬、
掛かり付けだった女子医大の連絡先を含む予約票や、保険証、医療券、障害者手帳などを預けます。
それは、警察に引き取られていった妻の検死によって決まりました。
監察医の方からの話では、膠原病の病歴・通院歴、女子医大の担当医との話などから、
膠原病による突然死という話でした。
そして、安置所からの引き取りは、葬儀社の引き取りが必要と言うコトで、
急遽、葬儀屋さんを探します。
会社の別の部署の方の弟さんが努めている葬儀社が近くにあると言うコトで、
お願いしました。
葬儀までの安置ですが、場所の関係と、旅行のお土産を持って帰りたかったという思いもあって、
ご実家にお願いしました。
葬儀社の車に同乗して、ご実家に向かいます。
そして、葬儀の規模、段取りなどを決めていきます。
多少とも、来場のし易さから、急に、翌日ではなくて、週末の金曜日の14日に通夜、
土曜日の15日に、告別式としました。
規模は、50人から80人くらいを想定していましたが、
妻の友人関係への連絡や、妻の旧職場への連絡も滞りましたが、
結果的に、100人を超える規模になりました。
嬉しかったです。
正直、あまりに忙しすぎて、この間となる12日から13日の記憶は定かでは無いです。
人間、あまりにショックなことが起きると時間感覚が変わり、また、
何も飲み食いしなくても平気になる事は確かです。
あまり、お腹もすかなかったですし、喉も渇かなかったです。
妻の記憶が薄れて消えていってしまうことを恐れています。
今は、そっと、自分の近くにいてくれていると思います。
過去を振り返って、嘆き悲しんでばかりでは、妻も悲しんでしまいます。
『美しい光景を見ること』が妻の言えなかった遺言のような気がしています。
そこで、妻が見たかったであろう光景、美しい光景を見に行き、
このblogへのアップロードすることで、そんな写真を見せていこうと思います。
今年は、昨年、妻と訪れた沼田の発知のヒガンザクラ・上発知のしだれ桜を、2回見に行こうと思います。
4月29日の未明と、昨年と同じ5月1日です。
近況ですが
みなさま、妻 ひろみ(享年40歳)が亡くなってから、1ヶ月過ぎました。
香典返しの用意と、49日(正式には4月28日ですが、法要は4月19日となりました)が来週に迫っています。
4月16日から4月27日までのPHaT PHOTOプレミアムライトクラスのグループ写真展も迫っています。
今回は、1月12日・13日に訪れた会津の冬のシーンから4作品を選んでいます。
生前の妻にも見せています。体調が良ければ、一緒に行っていたのですが、見送っていました。
いつかは、妻の写真だけで展示をしたいですね。
【告知】
PHaT PHOTOプレミアムライトクラス 写真展『ココロオドル』
■会期:2014年4月16日(水)~4月27日(日)
■会場:72 Gallery(TOKYO INSTITUTE OF PHOTOGRAPHY内)
〒104-0031東京都中央区京橋3-6-6エクスアートビル1F
【告知2】いよいよ本日までです。私も、午後に再訪の予定です。
生越さんの個展、生越文明写真展「めぐりあい」
Roonee 247 Photography
・住所:東京都新宿区四谷4-11 みすずビル1F
・会期:2014年4月1日火曜日~2014年4月13日日曜日
・時間:12時~19時(最終日16時まで)
それでも、刻々と時間は過ぎていきます。
あまりにも、早い別れに、いまだ、頭が、心が、身体が対応出来ていません。
写真を整理していて、元気な頃の姿をみるだけで、涙が止まりません。
ここ暫く、妻の話を書いておこうと思います。
思い出せるうちに。
今日の一枚は
『銀座の路で』
今日の写真は、4月5日の続きで、京橋に向かうために、銀座を歩いているところからです。
ひろみもそうでしたが、自分にとっても、銀座は特別な場所でした。
親に東京に連れてきて貰うと、日本橋の三越に連れられていったコトが多いのですが、
銀座の三越にも度々、連れられていっていました。
また、夕食には、今は亡き銀座のスエヒロや、肉の万世のいずれかでのすき焼きが定番でした。
一番古い憶えている記憶としては、10歳のころ、銀座の三越から、都電が走る光景を見た覚えがあります。
もう、うっすらと朧な記憶になりますが。
不思議なのは、当然、行き帰りに路面を走る都電や、多分最後の年だったトローリーバスを見たはずなのですが、
そんな地面での光景の覚えはなくて、デパートの窓から見えた都電(と多分、トローリーバス)の光景が、
生涯を通じての記憶に残っているなんて不思議なモノです。
確か、この時期に、セブンのウルトラホーク1号の合体・分離できるミニモデルを買って貰った覚えがあります。
2048x1536サイズですので、画像をタッチしての拡大にはお気をつけ下さい。
1)OM-D E-M1を路面において。
2)この時期、桜あんパンに行列が出来る銀座木村屋本店
ショーウインドウは、舞い散る花びらのように
3)青空とサンアイビル
4)取材中
5)取材スタッフはハンター。次の獲物を狙うかのように。
6)Tabibito
7)颯爽と
8)林檎の角で
Panasonic マイクロフォーサーズ用 交換レンズ LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2 ASPH. / POWER O.I.S. H-NS043
- 出版社/メーカー: パナソニック
- メディア: Camera
COSINA フォクトレンダー 単焦点レンズ NOKTON 25mm F0.95 TypeII Micro Four Thirds マイクロフォーサーズ対応 232044
- 出版社/メーカー: コシナ
- メディア: Camera
OLYMPUS マイクロフォーサーズレンズ ED 12-40mm F2.8 ブラック 防塵 防滴 M.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PRO
- 出版社/メーカー: オリンパス
- メディア: 付属品
MARUMI EXUS サーキュラー P.L 62mm EXUSC-PL62
- 出版社/メーカー: マルミ
- メディア: 付属品
OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 BLK
- 出版社/メーカー: オリンパス
- メディア: 付属品
Canon 単焦点レンズ EF85mm F1.2L II USM フルサイズ対応
- 出版社/メーカー: キヤノン
- メディア: 付属品
Canon 単焦点標準レンズ EF50mm F1.2L USM フルサイズ対応
- 出版社/メーカー: キヤノン
- メディア: 付属品
熊本旅行は、一端中断して、まずは、今年の桜の様子など近況を優先します。
3月11日の未明に、妻 ひろみ(享年40歳)が亡くなりました。
3月11日への思い
3月4日のお昼休みに訪れた浜離宮恩賜庭園の早春からです。
梅は未だかなと、思ったのですが、春野浜離宮の定番である菜の花が咲き誇っていました。
その様子からです。
フィッシュアイボディキャップレンズでの渋谷と新宿での撮影からです。
天気は悪かったのですが、渋谷と西新宿に出かけたついでに、使ってみました。
今日の写真は、小川勝久先生の勉強会で訪れた館山の平砂浦海岸での撮影からです。
blogのヘッダーの写真を変更しました。
EOS 5D Mark III+EF85mm F1.2L IIで撮影した水前寺公園の参道での妻の写真からです。
So-net blogの画像認証ですが、一時的に、画像認証のコードを簡単にしています。ヒントは、うちのblogの名前からです。
2013/11/01のblogから、画像認証を「無効」に設定しているので、
接続会員の方がログインされている場合は、画像認証が表示されなくなっていると思います。
ご連絡:10GBの壁に近付いてきましたので、2012年の1月末から、11月にかけてのblogの写真を
整理して、圧縮率を高くした画像に差し替え作業中です。
あれ、写真がなくて、写真ファイル名だけだと思われましたらば、未だ整理中だと思って下さい。
(ご指摘の通り、長年So-netの有料会員に加えて、So-net blogの有料プランにもしてあります。)
文章を読むのが辛いです。
申し訳ないと思うのですが、時々、写真だけを見させと貰っています。
お許し下さい。
by 斗夢 (2014-04-13 10:23)
Kiyoさんの見るも全てがこれからは奥様とともにある・・・
そんな風に感じます。
寒暖差が激しい今日この頃、
お身体には十分ご自愛ください。
by mari (2014-04-13 12:21)
奥さま・・・
私と同じご病気だったんですね。
私は、発症したとこで、これから薬と付き合いながら
長い道のりが待ってるようです。
1ヶ月・・・まだまだお辛い事も亜るかと思いますが・・・
無理せずご自愛下さい。
私も2ヶ月の入院生活を終えたとこ・・・
無理は禁物です。
by hatumi30331 (2014-04-13 13:24)
お越しいただきありがとうございます。また拝見させていただきますねw
by ふじかわ (2014-04-13 16:41)
お辛いですね・・
心よりご冥福をお祈りいたします
by nomu (2014-04-13 17:50)
なにか小説の一節を読んでいるような気持ちで拝見しました。
奥様が急逝されたこと、お悔やみ申し上げます。
by ぼくあずさ (2014-04-14 01:08)
斗夢 さん、
コメントをありがとうございます。
こちらこそ、お目汚し、たいへん、申し訳ありません。
妻と共に、私など、居なくなればよかったのでしょうが、
おめおめと生き続けてしまっています。
たいへん、申し訳ありません。
mari さん、
お言葉ありがとうございます。
いつかは、時が解決してくれると思うのですが、
今はただ、時の流れに漂うだけです。
最後に何も出来なかった悔しさと、最後の1年を何もしてあげられていなかったのではと言う自悔の念が強いです。
hatumi30331 さん、
お言葉ありがとうございます。
お身体大丈夫でしょうか?
長期入院されたことを心配しておりました。
まだ、これからであれば、かなり良くなる可能性が高いです。
妻が罹病した頃には、まだ、治療と言う名の治験であって、
治すことが出来ずに、身体が蝕まれていきました。
今の時代であれば、決して、不治の病のままではないと思います。
遺伝子治療も期待されていますし、きっと良くなると思います。
くれぐれも、お大事にしてくださいね。
ふじかわ さん、
お言葉ありがとうございます。
こちらこそ、よろしくお願い致します。
nomu さん、
お言葉ありがとうございます。
心に染み入ります。
本当にありがとうございます。
ぼくあずさ さん、
お言葉ありがとうございます。
いつかは来ると判っていました。
ただ、それが今であることに耐えられない自分がいます。
by kiyo (2014-04-17 15:14)