9月になっても、あれこれと忙しくしています。オリンパスプラザの新製品体感フェア編。その11 [Nokton 25mm F0.95]
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9月23日、朝から結構な量の雨の降り続く日曜日の朝です。
今日は、一日雨の予報です。
昨日と本日と、オリンパスのイベントがあるので、
23日、午前中に神田小川町のオリンパスプラザ東京へ行きます。
写真展『第一回Pieces写真展ー僕らの想いー』にも顔を出す予定です。
その後、13時までに、築地に行って、土屋先生のオリンパス人物撮影講座エピソードIの
オブザーバー見学(別名、スーパーレフ隊)をしてくる予定です。
9月22日、23日に、オリンパスプラザ東京で、
今回の新製品に触れることの出来る新製品フェアが開かれます。
写真家の先生によるトークショーも予定されています。
〇「オリンパス新製品体感フェア:新製品トークライブ&PENコレクション」
午後は用事があるので、午前中のトークショーを見に行く予定です。
なお、PENコレクションは、オリンパスプラザとは関係なく、東京・大阪・名古屋で開催されるようです。
東京は、渋谷ランキンランキン渋谷店イベントスペースです。
この期間にちょうど重なるカタチで、大変お世話になっているPandaさんや、ズイコーあれこれで有名なHiro Sakaeさんたち、オリンパス瑞光道場の先達の皆さんの写真展がオリンパスギャラリーで、
開催されます。
もちろん、申込みをされた時点では、こんなイベントのあることも判るはずもなく、
土曜日・日曜日は、オリンパスギャラリーはお休みのハズだったのですが、
たまたま、新製品フェアを行われるので、ラッキーなことに、両日開催できることとなったそうです。
第一回Pieces写真展ー僕らの想いー
オリンパス瑞光道場の卒業生のグループ展
期日:9月20日(木)から9月26日(水)
時間:10時から18時まで(最終日は、15時まで)
メモ:9月22日23日の土日は祭日・日曜日休館の予定でしたが、プラザでイベント開催にともない写真展も開催になりました。
好評でしたので、ニコン、キヤノン、オリンパスの新製品情報だけ載せておきます。
〇Nikon D600
有効画素数:2426万画素(24.3メガピクセル)
・ RAW※1 12ビット/14ビット (ロスレス圧縮、圧縮)
・ JPEG-Baseline準拠、圧縮率(約):FINE (1/4)、NORMAL (1/8)、BASIC (1/16) サイズ優先時、画質優先選択可能
・ RAWとJPEGの同時記録可能
ピクチャーコントロールシステム:スタンダード、ニュートラル、ビビッド、モノクローム、ポートレート、風景(いずれも調整可能、カスタムピクチャーコントロール登録可能)
シャッタースピード:1/4000~30秒(1/3、1/2ステップ)、Bulb、Time(別売のリモコンML-L3使用)、X200
オートフォーカス:フォーカスポイント39点
(うち、クロスタイプセンサー9点、f/5.6超~f/8未満は中央33点、f/8は中央7点)、
マルチCAM4800オートフォーカスセンサーモジュールで検出、AF微調節可能、
AF補助光(約0.5~3m)付
検出範囲: -1 ~ +19 EV (ISO 100、常温(20℃))
測光方式: 2016分割RGBセンサーによるTTL開放測光方式
測光モード:
・ マルチパターン測光:3D-RGBマルチパターン測光II (GまたはDタイプレンズ使用時)、
RGBマルチパターン測光II (その他のCPUレンズ使用時)、
RGBマルチパターン測光(非CPUレンズのレンズ情報手動設定時)
・ 中央部重点測光:φ12 mm相当を測光(中央部重点度約75%)、
φ8 mm、φ15 mm、φ20 mm、画面全体の平均のいずれかに変更可能
(非CPUレンズ使用時はφ12 mmに固定、または画面全体の平均)
・ スポット測光:約φ4 mm相当(全画面の約1.5%)を測光、
フォーカスポイントに連動して測光位置可動(非CPUレンズ使用時は中央に固定)
測光範囲
・ マルチパターン測光、中央部重点測光:0~20 EV
・ スポット測光:2~20 EV(ISO 100、f/1.4レンズ使用時、常温20℃)
約141×113×82 mm
約850 g(バッテリーおよびSDメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く)
約760 g(本体のみ)
〇Canon EOS 6D
有効画素数:約2020万画素
JPEG、RAW(14bit、キヤノン独自)、RAW+JPEG同時記録可能
L(ラージ) :約2000万(5472×3648)画素
M(ミドル) :約890万(3648×2432)画素
S1(スモール1) :約500万(2736×1824)画素
S2(スモール2) :約250万(1920×1280)画素
S3(スモール3) :約35万(720×480)画素
RAW(ロウ) :約2000万(5472×3648)画素
M-RAW :約1100万(4104×2736)画素
S-RAW :約500万(2736×1824)画素
ピクチャースタイル:オート、スタンダード、ポートレート、風景、ニュートラル、忠実設定、モノクロ、ユーザー設定1~3
シャッター速度:1/4000~30秒、バルブ、ストロボ同調最高シャッター速度 1/180秒
Auto Focus:11点(中央:F5.6 光束対応のクロス測距、中央:F2.8 光束対応の縦線検出測距)
測距輝度範囲:EV -3~18(中央(F2.8、F5.6対応)測距点・常温・ISO100)
測光方式:63分割TTL開放測光
評価測光(すべてのAFフレームに対応)
部分測光(中央部・ファインダー画面の約8.0%)
スポット測光(中央部・ファインダー画面の約3.5%)
中央部重点平均測光
測光範囲:EV 1~20(常温・EF50mm F1.8 II使用・ISO100)
約144.5(幅)×110.5(高さ)×71.2(奥行)mm
約755 g(CIPAガイドラインによる)/約680 g(本体のみ)
無線LAN:可能(IEEE802.11 b/g/n)
GPS:位置情報 経度、緯度、標高、協定世界時
D600と、EOS 6Dは、似たようなコンセプトですが、少し大きさも重さもEOS 6Dの方が小型軽量で、
機能面では、質実剛健なD600に対して、GPS/Wifi対応を除くと質素なEOS 6Dという感じです。
少し飛びますが、と言いますが、オリンパス新製品体験フェアに行ってきましたので、
その話を優先します。
何と言っても、生鮮品ですから、後回しにすると、情報が腐ってしまいますからね。
本日、神田小川町のオリンパスプラザ東京で開催されていたオリンパス新製品体験フェアに
行ってきました。
その後の15時半から四谷で撮影会があったので、準備などで時間を食ってしまい、
オリンパスプラザに辿り着いたときには、12時を回っていました。
そのために、深縹さんと会えずじまいでした。
ちょうど、直前に帰られたと伺って、すれ違いだったようです。
今日の目玉は、なんといっても、M.Zuiko ED60mm F2.8 Macroレンズとボディーキャップレンズの実物です。
それに、興味はあっても、食指は惹かれないPenの新型E-PL5/PM2の実機です。
M.Zuiko ED60mm F2.8 Macroレンズは、Penに装着したサンプルと、OM-Dに装着したサンプル、
それに、手にとって、自分のカメラ(持参したOM-D E-M5)に装着できるレンズ単体が2本用意されていました。
そこで、まずは、OM-Dに装着したサンプルで、いろいろな角度から、探ってみます。
AFは、Fast AF対応なので、早いです。
まあ、マクロ撮影で早いことに利点があるかは不明ですが、近距離から、遠方(室内の)まで、
素早くAF合焦してくれます。
フォーカスリミッタースイッチは、回転式で、しかも、1:1(拡大倍率1倍)モードは、ロックのないマニュアル操作用となっていました。
左手親指で、1:1位置を押さえつけて固定しながら、フォーカスリングを回すと言うよりも、
カメラ全体を前後してフォーカス位置を探るような感じでした。
とにかく、良く写ります。そして、拡大倍率1倍という、凄い寄れるレンズでした。
まあ、マクロレンズなので、玉ボケの真円度の高さも、画質が高い点もあたりまえではありますが。
さらに、ボディーキャップレンズを確認しました。
最短撮影距離が、30cmで、そこまでのマニュアルフォーカスができます。
その中間点ぐらいに、1m位置からのパンフォーカス固定位置があります。
さらに、それを超えると、レンズカバーが閉じる仕掛けもついていました。
そのためですが、特に、レンズキャップもありません。
そして、E-PL5での新機能のスモールターゲットAFも確認してきました。
通常の35点のAFターゲットが、同じ(35箇所の)位置で、1/4くらいに縮まりました。
小さなターゲットを正確に指定するのに重要な機能と思います。
大きさは、拡大AFの14倍よりは小さくて、10倍よりは小さい12倍相当くらいに見えました。
ただし、拡大AFと違って、全画面を網羅しているのではなくて、1画面に35箇所だけです。
ターゲットサイズが小さくなっても、35点のAFターゲット数には変わりはないわけです。
新しい水彩画のようなタッチのアートフィルターも確認しました。
シーンによっては、使えると思います。
今日は、Olympus OM-D E-M5とNokton 25mm F0.95レンズでの撮影からです。
それと、会場でお借りしたM.Zuiko ED60mm F2.8 Macroレンズと、
ボディーキャップレンズ BCL-1580(15mm F8)を試用したりしています。
1)オリンパスプラザの入り口
2)M.Zuiko ED60mm F2.8 Macroレンズが装着されたOM-Dの展示機
3)M.Zuiko ED60mm F2.8 Macroレンズのフォーカスリミッターは、回転式です。
しかも、1:1の等倍マクロは、固定されずに、指で押さえつけていないと、0.19-0.4mへ戻っちゃいます。
4)上から見て
5)斜め上からみて。こうして作例を見ると、極端に寄れるNokton 25mm F0.95はマクロレンズみたいです。
6)噂のボディーキャップレンズは、フォーカスレバーを赤い縦線の位置まで移動すると、
レンズカバーが閉じる仕様です。
7)M.Zuiko ED60mm F2.8 Macroレンズの専用レンズフードは、
付けたままでスライドして伸び縮みするギミック内蔵です。
ここから、お借りしたM.Zuiko ED60mm F2.8 Macroレンズを装着しての撮影です。
8)
9)寄って
10)これが、1:1モードでの等倍撮影です。
11)
12)
13)
14)開放F2.8での玉ボケですが、やや角張っていますね。
円形絞りですが、やはり絞り羽根枚数が7枚という影響でしょうか?
15)乱反射光や、干渉縞をみて
16)
17)ボディキャップレンズ
18)噂のM.Zuiko ED17mm F1.8レンズは参考展示です。
19)ほぼ、ED12mm F2.0レンズと同じ構造のようです。
ここから、再び、Nokton 25mm F0.95レンズでの撮影です。
20)新機種Olympus E-PL5
21)鮮明でなくて申し訳ありませんが、新しいアートフィルターの水彩画調の表示です。
ここから、お借りしたボディキャップレンズでの試写です。
22)意外に写りの良いボディキャップレンズです。
23)ボディキャップレンズの装着で取り外したNokton 25mm F0.95レンズです。
この15mm F8固定焦点レンズは、思っていた以上に、良く写っていますよね。
24)これは、ボディキャップレンズのパンフォーカス(1m位置)モードで会場内の様子
<<お知らせ>>
京都を彷徨いの旅です。
ご好評頂いたSigma DP2 Merrillの話は以下です。
〇オリンパスユーザ向けに「オリンパス 残暑お見舞いくじ」の案内メールが出ています。
夏のおみくじを引いて、2%から最大10%の割引クーポンが貰えるキャンペーンです。
今回の割引クーポンは、8月20日から10月31日までの期間中、何度でも使えるお得な割引です。
先日までのポイント20%上限アップもお得でしたが、
10%割引の場合、それを上回る割引率となるようです。
プレミアム会員割引5%、ポイント割引15%、そこから、2%から10%引きとなるようです。
下記の秋の新製品の購入にピッタリの割引クーポンだと思います。
〇Olympusからは、進化したStylus XZ-2や、モデルチェンジとなるPEN Lite E-PL5&PEN mini E-PM2と、ボディーキャップレンズ BCL-1580、マクロレンズ 60mm F2.8 Macroなど各種レンズの発表がありました。
参考展示として、ほぼ完成品状態の17.5mm F1.8レンズのモックアップ品も置かれていたようです。
ただし、XZ-1後継機のXZ-2は、まだ、オリンパスオンラインショップに登場していませんね。
発売記念キャンペーンでは、以下のいずれかを漏れなくプレゼント。
東芝無線LAN SDHCカード「FlashAir 8GB」
もちろん、ボディーキャップレンズ BCL-1580(15mm F8.0)単品の予約発売も始まっています。
オリンパスオンラインショップ各セット先着100名さま限定だそうです。
オンラインショップ特典は、3年間保証付きです。
オリンパスオンラインショップでは先着100名のキャンペーンだそうです。
今予約すれば、10月5日の発売日に間に合いそうですね。
専用レンズフードLH-49は別売りです。装着したまま仕舞えるギミックガ面白そうです。
金属の外装をブラックに加えて、以下のアクセサリを同梱した限定品
全世界で3000セットの限定品から、さらにオンラインショップ先着200名様限定。
金属レンズフード「LH-48」
金属レンズキャップ「LC-48」
プロテクトフィルター「PRF-D46PRO」
今予約すれば、発売日の9月28日に入手出来るでしょうかね?
いよいよ、2012年7月6日から発売されました。
そして、オリンパスオンラインショップで予約キャンペーンが始まっています。
これは、3年間の保証を受けられる延長保証サービスに加えて、お買い上げ日から3年間で2回、ピントや絞りなど、指定する項目の診断と各部クリーニングを実施する無料診断サービス付きキャンペーンです。
OM-D E-M5ですが、OM-D本体、関連製品、全て、3月31日(土曜日)発売されました。
オリンパスオンラインショップでは、各モデル通常の販売を受け付けています。
オンラインショップでは、リニューアル記念キャンペーンを実施しています。
「対象期間中に、一回のご注文で5万円以上(税込)(※1)ご購入のうえ、応募された方にOMシリーズまたはPENシリーズのカメラがデザインされたプレミアム切手シート(非売品)をもれなくプレゼントしております。」
非常にマイナーなtipsですが、長くなってきたので、少し整理します。
〇Fn2に、拡大AFという、ボタンを押すと、拡大表示する機能がありますが、
この拡大AFの機能で便利なのが、緑の四角で表示されるAF枠の縮小表示です。
通常は、全画面の35分の1がAF枠となりますが、この拡大AF使用中は、
例えば、拡大率14倍にしてあると、全画面の1/35のさらに、1/14の小さな緑の枠がAF枠▢となります。
その小さな範囲にスポットでAF合焦するようになります。
この拡大AFは、慣れると便利ですし、かなり小さなAFターゲット枠を利用可能になりますので、
AFのままで、精度を高めるのに適しています。
現時点で判っているOM-Dのミニ知識。
○拡大時のシャッター半押し機能設定がありますが、標準では、mode1になっています。
mode1:シャッター半押しで、拡大表示をキャンセルして通常画面に戻ります。
mode2:シャッター半押しで、拡大したままAF動作します。
また、この機能は親指AF時にも連動していますので、mode2にしていないと、拡大表示時の親指AF操作ができなくて、使いにくいと思われます。
また、マニュアルフォーカス使用中で、拡大表示している場合にも、このモード設定によって、挙動が変わりますので、構図を直ぐ確認したい方は、mode1、拡大表示したままでピントを追い込みたい方は、mode2を選択する方が良いと思います。
○内蔵EVFのフレームレートは、ピクチャースタイルをi-Finish以外に設定している時に選択できます。
○また、内蔵EVFの高速フレームレートは、フルライムAF設定に優先する。
○さらに、内蔵EVFの高速フレームレート設定は、LiveView拡大表示中は、標準レートに下がる。
○2つのダイヤルの設定が、何も設定変更していない場合、
A/Sモードでは、前ダイヤルが露出補正、後ダイヤルが、絞り・シャッタースピード。
Mでは、前ダイヤルが絞り、後ダイヤルがシャッタースピードでした。
○Fn2ボタンは、初期設定でマルチファンクションになっていますのが、
この状態で、トーンカーブ表示されたハイライト・シャドーコントロール機能となっています。
前ダイヤルがハイライトの調整、後ダイヤルがシャドーの調整となります。
例えば、ハイライトを下げて白飛びを減らして、シャドーを上げて暗部を持ち上げて撮影が簡単にできます。
○デフォルトのピクチャーモードがNaturalですね。
これは、上記の高速フレームレートの設定に直結しているようです。
先々の改善で、i-Finishのままで、高速フレームレートの設定可能にして欲しいですね。
なお、OM-D E-M5の高感度画質向上の点から、オートISO感度の上限はISO1600の標準設定のまま、
ノイズフィルターの設定となる、長秒時ノイズ低減はオフ、高感度ノイズ低減は低に設定しています。
60mmマクロ、ボディキャップレンズ、欲しいですね。
E-PM2なんかも、ボディキャップレンズを付けて、ポケットに入るサブカメラになりそうで、良さそうです。
ただ、他社でも、EOS6Dや、ソニーRX1など、私に最適な小型フルサイズカメラも発表されて、欲しくなっています。
オールドレンズでも欲しいのがあるし・・・(汗)
一体どういう順番で、どの機材を処分して、どれをあきらめ、資金繰りをどうするか・・・
いやあ、本当に悩ましいです(笑)
あ、私のブログで、今、スロベニア人物スナップシリーズを掲載中です。御覧いただければ幸いです。
by 糢糊 (2012-09-23 09:18)
ボディーキャップレンズ・・・面白いですね。
使ってみたいです!!
by 駅員3 (2012-09-23 10:47)