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海岸からと、洞窟の中から見た南伊豆の海景色。M.Zuiko ED75mm F1.8レンズの恐ろしい描写力とボケの美しさ。その7 [M.Zuiko 75mm F1.8]

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7月13日、雲の隙間から強烈な日差しも降り注いでいる曇り空の金曜日です。
天気予報では、曇りですが、降水確率は高そうですので、携帯傘を忘れずにお持ち下さい。




とはいえ、いよいよ実践編です。


7月9日の月曜日の午後、思い立って、下田の先、南伊豆まで行ってきました。
たまたま、区役所や銀行などの手続きの関係で休みを取っていて、新宿センタービルのPentax Forumで展示されていた小林幹幸さんの「スクールガールジャパン」の写真展を見た後、思い切り衝動に駆られて、南伊豆まで、突っ走ってしまいました。

みんぽすさんからお借りしているユピテルさんのポータブルナビのYERA(イエラ) YPB707siのお陰もあって、
無事に、日没前に辿り着くことが出来ました。

ただし、ナビゲーションの表示には、びびりました。
南伊豆の目的地を設定すると、カーナビの計算では、3時間30分以上見込まれているわけです。
この通りに到着するとすると、19時近くになってしまう計算です。

距離は、カーナビの推定で約192Km程ですので、
高速だけであれば、2時間も掛からないハズですが、
伊豆の縦断は、一般道をかなりの距離走らなければなりません。

今回も、伊豆縦貫自動車道から、天城のインターチェンジで下ろされて、残りは、414号線を下田に向かいます。
大分走ってから、下田を通り過ぎて、南伊豆の海岸線までは、残り十数Kmです。

今回の目的は、海岸からの海景色と、洞窟からの景色です。
実際に辿り着いたのは、ほぼ18時直前でした。
これならば、暗くなるまでの30分から1時間ほど、撮影ができます。

南伊豆ということで、広大な太平洋の海景色をみて、近くの洞窟に降りていきました。

機材は、OM-D E-M5と、M.Zuiko ED75mm F1.8レンズ、それに、
MMF-2経由で、Zuiko ED7-14mm F4.0レンズと、Zuiko ED150mm F2.0レンズです。
今回の撮影は、Olympus E-5+OM-D E-M5と、M.Zuiko 75mm F1.8レンズで撮影しています。
1)赤いボートに目が向いて
M7091189_1280x960_補正済.jpg
2)岩場
M7091191_1280x960_補正済.jpg
3)波飛沫
M7091197_1280x960_補正済.jpg
4)降りながら、洞窟の海側のアナをみます。
M7091210_1280x960_補正済.jpg
5)
M7091235_1280x960_補正済.jpg
6)洞窟の上は空がみえます
M7091254_1280x960_補正済.jpg
7)
M7091258_1280x960_補正済.jpg
8)ここで、ED7-14mmレンズで洞窟内を見渡して
M7091267_1280x960_補正済.jpg
9)これは、アートフィルターのドラマチックトーンです
M7091309_1280x960_補正済.jpg
10)ここから、ED150mm F2.0レンズでの光景ですが、打ち寄せる波飛沫と岩
M7091345_1280x960_補正済.jpg
11)外に出て、ED150mm F2.0レンズ出見る南伊豆の海原
M7091359_1280x960_補正済.jpg





<<お知らせ>>
いよいよ、2012年7月6日から発売されました。
そして、オリンパスオンラインショップで予約キャンペーンが始まっています。
これは、3年間の保証を受けられる延長保証サービスに加えて、お買い上げ日から3年間で2回、ピントや絞りなど、指定する項目の診断と各部クリーニングを実施する無料診断サービス付きキャンペーンです。

OM-D E-M5ですが、OM-D本体、関連製品、全て、3月31日(土曜日)発売されました。
オリンパスオンラインショップでは、各モデル通常の販売を受け付けています。

オンラインショップでは、リニューアル記念キャンペーンを実施しています。
「対象期間中に、一回のご注文で5万円以上(税込)(※1)ご購入のうえ、応募された方にOMシリーズまたはPENシリーズのカメラがデザインされたプレミアム切手シート(非売品)をもれなくプレゼントしております。」


非常にマイナーなtipsですが、
OM-D E-M5でフォーサーズレンズをマウントアダプタ経由使用すると、AF精度が今ひとつのようです。
ざっくりとは合っているのですが、ここというピンポイントでは大抵外れています。
そこで、拡大AF機能を使用する方法の紹介と、
禁断の手段かもしれませんが、MFアシスト機能を使用してみています。

特に、Leica D Summilux 25mm F1.4のように明るい大口径レンズの場合には、
位相差AFでもピント合わせが至難だったりします。

同様に、コントラストAFで、明るい日中ですと、コントラストがなかなか付かないことが多いので、
AF合焦は一つの指針(目安)程度だったりします。

S-AF+MFを使用しても、EVFの原寸大表示のままでは、AF合焦以上の精度で、MFで合わせ込むのは困難です。
そこで、拡大してMFという機能が重要となってきます。

Fn2に、拡大AFという、ボタンを押すと、拡大表示する機能がありますが、
この操作を多用していると、撮影動作の流れ=手際の良い操作感を少しスポイルしてしまいます。

但し、この拡大AFの機能で便利なのが、緑の四角で表示されるAF枠の縮小表示です。
通常は、全画面の35分の1がAF枠となりますが、この拡大AF使用中は、
更に、拡大率(5倍、7倍、10倍、14倍)に合わせて、AF枠が縮小されます。
例えば、拡大率14倍にしてあると、全画面の1/35のさらに、1/14の小さな緑の枠がAF枠となります。
その小さな範囲にスポットでAF合焦するようになります。
また、当然ですが、その小さなAF枠のまま、全画面内を移動できます。
ここで、OKボタンを押すと、拡大表示に切り替わり、そのまま拡大中のAFも効くようになります。
なお、AF拡大率は、この拡大表示中に、ダイヤルで変更します。(5倍から、14倍まで)

この拡大AFは、慣れると便利ですし、かなり小さなAFターゲット枠を利用可能になりますので、
AFのままで、精度を高めるのに適しています。
また、MFアシスト機能のように、ピントリングと連動していないので、MFレンズでこそ価値が出て来ます。
なお、拡大AFとMFアシスト機能は排他利用のようで、拡大AF使用中はMFアシストは停止しています。
ある意味、MFアシスト機能の一時停止としても利用できます。

しかし、いちいち、Fn2を押したり、長押しして解除したりしては面倒な場合も多々あります。
そこで、活躍しそうなのが、MFアシスト機能です。
残念ながら、AFレンズにしか使用できませんが、AF合焦に関わらず、
ピントリングを少しでも動かすと、拡大表示(5倍、7倍、10倍、14倍)して、
MFでのピント合わせをアシスト(補佐)してくれる機能です。

詳しくは、E-meisterのMFアシストの説明から。

ただし、コレが最初に搭載されたE-P1の頃は、操作性が悪くて、
再度、シャッター半押ししてAF作動するか、一旦再生などして、MFアシスト状態を解除しないと
ならなかったのですが、最近は進化して、MFアシスト状態になって暫くすると(1秒程度)、
自動的にMFアシスト解除になって、構図を再確認できる=シャッターを押して撮影できるようになっています。
これで、撮影の流れは、スムーズに行えます。
1.通常にシャッター半押しで、AF合焦させる。
2.少しピントリングを動かして、拡大表示させる。
3.MFとして、ピントリングを動かして、とことん、ピントを追い込む。
少し待つ。
4.自動的に、1.のシャッター半押し状態に戻るので、構図を再確認する。
5.シャッターを押し込んで撮影完了。

惜しむらくは、MFアシストのピントリングのキャッチが敏感すぎて、
レンズの絞り羽根挙動などでも、反応してMFアシストが起動してしまい
勝手に、拡大と、縮小を繰り返したりします。
そういったときに、上記の拡大AF機能をオンにして、MFアシスト機能を一時停止するのもあります。

今後の希望としては。
A)MFアシストのピントリングキャッチの反応時間を調整可能にして欲しい。
  あるいは、レンズ自体の絞り羽根動作での誤作動をさせないように対応して欲しい。
B)MFアシストの自動解除時間の指定(0.1秒から、0.1秒刻みで1秒まで、2秒、3秒、5秒など)
をお願いします。

このお陰で、明るいレンズでの日中や逆光でのピント合わせ込みが楽になりました。

現時点で判っているOM-Dのミニ知識。
○拡大時のシャッター半押し機能設定がありますが、標準では、mode1になっています。
mode1:シャッター半押しで、拡大表示をキャンセルして通常画面に戻ります。
mode2:シャッター半押しで、拡大したままAF動作します。
また、この機能は親指AF時にも連動していますので、mode2にしていないと、拡大表示時の親指AF操作ができなくて、使いにくいと思われます。
また、マニュアルフォーカス使用中で、拡大表示している場合にも、このモード設定によって、挙動が変わりますので、構図を直ぐ確認したい方は、mode1、拡大表示したままでピントを追い込みたい方は、mode2を選択する方が良いと思います。

○内蔵EVFのフレームレートは、ピクチャースタイルをi-Finish以外に設定している時に選択できます。
○また、内蔵EVFの高速フレームレートは、フルライムAF設定に優先する。
○さらに、内蔵EVFの高速フレームレート設定は、LiveView拡大表示中は、標準レートに下がる。
○2つのダイヤルの設定が、何も設定変更していない場合、
 A/Sモードでは、前ダイヤルが露出補正、後ダイヤルが、絞り・シャッタースピード。 
 Mでは、前ダイヤルが絞り、後ダイヤルがシャッタースピードでした。 

この配置は今までの機種で設定変更していたのとは逆なので、設定変更しました。 

○Fn2ボタンは、初期設定でマルチファンクションになっていますのが、
 この状態で、トーンカーブ表示されたハイライト・シャドーコントロール機能となっています。
 前ダイヤルがハイライトの調整、後ダイヤルがシャドーの調整となります。
 例えば、ハイライトを下げて白飛びを減らして、シャドーを上げて暗部を持ち上げて撮影が簡単にできます。
○電源スイッチは、E-3のような右下の位置です。 
○デフォルトのピクチャーモードがNaturalですね。 
 これは、上記の高速フレームレートの設定ができる・できないにも関係しているようです。
 できれば、i-Finishのままで、高速フレームレートの設定可能にして欲しいですね。
 次期機種への課題ですね。
○また未確認ですが、撮影後の自動画像表示については、撮影確認を1秒以上に設定しないと直ぐ消えてしまって判らない状況になるようです。
 ただし、9枚連写などの高速連写のためには、OFFか、0.3秒、0.5秒程度でないと表示が負担になりそうですね。

なお、OM-D E-M5の高感度画質向上の点から、オートISO感度の上限はISO1600の標準設定のまま、
ノイズフィルターの設定となる、長秒時ノイズ低減、高感度ノイズ低減はいずれもオフに設定しています。

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コメント 6

(。・_・。)2k

良いところですね
モデルさん連れてって撮ってみたいな~

by (。・_・。)2k (2012-07-13 14:21) 

駅員3

やっぱり海は良いですねぇ!!
海は生命の源と言いますが、拝見しているだけで癒されます♪
by 駅員3 (2012-07-13 14:49) 

下総弾正くま

古いナビだとさらに手前のインターまでしか開通してないことになってますからね…(・_・;)
by 下総弾正くま (2012-07-13 21:42) 

ぴーすけ君

癒される水の様子。。。
by ぴーすけ君 (2012-07-13 22:59) 

てんぽく

素敵な青ですね。
by てんぽく (2012-07-14 00:57) 

哲

青は大好きな色です。
空の青も海の青も、それぞれに
魅力的です。
by (2012-07-15 00:43) 

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