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5月18日の金曜日の夕暮れ時、豪雨の後に晴れ上がった夕景のヴィータイタリア(汐留イタリア街)。OM-D E-M5で、西日に染まったイタリア街を撮る。 [OM-D E-M5]

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5月19日土曜日の朝です。
昨日までと打ってかわって、朝から、眩しい日差しに照らされた快晴です。
今朝の7時40分くらいに、ベランダに出て、太陽の位置を確認して、手元の日食観測用グラスの試しをしてみました。この時期、既に太陽の位置は、かなり高いです。
夜明けとなる5時前から、2時間半以上経つので当然ですが、水平線から、45度以上ある気がします。
また、日食観測用グラスでみると、眩しかった太陽がクッキリと姿形が見えてくることを確認しました。
横浜にシャボン玉を撮りに行った折に、現地のトイザらスで購入したのですが、特に問題ない製品だったようです。


いよいよ週明けの月曜日、金環日食の日です。
東京近辺の金環日食の時間は、朝午前7時半頃(場所によって違います)です。
みなさん、日食撮影や、日食観察の準備は大丈夫でしょうか?
ND100000のフィルターもありますが、肝心の三脚、リモートレリーズなども用意はされましたでしょうか?

今のところ、当日の天気予報は、雲が多くなり、近畿や北陸、関東甲信、東北南部では、晴れ間もある見込みの予報です。スッキリとは晴れないものの、雲の隙間から太陽が姿を見せる時間もあるとのことです。

また、くれぐれも、直接太陽を見ないようにして下さい。
以前の部分日食が見られた皆既日食と違って、金環日食の場合には、それほど暗くなりません。
普段の2/3程度になるだけで、直視すれば、日食網膜症や、最悪失明の危険があります。
そのためにも、日食観測用グラスを用意して下さい。
但し、目を痛める危険性のある不十分な製品のあることが発表されています。
できれば、ビクセン日食観測用グラスなどの定評のある製品をご用意下さい。


5月18日の金曜日の夕方。
この日は、夕方から雷雨の予報でしたが、お昼と供に、遠方で雷がなり、雨雲が大雨をもたらして、
場所によっては、かなり集中的なゲリラ豪雨だったようです。
しかし、大雨は雲と供に去って行き、あっという間に晴れ上がっていきました。
15時くらいには、快晴の晴天となっていました。
さらに、17時過ぎには、茨城県南部を震源とする震度3の地震の縦揺れで驚かされました。
直下型に近かったのでしょうか?
慣れていない縦揺れは、震度よりも、揺れが大きく感じました。

夕方、綺麗な夕日となっていたので、何処かに行って夕焼けを見るには遅すぎるので、
西日に照らされたヴィータイタリア(汐留イタリア街)へ行ってみました。
JRの線路を跨いで、芝公園・御成門・愛宕神社側は、西向きになります。
暮れていく夕日は、御成門側に沈んでいきます。

JR線路脇の歩道に昇って、そんな夕日と街並みを撮ってみました。


今回の撮影は、OM-D E-M5とLeica DSummilux 25mm F1.4レンズです。
1)JRの路線と、新幹線700系
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2)ゆりかもめの軌道をみて
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3)JRAの写り込み
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4)個々の街灯に魅せられて、何枚も撮ってしまいました。
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5)街灯
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6)茜色
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7)夕景
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8)ヴィータイタリアの入り口
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9)ライト
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10)夕暮れの歩道
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11)写り込み
M5185578_1280x960_補正済.jpg
12)日ぐれていくヴィータイタリア
M5185591_1280x960_補正済.jpg
13)ヴィータイタリアを見て
M5185594_1280x960_補正済.jpg
14)連絡通路で。ポップアートで。
M5185597_1280x960_補正済.jpg


<<お知らせ>>

土屋勝義先生の人物撮影テクニック(東京)(4回講座)エピソードII
今回のスケジュールは以下となっています。
1回目 5月12日(土) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←新宿モノリス。
2回目 5月25日(金) 19:00-21:00 講義 新宿モノリスビル
3回目 5月27日(日) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←都内ハウススタジオでしょうか?
4回目 6月 8日(金) 19:00-21:00 講評 新宿モノリスビル

OM-D E-M5ですが、OM-D本体、関連製品、全て、3月31日(土曜日)発売されました。
オリンパスオンラインショップでは、各モデル通常の販売を受け付けています。

オンラインショップでは、リニューアル記念キャンペーンを実施しています。
「対象期間中に、一回のご注文で5万円以上(税込)(※1)ご購入のうえ、応募された方にOMシリーズまたはPENシリーズのカメラがデザインされたプレミアム切手シート(非売品)をもれなくプレゼントしております。」

非常にマイナーなtipsですが、
OM-D E-M5でフォーサーズレンズをマウントアダプタ経由使用すると、AF精度が今ひとつのようです。
ざっくりとは合っているのですが、ここというピンポイントでは大抵外れています。
そこで、拡大AF機能を使用する方法の紹介と、
禁断の手段かもしれませんが、MFアシスト機能を使用してみています。

特に、Leica D Summilux 25mm F1.4のように明るい大口径レンズの場合には、
位相差AFでもピント合わせが至難だったりします。

同様に、コントラストAFで、明るい日中ですと、コントラストがなかなか付かないことが多いので、
AF合焦は一つの指針(目安)程度だったりします。

S-AF+MFを使用しても、EVFの原寸大表示のままでは、AF合焦以上の精度で、MFで合わせ込むのは困難です。
そこで、拡大してMFという機能が重要となってきます。

Fn2に、拡大AFという、ボタンを押すと、拡大表示する機能がありますが、
この操作を多用していると、撮影動作の流れ=手際の良い操作感を少しスポイルしてしまいます。

但し、この拡大AFの機能で便利なのが、緑の四角で表示されるAF枠の縮小表示です。
通常は、全画面の35分の1がAF枠となりますが、この拡大AF使用中は、
更に、拡大率(5倍、7倍、10倍、14倍)に合わせて、AF枠が縮小されます。
例えば、拡大率14倍にしてあると、全画面の1/35のさらに、1/14の小さな緑の枠がAF枠となります。
その小さな範囲にスポットでAF合焦するようになります。
また、当然ですが、その小さなAF枠のまま、全画面内を移動できます。
ここで、OKボタンを押すと、拡大表示に切り替わり、そのまま拡大中のAFも効くようになります。
なお、AF拡大率は、この拡大表示中に、ダイヤルで変更します。(5倍から、14倍まで)

この拡大AFは、慣れると便利ですし、かなり小さなAFターゲット枠を利用可能になりますので、
AFのままで、精度を高めるのに適しています。
また、MFアシスト機能のように、ピントリングと連動していないので、MFレンズでこそ価値が出て来ます。
なお、拡大AFとMFアシスト機能は排他利用のようで、拡大AF使用中はMFアシストは停止しています。
ある意味、MFアシスト機能の一時停止としても利用できます。

しかし、いちいち、Fn2を押したり、長押しして解除したりしては面倒な場合も多々あります。
そこで、活躍しそうなのが、MFアシスト機能です。
残念ながら、AFレンズにしか使用できませんが、AF合焦に関わらず、
ピントリングを少しでも動かすと、拡大表示(5倍、7倍、10倍、14倍)して、
MFでのピント合わせをアシスト(補佐)してくれる機能です。

詳しくは、E-meisterのMFアシストの説明から。

ただし、コレが最初に搭載されたE-P1の頃は、操作性が悪くて、
再度、シャッター半押ししてAF作動するか、一旦再生などして、MFアシスト状態を解除しないと
ならなかったのですが、最近は進化して、MFアシスト状態になって暫くすると(1秒程度)、
自動的にMFアシスト解除になって、構図を再確認できる=シャッターを押して撮影できるようになっています。
これで、撮影の流れは、スムーズに行えます。
1.通常にシャッター半押しで、AF合焦させる。
2.少しピントリングを動かして、拡大表示させる。
3.MFとして、ピントリングを動かして、とことん、ピントを追い込む。
少し待つ。
4.自動的に、1.のシャッター半押し状態に戻るので、構図を再確認する。
5.シャッターを押し込んで撮影完了。

惜しむらくは、MFアシストのピントリングのキャッチが敏感すぎて、
レンズの絞り羽根挙動などでも、反応してMFアシストが起動してしまい
勝手に、拡大と、縮小を繰り返したりします。
そういったときに、上記の拡大AF機能をオンにして、MFアシスト機能を一時停止するのもあります。

今後の希望としては。
A)MFアシストのピントリングキャッチの反応時間を調整可能にして欲しい。
  あるいは、レンズ自体の絞り羽根動作での誤作動をさせないように対応して欲しい。
B)MFアシストの自動解除時間の指定(0.1秒から、0.1秒刻みで1秒まで、2秒、3秒、5秒など)
をお願いします。

このお陰で、明るいレンズでの日中や逆光でのピント合わせ込みが楽になりました。

現時点で判っているOM-Dのミニ知識。
○拡大時のシャッター半押し機能設定がありますが、標準では、mode1になっています。
mode1:シャッター半押しで、拡大表示をキャンセルして通常画面に戻ります。
mode2:シャッター半押しで、拡大したままAF動作します。
また、この機能は親指AF時にも連動していますので、mode2にしていないと、拡大表示時の親指AF操作ができなくて、使いにくいと思われます。
また、マニュアルフォーカス使用中で、拡大表示している場合にも、このモード設定によって、挙動が変わりますので、構図を直ぐ確認したい方は、mode1、拡大表示したままでピントを追い込みたい方は、mode2を選択する方が良いと思います。

○内蔵EVFのフレームレートは、ピクチャースタイルをi-Finish以外に設定している時に選択できます。
○また、内蔵EVFの高速フレームレートは、フルライムAF設定に優先する。
○さらに、内蔵EVFの高速フレームレート設定は、LiveView拡大表示中は、標準レートに下がる。
○2つのダイヤルの設定が、何も設定変更していない場合、
 A/Sモードでは、前ダイヤルが露出補正、後ダイヤルが、絞り・シャッタースピード。 
 Mでは、前ダイヤルが絞り、後ダイヤルがシャッタースピードでした。 

この配置は今までの機種で設定変更していたのとは逆なので、設定変更しました。 

○Fn2ボタンは、初期設定でマルチファンクションになっていますのが、
 この状態で、トーンカーブ表示されたハイライト・シャドーコントロール機能となっています。
 前ダイヤルがハイライトの調整、後ダイヤルがシャドーの調整となります。
 例えば、ハイライトを下げて白飛びを減らして、シャドーを上げて暗部を持ち上げて撮影が簡単にできます。
○電源スイッチは、E-3のような右下の位置です。 
○デフォルトのピクチャーモードがNaturalですね。 
 これは、上記の高速フレームレートの設定ができる・できないにも関係しているようです。
 できれば、i-Finishのままで、高速フレームレートの設定可能にして欲しいですね。
 次期機種への課題ですね。
○また未確認ですが、撮影後の自動画像表示については、撮影確認を1秒以上に設定しないと直ぐ消えてしまって判らない状況になるようです。
 ただし、9枚連写などの高速連写のためには、OFFか、0.3秒、0.5秒程度でないと表示が負担になりそうですね。

なお、OM-D E-M5の高感度画質向上の点から、オートISO感度の上限はISO1600の標準設定のまま、
ノイズフィルターの設定となる、長秒時ノイズ低減、高感度ノイズ低減はいずれもオフに設定しています。

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コメント 4

駅員3

明日は日比谷公園から観測しようと思います。
さすがkiyoさん、街灯を素晴らしい芸術にされてしまうなんて!
by 駅員3 (2012-05-19 11:45) 

哲

どれも素晴らしい写真ですが、
7)夕景
11)写り込み
14)連絡通路で。ポップアートで。
が特に好きです。
by (2012-05-19 14:11) 

ちょいのり

汐留のWINSはおしゃれさんですね~^^何回か行きましたが、
ギャンブラーなおっさんには場違いな気がするくらいです^^;

イギリス競馬みたいに正装してかないととか思っちゃいましたw

by ちょいのり (2012-05-20 01:10) 

(。・_・。)2k

なんの準備もしてないので
日食は見るだけになりそうです(^^;

by (。・_・。)2k (2012-05-20 02:22) 

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