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OM-D E-M5を持って、ヴィータイタリア(汐留イタリア街)の昼の顔と夜の顔を求めて。 [OM-D E-M5]

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4月21日土曜の朝です。
本日も東京は曇り空の朝です。
朝から雲の模様も見えないような空一面を雲が覆っています。

少し前ですが、4月18日のお昼休みに、久しぶりにヴィータイタリア(汐留イタリア街)に行ってきました。
良く晴れたヴィータイタリアの街並みは、やはり異国のようです。
とはいえ、交通標識と、止められた車、街を歩くヒト達は、日本に居ることを痛感させられます。
OM-D E-M5は、ダイナミックレンジが広がったお陰で、真昼の晴天でも、階調を落とすことなく写し込んでくれます。特に感じるのは、雲の薄いながらも幅広い階調性を捉えていることです。
従来のPanasonicセンサーだと、色味はクリアでコントラスト感も高く、キレイなポジフィルムのようなカラッとした写し込みでしたが、その反面、じわーっとした雲の連続した色の薄い階調を捉えることは苦手でした。
そんなとき、同じ場面を、EOS 5D Mark IIでは、サラッと、深い階調表現を捉えて、やっぱりイメージセンサーサイズの違いは、こういった階調表現に表れるのだなと実感したモノです。
ところが、OM-Dでは、その階調性の再現力が上がっています。
ただ、その分、色のクリア感、コントラスト感は下がっていますね。

そして、4月19日の夜、昼の顔を見たのだから、夜の顔を見てみようと、OM-Dに明るいLeica D Summilux 25mm F1.4レンズを装着して、夜のヴィータイタリアに訪れてみました。
夜の撮影には、やはり明るいレンズが一番ですね。
手持ちで一番明るいLeica D Summilux 25mm F1.4レンズですが、やはり、コシナのF0.95が欲しくなりますね。

昼間に比べて、標識も見え難くなり、人通りも少なくなって、置かれている車も減ると、俄然、異国風に見えてきます。ちょうど、トワイライトタイムですので、空が青く映るのも好都合です。
ちょっと、日本っぽくない風に撮ってみました。

そういえば、So-netのblog用写真ファイルのアップロードが、4.9GBを超えています。
1年と4ヶ月ちょっとで、最大10GBの半分弱まで来てしまいました。
この調子だと、再来年には、また、姉妹Blog(Kiyo's blog 2014かな?)を作成しないといけませんね。
無制限という意味だと、ちょうど、オリンパスの「ib on the net」が、写真保存容量・アップロード枚数・写真利用期間の3つの制限を無くした「実質無料・無制限」のサービスを提供し始めたので、そこから引用する形が良いのかな?

気になるファイルサイズの点は、無償では、翌月に1600x1200にダウンサイズされるけれど、有償ならば、オリジナルサイズのままと言うコトは、Blog用途ならば、実質無制限ですね。
 アップロードしたオリジナルの写真ファイルは、翌月末経過後に、自動的にクラウドや、
 スマートデバイス上での利用に適したUXGA(1600×1200)サイズに変換され※2、
 その後も継続してクラウド上でご利用頂けます。実質上、撮った写真の全てをクラウド上で、
 無料で使い続けることができます。

 ※2 オリジナル写真は、PCにまとめてダウンロード(無償)、またはオプションサービス(有償)を
   ご利用頂ければ、クラウド上でオリジナルサイズのまま、バックアップを継続することができます。
 ・ オリジナル写真年間バックアップ保存
   100枚(6円/枚)~10,000枚(1円/枚)
そのオリジナル写真の保存料金は、クラウドへの保存用途としては、ちょっとお高いなぁ。
100枚で600円、1万枚で1万円ですね。

ただ、手元の大量の写真の万一のための保険としては、有りなのかな?


今回の撮影は、Olympus OM-D E-M5とM.ZD 45mm F1.8レンズと、Leica D Summilux 25mm F1.4+MMF-2での撮影からです。
昼間の撮影は、OM-DとM.ZD 45mm F1.8レンズです。
1)逆光の樹をハイキーで
M4182068_1280x960_補正済.jpg
2)青空と雲と樹と。
M4182069_1280x960_補正済.jpg
3)汐留の高層ビル群
M4182071_1280x960_補正済.jpg
4)日隠れ
M4182074_1280x960_補正済.jpg
5)路を行くヒト達
M4182085_1280x960_補正済.jpg
6)プランターの花
M4182087_1280x960_補正済.jpg
7)
M4182089_1280x960_補正済.jpg
8)ヴィータイタリアの広場をみて
M4182090_1280x960_補正済.jpg
夜の撮影は、OM-DとLeica D Summilux 25mm F1.4+MMF-2です。
9)
M4192134_1280x960_補正済.jpg
10)夕闇迫る歩道橋
M4192136_1280x960_補正済.jpg
11)夜の横断
M4192138_1280x960_補正済.jpg
12)夜の汐留の高層ビル群
M4192139_1280x960_補正済.jpg
13)ゆりかもめの軌道下から、浜松町方面を見て。
   少しピントをズラして玉ボケを出しています。
M4192140_1280x960_補正済.jpg
14)ヴィータイタリアへのトンネル
   夜の連絡通路は雰囲気がありますね。
M4192144_1280x960_補正済.jpg
15)夜のヴィータイタリアの街並み
M4192148_1280x960_補正済.jpg
16)プランター越しも絵になります。
M4192150_1280x960_補正済.jpg
17)夜の歩道は異国のようです
M4192152_1280x960_補正済.jpg
18)この薄暗い夕闇が日本であることを隠してしまうようです。
M4192153_1280x960_補正済.jpg
19)夜のイタリアンフラッグ
M4192155_1280x960_補正済.jpg
20)夜の花
M4192158_1280x960_補正済.jpg
21)自転車と陰と
M4192156_1280x960_補正済.jpg
22)夕闇に染まる
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23)夜のヴィータイタリアの広場
M4192161_1280x960_補正済.jpg

【Up to date】
オリンパスより、Olympus OM-D E-M5のファームウエアアップデート 1.1がリリースされています。
実際の作業手順は、オリンパスデジタルカメラアップデーターによってオンラインアップデートを行います。
または、オリンパスプラザ東京・大阪、オリンパスのサービス拠点でも無料でアップデートして貰えます。
[ E-M5 ]
○レンズのファームウェアアップデート中にアップデートが停止してしまう場合があることを解消しました。
○以下のレンズとの組み合わせで手ぶれ補正動作を修正しました。
 ZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheye
 ZUIKO DIGITAL ED 18-180mm F3.5-6.3
 LEICA D VARIO-ELMAR 14-150mm

CanonからEOSシリーズなど向けのRAW現像ソフトのDigital Photo Professional 3.11.26 アップデーターが出ています。
■Digital Photo Professional 3.11.26 の変更点
- 以下の新レンズに対応しました。
EF24mm F2.8 IS USM, EF28mm F2.8 IS USM, EF24-70mm F2.8L II USM, EF500mm F4L IS II USM, EF600mm F4L IS II USM
- EOS 5D Mark III, EOS-1D Xの撮影画像に対応しました。
- Mac OS X 10.5のサポートを終了しました。
- デジタルレンズオプティマイザ機能を追加しました。
- 多重合成ツールおよびHDRツールを追加しました。
- RAW画像を現像した場合、本来の画像特性が得られない現象を修正しました。
- クイックチェックツールを使って大量の画像を確認している際の障害を修正しました。

マイクロフォーサーズ向けの新製品情報です。
CP+2012で一部のユーザに話題になっていましたデジタル接写リングセット マイクロフォーサーズ用がやっと4月18日発売となります。
10mmと16mmの2つのリングのセット製品で、重ねて使用できます。
フォーカス範囲を狭めて使用する製品ですが、
ピントの合う範囲が無限遠がでなくなって、数m先から直近までになる代わりに、
被写体に接近して撮影ができるようになります。
結果的に、最大拡大倍率が上がるコトで、被写体を大きく写せるようになります。
簡易的なマクロレンズ替わりにしたり、マクロレンズの最大拡大率を上げるコトができたりします。

オリンパス純正がない製品ですが、フォーサーズのEX-25と同様に電子接点を持っているので、AFにも対応しますが、マクロ領域の被写界深度の浅さから、フォーカス固定して、ボディ毎前後した方が早いです。

<<お知らせ>>
オリンパスデジタルカレッジに、2012年5月からの講座がのりました。
4月に続いて土屋勝義先生の人物撮影テクニック(東京)(4回講座)エピソードIIが案内開始されました。
今回のスケジュールは以下となっています。
1回目 5月12日(土) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←多分、新宿モノリスか築地だと思います。
2回目 5月25日(金) 19:00-21:00 講義 新宿モノリスビル
3回目 5月27日(日) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←都内ハウススタジオでしょうか?
4回目 6月 8日(金) 19:00-21:00 講評 新宿モノリスビル

受講料金:フォトパス会員には、フォトパスポイント充当での割引があります。
フォトパスプレミア会員(会員証をお持ちの方)26,000円(税込)
フォトパスプレミア会員以外の方:27,000円(税込)
※撮影会時のモデル代(2名)、ハウススタジオ代、傷害保険代を含みます。
申込締切: 4月25日(水) 11:00

オリンパスデジタルカレッジに、2012年4月からの講座がのりました。
OM-D E-M5が発売開始されたから初の講座となりますので、どの講座も格好の題材ではないでしょうか?

待望の土屋勝義先生の人物撮影テクニック(東京)(3回講座)エピソードIが案内開始されました。
今回のスケジュールは以下となっています。
1回目 4月12日(木) 19:00-21:00 講義 新宿モノリスビル 4Fセミナールーム
2回目 4月15日(日) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←多分、築地周辺だと思います。
3回目 4月26日(木) 19:00-21:00 講評 新宿モノリスビル 3Fセミナールーム

OM-D E-M5ですが、OM-D本体、関連製品、全て、3月31日(土曜日)発売されました。

オリンパスオンラインショップでは、各モデル通常の販売を受け付けています。


現時点で判っているOM-Dのミニ知識。
○拡大時のシャッター半押し機能設定がありますが、標準では、mode1になっています。
mode1:シャッター半押しで、拡大表示をキャンセルして通常画面に戻ります。
mode2:シャッター半押しで、拡大したままAF動作します。
また、この機能は親指AF時にも連動していますので、mode2にしていないと、拡大表示時の親指AF操作ができなくて、使いにくいと思われます。
また、マニュアルフォーカス使用中で、拡大表示している場合にも、このモード設定によって、挙動が変わりますので、構図を直ぐ確認したい方は、mode1、拡大表示したままでピントを追い込みたい方は、mode2を選択する方が良いと思います。

○内蔵EVFのフレームレートは、ピクチャースタイルをi-Finish以外に設定している時に選択できます。
○また、内蔵EVFの高速フレームレートは、フルライムAF設定に優先する。
○さらに、内蔵EVFの高速フレームレート設定は、LiveView拡大表示中は、標準レートに下がる。
○2つのダイヤルの設定が、何も設定変更していない場合、
 A/Sモードでは、前ダイヤルが露出補正、後ダイヤルが、絞り・シャッタースピード。 
 Mでは、前ダイヤルが絞り、後ダイヤルがシャッタースピードでした。 

この配置は今までの機種で設定変更していたのとは逆なので、設定変更しました。 

○Fn2ボタンは、初期設定でマルチファンクションになっていますのが、
 この状態で、トーンカーブ表示されたハイライト・シャドーコントロール機能となっています。
 前ダイヤルがハイライトの調整、後ダイヤルがシャドーの調整となります。
 例えば、ハイライトを下げて白飛びを減らして、シャドーを上げて暗部を持ち上げて撮影が簡単にできます。
○電源スイッチは、E-3のような右下の位置です。 
○デフォルトのピクチャーモードがNaturalですね。 
 これは、上記の高速フレームレートの設定ができる・できないにも関係しているようです。
 できれば、i-Finishのままで、高速フレームレートの設定可能にして欲しいですね。
 次期機種への課題ですね。
○また未確認ですが、撮影後の自動画像表示については、撮影確認を1秒以上に設定しないと直ぐ消えてしまって判らない状況になるようです。
 ただし、9枚連写などの高速連写のためには、OFFか、0.3秒、0.5秒程度でないと表示が負担になりそうですね。

なお、OM-D E-M5の高感度画質向上の点から、オートISO感度の上限はISO1600の標準設定のまま、
ノイズフィルターの設定となる、長秒時ノイズ低減、高感度ノイズ低減はいずれもオフに設定しています。

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hako

パスタが食べたくなる街ですね。
by hako (2012-04-22 15:59) 

kiyo

hakoさん
お洒落なイタリア街ですが、人気が少なくて陸の孤島のようです。
どうも、近隣の日テレ絡みのドラマや映画のロケ用に作られたという噂もあります。
イタリアンなどの飲食店は現在も複数軒残っていますが、撤退したところも多いです。
ちょっと残念です。
by kiyo (2012-04-23 11:20) 

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