3月5日の原宿・竹下通りの光景を今再び。新しいツール「HDRtist Pro」を使用してみて。 [徒然な話]
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愛用しているMac専用の無料のHDRツールのOhanaware社のHDRtistが、
満を持してでしょうか、遂に、有料のツールOhanaware社の「HDRtist Pro」となりました。
といっても、無料のHDRtistの方も、配布を続けているようです。
元々、HDRtistは、非常に簡単なツールで、
JPEGファイルを複数枚、または、RAWファイルを1枚〜複数枚を使用して、
簡易的なHDR化、あるいは、露出合成を行うツールです。
そして、ここで重要なのは、いろいろなHDRツールにある複雑な手順が全くなくて、
ただ、ファイルをドラッグアンドドロップするだけです。
あとは、「Algin Images」ボタンで、画像のズレ補正をすることと、
「Strength」スライダーで、HDR化の強度の調整が出来るだけでした。
至って簡単です。
そして、満を持して登場した「HDRtist Pro」はというと、
$29の低価格でありながら、事前定義済の組合せから選ぶ1-Click Styleや、
その後、各種パラメータを複雑な追い込んだ調整ができるAdjustment機能を搭載して、
より高度なことを、簡単にできるという進化を遂げています。
また、HDR処理を128bit精度の計算で行うようになって非常に緻密で正確になっています。
HDRtistに比べての難点は、残念ながら、多機能・緻密で正確な計算の関係で、処理が遅くなっています。
これは、致し方ない点でしょうが、いろいろ工夫して、今後のバージョンアップで、高速化して欲しいところです。
ということで、3月5日の原宿・竹下通りでの撮影のシーンを題材にして、
HDRtist Proでの効果を確認してみました。
比較的、写真らしい、露出合成っぽい結果になるようにしてありますが、
選択と調整によって、けばけばしい、如何にも、HDR画像っぽい画像にもできます。
1)原宿・竹下通りにて。「じゃあね」かな?
2)原宿にて。
3)原宿・竹下通りの雑踏の中。
4)横断中。
5)そして、原宿駅のホームにて
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