「信州辰野工場見学・伊那高原赤そばの里撮影会」の話も、その1〜その7まで、進みましたので一旦終了します。
○「信州伊那高原赤そば撮影会で奮戦苦闘する傍らに、EOS 5D Mark IIで撮影した光景から。その7

その3が、Olympus E-5による嶺岳寺 (れいがくじ)さんでの曼珠沙華撮影です。
その4が、Canon EOS 5D Mark IIによる嶺岳寺 (れいがくじ)さんでの曼珠沙華撮影です。
その5が、信州伊那高原赤そばの里近くの稲田の光景と、朝日を浴びた青アサガオ畑での撮影です。
その6が、「信州伊那高原赤そばの里を撮る」撮影会場所の赤そば畑に至までです。

これから、今回の撮影会の作品提出があるので、Olympus E-5 と、Olympus E-P3で撮影した赤そばの里の作品は、後日とさせてください。

ということで、今回はまったく別の話題からです。
今回の信州伊那高原の撮影会から帰宅したあたりから、正確には、台風15号の直後あたりから、急激に寒くなってきたと思います。
日中、晴れていると暖かいのですが、朝晩の冷え込みがキツくなってきました。
これは、典型的な秋の気候ですので、台風が、残暑をぬぐい去って、一気に秋をもたらした気がします。

そして、いよいよ、空気が澄んで、遠方が見渡せる季節が近づいてきたと思います。
夏は、朝日の出るのが遅く、夕日の落ちるのも遅く、日照時間も長くて良いのですが、
ただ一点、空気が淀んでいて、遠方が見渡せないので、せっかく、観光地/景勝地にいっても、
あまり、良い景色を見た気がしません。

そこに、景色はあるのですが、何か、薄いヴェールを被っているような遠い感じがします。
実際に、空気が淀んでいて、光の透過性が悪いので、目にも、カメラにも、そのクリア感のなさが
見えてしまっているのだと思います。

これは、10月→11月→12月と、冬場になるに従って、寒くなるに従って、解消していきます。
それでも、10月の一気に空気が澄んでくる時が一番嬉しい気がします。

結果的に、朝焼け、夕焼け、夕景、薄暮の夜景、遠景などが、際立ってきます。
みなさんも、何となく、秋冬よりも、夏場は、景色が汚い気がしたり、
逆に、夏場よりも、秋/冬と、遠方が綺麗に見渡せたりと感じた事がありませんか?

今日の写真は、そんな夕景からです。

前日にアップした某PAで見た劇的な夕焼け雲の光景に比べると、今日の夕景はどうということのない日常の光景なのですが、
ある意味、劇的な光景では、秋の変化、秋空の光景、澄み渡った空気感は表現しようがないので、
普通でよかったという意味もありますね。←負けず嫌い、へそ曲がりかも?(苦笑。

機材は、Canon EOS 5D Mark II+Sigma 50mm F1.4レンズです。
1)徐々に赤みを帯びてきた東の空です。
2)青空を覆う雲の形も秋ですね。
3)夕焼けっぽくなってきた西の空です。
4)水平線近くの雲がなければ、そろそろ、富士山がクッキリと見えてくると期待しています。
5)徐々に、黄金色〜茜色っぽくなります。
6)再び見た東の空は、赤い西日に照らされています。