SSブログ

EOS 5D Mark IIとSigma 50mm F1.4レンズで、6月17日の日曜日の昼過ぎの練馬区の旧家の近辺を散策してみました。 [DSLR/EOS 5D Mark II]

Sponsored Links




6月22日、金曜日の朝です。
今朝は、雨降りです。
それも、かなり降っています。
一日雨だと憂鬱ですね。

昨日は、てっきり一日曇りだと思って、わざわざ傘を置いて出かけました。
すると、天気予報では、曇りのち雨の予報でしたので、急遽、元々出かける予定だったお昼休みに、
ファミマで、携帯傘を買ってきました。
一応、今まで持っていたのよりは少し大きめのモノを選びました。
携帯傘でも、60cmの大きさがある時代ですね。


まずは、書籍案内からです。
アスキーのメディアワークス文庫から出ている「ビブリア古書堂の事件手帖」の最新刊が届きました。
シリーズ累計発行部数が200万部を超え、ますます反響の勢いが止まらないそうです。
この3巻を含めてでは、300万部を突破しているそうです。

○「ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~」
いつの間にかシリーズ化していたし、コミック化していたビブリア古書堂の事件手帖。
「鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない、若くきれいな女性だ。だが、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。
 だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。
 これは栞子と奇妙な客人が織りなす、“古書と秘密”の物語である。」
そして、予約していた第3巻が、やっと出て届いた。

本が苦手な主人公五浦大輔くんが、不思議な縁もあって、丁度、脚を怪我していた古書堂の若い女性主人の篠川栞子さんを手伝って、古書の流通に絡むミステリーを解決する手伝いをしていく痛快弾。

なんていうか、各ストーリーで出てくる書籍に、少し、ファンタジーやSFが出てくるのがステキですね。
いくつかの単発のストーリーを複数のせているオムニバス形式ですが、
複数の伏線をふくめて、中心にあるサブストーリーが示唆する先には?
それにしても、今回の初っ端の本は、あのロバートFヤングのたんぽぽ娘です。
タイムマシンラブストーリーの最高傑作だと、個人的に思っている作品です。
それが、何に絡んで、何のミステリーなのか?

読み始めるのが楽しみです。
  

今日は、えーっと、今日は何を書こうか迷いましたが、子猫のメイちゃんに逢いに日曜日に、
再び、hirrosさんの実家に行ってきたところで、またまた、ご近所散策した来たところにします。
35mmフルサイズEOS 5D Mark IIにSigma 50mm F1.4レンズとEF135mm F2Lレンズだけを持って、
遅めの昼食後のご近所散策に出かけました。
この辺り、練馬区の奥地には、大きな地主さんがいて、多くの借地や、農地を未だに持っています。
お陰で、旧来の古民家風の残っているところや、その近くに果樹園など、不思議な佇まいです。
まず、Sigma 50mm F1.4をつけて、とことん、50mm標準レンズで散策です。
流石に、単焦点ですから、良くボケます。
多分、フィルムだったら、ぼけぼけのピントを外した写真を大量生産していたところです。
つくづく、デジタルになって楽になったと思います。
ここは、ファインダーでは難しいというところでは、ピンポイントでライブビューで精度を上げることもできます。

今日は、そんな景色からです。

今回の撮影は、Canon 5D Mark IIと、Sigma 50mm F1.4レンズです。
1)青空と雲と電線と
IMG_9793_1280x853_補正済.jpg
2)とある個人宅にあった注意板。日本だと、歩行者注意でしょうか。
IMG_9795_1280x853_補正済.jpg
3)レッドロビンの葉が逆光で輝いていました
IMG_9801_1280x853_補正済.jpg
4)白い布巾ではなくて、白い花がしおれていました。
IMG_9805_1280x853_補正済.jpg
5)猫。ハッケン。ではなくて、作り物です
IMG_9812_1280x853_補正済.jpg
6)一年中、この位置だと、体が重いでしょうね。
IMG_9813_1280x853_補正済.jpg
7)
IMG_9823_1280x853_補正済.jpg
8)カモの親子の親鳥。路面が水面ということですね。
IMG_9824_1280x853_補正済.jpg
9)50mm F1.4で、葉っぱの先端にピントを合わせて
IMG_9828_1280x853_補正済.jpg
10)浮かび上がる鳥のオブジェ
IMG_9829_1280x853_補正済.jpg
11)森のような大木があるのが、このあたりの地主さん宅。
IMG_9835_1280x853_補正済.jpg
12)逆光に浮き上がって
IMG_9848_1280x853_補正済.jpg
13)緑の中を見上げて
IMG_9851_1280x853_補正済.jpg
14)50mm F1.4の被写界深度だと、葉っぱが浮いて見えますね。
IMG_9854_1280x853_補正済.jpg
15)近所の地主さんの納屋風
IMG_9857_1280x853_補正済.jpg
16)徳利風の水差しでしょうか?
IMG_9859_1280x853_補正済.jpg
17)そこかしこにあるお面が異風を放っていますね。
IMG_9860_1280x853_補正済.jpg
18)鐘
IMG_9861_1280x853_補正済.jpg
19)薄絹のような雲と透けて見える青空と
IMG_9864_1280x853_補正済.jpg
20)ピンクの薔薇
IMG_9865_1280x853_補正済.jpg
21)手前の真っ赤な薔薇をみて
IMG_9868_1280x853_補正済.jpg
22)一輪の紅
IMG_9882_1280x853_補正済.jpg




せっかくSigmaさんに紹介されたので、こちらはしばらく残しておきます。
kazutokuさんもこの記事で紹介されていましたが、Sigmaさんの公式Facebookページから、
みんぽすさんからお借りしたSigma 85mm F1.4のレビュー記事が紹介を受けました。

みんぽすさんのレビューはこの1本でしたが、その後、Sigma 85mm F1.4レンズは、CP+2012での撮影や、板橋区の赤塚植物園写真展に出展した写真を撮影したりと、大活躍でした。

とにかく、素直で描写力の高い素晴らしいレンズだと思います。
85mmというポートレート専用と思われる狭い画角ですが、街撮りスナップから、ポートレート、風景まで、何にでもお奨めの1本だと思います。


<<お知らせ>>
夏のオリンパス新製品の第一弾として、
「ポートレート撮影をはじめ、スタジオ撮影、舞台、屋内スポーツの撮影などに最適な焦点距離
 150mm相当(35mm判換算)の単焦点望遠レンズです。合理的なレンズ設計により、
 大口径F1.8の開放からシャープでヌケのよい描写力を発揮します。
 レンズ表面には反射防止コーディング“ZEROコーティング”を施すことで、
 ゴーストやフレアの発生を極限まで低減させました。静止画も動画もスムーズに撮影できる、
 高速&静音のオートフォーカス“MSC機構”を搭載しています。」
 9群10枚(EDレンズ3枚、HRレンズ2枚)によって、軸上色収差と球面収差を補正しています。
 絞り羽根9枚(円形絞り)、最短撮影距離84cm、フィルター口径Ø58mm
 大きさは、Ø64x69mm(最大口径x全長)重さ305g
 オプションのレンズフード「LH-61F」
 オプションの金属製レンズキャップ「LC-61」
そして、オリンパスオンラインショップで予約キャンペーンが始まっています。
これは、3年間の保証を受けられる延長保証サービスに加えて、お買い上げ日から3年間で2回、ピントや絞りなど、指定する項目の診断と各部クリーニングを実施する無料診断サービス付きキャンペーンです。

OM-D E-M5ですが、OM-D本体、関連製品、全て、3月31日(土曜日)発売されました。
オリンパスオンラインショップでは、各モデル通常の販売を受け付けています。

オンラインショップでは、リニューアル記念キャンペーンを実施しています。
「対象期間中に、一回のご注文で5万円以上(税込)(※1)ご購入のうえ、応募された方にOMシリーズまたはPENシリーズのカメラがデザインされたプレミアム切手シート(非売品)をもれなくプレゼントしております。」

非常にマイナーなtipsですが、
OM-D E-M5でフォーサーズレンズをマウントアダプタ経由使用すると、AF精度が今ひとつのようです。
ざっくりとは合っているのですが、ここというピンポイントでは大抵外れています。
そこで、拡大AF機能を使用する方法の紹介と、
禁断の手段かもしれませんが、MFアシスト機能を使用してみています。

特に、Leica D Summilux 25mm F1.4のように明るい大口径レンズの場合には、
位相差AFでもピント合わせが至難だったりします。

同様に、コントラストAFで、明るい日中ですと、コントラストがなかなか付かないことが多いので、
AF合焦は一つの指針(目安)程度だったりします。

S-AF+MFを使用しても、EVFの原寸大表示のままでは、AF合焦以上の精度で、MFで合わせ込むのは困難です。
そこで、拡大してMFという機能が重要となってきます。

Fn2に、拡大AFという、ボタンを押すと、拡大表示する機能がありますが、
この操作を多用していると、撮影動作の流れ=手際の良い操作感を少しスポイルしてしまいます。

但し、この拡大AFの機能で便利なのが、緑の四角で表示されるAF枠の縮小表示です。
通常は、全画面の35分の1がAF枠となりますが、この拡大AF使用中は、
更に、拡大率(5倍、7倍、10倍、14倍)に合わせて、AF枠が縮小されます。
例えば、拡大率14倍にしてあると、全画面の1/35のさらに、1/14の小さな緑の枠がAF枠となります。
その小さな範囲にスポットでAF合焦するようになります。
また、当然ですが、その小さなAF枠のまま、全画面内を移動できます。
ここで、OKボタンを押すと、拡大表示に切り替わり、そのまま拡大中のAFも効くようになります。
なお、AF拡大率は、この拡大表示中に、ダイヤルで変更します。(5倍から、14倍まで)

この拡大AFは、慣れると便利ですし、かなり小さなAFターゲット枠を利用可能になりますので、
AFのままで、精度を高めるのに適しています。
また、MFアシスト機能のように、ピントリングと連動していないので、MFレンズでこそ価値が出て来ます。
なお、拡大AFとMFアシスト機能は排他利用のようで、拡大AF使用中はMFアシストは停止しています。
ある意味、MFアシスト機能の一時停止としても利用できます。

しかし、いちいち、Fn2を押したり、長押しして解除したりしては面倒な場合も多々あります。
そこで、活躍しそうなのが、MFアシスト機能です。
残念ながら、AFレンズにしか使用できませんが、AF合焦に関わらず、
ピントリングを少しでも動かすと、拡大表示(5倍、7倍、10倍、14倍)して、
MFでのピント合わせをアシスト(補佐)してくれる機能です。

詳しくは、E-meisterのMFアシストの説明から。

ただし、コレが最初に搭載されたE-P1の頃は、操作性が悪くて、
再度、シャッター半押ししてAF作動するか、一旦再生などして、MFアシスト状態を解除しないと
ならなかったのですが、最近は進化して、MFアシスト状態になって暫くすると(1秒程度)、
自動的にMFアシスト解除になって、構図を再確認できる=シャッターを押して撮影できるようになっています。
これで、撮影の流れは、スムーズに行えます。
1.通常にシャッター半押しで、AF合焦させる。
2.少しピントリングを動かして、拡大表示させる。
3.MFとして、ピントリングを動かして、とことん、ピントを追い込む。
少し待つ。
4.自動的に、1.のシャッター半押し状態に戻るので、構図を再確認する。
5.シャッターを押し込んで撮影完了。

惜しむらくは、MFアシストのピントリングのキャッチが敏感すぎて、
レンズの絞り羽根挙動などでも、反応してMFアシストが起動してしまい
勝手に、拡大と、縮小を繰り返したりします。
そういったときに、上記の拡大AF機能をオンにして、MFアシスト機能を一時停止するのもあります。

今後の希望としては。
A)MFアシストのピントリングキャッチの反応時間を調整可能にして欲しい。
  あるいは、レンズ自体の絞り羽根動作での誤作動をさせないように対応して欲しい。
B)MFアシストの自動解除時間の指定(0.1秒から、0.1秒刻みで1秒まで、2秒、3秒、5秒など)
をお願いします。

このお陰で、明るいレンズでの日中や逆光でのピント合わせ込みが楽になりました。

現時点で判っているOM-Dのミニ知識。
○拡大時のシャッター半押し機能設定がありますが、標準では、mode1になっています。
mode1:シャッター半押しで、拡大表示をキャンセルして通常画面に戻ります。
mode2:シャッター半押しで、拡大したままAF動作します。
また、この機能は親指AF時にも連動していますので、mode2にしていないと、拡大表示時の親指AF操作ができなくて、使いにくいと思われます。
また、マニュアルフォーカス使用中で、拡大表示している場合にも、このモード設定によって、挙動が変わりますので、構図を直ぐ確認したい方は、mode1、拡大表示したままでピントを追い込みたい方は、mode2を選択する方が良いと思います。

○内蔵EVFのフレームレートは、ピクチャースタイルをi-Finish以外に設定している時に選択できます。
○また、内蔵EVFの高速フレームレートは、フルライムAF設定に優先する。
○さらに、内蔵EVFの高速フレームレート設定は、LiveView拡大表示中は、標準レートに下がる。
○2つのダイヤルの設定が、何も設定変更していない場合、
 A/Sモードでは、前ダイヤルが露出補正、後ダイヤルが、絞り・シャッタースピード。 
 Mでは、前ダイヤルが絞り、後ダイヤルがシャッタースピードでした。 

この配置は今までの機種で設定変更していたのとは逆なので、設定変更しました。 

○Fn2ボタンは、初期設定でマルチファンクションになっていますのが、
 この状態で、トーンカーブ表示されたハイライト・シャドーコントロール機能となっています。
 前ダイヤルがハイライトの調整、後ダイヤルがシャドーの調整となります。
 例えば、ハイライトを下げて白飛びを減らして、シャドーを上げて暗部を持ち上げて撮影が簡単にできます。
○電源スイッチは、E-3のような右下の位置です。 
○デフォルトのピクチャーモードがNaturalですね。 
 これは、上記の高速フレームレートの設定ができる・できないにも関係しているようです。
 できれば、i-Finishのままで、高速フレームレートの設定可能にして欲しいですね。
 次期機種への課題ですね。
○また未確認ですが、撮影後の自動画像表示については、撮影確認を1秒以上に設定しないと直ぐ消えてしまって判らない状況になるようです。
 ただし、9枚連写などの高速連写のためには、OFFか、0.3秒、0.5秒程度でないと表示が負担になりそうですね。

なお、OM-D E-M5の高感度画質向上の点から、オートISO感度の上限はISO1600の標準設定のまま、
ノイズフィルターの設定となる、長秒時ノイズ低減、高感度ノイズ低減はいずれもオフに設定しています。

nice!(71)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 71

コメント 3

旅爺さん

色んな楽しいものを見つけてきますね。
窓にはサンタですが、壁にはニャンコですね。
外国では色んな面白いものを見かけます。
by 旅爺さん (2012-06-22 10:13) 

大林 森

相変わらずすばらしいお写真です!(=゚ω゚)ノ
by 大林 森 (2012-06-22 13:45) 

kiyo

旅爺さんさん
なんとなく、いろいろなモノが目に飛び込んできて、
ついつい撮ってしまいます。
海外は、小物がオシャレですし、色づかいが大胆且つ綺麗ですね。

大林 森さん
いえいえ、いつも、お褒めのお言葉ありがとうございます。

by kiyo (2012-06-24 10:20) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました