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Canon EF135mm F2LレンズとSigma 50mm F1.4レンズで、子猫のメイちゃんを撮ってきました。 [DSLR/EOS 5D Mark II]

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6月24日、日曜日の朝です。
今朝も空一面のグレー、曇り空です。
昨日は、午後から晴れるかと思えば、晴れたり、曇ったりした後、
雲間の太陽となり、夕方は、太陽が厚い雲の中に消えてしまいました。
今日の天気予報は、曇り。少し前には、晴れ時々曇りだったのですが、
台風が連続することで、気象も変わりやすくなっているのでしょうね。


今日も、書籍案内からです。
一昨日紹介した「ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~」を読み終わりました。
感想ですが、うん、面白いです。
もうちょっと、栞子さんと、五浦君の展開が進むと良いのですが、
五浦君は、男性にありがちな、自分への反応に鈍いのですが、
本の虫である栞子さんは、自分の正直にな気持ちに、自身で気がついていないようです。
もちろん、何気ない言動に、そこはかとなく、五浦君への好意・頼りにしていることを醸し出しているので、
お互いに相手の反応を推し量れない両思いになりそうな感じです。

この手の話にありがちですが、家を出ていった栞子さんの母 千恵子さんは、やはり、才能は同等でも、経験と行動力で、娘を一段も二段も上回っている感じですね。
意識せずに、その母の跡を、慎重になぞっているのが娘の栞子さんということなんでしょうね。
想定として、この親娘の持つ、読んだ本(情報?)を忘れない記憶力、数少ない絡み合った情報から、
正しい結論を導き出す推理力(複合・連想検索力?)は素晴らしいです。
今回の伏線では、連絡の取れなかった母との、かすかな繋がりが示唆されています。
今後、何かの伏線や、事件の最中に、親娘の対面もありそうで、それは、そのまま、
花の疾走の秘密につながり、ひょっとして、娘達にも、隠された秘密がありそうです。


アスキーのメディアワークス文庫から出ている「ビブリア古書堂の事件手帖」の最新刊が出ています。
シリーズ累計発行部数が200万部を超え、ますます反響の勢いが止まらないそうです。
この3巻を含めてでは、300万部を突破しているそうです。

○「ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~」
いつの間にかシリーズ化していたし、コミック化していたビブリア古書堂の事件手帖。
「鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない、若くきれいな女性だ。だが、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。
 だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。
 これは栞子と奇妙な客人が織りなす、“古書と秘密”の物語である。」
そして、予約していた第3巻が、やっと出て届いた。

本が苦手な主人公五浦大輔くんが、不思議な縁もあって、丁度、脚を怪我していた古書堂の若い女性主人の篠川栞子さんを手伝って、古書の流通に絡むミステリーを解決する手伝いをしていく痛快譚。

読み終わりましたが、やはり、良いです。
  

今日は、少し待たせましたが、子猫のメイちゃんに逢いに訪れたのですから、
メイちゃんの写真からです。
今回を意を決して、OM-Dではなくて、Canon EOS 5D Mark2を持参しました。
フルサイズということで、連写性能が低くても、位相差AFや、動体予測AFの能力で、
いったいどれだけ、室内の子猫を捉えられるか、撮れるかの実験でもあります。
結果は、やはり、連写性能9枚のOM-Dよりは、はるかに良いようです。
OM-Dの場合には、思った瞬間に撮れない、まだまだ大きなシャッタータイムラグの問題が大きい気がします。


今回の撮影は、Canon 5D Mark IIと、Canon EF135mm F2Lレンズと、Sigma 50mm F1.4レンズです。
1)
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2)
IMG_9964_1280x853_補正済.jpg
3)
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4)
IMG_9968_1280x853_補正済.jpg
5)
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6)
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7)
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8)
IMG_9975_1280x853.JPG
9)えいっ。
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10)
IMG_9982_1280x853.JPG
11)降りようかな?
IMG_9983_1280x853.JPG
12)行くぞ。
IMG_9988_1280x853.JPG
13)ここから、Sigma 50mm F1.4レンズでの撮影です。
IMG_0011_1280x853.JPG
14)
IMG_0022_1280x853.JPG
15)あー、届かない
IMG_0088_1280x853.JPG
16)
IMG_0090_1280x853.JPG
17)
IMG_0093_1280x853.JPG
18)箱の中から
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19)闇に光る目
IMG_0104_1280x853.JPG




せっかくSigmaさんに紹介されたので、こちらはしばらく残しておきます。
kazutokuさんもこの記事で紹介されていましたが、Sigmaさんの公式Facebookページから、
みんぽすさんからお借りしたSigma 85mm F1.4のレビュー記事が紹介を受けました。

みんぽすさんのレビューはこの1本でしたが、その後、Sigma 85mm F1.4レンズは、CP+2012での撮影や、板橋区の赤塚植物園写真展に出展した写真を撮影したりと、大活躍でした。

とにかく、素直で描写力の高い素晴らしいレンズだと思います。
85mmというポートレート専用と思われる狭い画角ですが、街撮りスナップから、ポートレート、風景まで、何にでもお奨めの1本だと思います。


<<お知らせ>>
夏のオリンパス新製品の第一弾として、
「ポートレート撮影をはじめ、スタジオ撮影、舞台、屋内スポーツの撮影などに最適な焦点距離
 150mm相当(35mm判換算)の単焦点望遠レンズです。合理的なレンズ設計により、
 大口径F1.8の開放からシャープでヌケのよい描写力を発揮します。
 レンズ表面には反射防止コーディング“ZEROコーティング”を施すことで、
 ゴーストやフレアの発生を極限まで低減させました。静止画も動画もスムーズに撮影できる、
 高速&静音のオートフォーカス“MSC機構”を搭載しています。」
 9群10枚(EDレンズ3枚、HRレンズ2枚)によって、軸上色収差と球面収差を補正しています。
 絞り羽根9枚(円形絞り)、最短撮影距離84cm、フィルター口径Ø58mm
 大きさは、Ø64x69mm(最大口径x全長)重さ305g
 オプションのレンズフード「LH-61F」
 オプションの金属製レンズキャップ「LC-61」
そして、オリンパスオンラインショップで予約キャンペーンが始まっています。
これは、3年間の保証を受けられる延長保証サービスに加えて、お買い上げ日から3年間で2回、ピントや絞りなど、指定する項目の診断と各部クリーニングを実施する無料診断サービス付きキャンペーンです。

OM-D E-M5ですが、OM-D本体、関連製品、全て、3月31日(土曜日)発売されました。
オリンパスオンラインショップでは、各モデル通常の販売を受け付けています。

オンラインショップでは、リニューアル記念キャンペーンを実施しています。
「対象期間中に、一回のご注文で5万円以上(税込)(※1)ご購入のうえ、応募された方にOMシリーズまたはPENシリーズのカメラがデザインされたプレミアム切手シート(非売品)をもれなくプレゼントしております。」

非常にマイナーなtipsですが、
OM-D E-M5でフォーサーズレンズをマウントアダプタ経由使用すると、AF精度が今ひとつのようです。
ざっくりとは合っているのですが、ここというピンポイントでは大抵外れています。
そこで、拡大AF機能を使用する方法の紹介と、
禁断の手段かもしれませんが、MFアシスト機能を使用してみています。

特に、Leica D Summilux 25mm F1.4のように明るい大口径レンズの場合には、
位相差AFでもピント合わせが至難だったりします。

同様に、コントラストAFで、明るい日中ですと、コントラストがなかなか付かないことが多いので、
AF合焦は一つの指針(目安)程度だったりします。

S-AF+MFを使用しても、EVFの原寸大表示のままでは、AF合焦以上の精度で、MFで合わせ込むのは困難です。
そこで、拡大してMFという機能が重要となってきます。

Fn2に、拡大AFという、ボタンを押すと、拡大表示する機能がありますが、
この操作を多用していると、撮影動作の流れ=手際の良い操作感を少しスポイルしてしまいます。

但し、この拡大AFの機能で便利なのが、緑の四角で表示されるAF枠の縮小表示です。
通常は、全画面の35分の1がAF枠となりますが、この拡大AF使用中は、
更に、拡大率(5倍、7倍、10倍、14倍)に合わせて、AF枠が縮小されます。
例えば、拡大率14倍にしてあると、全画面の1/35のさらに、1/14の小さな緑の枠がAF枠となります。
その小さな範囲にスポットでAF合焦するようになります。
また、当然ですが、その小さなAF枠のまま、全画面内を移動できます。
ここで、OKボタンを押すと、拡大表示に切り替わり、そのまま拡大中のAFも効くようになります。
なお、AF拡大率は、この拡大表示中に、ダイヤルで変更します。(5倍から、14倍まで)

この拡大AFは、慣れると便利ですし、かなり小さなAFターゲット枠を利用可能になりますので、
AFのままで、精度を高めるのに適しています。
また、MFアシスト機能のように、ピントリングと連動していないので、MFレンズでこそ価値が出て来ます。
なお、拡大AFとMFアシスト機能は排他利用のようで、拡大AF使用中はMFアシストは停止しています。
ある意味、MFアシスト機能の一時停止としても利用できます。

しかし、いちいち、Fn2を押したり、長押しして解除したりしては面倒な場合も多々あります。
そこで、活躍しそうなのが、MFアシスト機能です。
残念ながら、AFレンズにしか使用できませんが、AF合焦に関わらず、
ピントリングを少しでも動かすと、拡大表示(5倍、7倍、10倍、14倍)して、
MFでのピント合わせをアシスト(補佐)してくれる機能です。

詳しくは、E-meisterのMFアシストの説明から。

ただし、コレが最初に搭載されたE-P1の頃は、操作性が悪くて、
再度、シャッター半押ししてAF作動するか、一旦再生などして、MFアシスト状態を解除しないと
ならなかったのですが、最近は進化して、MFアシスト状態になって暫くすると(1秒程度)、
自動的にMFアシスト解除になって、構図を再確認できる=シャッターを押して撮影できるようになっています。
これで、撮影の流れは、スムーズに行えます。
1.通常にシャッター半押しで、AF合焦させる。
2.少しピントリングを動かして、拡大表示させる。
3.MFとして、ピントリングを動かして、とことん、ピントを追い込む。
少し待つ。
4.自動的に、1.のシャッター半押し状態に戻るので、構図を再確認する。
5.シャッターを押し込んで撮影完了。

惜しむらくは、MFアシストのピントリングのキャッチが敏感すぎて、
レンズの絞り羽根挙動などでも、反応してMFアシストが起動してしまい
勝手に、拡大と、縮小を繰り返したりします。
そういったときに、上記の拡大AF機能をオンにして、MFアシスト機能を一時停止するのもあります。

今後の希望としては。
A)MFアシストのピントリングキャッチの反応時間を調整可能にして欲しい。
  あるいは、レンズ自体の絞り羽根動作での誤作動をさせないように対応して欲しい。
B)MFアシストの自動解除時間の指定(0.1秒から、0.1秒刻みで1秒まで、2秒、3秒、5秒など)
をお願いします。

このお陰で、明るいレンズでの日中や逆光でのピント合わせ込みが楽になりました。

現時点で判っているOM-Dのミニ知識。
○拡大時のシャッター半押し機能設定がありますが、標準では、mode1になっています。
mode1:シャッター半押しで、拡大表示をキャンセルして通常画面に戻ります。
mode2:シャッター半押しで、拡大したままAF動作します。
また、この機能は親指AF時にも連動していますので、mode2にしていないと、拡大表示時の親指AF操作ができなくて、使いにくいと思われます。
また、マニュアルフォーカス使用中で、拡大表示している場合にも、このモード設定によって、挙動が変わりますので、構図を直ぐ確認したい方は、mode1、拡大表示したままでピントを追い込みたい方は、mode2を選択する方が良いと思います。

○内蔵EVFのフレームレートは、ピクチャースタイルをi-Finish以外に設定している時に選択できます。
○また、内蔵EVFの高速フレームレートは、フルライムAF設定に優先する。
○さらに、内蔵EVFの高速フレームレート設定は、LiveView拡大表示中は、標準レートに下がる。
○2つのダイヤルの設定が、何も設定変更していない場合、
 A/Sモードでは、前ダイヤルが露出補正、後ダイヤルが、絞り・シャッタースピード。 
 Mでは、前ダイヤルが絞り、後ダイヤルがシャッタースピードでした。 

この配置は今までの機種で設定変更していたのとは逆なので、設定変更しました。 

○Fn2ボタンは、初期設定でマルチファンクションになっていますのが、
 この状態で、トーンカーブ表示されたハイライト・シャドーコントロール機能となっています。
 前ダイヤルがハイライトの調整、後ダイヤルがシャドーの調整となります。
 例えば、ハイライトを下げて白飛びを減らして、シャドーを上げて暗部を持ち上げて撮影が簡単にできます。
○電源スイッチは、E-3のような右下の位置です。 
○デフォルトのピクチャーモードがNaturalですね。 
 これは、上記の高速フレームレートの設定ができる・できないにも関係しているようです。
 できれば、i-Finishのままで、高速フレームレートの設定可能にして欲しいですね。
 次期機種への課題ですね。
○また未確認ですが、撮影後の自動画像表示については、撮影確認を1秒以上に設定しないと直ぐ消えてしまって判らない状況になるようです。
 ただし、9枚連写などの高速連写のためには、OFFか、0.3秒、0.5秒程度でないと表示が負担になりそうですね。

なお、OM-D E-M5の高感度画質向上の点から、オートISO感度の上限はISO1600の標準設定のまま、
ノイズフィルターの設定となる、長秒時ノイズ低減、高感度ノイズ低減はいずれもオフに設定しています。

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たかれろ

すんごく可愛いです(´▽`)
by たかれろ (2012-06-24 10:31) 

下総弾正くま

猫パンチかわいい~^・ェ・^w
by 下総弾正くま (2012-06-24 12:10) 

大林 森

ビブリア古書堂人気ですよね!(*´ω`*)読みたいんですけど他にも本がたまってて読めてない・・。うぬう・・・。ぬこちゃん最高にかわいいです!
by 大林 森 (2012-06-24 16:36) 

mamii

子猫がかわいいですね。
by mamii (2012-06-24 16:54) 

Sizuku

こんばんは^^

”ビブリア古書堂~”
蔦屋さんで見つけてちょっと気になっていました。
面白そうですね。
息子の学校図書館にあるかどうか、見てきてもらおうと思います^^

メイちゃん、随分としっかりしたお顔になりましたね。
顔がちっちゃくて可愛い♪
そして、二枚目の赤く色づいた葉のお写真、とても素敵です^^

by Sizuku (2012-06-24 20:36) 

カリメロ

14番目の写真、なんとも可愛くて^^
後姿に胸キュン♪
by カリメロ (2012-06-25 00:04) 

えがみ

ビブリア古書堂の事件手帖ですか。
本屋さんで宣伝されていて、イラストが好みなので気になっていました。

by えがみ (2012-06-25 01:16) 

沈丁花

子猫のめいちゃん〜可愛いですね♪
by 沈丁花 (2012-06-25 04:56) 

kiyo

たかれろ さん
ありがとうございます。
本当に、まだまだ子猫で可愛いです。

下総弾正くま さん
猫じゃらしを手で取ろうとしている姿ですが、
可愛いです。

大林 森 さん
はい、ビブリア古書堂絶好調のようです。
きっと、アニメ化されると思います。
是非、シリーズでまとめて読まれることをお奨めします。
たぶん、年末には、第4巻がでますので。
子猫は可愛いです。

mamii さん
もう、めちゃめちゃ可愛いです。

Sizuku さん
わたしも、1巻は近所の書店で見つけました。
そして、2巻も、いつの間にと思いながら、同じ書店で。
そして、3巻は、やっと楽天ブックスに予約注文しました。
図書館にはあると思いますが、多分、予約が長蛇の列と化しているかと。
学校の図書館は穴場かもしれませんね。

メイちゃんは、大分、育ってきましたが、まだまだ、子猫です。
顔立ちが良いようです。
2枚目の写真をお褒め頂きありがとうございます。

カリメロ さん
まだ、ちっちゃいのですが、凛々しく座っているのですよね。
立派な成猫になる気がします。

えがみ さん
書店仲間の古書店が舞台で、本好きのために、希本・珍本などの書籍にまつわるミステリーの知的解決がプロットなので、
基本的に、本好きの多い書店の店員さんにも受けが良いようです。

また、おっしゃる通り、凛とした栞子さんのイラストが可愛いです。
お暇なときに、お奨めします。

沈丁花 さん
もう、子猫の魅力爆発中です。
可愛いです。
by kiyo (2012-06-25 11:09) 

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