5D Mark IIとEF135mm F2Lレンズで、6月17日の昼過ぎの練馬区の古民家風の家屋近辺の散策しました。その2 [DSLR/EOS 5D Mark II]
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6月23日、土曜日の朝です。
空一面のグレー、曇り空です。
昨日は、明け方から早朝まで、かなりの量の雨が降っていましたが、
午前中には止んで、日中は日が差して、夕方には綺麗な夕景となっていました。
最近、午後には晴れているパターンが多いですね。
今日も、書籍案内からです。
その中でも、伝奇アクション小説シリーズ作品となる『薬師寺涼子の怪奇事件簿』(やくしじりょうこのかいきじけんぼ)は、長く続いています。
ドラキュラもよけて通るという意味の「ドラよけお涼」の異名を持つ絶世の美女であり、
アジア最大の警備会社の社長令嬢であり、
警視庁刑事部参事官(キャリア官僚)の警視である薬師寺涼子が
部下を引っ張りまわして怪奇事件を解決していくという痛快な冒険?伝奇小説です。
その最新刊『魔境の女王陛下 薬師寺涼子の怪奇事件簿』が発売されています。
「ここは地の涯 シベリア奥地♪」
日本を恐怖に陥れた殺人鬼を大追跡!
「どんどん事を大きくして、君にも愉しませてあげるから」と警視庁の史上最強女王・薬師寺涼子警視は
部下の泉田らを従え、シベリア出張。犯人が潜伏する秘密都市へと向かった。
辿りついた先で見たのは、地獄としか思えぬ驚愕の光景と、世界を震撼させる兇悪な陰謀だった。
人智を超えた敵の暴走を止めるべく、涼子は常識を超えた作戦で挑む!
とのことです。
読み始めるのが楽しみです。
今日も、hirrosさんの実家のご近所散策した来たところの続きです。
35mmフルサイズEOS 5D Mark IIにSigma 50mm F1.4レンズとEF135mm F2Lレンズだけを持って、
遅めの昼食後のご近所散策に出かけました。
ということで(???)、前回は、50mm F1.4一本勝負みたいな写真でしたが、
今回は、途中で付け替えたCanon EF135mm F2Lレンズでの撮影です。
手元で唯一のCanon Lレンズです。
ポートレート用としては、70-200mmといったズームレンズ全盛の時代に、
長い焦点距離の単焦点レンズということもあって、使われている方は少ない昨今ですが、
写りの良さには定評のあるレンズです。
最短撮影距離が長いのが玉に瑕ですが、それを無理していないコトも、描写の良さになっていると思われます。
なんというか、フィルム時代にのEOS用に設計されていて、現在のデジタルレンズの忘れてきた
懐かしい味わいを高度な描写力で包んだ不思議な味わいのあるレンズです。
この辺り、練馬区の奥地には、大きな地主さんがいて、多くの借地や、農地を未だに持っています。
お陰で、旧来の古民家風の残っているところや、その近くに果樹園など、不思議な佇まいです。
そこで、中望遠となるEF135mm F2Lレンズで切り取っていきます。
かなり離れて、標準風に撮ったり、近寄って、マクロ風に撮ったりもしています。
今日は、そんな景色からです。
今回の撮影は、Canon 5D Mark IIと、Canon EF135mm F2Lレンズです。
1)赤い逆光
2)青紫に惹かれて
3)薔薇3輪
4)ミラーシャドー
5)一年中浮かんでいるお面
6)活けられている風?
7)こんなところに、タツノオトシゴ?
8)その1点
9)水は流れず、貯まるばかり
10)赤い
11)アクリル製?のフクロウ
12)その透明越しに
13)ウェルカム
14)光和らぐ
15)飛行船のカゴを直してあげたい
16)壁のお面は、ちょっと怖い
17)練馬の農地・住宅地なのに、なぜ「東銀座」?
18)朽ちた花
せっかくSigmaさんに紹介されたので、こちらはしばらく残しておきます。
kazutokuさんもこの記事で紹介されていましたが、Sigmaさんの公式Facebookページから、
みんぽすさんからお借りしたSigma 85mm F1.4のレビュー記事が紹介を受けました。
みんぽすさんのレビューはこの1本でしたが、その後、Sigma 85mm F1.4レンズは、CP+2012での撮影や、板橋区の赤塚植物園写真展に出展した写真を撮影したりと、大活躍でした。
とにかく、素直で描写力の高い素晴らしいレンズだと思います。
85mmというポートレート専用と思われる狭い画角ですが、街撮りスナップから、ポートレート、風景まで、何にでもお奨めの1本だと思います。
<<お知らせ>>
夏のオリンパス新製品の第一弾として、
「ハイグレード・ポートレートレンズ M.Zuiko ED75mm F1.8レンズ」が発表されました。
「ポートレート撮影をはじめ、スタジオ撮影、舞台、屋内スポーツの撮影などに最適な焦点距離
150mm相当(35mm判換算)の単焦点望遠レンズです。合理的なレンズ設計により、
大口径F1.8の開放からシャープでヌケのよい描写力を発揮します。
レンズ表面には反射防止コーディング“ZEROコーティング”を施すことで、
ゴーストやフレアの発生を極限まで低減させました。静止画も動画もスムーズに撮影できる、
高速&静音のオートフォーカス“MSC機構”を搭載しています。」
9群10枚(EDレンズ3枚、HRレンズ2枚)によって、軸上色収差と球面収差を補正しています。
絞り羽根9枚(円形絞り)、最短撮影距離84cm、フィルター口径Ø58mm
大きさは、Ø64x69mm(最大口径x全長)重さ305g
オプションのレンズフード「LH-61F」
オプションの金属製レンズキャップ「LC-61」
そして、オリンパスオンラインショップで予約キャンペーンが始まっています。
これは、3年間の保証を受けられる延長保証サービスに加えて、お買い上げ日から3年間で2回、ピントや絞りなど、指定する項目の診断と各部クリーニングを実施する無料診断サービス付きキャンペーンです。
OM-D E-M5ですが、OM-D本体、関連製品、全て、3月31日(土曜日)発売されました。
オリンパスオンラインショップでは、各モデル通常の販売を受け付けています。
オンラインショップでは、リニューアル記念キャンペーンを実施しています。
「対象期間中に、一回のご注文で5万円以上(税込)(※1)ご購入のうえ、応募された方にOMシリーズまたはPENシリーズのカメラがデザインされたプレミアム切手シート(非売品)をもれなくプレゼントしております。」
非常にマイナーなtipsですが、
OM-D E-M5でフォーサーズレンズをマウントアダプタ経由使用すると、AF精度が今ひとつのようです。
ざっくりとは合っているのですが、ここというピンポイントでは大抵外れています。
そこで、拡大AF機能を使用する方法の紹介と、
禁断の手段かもしれませんが、MFアシスト機能を使用してみています。
特に、Leica D Summilux 25mm F1.4のように明るい大口径レンズの場合には、
位相差AFでもピント合わせが至難だったりします。
同様に、コントラストAFで、明るい日中ですと、コントラストがなかなか付かないことが多いので、
AF合焦は一つの指針(目安)程度だったりします。
S-AF+MFを使用しても、EVFの原寸大表示のままでは、AF合焦以上の精度で、MFで合わせ込むのは困難です。
そこで、拡大してMFという機能が重要となってきます。
Fn2に、拡大AFという、ボタンを押すと、拡大表示する機能がありますが、
この操作を多用していると、撮影動作の流れ=手際の良い操作感を少しスポイルしてしまいます。
但し、この拡大AFの機能で便利なのが、緑の四角で表示されるAF枠の縮小表示です。
通常は、全画面の35分の1がAF枠となりますが、この拡大AF使用中は、
更に、拡大率(5倍、7倍、10倍、14倍)に合わせて、AF枠が縮小されます。
例えば、拡大率14倍にしてあると、全画面の1/35のさらに、1/14の小さな緑の枠がAF枠となります。
その小さな範囲にスポットでAF合焦するようになります。
また、当然ですが、その小さなAF枠のまま、全画面内を移動できます。
ここで、OKボタンを押すと、拡大表示に切り替わり、そのまま拡大中のAFも効くようになります。
なお、AF拡大率は、この拡大表示中に、ダイヤルで変更します。(5倍から、14倍まで)
この拡大AFは、慣れると便利ですし、かなり小さなAFターゲット枠を利用可能になりますので、
AFのままで、精度を高めるのに適しています。
また、MFアシスト機能のように、ピントリングと連動していないので、MFレンズでこそ価値が出て来ます。
なお、拡大AFとMFアシスト機能は排他利用のようで、拡大AF使用中はMFアシストは停止しています。
ある意味、MFアシスト機能の一時停止としても利用できます。
しかし、いちいち、Fn2を押したり、長押しして解除したりしては面倒な場合も多々あります。
そこで、活躍しそうなのが、MFアシスト機能です。
残念ながら、AFレンズにしか使用できませんが、AF合焦に関わらず、
ピントリングを少しでも動かすと、拡大表示(5倍、7倍、10倍、14倍)して、
MFでのピント合わせをアシスト(補佐)してくれる機能です。
詳しくは、E-meisterのMFアシストの説明から。
ただし、コレが最初に搭載されたE-P1の頃は、操作性が悪くて、
再度、シャッター半押ししてAF作動するか、一旦再生などして、MFアシスト状態を解除しないと
ならなかったのですが、最近は進化して、MFアシスト状態になって暫くすると(1秒程度)、
自動的にMFアシスト解除になって、構図を再確認できる=シャッターを押して撮影できるようになっています。
これで、撮影の流れは、スムーズに行えます。
1.通常にシャッター半押しで、AF合焦させる。
2.少しピントリングを動かして、拡大表示させる。
3.MFとして、ピントリングを動かして、とことん、ピントを追い込む。
少し待つ。
4.自動的に、1.のシャッター半押し状態に戻るので、構図を再確認する。
5.シャッターを押し込んで撮影完了。
惜しむらくは、MFアシストのピントリングのキャッチが敏感すぎて、
レンズの絞り羽根挙動などでも、反応してMFアシストが起動してしまい
勝手に、拡大と、縮小を繰り返したりします。
そういったときに、上記の拡大AF機能をオンにして、MFアシスト機能を一時停止するのもあります。
今後の希望としては。
A)MFアシストのピントリングキャッチの反応時間を調整可能にして欲しい。
あるいは、レンズ自体の絞り羽根動作での誤作動をさせないように対応して欲しい。
B)MFアシストの自動解除時間の指定(0.1秒から、0.1秒刻みで1秒まで、2秒、3秒、5秒など)
をお願いします。
このお陰で、明るいレンズでの日中や逆光でのピント合わせ込みが楽になりました。
現時点で判っているOM-Dのミニ知識。
○拡大時のシャッター半押し機能設定がありますが、標準では、mode1になっています。
mode1:シャッター半押しで、拡大表示をキャンセルして通常画面に戻ります。
mode2:シャッター半押しで、拡大したままAF動作します。
また、この機能は親指AF時にも連動していますので、mode2にしていないと、拡大表示時の親指AF操作ができなくて、使いにくいと思われます。
また、マニュアルフォーカス使用中で、拡大表示している場合にも、このモード設定によって、挙動が変わりますので、構図を直ぐ確認したい方は、mode1、拡大表示したままでピントを追い込みたい方は、mode2を選択する方が良いと思います。
○内蔵EVFのフレームレートは、ピクチャースタイルをi-Finish以外に設定している時に選択できます。
○また、内蔵EVFの高速フレームレートは、フルライムAF設定に優先する。
○さらに、内蔵EVFの高速フレームレート設定は、LiveView拡大表示中は、標準レートに下がる。
○2つのダイヤルの設定が、何も設定変更していない場合、
A/Sモードでは、前ダイヤルが露出補正、後ダイヤルが、絞り・シャッタースピード。
Mでは、前ダイヤルが絞り、後ダイヤルがシャッタースピードでした。
この配置は今までの機種で設定変更していたのとは逆なので、設定変更しました。
○Fn2ボタンは、初期設定でマルチファンクションになっていますのが、
この状態で、トーンカーブ表示されたハイライト・シャドーコントロール機能となっています。
前ダイヤルがハイライトの調整、後ダイヤルがシャドーの調整となります。
例えば、ハイライトを下げて白飛びを減らして、シャドーを上げて暗部を持ち上げて撮影が簡単にできます。
○電源スイッチは、E-3のような右下の位置です。
○デフォルトのピクチャーモードがNaturalですね。
これは、上記の高速フレームレートの設定ができる・できないにも関係しているようです。
できれば、i-Finishのままで、高速フレームレートの設定可能にして欲しいですね。
次期機種への課題ですね。
○また未確認ですが、撮影後の自動画像表示については、撮影確認を1秒以上に設定しないと直ぐ消えてしまって判らない状況になるようです。
ただし、9枚連写などの高速連写のためには、OFFか、0.3秒、0.5秒程度でないと表示が負担になりそうですね。
なお、OM-D E-M5の高感度画質向上の点から、オートISO感度の上限はISO1600の標準設定のまま、
ノイズフィルターの設定となる、長秒時ノイズ低減、高感度ノイズ低減はいずれもオフに設定しています。
せめて創竜伝とアルスラーン戦記だけは
完結させてくれてもいいのに…と思います
by chima (2012-06-23 09:19)
あのお面、夜中に見たら怖いだろうなぁ…(((゜Д゜lil)))
by 下総弾正くま (2012-06-23 23:06)
被写体が多彩で楽しいです。
by katakiyo (2012-06-24 06:43)
chimaさん
本当ですね。
未完のシリーズが多くて困ります。
創竜伝や、タイタニアをなんとかして欲しいと思います。
下総弾正くまさん、
少し陰になった夕暮れから、夕闇にみると、もう、怖いです。
katakiyoさん、
あちら、こちらに、目が行ってしまって、申し訳ないのです。
もっと、テーマ性を持って撮りたいのですが、
目は、珍しいモノを追い掛けてばかりです。
by kiyo (2012-06-24 10:24)