6月25日、月曜日の朝です。
今日も、全面グレーの曇り空です。
昨日も、あまり天気が回復することなく、雲間から日差しがときおり覗かせる程度でした。
夕景もなく終わってしまいました。


今日も、書籍案内からです。
読み始めると、あっという間の展開で、半日ほどで読んでしまいました。
昨今の状況をふまえて、昨年の大震災・原発事故後を踏まえた世界を設定しています。
かなり猟奇的、伝奇的事件を解決し続けているので、毎回大変でしょうが、
段々と、敵の設定が難しくなっています。
毎回、同じレベルの敵では、文字通り話にならないので、世界中の変わった環境、猛獣、怪人、
国家的暗躍、いろいろと、なんでもありの世界にして、やっと、主人公達に活躍の場を与えています。

主人公をあまりに何でも出来るスーパーヒーローにしてしまうと、毎回の小説として、敵役や、舞台、ストーリーと、平凡では困るわけなので、作家は大変ですね。
純粋に、推理なり、心理描写なりに、手間暇が掛けられる大作であれば、兎も角として、田中さんの小説は、アップテンポなストーリー展開が持ち味なだけに、あっという間に読み終わる読者のために、苦労しているだろうなと思うばかりです。
えーっと、今回は、シベリアの奥地です。
もの凄い、超絶猛獣がでてきます。
敵は非人道的な大量殺人鬼ですが、その辺の展開は薄いです。
後半のペースが速くて、気づくとクライマックスもそこそこに、終了していました。
また、次回の(いつ?)活躍を期待するばかりです。

銀河英雄伝説』『創竜伝』『アルスラーン戦記』の3シリーズで著名な田中芳樹さんは、非常に多作(多シリーズ化?)、かつ、途中で放り出すことが多い作家ですが、
その中でも、伝奇アクション小説シリーズ作品となる『薬師寺涼子の怪奇事件簿』(やくしじりょうこのかいきじけんぼ)は、長く続いています。

ドラキュラもよけて通るという意味の「ドラよけお涼」の異名を持つ絶世の美女であり、
アジア最大の警備会社の社長令嬢であり、
警視庁刑事部参事官(キャリア官僚)の警視である薬師寺涼子が
部下を引っ張りまわして怪奇事件を解決していくという痛快な冒険?伝奇小説です。

その最新刊『魔境の女王陛下 薬師寺涼子の怪奇事件簿』が発売されています。
 「ここは地の涯 シベリア奥地♪」
  日本を恐怖に陥れた殺人鬼を大追跡!
 「どんどん事を大きくして、君にも愉しませてあげるから」と警視庁の史上最強女王・薬師寺涼子警視は
 部下の泉田らを従え、シベリア出張。犯人が潜伏する秘密都市へと向かった。
 辿りついた先で見たのは、地獄としか思えぬ驚愕の光景と、世界を震撼させる兇悪な陰謀だった。
 人智を超えた敵の暴走を止めるべく、涼子は常識を超えた作戦で挑む!
とのことです。

読み始めるのが楽しみです。


今日は、6月23日の土曜日のお話です。
PHaT PHOTO写真教室のPL(プレミアムライト)クラスに所属しているのですが、
6月9日の講座が、講師のGODこと神島先生が、風邪でダウンして延期となりました。
そして、その代替講座が、6月23日の午前中だったので、京橋のTIPまで行ってきました。
その後、近いので、中央通りをテクテクと、銀座方面へ歩いて、さらには、汐留まで歩いてみました。

ちょうど、土曜日の歩行者天国が始まったばかりでした。
京橋側のホコテン開始部分から、新橋側のホコテン終了部分までまるまる歩いてみたのですが、
まだ、曇り空だった為か、人出は、今ひとつでした。

途中、AppleStore銀座に立ち寄って、発売されたばかりのMacBook Pro Retinaディスプレイモデルを触ってきました。

Retina対応は、最大2880×1800ドットの高密度表示を可能とするディスプレイがキーデバイスです。
しかし、通常の表示は、1440x900の従来からのMacBook Pro 15"の表示モードとなります。
iPhone 4/4Sや、新しいiPadでもそうですが、Retina表示モデルの実体は、対応するアプリ以外では、
縦横半分の解像度で表示することです。
逆に言うと、Retina対応アプリでは、縦・横2倍の4倍緻密な画像が表示されます。
写真や、動画、地図などが、対応アプリでは、4倍精密な細かい綺麗な画像で表示されます。

まだ、MacBook Pro Retinaディスプレイモデルが出たばかりなので、Mac OSX側に、Retina対応アプリが少なくて、その4倍精密な表示を味わえるところが少ないのですが、
数少ないReina表示対応アプリとして、純正のiPhotoや、iMovie、Apertureなどが対応しています。
AppleStoreの展示では、そのiPhotoや、iMovieを見てみました。
展示されている各Macや、ほぼ同等の写真データが入っていますが、
一部の高解像度データ(デジタル一眼レフから直接取り込んだ生のJPEGデータ?)以外は、
Retina解像度以下のデータが多かったです。
それでも、写真の表示には圧倒されました。
新しいiPad以上に、恐ろしいほどの凄いキレイです。
ただ、画面サイズが小さいので、この緻密さで、デスクトップ機が欲しいと思います。
やはり、iMacや、MacProのRetina対応が本命でしょうね。

ちょっと気になったのは、内蔵とディスクリートの2つのGPUまわりのの制御の問題なのか、
ネット上でも問題になっていたスクロールのもたつき(カクカクと動く)があることです。
Retina対応モデル以外でも発生している問題のようですので、なにか、GPU制御のソフト部分に問題があるのかも。

ということで、京橋から、銀座にかけてのスナップ撮影からです。

今回の撮影は、OM-D E-M5と、M.Zuiko 45mm F1.8レンズです。
1)乗り換えの青山一丁目のホームにて
2)移動して京橋で。
3)ちょうど、ビルの窓掃除を盛大にやっていました。
4)TIP/72ギャラリーの受付のマドンナI嬢
5)中央通りを銀座方面へ
6)路端の花
7)自転車のお兄さんの傘のような帽子が東南アジア的でグッドですね。
8)銀座の入り口
9)ちょうど、73カレラのようなポルシェが登場。
10)ここから、ホコテン
11)寄ってみました
12)ホコテンでも、なんとなく、横断歩道を渡るんですよね。
13)地面からみる銀座
14)駆けていく自転車
15)傾いて
16)風にはためく
17)銀座のすれ違い
18)1/15秒くらいのスローシャッターで
19)ホコテンの交差点で。でも、お父さんがいるから安心です。






せっかくSigmaさんに紹介されたので、こちらはしばらく残しておきます。
kazutokuさんもこの記事で紹介されていましたが、Sigmaさんの公式Facebookページから、
みんぽすさんからお借りしたSigma 85mm F1.4のレビュー記事が紹介を受けました。

みんぽすさんのレビューはこの1本でしたが、その後、Sigma 85mm F1.4レンズは、CP+2012での撮影や、板橋区の赤塚植物園写真展に出展した写真を撮影したりと、大活躍でした。

とにかく、素直で描写力の高い素晴らしいレンズだと思います。
85mmというポートレート専用と思われる狭い画角ですが、街撮りスナップから、ポートレート、風景まで、何にでもお奨めの1本だと思います。


<<お知らせ>>
夏のオリンパス新製品の第一弾として、
「ポートレート撮影をはじめ、スタジオ撮影、舞台、屋内スポーツの撮影などに最適な焦点距離
 150mm相当(35mm判換算)の単焦点望遠レンズです。合理的なレンズ設計により、
 大口径F1.8の開放からシャープでヌケのよい描写力を発揮します。
 レンズ表面には反射防止コーディング“ZEROコーティング”を施すことで、
 ゴーストやフレアの発生を極限まで低減させました。静止画も動画もスムーズに撮影できる、
 高速&静音のオートフォーカス“MSC機構”を搭載しています。」
 9群10枚(EDレンズ3枚、HRレンズ2枚)によって、軸上色収差と球面収差を補正しています。
 絞り羽根9枚(円形絞り)、最短撮影距離84cm、フィルター口径Ø58mm
 大きさは、Ø64x69mm(最大口径x全長)重さ305g
 オプションのレンズフード「LH-61F」
 オプションの金属製レンズキャップ「LC-61」
そして、オリンパスオンラインショップで予約キャンペーンが始まっています。
これは、3年間の保証を受けられる延長保証サービスに加えて、お買い上げ日から3年間で2回、ピントや絞りなど、指定する項目の診断と各部クリーニングを実施する無料診断サービス付きキャンペーンです。

OM-D E-M5ですが、OM-D本体、関連製品、全て、3月31日(土曜日)発売されました。
オリンパスオンラインショップでは、各モデル通常の販売を受け付けています。

オンラインショップでは、リニューアル記念キャンペーンを実施しています。
「対象期間中に、一回のご注文で5万円以上(税込)(※1)ご購入のうえ、応募された方にOMシリーズまたはPENシリーズのカメラがデザインされたプレミアム切手シート(非売品)をもれなくプレゼントしております。」