4月29日の日曜日の朝です。
正真正銘、4月最後の日曜日ですね。
朝から、雲一つない快晴と書きたいところですが、良く晴れていますが、
4月の湿度の高さからか、薄曇りの中の晴れの日のようです。
空は晴れていて、地上近くが靄っている・霞んでいる感じですね。

週半ばに、義姉(奥さんの姉)さんが歯科治療の外科手術ために、水道橋の歯科病院に入院したということで、
昨日(4月28日)の夕方に、水道橋までお見舞いに行ってきました。
親知らずが一般の歯科で抜歯するには難しい状態だったようで、紹介されて抜歯手術となったようです。
とはいえ、数日間の入院で、日曜には退院と言うコトで、我が家にとってはお見舞いできるのはワンチャンスということで、この日に行ってきました。

生憎と、午前中は、NTTの工事の予定が入っていて、しかも、手違いで、一旦は工事できないとして帰られて、
時間が掛かってしまいました。
ここの集合住宅は、普段は管理人常駐ではなくて、週末など不在の時には、業者さんが管理会社からMDF(交換機)の置かれている管理人室の鍵を借りる手順なのですが、その手配漏れだったようです。
流石に、管理人室の鍵ですから、居住者と言えども、借りておくことはできませんので、NTTから手配して、
業者さんが、管理会社のオフィスに借りて・戻す手配が必要です。
しかし、ここの物件は、建設会社の直営の管理会社の担当物件なので、建設会社本社のある成増の方まで、
区も違うのですが、借り受けに行かなければならないのでちょっと手間です。

後日手配ということでしたが、暫くすると、管理人室に立ち入らなくても、作業する方法を思いついたと言う事で、昼前に戻られて、40分ほどで完了しました。
多分、既に接続されている光ケーブルを、屋外で接続し直したのではないかと思われます。
ちなみに、今回の工事は、Bフレッツ ハイパーファミリーから、フレッツ 光ネクスト  ファミリーハイスピードへの切り替え工事です。
これによって、下り100Mbpsから、下り200Mbpsへ増速されるようです。
また、100Mbpsを超えるLAN接続と言うコトで、LAN端子は、1Gbps対応になります。
また、レンタル中の光ルータは、最新のPR-S300NEへ取り替えになりました。

というドタバタがありました為に、出発が遅れて、夕方となってしまい、
水道橋に着いたときには、夕景に染まり始めた頃で、適当な駐車場を探してみましたが、
満車ばかりだったので、お見舞いも短時間ということで、空いていたパーキングメータでの路駐としました。

駐車した道路辺りから、夕景の水道橋を撮ってみました。
歩道橋の上から、水道橋駅に向かう列車が見事に撮れるのには感動しました。
その先には、後楽園の遊戯も見えています。
また、休日の水道橋ですので駅も賑やかです。

そして、お見舞い後に、外に出てみると、日没直後の夕景がキレイです。

ということで、今日は夕日を浴びた水道橋でのスナップからです。

非常にマイナーなtipsですが、
OM-D E-M5でフォーサーズレンズをマウントアダプタ経由使用すると、AF精度が今ひとつのようです。
ざっくりとは合っているのですが、ここというピンポイントでは大抵外れています。
そこで、禁断の手段かもしれませんが、MFアシスト機能を使用してみています。

特に、Leica D Summilux 25mm F1.4のように明るい大口径レンズの場合には、
位相差AFでもピント合わせが至難だったりします。
位相差AFのセンサーも、明るさに合わせて、F2.8用、F5.6用、それに、最近のニコンやキヤノンのフラグシップモデルではF8センサーまで用意されていたりします。
これは、その明るさに最適化されているので、他の明るさ(明るすぎたり、暗すぎたり)すると、
合焦しなかったり、合焦しても時間が掛かったりします。
F1.4や、F1.2といった明るい大口径レンズの場合には、どこの会社でも、それにマッチした位相差AFセンサーは積んでいません。
F2.8センサーでの過剰動作として、合えば良いなくらいの状況です。
まして、コントラストAFで、明るい日中ですと、コントラストがなかなか付かないことが多いので、
AF合焦は一つの指針(目安)程度だったりします。
そこで、位相差AFのE-5でも、S-AF+MFというAF合焦後はMF動作(微調整用)常時可能という機能を使用しているのですが、OM-D E-M5でも、S-AF+MFに設定しています。
但し、EVFそのままのサイズでは、AF合焦以上の精度で、MFで合わせ込むのは困難です。
そこで、拡大してMFという機能が重要となってきます。

Fn2に、拡大AFという、ボタンを押すと、拡大表示する機能がありますが、
撮影動作の流れからを少しスポイルしてしまいます。
そこで、活躍しそうなのが、MFアシスト機能です。
残念ながら、AFレンズにしか使用できませんが、AF合焦に関わらず、
ピントリングを少しでも動かすと、拡大表示(5倍、7倍、10倍、14倍)して、
MFでのピント合わせをアシスト(補佐)してくれる機能です。

詳しくは、E-meisterのMFアシストの説明から。

ただし、コレが最初に搭載されたE-P1の頃は、操作性が悪くて、
再度、シャッター半押ししてAF作動するか、一旦再生などして、MFアシスト状態を解除しないと
ならなかったのですが、最近は進化して、MFアシスト状態になって暫くすると(1秒程度)、
自動的にMFアシスト解除になって、構図を再確認できる=シャッターを押して撮影できるようになっています。
これで、撮影の流れは、スムーズに行えます。
1.通常にシャッター半押しで、AF合焦させる。
2.少しピントリングを動かして、拡大表示させる。
3.MFとして、ピントリングを動かして、とことん、ピントを追い込む。
少し待つ。
4.自動的に、1.のシャッター半押し状態に戻るので、構図を再確認する。
5.シャッターを押し込んで撮影完了。

惜しむらくは、MFアシストのピントリングのキャッチが敏感すぎて、
レンズの絞り羽根挙動などでも、反応してMFアシストが起動してしまい
勝手に、拡大と、縮小を繰り返したりします。

今後の希望としては。
A)MFアシストのピントリングキャッチの反応時間を調整可能にして欲しい。
  あるいは、レンズ自体の絞り羽根動作での誤作動をさせないように対応して欲しい。
B)MFアシストの自動解除時間の指定(0.1秒から、0.1秒刻みで1秒まで、2秒、3秒、5秒など)
をお願いします。

このお陰で、明るいレンズでの日中や逆光でのピント合わせ込みが楽になりました。

今回の撮影は、Olympus OM-D E-M5+Leica D Summilux 25mm F1.4レンズ+MMF-2での撮影です。
1)
2)駐車してみると、夕日の斜光が乱反射してキレイです。
3)
4)振り返って、水道橋からお茶の水に向かっていく昇り路にて。
5)颯爽と駆けていく
6)輝く葉っぱ
7)歩道橋が紅く染まって
8)歩道橋の落書き
9)歩道橋上からの夕日
10)夕景のお茶の水方面
11)丁度、水道橋駅ホームに入る列車と後楽園方面
12)水道橋駅方面
13)水道橋駅前の雑踏
14)横断待ち
15)思い切りハイキーにして
16)夕景のシルエット
17)夕闇迫る水道橋





<<お知らせ>>
オリンパスデジタルカレッジに、2012年5月からの講座がのりました。
4月に続いて土屋勝義先生の人物撮影テクニック(東京)(4回講座)エピソードIIが案内開始されました。
今回のスケジュールは以下となっています。
1回目 5月12日(土) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←多分、新宿モノリスか築地だと思います。
2回目 5月25日(金) 19:00-21:00 講義 新宿モノリスビル
3回目 5月27日(日) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←都内ハウススタジオでしょうか?
4回目 6月 8日(金) 19:00-21:00 講評 新宿モノリスビル

受講料金:フォトパス会員には、フォトパスポイント充当での割引があります。
フォトパスプレミア会員(会員証をお持ちの方)26,000円(税込)
フォトパスプレミア会員以外の方:27,000円(税込)
※撮影会時のモデル代(2名)、ハウススタジオ代、傷害保険代を含みます。
既に、4月25日で締め切られしまいました。

OM-D E-M5ですが、OM-D本体、関連製品、全て、3月31日(土曜日)発売されました。

オリンパスオンラインショップでは、各モデル通常の販売を受け付けています。

オンラインショップでは、リニューアル記念キャンペーンを実施しています。
「対象期間中に、一回のご注文で5万円以上(税込)(※1)ご購入のうえ、応募された方にOMシリーズまたはPENシリーズのカメラがデザインされたプレミアム切手シート(非売品)をもれなくプレゼントしております。」