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4月29日夢のような数のシャボン玉だらけの光景を見に横浜みなとみらいM/Mテラスへ行き、OM-D E-M5とLeica D Summilux 25mm F1.4レンズで撮ってきました。その1 [OM-D E-M5]

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4月30日の月曜日の朝です。
遂に、4月最後の日ですね。
朝から、一面の曇り空。
晴れ間一つない曇天の空です。

コトは、hakoさんのblogを訪問したところから始まります。
その日の記事「シャボン玉マシーンで」にすっかり見せられてしまいました。
もう、いても経ってもいられずに、4月29日の予定を変更して、横浜みなとみらい地区に行くことにしました。
本来は、発知のさくらが満開になっているそうなので、日本一の道の駅にも選ばれた事もある、沼田の道の駅「田園プラザ川場」に行って、そこから、発知の桜、上発知のさくらなど、少しでも見られたら良いなと思っていました。

ところが、hakoさんの記事から、みなとみらいM/MテラスのHPに伺ってみると、
オープニングイベントのシャボン玉イベントは、4月28日・29日限定のイベントというコトで、
29日にも見られるわけです。
そこで、急遽予定を変更しました。まあ、場所が、群馬県よりも近いというのもありますし、
たまたま、29日未明に、関越の事故が起きていましたので、行かなくて良かったのかもとも思いました。

ということで、行ってきました。
横浜みなとみらい地区にできた最新のスポット

今回の目的のオープニングイベントの「メモリアルリバース」は、
「 シャボン玉で、施設を光の風景に一変させるアートパフォーマンス
 『Memorial Rebirth(メモリアルリバース)』
 1分間に約1万個のシャボン玉を発生させる装置50基を設置し、
 無数のシャボン玉で空間を埋めつくす非日常的な風景を是非お楽しみください。」
というモノです。
1分間に1万個のシャボン玉を発生する装置が50台ですから、1分間に50万個のシャボン玉が浮かび上がる分けです。
それは、想像すら敵わない夢のような世界です。
そこら中が、シャボン玉だらけになります。
始まってみると、大人も子供も大興奮です。
そこらじゅうを走り回るお子さん達も、そのお子さん達をどうにかして、シャボン玉と供に、
カメラに納めようと奮戦苦闘する親御さん達も、大興奮状態です。

ついでに、その光景を夢中になって撮っていた私も、大興奮だったと思います。

今回は、hakoさんのblogのお陰だと思っています。
ありがとうございます。

M/Mテラス自体は、1階と2階のエリアに、モスバーガーのモスカフェや、サンマルクカフェなどのカフェやレストラン、薬局、コンビニなどの商業施設の入った新築のオフィスビルです。
近隣のJACK MALLなどとの間にグランモール公園が出来ています。

今回はそのJACK MALLの屋上の駐車場に愛車を駐めて、グランモール公園沿いに、M/Mテラスのグリーンシアター(芝生の敷いてある階段状の会場)を目指します。

今日の撮影は、そのグランモール公園でのスナップや、シャボン玉イベントの「メモリアルリバース」での光景からです。

今回の撮影は、Olympus OM-D E-M5+Leica D Summilux 25mm F1.4レンズ+MMF-2と、
ED7-14mm F4.0レンズ+MMF-2、ED150mm F2.0レンズ+MMF-2での撮影です。
1)グランモール公園を見て。みなとみらい駅、クイーンズスクエア方面
M4293006_1280x960.jpg
2)反対側の池です。
M4293007_1280x960.jpg
3)池の中に浮かんだ葉っぱ。宙に浮かんでいるように見えますね。
M4293011_1280x960.jpg
4)グリーンシアター(芝生の敷いてある階段状の会場)に置かれた白いイスのようなモノが
 シャボン玉発生装置のようです。
M4293013_1280x960_補正済.jpg
5)近寄ってみると、まるで、現代風のモダーンなイスか、机ですね。
M4293019_1280x960_補正済.jpg
この一枚は、OM-D E-M5+ED7-14mm F4.0レンズ+MMF-2での超広角レンズでの撮影です。
6)ズラッと、50台のシャボン玉マシーンが並びます。
M4293029_1280x960_補正済.jpg
再び、OM-D E-M5+Leica Summilux 25mm F1.4レンズ+MMF-2での撮影です。
7)時間になってシャボン玉が上がり始めました。
M4293051_1280x960_補正済.jpg
8)シャボン玉マシーンから、にょきにょきと飛び出してきます。
M4293060_1280x960_補正済.jpg
ここから、OM-D E-M5+ED7-14mm F4.0レンズ+MMF-2での超広角レンズでの撮影です。
9)次から次へ、泡のようにシャボン玉が溢れてきます。
M4293080_1280x960_補正済.jpg
10)
M4293111_1280x960_補正済.jpg
11)50台のマシンからシャボン玉が吹き出して、見渡す限りのシャボン玉だらけです。
M4293119_1280x960_補正済.jpg
12)ここから、アートフィルターのポップアート+ソフトフォーカス効果にしてみました。
M4293152_1280x960_補正済.jpg
13)
M4293173_1280x960_補正済.jpg
ここから、OM-D E-M5+ED150mm F2.0レンズ+MMF-2での望遠レンズでの撮影です。
14)一つ一つのシャボン玉に、まわりの景色が写っています。
M4293226_1280x960_補正済.jpg
15)遠近を付けて、遠くのシャボン玉は、玉ボケになるように撮ってみました
M4293250_1280x960_補正済.jpg


<<お知らせ>>
オリンパスデジタルカレッジに、2012年5月からの講座がのりました。
4月に続いて土屋勝義先生の人物撮影テクニック(東京)(4回講座)エピソードIIが案内開始されました。
今回のスケジュールは以下となっています。
1回目 5月12日(土) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←多分、新宿モノリスか築地だと思います。
2回目 5月25日(金) 19:00-21:00 講義 新宿モノリスビル
3回目 5月27日(日) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←都内ハウススタジオでしょうか?
4回目 6月 8日(金) 19:00-21:00 講評 新宿モノリスビル

受講料金:フォトパス会員には、フォトパスポイント充当での割引があります。
フォトパスプレミア会員(会員証をお持ちの方)26,000円(税込)
フォトパスプレミア会員以外の方:27,000円(税込)
※撮影会時のモデル代(2名)、ハウススタジオ代、傷害保険代を含みます。
既に、4月25日で締め切られしまいました。

OM-D E-M5ですが、OM-D本体、関連製品、全て、3月31日(土曜日)発売されました。

オリンパスオンラインショップでは、各モデル通常の販売を受け付けています。

オンラインショップでは、リニューアル記念キャンペーンを実施しています。
「対象期間中に、一回のご注文で5万円以上(税込)(※1)ご購入のうえ、応募された方にOMシリーズまたはPENシリーズのカメラがデザインされたプレミアム切手シート(非売品)をもれなくプレゼントしております。」

非常にマイナーなtipsですが、
OM-D E-M5でフォーサーズレンズをマウントアダプタ経由使用すると、AF精度が今ひとつのようです。
ざっくりとは合っているのですが、ここというピンポイントでは大抵外れています。
そこで、禁断の手段かもしれませんが、MFアシスト機能を使用してみています。

特に、Leica D Summilux 25mm F1.4のように明るい大口径レンズの場合には、
位相差AFでもピント合わせが至難だったりします。
位相差AFのセンサーも、明るさに合わせて、F2.8用、F5.6用、それに、最近のニコンやキヤノンのフラグシップモデルではF8センサーまで用意されていたりします。
これは、その明るさに最適化されているので、他の明るさ(明るすぎたり、暗すぎたり)すると、
合焦しなかったり、合焦しても時間が掛かったりします。
F1.4や、F1.2といった明るい大口径レンズの場合には、どこの会社でも、それにマッチした位相差AFセンサーは積んでいません。
F2.8センサーでの過剰動作として、合えば良いなくらいの状況です。
まして、コントラストAFで、明るい日中ですと、コントラストがなかなか付かないことが多いので、
AF合焦は一つの指針(目安)程度だったりします。
そこで、位相差AFのE-5でも、S-AF+MFというAF合焦後はMF動作(微調整用)常時可能という機能を使用しているのですが、OM-D E-M5でも、S-AF+MFに設定しています。
但し、EVFそのままのサイズでは、AF合焦以上の精度で、MFで合わせ込むのは困難です。
そこで、拡大してMFという機能が重要となってきます。

Fn2に、拡大AFという、ボタンを押すと、拡大表示する機能がありますが、
撮影動作の流れからを少しスポイルしてしまいます。
そこで、活躍しそうなのが、MFアシスト機能です。
残念ながら、AFレンズにしか使用できませんが、AF合焦に関わらず、
ピントリングを少しでも動かすと、拡大表示(5倍、7倍、10倍、14倍)して、
MFでのピント合わせをアシスト(補佐)してくれる機能です。

詳しくは、E-meisterのMFアシストの説明から。

ただし、コレが最初に搭載されたE-P1の頃は、操作性が悪くて、
再度、シャッター半押ししてAF作動するか、一旦再生などして、MFアシスト状態を解除しないと
ならなかったのですが、最近は進化して、MFアシスト状態になって暫くすると(1秒程度)、
自動的にMFアシスト解除になって、構図を再確認できる=シャッターを押して撮影できるようになっています。
これで、撮影の流れは、スムーズに行えます。
1.通常にシャッター半押しで、AF合焦させる。
2.少しピントリングを動かして、拡大表示させる。
3.MFとして、ピントリングを動かして、とことん、ピントを追い込む。
少し待つ。
4.自動的に、1.のシャッター半押し状態に戻るので、構図を再確認する。
5.シャッターを押し込んで撮影完了。

惜しむらくは、MFアシストのピントリングのキャッチが敏感すぎて、
レンズの絞り羽根挙動などでも、反応してMFアシストが起動してしまい
勝手に、拡大と、縮小を繰り返したりします。

今後の希望としては。
A)MFアシストのピントリングキャッチの反応時間を調整可能にして欲しい。
  あるいは、レンズ自体の絞り羽根動作での誤作動をさせないように対応して欲しい。
B)MFアシストの自動解除時間の指定(0.1秒から、0.1秒刻みで1秒まで、2秒、3秒、5秒など)
をお願いします。

このお陰で、明るいレンズでの日中や逆光でのピント合わせ込みが楽になりました。

現時点で判っているOM-Dのミニ知識。
○拡大時のシャッター半押し機能設定がありますが、標準では、mode1になっています。
mode1:シャッター半押しで、拡大表示をキャンセルして通常画面に戻ります。
mode2:シャッター半押しで、拡大したままAF動作します。
また、この機能は親指AF時にも連動していますので、mode2にしていないと、拡大表示時の親指AF操作ができなくて、使いにくいと思われます。
また、マニュアルフォーカス使用中で、拡大表示している場合にも、このモード設定によって、挙動が変わりますので、構図を直ぐ確認したい方は、mode1、拡大表示したままでピントを追い込みたい方は、mode2を選択する方が良いと思います。

○内蔵EVFのフレームレートは、ピクチャースタイルをi-Finish以外に設定している時に選択できます。
○また、内蔵EVFの高速フレームレートは、フルライムAF設定に優先する。
○さらに、内蔵EVFの高速フレームレート設定は、LiveView拡大表示中は、標準レートに下がる。
○2つのダイヤルの設定が、何も設定変更していない場合、
 A/Sモードでは、前ダイヤルが露出補正、後ダイヤルが、絞り・シャッタースピード。 
 Mでは、前ダイヤルが絞り、後ダイヤルがシャッタースピードでした。 

この配置は今までの機種で設定変更していたのとは逆なので、設定変更しました。 

○Fn2ボタンは、初期設定でマルチファンクションになっていますのが、
 この状態で、トーンカーブ表示されたハイライト・シャドーコントロール機能となっています。
 前ダイヤルがハイライトの調整、後ダイヤルがシャドーの調整となります。
 例えば、ハイライトを下げて白飛びを減らして、シャドーを上げて暗部を持ち上げて撮影が簡単にできます。
○電源スイッチは、E-3のような右下の位置です。 
○デフォルトのピクチャーモードがNaturalですね。 
 これは、上記の高速フレームレートの設定ができる・できないにも関係しているようです。
 できれば、i-Finishのままで、高速フレームレートの設定可能にして欲しいですね。
 次期機種への課題ですね。
○また未確認ですが、撮影後の自動画像表示については、撮影確認を1秒以上に設定しないと直ぐ消えてしまって判らない状況になるようです。
 ただし、9枚連写などの高速連写のためには、OFFか、0.3秒、0.5秒程度でないと表示が負担になりそうですね。

なお、OM-D E-M5の高感度画質向上の点から、オートISO感度の上限はISO1600の標準設定のまま、
ノイズフィルターの設定となる、長秒時ノイズ低減、高感度ノイズ低減はいずれもオフに設定しています。

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斗夢

最後の2枚、好きです。
by 斗夢 (2012-04-30 14:32) 

PATA

ぼかしたシャボン玉がいいですね。
こんなにシャボン玉が出れば、大人も子供も大興奮でしょう。
by PATA (2012-04-30 17:16) 

駅員3

拝見の使い方、大変勉強になりました[ひらめき]
水に浮かぶ枯れ葉…思わず見いってしまいました[ぴかぴか(新しい)]
by 駅員3 (2012-04-30 18:40) 

扶侶夢

シャボン玉って、いい被写体ですね。撮り方を色々工夫するとまだまだ面白い表現に出会えそうです。
by 扶侶夢 (2012-04-30 22:31) 

hako

予定を変えさせてしまい、済みません。NSXでの来場ですね、
昨日は連休にしては意外と空いていたかもしれません。
虹色のシャープな球形の中に景色が写っているところ、見事ですね。

by hako (2012-04-30 22:32) 

kjisland

やはり、行かれてすばらしい写真を撮られましたね。私も一瞬、行きたいと思ったけれど、行かれませんでした。でも、写真が拝見出来てよかったです。ありがとうございました。
by kjisland (2012-04-30 22:48) 

夏炉冬扇

今晩は。
シャボン玉楽しませていただきました。
by 夏炉冬扇 (2012-04-30 22:58) 

けん

シャボン玉素敵ですね~♪
シャボン玉まみれになって撮ってみたいっす!

by けん (2012-05-01 00:11) 

ぱぱくま

これはファンタジックだ~♪
お子さんだけでなく大人も笑顔になっちゃいますね~
by ぱぱくま (2012-05-01 00:18) 

(。・_・。)2k

こんなイベントやってたんですね
行ってみたかったな~


by (。・_・。)2k (2012-05-01 01:59) 

kiyo

斗夢さん、
お言葉ありがとうございます。
最後の2枚は、150mm(35m換算300mm)の望遠レンズで撮ったボケの大きな写真です。
シャボン玉のようにどこを撮るか迷う場合には、扱いにくいのですが、偶々上手く撮れていた2枚です。

PATA さん、
はい、いろいろな光を乱反射させるシャボン玉は、ピントを合わせてピシッと撮った一枚も良いですし、離してボカすのも良いですね。
会場に居る全てのヒトが大興奮だったと思います。

駅員3 さん、
お言葉ありがとうございます。
水に浮かぶ落ち葉ですが、宙に浮いたように撮れないかな?といろいろ暗中模索していた一枚です。

扶侶夢 さん、
シャボン玉は、なかなか撮る機会がないですが、キレイですし、絶妙の被写体ですね。見られる限り、いろいろと試して見たいと思いますね。

hako さん、
いえいえ、お陰様で、これだけのシャボン玉に逢える機会は滅多にないので、喜んでいます。
もっと、ピントを合わせて、シャボン玉の表面を撮れるようになりたいと思います。

kjisland さん、
hakoさんの記事を拝見して、いてもたってもいられずに、
撮りに行ってしまいました。
横浜は近いというのもありますね。

夏炉冬扇 さん、
お言葉ありがとうございます。
シャボン玉、喜んで頂けて嬉しいです。

けん さんさん、
お言葉ありがとうございます。
本当に、会場にいると、シャボンだらけになりながら、
夢中になっていました。(苦笑

ぱぱくま さん、
はい、もう、日中の夢、昼間のファンタジーでした。
見ていると、笑顔というか、年も忘れて、無我夢中になりますね。

(。・_・。)2k さん、
はい、hakoさんの記事で偶然知ったのですが、
素晴らしいイベントでした。
by kiyo (2012-05-05 11:56) 

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