オリンパスデジタルカレッジの土屋勝義先生の人物撮影講座の続きです。
○「E-P3+M.Zuiko 45mm F1.8で撮る。人物撮影講座の撮影実習の舞台となったハウススタジオでのスナップから。
ハウススタジオでのモデル撮影は、より現実のシーンに近いポートレート撮影の練習というコトになります。
ポートレートの本来の目的は、家族や、親類、友人、知人など身近なヒト達を、キレイに撮ってあげたいという気持ちからでるモノだと思います。

そこで、2つのシーンが考えられます。
○家の中。日常の室内。家の庭先。ご近所。散歩先。
○外出先。公園・ディズニーランドなど遊戯施設、結婚式などハレの舞台。山や海など。

ポートレートの場合には、比較的、公園など、外出先のシーンでの撮影が多いと思います。
しかし、実際にご自分に当てはめると、意外に室内・家の中・家の近所での何気ない撮影の方が多いのではないかと、考えられると思います。
そこで、このハウススタジオがあります。
実は、プロの写真家の先生方や、雑誌の撮影などでも、非常に多く利用されています。
ハウスと良いながらも、大きな中庭があったり、近所に公園があったりして、
室内シーンから続いて、室外のシーンも撮れたりします。

しかし、なんといっても、普段、自宅などでは、撮れないような、キレイな洋風の館での撮影は楽しいモノです。
前回のハウススタジオ内のスナップでも判るとおりに、小物こそ多くはないですが、
統一感のとれた明るいお洒落な室内が演出されています。

置かれている物が少ないスタジオであるコトを最大に活かして、キッチンや、テーブル・イスや、ベッドなど、
さらには、置かれている小物まで、インテリアを統一してキレイなシーンが撮れるようにあつらえています。

さて、このキレイな室内で、どうやって、何を目的に撮るかが問題です。
ポートレートというと、顔のドアップ、上半身のドアップでは、せっかくのハウススタジオでの
撮影の意味がありません。
どうにかして、モデルをアップ気味にしながら、室内の背景を活かして撮る方法を考えます。
今回は、二人のモデルさんに合わせて、2のグループに分かれましたので、
それぞれのグループ毎に、シーンを想定して、場所を考え、シチュエーションを考えて、
その上で、映画やドラマのワンシーン毎の撮影のように、ワンカット・ワンカット、
何かしらを変えながら、手探りで、最良の撮影結果(それは、ワンカットだけかもしれません)のために、
頑張って、撮影していきます。

さて、今回の撮影実習の講評会は、11月27日ですので、大半の撮影結果は、それ以降にお出しします。
今回は、Olympue E-5+ED14-35mm F2.0SWDで撮影した2カットだけ。
終了後、土屋先生と、有志で渋谷でお茶と食事でモギメでした。
今日の写真は、そのE-5で撮影したハウススタジオから2カットと、E-P3で撮影した渋谷でのスナップからです。
F1.8と明るいM.Zuiko 45mm F1.8レンズは、ハウススタジオの撮影でも、夜の渋谷でも、非常に役に立ってくれました。

50,000 nice達成に続きまして、途中経過ですが、65万アクセスを突破しました。
本当にありがとうございます。
50,000 nice達成には、沢山の励ましのコメントをありがとうございます。
また、沢山のniceを頂きありがとうございます。
こういった記録的なモノは、全ては、ご来訪頂き、ご覧頂いている皆様全員で達成しているコトと思います。
偶々お立ち寄り頂いた方や、定期的にご来訪頂く方、日々、ご覧頂いている皆様全員のお陰と思っています。
ありがとうございます。

これからも、頑張ってゆきますので、よろしくお願いいたします。

機材は、Olympus E-5+ED14-35mm F2.0SWDレンズです。
1)眠れる森の美音さん。アートフィルターのデイドリームと露出補正とホワイトバランス調整
2)追い詰められたシーンのあいみさん。アートフィルターのクロスプロセス

この一枚は、Olympus E-P3+M.Zuiko 12mm F2.0レンズです。
3)ラストのご託宣を土屋先生から。
ここから、Olympus E-P3+M.Zuiko 45mm F1.8レンズです。
4)渋谷駅前にて
5)こちらも渋谷駅前から、明治通り・恵比寿方面への方向にて。
6)
7)歩道橋から、東横線ホームを望んで。
8)渋谷川
9)歩道にて
10)歩道橋にて
11)横断歩道にて
12)楽しそうな女性グループ