昨日の小川先生の写真展を拝見しにお昼休みにキヤノンギャラリー銀座まで行ってきた続きです。
○「小川町のオリンパスプラザ東京のミニギャラリーでの花コミュ写真展と、キヤノンギャラリー銀座にて小川勝久先生の写真展「写心伝心」のご紹介

小川先生の写真展の案内を再掲しておきます。
機会と、お時間のある方は、是非ご覧下さい。
写真に対する固定概念が吹き飛ばされて、一新されること受け合います。

名称:小川勝久写真展「写心伝心」
会場:キヤノンギャラリー銀座
住所:東京都中央区銀座3-9-7
会期:2011年10月20日~2011年10月26日
時間:10時30分~18時30分(最終日15時まで)
休館:日曜・祝日
「写真は撮る人の心を写すものだからこそ、被写体との出合いで生まれた感動を大切に表現したい。
 完璧を求められる広告写真に長く携わってきた小川勝久氏が、自然風景を撮影する中で得た、
 そんな表現への思いに溢れた写真展です。」

キヤノンギャラリー銀座 2011年10月20日(木)~10月26日(水)
http://cweb.canon.jp/gallery/archive/ogawa-syashindenshin/index.html
キヤノンギャラリー札幌 2011年11月 4日(金)~11月15日(火)
キヤノンギャラリー梅田 2012年 1月19日(木)~1月25日(水)

さて、非常に感銘を受けた小川先生のキヤノンギャラリー銀座の写真展「写心伝心」を拝見した帰りで、銀座から、新橋に戻る道中です。

前日に入手したばかりのCanon EF35mm F2レンズの試し撮りです。

Canon EF35mm F2
特長
 画面に臨場感を与える、適度な広がりと遠近感。
 標準レンズのようにごく自然に対象を捉える35mmレンズです。
 素直な遠近感を活かした風景写真からスナップ撮影、人物撮影まで、
 フットワークよく使えばきわめて幅広いフィールドで使いこなせます。
 軽量・コンパクトなレンズで小型一眼レフ装着時のバランスも抜群です。
 APS-Cデジタル一眼レフでは56mm相当となり、標準レンズとして活用できます。
製品仕様
画角(水平・垂直・対角線) 54°・38°・63°
レンズ構成      5群 7枚
絞り羽根枚数     5枚
最小絞り       22
最短撮影距離     0.25m
最大撮影倍率     0.23倍
フィルター径     52mm
最大径×長さ     φ67.4mm×42.5mm
質量         210g

このレンズの新同品がMapcameraに出ていたので、つい手を出してしまいました。
1990年10月01日の設計は古いですし、USMでもないスタンダードな単焦点レンズですが、
描写性能の良さで定評の高いレンズの1本です。

多分、このまま売られ続けるでしょうが、もし、新設計になったとしても、
USMモーター化して、現代の逆光に強いコーティングになるだけで、光学部分は変わらないと思います。
それだけ、完成度の高いレンズです。

最大の特徴は、小型軽量であるにも関わらず、絞り開放がF2.0と明るいことです。
さらに、最短撮影距離が25cmと、この手のスタンダードな単焦点レンズとしては、マクロレンズ並みに短い上に、最大撮影倍率も0.23倍なので、寄って大きく撮る事ができるユーティリティ性も高いレンズです。
ただ、絞り羽根は、5枚で枚数も少ないので、絞ると五角形のボケが発生してしまいます。
ガンレフの点光源でのぼけテストでも、開放F2〜F2.5までが勝負とあります。

噂通りに、35mmという標準域〜準広角域であるにも関わらず、ピントが合った面の被写体が浮かび上がる
描写は素晴らしいです。

前回の記事の写真、今回の記事の写真でもお気づきのように、想像以上の描写に驚かされます。
また、少し絞ると、深みのある描写で、銀座の街並みを、フィルム風に、落ち着いた描写をすることに気づかされました。なんていうか、レトロな表現に合っている感じがしてきます。

このレンズで、こういった描写性能であれば、この上の35mm F1.4LのLレンズはどうなんだろうと想像すると怖いです。

機材は、Canon EOS 5D Mark II+Sigma 50mm F1.4レンズです。
1)松屋通り、カージ・デュエ cagi・dueさんのあるビルの当たりです。右は王子製紙本社ビルです。
2)少し移動して、中央通りの歩道を、銀座4丁目交差点方向へ。
3)銀座4丁目交差点にて。走ってきた自転車を見て。
4)銀座4丁目交差点の横断歩道を渡るヒト。
5)三越銀座店前にて。
6)移動して、新橋地下の花屋さんにて。
7)汐留地下大通路にて。日テレの妖怪人間ベムの看板前では、立ち止まるヒトが沢山います。
8)いつも撮っている汐留の吹き抜け。
 50mmだと、ちょっと収まりきらない画角ですが、35mmなので、ピッタリですね。
9)街路樹を見て。その1
10)街路樹の葉っぱをみて。一部の葉が黄葉し始めていますね。
11)Sigma 50mm F1.4で撮ったCanonレンズの外装。
12)Sigma 50mm F1.4で撮ったレンズ外箱
13)Sigma 50mm F1.4で撮ったCanon EF35mm F2レンズ
14)Sigma 50mm F1.4で撮ったEF35mm F2レンズ。少し角度を変えて。
15)Sigma 50mm F1.4で撮ったEF35mm F2レンズ越しのiMacのリンゴマーク。
 見事に、上下反転しています。
16)Canon EF35mm F2で撮ったSigma 50mm F1.4レンズ
17)Canon EF35mm F2で撮ったSigma 50mm F1.4レンズ越しの光景。