土曜日の朝の恒例ですが、ゴミ捨てのついでに、ご近所のお散歩カメラです。
ただ、昨晩から、強い雨から、今朝は、強い風になっているので、そろそろご様子伺いに、
近所のモミジ寺に行ってみました。

京都もいいでしょうし、深山のお寺のモミジもいいでしょう。
しかし、そこに住んでいるので無い限り、身近な紅葉こそが、秋というシーズンを通して、
長い目で、紅葉していない時期から、色づき始め〜最盛期〜盛りを過ぎて落ち葉と、
追い掛けていくことが出来ます。

幸いにして、2007年にこの地に引っ越して以来、徒歩5分で、お寺の密集地があるのですが、
その中に、小振りの作りながら、見事なモミジを揃えているモミジ寺があります。
このモミジ寺を3年見てきまして、今年は、4年目です。
当然、年によって、モミジの葉っぱも、キレイに紅葉したり、葉が痛んでいたり、
あまり、紅葉しないうちに落葉したりと、マチマチです。
どうしても、夏から、秋の直近の天候に左右されます。
紅葉自体は、気温差がきっかけになるようなので、9月/10月と残暑が続いて、
徐々に気温が下がって、冬に突入されると、ろくに紅葉しないで落葉してしまいます。
また、猛暑が続きすぎると、水分蒸発で、葉っぱが傷んでいて、紅葉しても汚いこともあります。

普通に、熱い夏が続いて、残暑も9月頃で終わって、10月と供に、劇的に気温が下がると、
期待してしまいます。

今年は、体感的には、熱い夏でしたが、気温のデータ的には、冷夏だったのが、気がかりです。
今年はキレイな紅葉になりますね。

まずは、昨年の様子から。
○「E-5で撮る。光と影と紅葉と。近所のモミジ寺で撮る紅葉を光を感じる味わいで。
○「E-5で撮る。最後の紅葉か、門近くで色鮮やかな真っ赤な楓と化していた近所のモミジ寺。
○「E-5で撮る。冬の朝の一ページ。秋だった景色も、すっかりと冬景色に変わっています。

こうして、昨シーズンのE-5で撮影したモミジ寺の光景を振り返ってみると、
つくづく、E-5って良いカメラですね。
特に、ED14-35m F2.0SWDレンズや、Leica D Summilus 25mm F1.4レンズを付けたときの
ギリギリまで描写している感覚は、例え、EOS 5D Mark IIでも得られないですね。

逆に、フルサイズは、余裕があるので、そこまで、レンズで頑張らなくても、
そこそこのレンズで、十分に撮れますね。
もし、フルサイズの標準域に、Zuikoレンズ並みの超高性能レンズがあったならば、
もちろん過剰スペックなんですが、どんな描写がなされるか、ドキドキしちゃいますね。
まあ、そんな理想のレンズあっても、凄い値段で買えないでしょうけれどね。

実際、その理想にかなり近いEF50mm 1.0レンズという伝説の化け物レンズが、
未だに、中古価格で、30万円〜50万円以上もしたりしていますね。

さて、上記に書きましたとおり、近所のモミジ寺を、朝の雨風の中、撮影してきました。
もっと、光があるときに撮りたいのですが、ここのモミジは、11月中旬〜11月下旬が、旬です。
ゆっくりと、毎週末にでも、様子をうかがっていこうと思います。
もちろん、旬の時期は、Olympus E-5と、Canon EOS 5D Mark IIで撮り比べて見たいと思います。

機材は、Canon EOS 5D Mark II+Sigma 50mm F1.4レンズです。
1)モミジ寺の前にて
2)外のモミジは、少し色づき始めています。
3)境内を覗き込んで
4)垂れ下がる紅葉の枝と葉達と。その1
5)垂れ下がる紅葉の枝と葉達と。その2
6)紅葉の枝と葉達と境内と
7)光とモミジの影と
8)紅い落葉をみて。
9)
10)光とモミジの葉と。
11)可憐に咲く一輪。
12)竹の手すり
13)門から外を見て
14)
15)濡れた境内
16)これが赤かったらなと思いながら、構図を探ります。
17)お寺の塀を見て。