5月21日から、オリンパスデジタルカレッジの「瑞光道場」に通い始めました。
先日も少し書きましたが、結構、習い事が好きな方のようです。

オリンパスデジタルカレッジの講座もいろいろと、受講し続けていますが、
この「瑞光道場」は、異色です。

業界名だたる師範の先生達の特別レッスンのような状況です。
今回、 小川 勝久(オガワ カツヒサ)先生の小川道場の門を叩いてみました。

講座の内容(勝手に引用します)には、こうあります。
「小川道場は感じたり、想像したりした事を写真制作をする、皆さんに楽しんでいただく教室です。
 写真はうまい下手ではなく、今、自分の好きなもの、撮りたいものを撮影をして、
 自分の個性ある写真表現をしていきます。
 もの作りにはルールはなく、エンドレスです。
 真心で写す事を基本に、感じたり、想像したりした事を自分なりの新しい個性ある写真に仕上げていきます。
 もちろんカメラでの撮影テクニックとCPによるイメージアップのためのテクニックも学べます。
 個性は皆違います、皆さんの個性を見つけるお手伝いは講師の役目だと思っています。
 芸術とは:芸はマインド・術はテクニック、
 右脳の直感と閃きを使い・左脳で学ぶテクニックを統合してアートと呼んでいます。」

なかなか、難しいですね。
ただ、少しずつ、アートな世界が見えてきそうな気がします。

自分でも、自分の写真の写風ってなんだろう?
「じぶん」らしい写真ってなんだろう?
特に、意識して、無理に何かやっているわけではなくても、
無意識にしているコトってなんだろう?
良い・悪いではなくて、個性って何だろう?

と考えさせられます。

写真って、生き物です。
撮られる側と、撮る側の真剣勝負です。
ゆる〜く撮るにも、真剣さが必要です。
キッチリ撮るにも、心の余裕が必要です。

真っ正面から、真四角に撮るのも個性ならば、
斜に構えて、常に斜めに撮るのも個性です。

構図に拘るのも個性ならば、
枠からハミ出そうに撮るのも個性です。

いろいろな個性があって良いと思います。

ただ、最後は、他人様(ひとさま)に見せるわけです。
写真を見てもらうだけでも、感謝の意を持って、お礼を申し上げないといけないわけです。
すると、撮りっぱなしの写真ではなくて、整えて・お化粧をして、飾らないとイケナイかもしれません。
あるいは、素晴らしい被写体を見たままの実感が表れるようできれば良いのかもしれません。
何でも、着飾ればいいわけではありません。
しかし、スッピンが良いのは、被写体頼りであり、撮影タイミング頼りかもしれません。
そのさじ加減も、含めて、見て頂く写真となります。

そんな写真を撮ること、撮る心得、見せる心、おもてなしの一端を学べればと思います。

備忘録的に、今回のスケジュールです。
1回目 5月21日(土) 15:20-17:45 心得 および 講義 オリンパスプラザ東京(小川町)
2回目 6月11日(土) 10:00-16:00(変更あり) 撮影実習 屋外ロケ
3回目 6月25日(土) 15:30-17:45 講義 Apple銀座5Fセミナールーム
4回目 7月2日(土) 10:00-16:00(変更あり) 撮影実習 屋外ロケ
5回目 7月16日(土) 15:30-17:45 講義 Apple銀座5Fセミナールーム
6回目 7月30日(土) 15:20-17:45 まとめ、プリント等 オリンパスプラザ東京(小川町)

ということで、5月21日の15時20分からの小川道場に初参加してきました。
辿り着いてみると、小川先生の熱弁は始まっており、12人の定員一杯の溢れんばかりの熱気です。
あっという間に、2時間以上過ぎていて、小川先生は、まだまだ、5時間ぐらい話したりない感じです。

そこで、道場参加者一団となって、お隣のカフェBLENZ COFFEE に移動して、
yamaさんが写真を見てもらったり、小川先生の話も、続きます。
結局、BLENZさんの終了時間19時半まで、熱のこもったお話は続きました。

途中から、合流した根本道場のヌシiwahさんと、場所を変えて、
近所のデニーズで、お茶をしながら、道場についてと、
先週の5月15日の人物撮影講座での写真(iPadに持参)を交えて、
ああでもない、こうでもないと、こちらでも、時間があっというまに過ぎていきました。

今回、小川道場には、知り合いのPandaさんが事務局長状態で参加されていますし、
yamaさん、daitokuさん、それに、FotoPusとblog繋がりの「TRIP35から」さんが参加されています。

と言う事で、今日の写真は、小川町近辺でのスナップからです。
機材は、Olympus XZ-1+電子ビューファインダーVF-2です。
1)都営新宿線の新宿駅にて。
2)神田小川町にあるオリンパスプラザ東京前にて。
3)入り口で立ち止まる。
4)目の前にあるモノは、全て、被写体に。
5)向かいは、「TRIP35から」さん
6)外の景色と、室内灯の映り込みと。
7)パーッと、パステル調にして。
8)デニーズの和風ビーフシチュー。
9)路上に置かれた折りたたまれた自転車
10)夜の花・蝶ならぬ、夜の葉っぱ。


オマケですが、
オリンパスプラザ東京の華。まりぃさん。