SSブログ

PhotoFesta 2011でのE-P3とED12mm F2.0レンズの雑感の速報と。昭和記念公園での瑞光道場の撮影実習の続きですが、RAW現像して補正したハイキー写真とモノクロ写真たちです。 [瑞光道場]

Sponsored Links




7月3日は、オリンパスのPhotoFesta 2011での新製品展示・体験のイベントと、FotoPus感謝祭がありました。
その当たりの話は、明日の記事にまとめます。

E-P3の触った感触は、
○うたい文句通りに、AFが早い。
E7034184_1280x960_補正済.jpg
○レンズバーで、E-P3に、ED14-35mm F2.0SWDと、150mm F2.0レンズを装着してみました。
 それと、持参したED50mm F2.0 Macroレンズでも試してみました。
 カッコウは、レンズにへばりついたようで、不格好ですが、
 結果は、良好です。
 AFの合焦が、迷わなくなりました。
 対して、早くなった分けではなさそうですが、体感上は、大きく向上しています。
 何故かなと、フォーサーズレンズでの挙動を見てみると、あちこち迷う動作が少なくなっています。
 特に、AFでの挙動が、ターゲットを外しては、いったり・戻ったりが大きい50mm F2マクロレンズで
 顕著ですが、あまり、いったり・来たりの動作がなくなって、スーッと合うようになりました。
 スピードは兎も角として、フォーサーズレンズが、E-P3ならば、実用になっている気がします。
E7034189_1280x960_補正済.jpg
○実用性はない気もしますが、新機能のアートフィルターブラケットが面白い。
 事前に、Menu内で設定するのですが、ピクチャーモードの全種類(アートフィルター10種類と、
 モノクロ、FLAT、PORTRAIT、NATURAL、VIVIDなども含められます。)
 この状態で、一回撮ると、撮影直後から、有機ELモニター上に、パラパラと表示されていきます。
E7034163_1280x960_補正済2.jpg
○新感覚のタッチ機能
 35のAF測距点と相まって、フォーカスしたい位置でタッチして、そのまま撮影できます。
 AFターゲットサイズもタッチパネル上のスライダーで変更できます。
 シャッター無しでのピント合わせ・撮影という操作に感動します。
○とにかく、軽快。
 E-5並みに、なんでも、きびきびと動作します。
○レンズバーで試したED12mm F2.0レンズが、抜群に良い出来です。
 質感最高です。
 フォーカスリングをずらすと、距離目盛りが現れて、完全マニュアルモードです。
 かなり寄れて、12mmとは信じられないほど、ボケます。
 点光源のボケがキレイな玉ボケです。
 寄って、少し先から、キレイにボケるのは、XZ-1のF1.8レンズに共通するのかもしれません。
 ひょっとして、XZ-1のレンズは、このレンズの技術の流用かもしれないですね。
 広角レンズですが、端の端、隅の隅まで、歪みもないです。
E7034188_1280x960_補正済.jpg

そんなところで、感想の速報なので、写真などは、明日の記事で。←結局、写真追加しました。

ところで、nama3さん情報で、かの有名なトンボ日記(http://www.tombo-tanaka.com/diary1107.html)に紹介されていました。
ちなみに、トンボさんは、こんなカッコウで、セミナーのステージを撮っていました。
E7034235_1280x960_補正済.jpg


昨日の続きで、昭和記念公園での瑞光道場の撮影実習からです。

今日は、Adobe Camera RAWを使用して、
昨日の写真を含む何枚かの写真のRAWファイルからの現像時に、
ハイキーな状態から、ややハイキー〜ほぼ通常の露出になるように、補正した写真です。

それに、モノクロで撮影した写真を載せてみました。

ハイキーなままな写真も、撮影後に、露出補正をして、ややハイキー〜ほぼ通常の露出になることを、
前提にして撮影しています。
そのために、過剰に超ハイキーにしていたり、やや強めのハイキーにしています。

目的は、白飛びしたハイキー内のハイライト部分は、飛んだままですが、
中間部分から下のデータは残っているので、好みの状態に戻した写真に仕上げるコトができるからです。

ということで、本日は、写真は、昭和記念公園での撮影からです。

機材は、Olympus E-5+ED14-35mm F2.0 SWDレンズと、某レンズです。
ここでの1)〜16)は、昨日の一部を含めた超ハイキー〜ハイキーな写真を、RAWファイルから、Adobe Camer RAWで、露出を調整して、明るめ〜ややハイキーくらいに納めた写真です。 
1)
E7023549_1280x960_補正済2.jpg
2)
E7023552_1280x960_補正済2.jpg
3)
E7023572_1280x960_補正済2.jpg
4)水辺のハイキーを瑞々しく。
E7023632_1280x960_補正済2.jpg
5)極限のハイキー表現を、少し戻してみました。
E7023673_1280x960_補正済2.jpg
6)
E7023679_1280x960_補正済2.jpg
7)ミドリのモミジを、ハイライトに収まるように。
E7023686_1280x960_補正済2.jpg
8)小川のある森のような光景を、ハイキーらしく。
E7023693_1280x960_補正済2.jpg
9)みんなの原っぱのハイキーをやや弱めて。それでも、かなり、ハイキーな表現。
E7023698_1280x960_補正済2.jpg
10)すがすがしらしさを全面にだして。まだまだ、ハイキーですね。
E7023705_1280x960_補正済2.jpg
11)ハイキー気味から、青みがかった空になっています。
E7023712_1280x960_補正済2.jpg
12)ハイキーから、ほぼ、通常の露出に。
E7023731_1280x960_補正済2.jpg
13)売店で見かけたカラフル。
E7023769_1280x960_補正済2.jpg
14)道しるべ。
E7023833_1280x960_補正済2.jpg
15)
E7023918_1280x960_補正済2.jpg
16)天から降り注ぐ光の影。
E7024087_1280x960_補正済2.jpg
ここから、モノクロでの撮影です。
17)小川と、石の橋。
E7023620_1280x960.jpg
18)昇る先。
E7023621_1280x960.jpg
19)園内の道行く人たち。
E7023622_1280x960.jpg
20)清流の流れだまり。
E7023626_1280x960.jpg


nice!(222)  コメント(9)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 222

コメント 9

penny

非常に参考になりました。
by penny (2011-07-04 14:02) 

ちょこまま

昨日はお疲れ様でした~。
前日の実習、そして感謝祭、パワフルなkiyoさん見習わねば。
昭和記念公園、普段ハイキーな写真をほとんど撮らない私から見ると
調整後の写真でもとてもハイキーに見えます^_^;
モノクロ、いいですね~。昨日見せていただいた雲の写真、
あれは感動でした。
19)園内の道行く人たち。
これ、凄く惹かれます。kiyoさんがよく仰る遠近感なのかな。
なんとなく落ち着くようなそれでいて和む、そんな感じです。
by ちょこまま (2011-07-04 15:56) 

えがみ

12/2.0良さそうですね。距離指標といい使い易い画角といい…。せめて黒ならば。
17/2.8もそうですが、ブラックが発売される頃には、どうでもよくなっていたりします。

by えがみ (2011-07-04 21:31) 

ナツパパ

12㍉レンズ、そうですか、良いレンズでしたか。
期待できそうですね。
わたしもお金を貯めなくちゃ。
by ナツパパ (2011-07-04 22:43) 

TRIP

5)の極限を戻した写真、なんか絵画タッチに見えますね。
今は具体的に思いつかないんだけど、なんかの表現に使えそうな気がする・・・覚えとこ。(^^)
やはりたまには、既成概念を捨てて、極端なこともやってみるのはアリですね。
by TRIP (2011-07-04 22:53) 

naimmy

ん~,色んな機能があるのですね。
私は,まだまだかなり勉強しなくては。
専門用語すら,知らないのが多い(汗)
by naimmy (2011-07-04 23:52) 

orange

"AFでターゲットを迷う"「そうか!」と納得の言葉でした。
ときどきそれが煩わしいなぁと思っていたところです。
デジイチ初心者ですが、参考になりました。
by orange (2011-07-05 00:07) 

S-asaki

フェスタ、フォトパス感謝祭と2か所行きましたがKiyoさんにお会いできず残念でした。
トンボの田中さんのHPでKiyoさんのお顔を拝見しましたので、次回にお会いしいろんなお話が聞けそうなので楽しみにしております。その節はよろしくお願いいたします。
by S-asaki (2011-07-05 04:21) 

kiyo

penny さん、
niceとご訪問ありがとうございます。
コメントもありがとうございます。

PhotoFesta 2011の内容がお役に立てれば幸いです。

ちょこまま さん、
ご訪問ありがとうございます。
コメントもありがとうございます。

なかなか、体が追い付いてこなくて、体が悲鳴を上げてしまいます。
調整後の写真ですが、うーん、Macで見るよりも、Windwosで見ると露出が半段~1段くらい明るいです。
最近、それ(Windowsユーザ)を意識して、半段くらい暗い目に調整するようにしているのですが、
流石に、ハイキー表現は、見栄えがするギリギリの線があるので、それを超えて暗くすると、
普通の表現になっちゃうので、ギリギリ明るめに抑えるのですが、それでも、
Windwosだと、明るすぎになりますね。

写真表現として、最近、モノクロでの撮影をちょくちょく行うようにしています。
階調を広く表現できるとき、ライトトーンのモノクロ版のような感じを目指しています。
決して、ラフモノクロームのような劇的な高コントラストの白黒は目指していないので、
それにあう雰囲気を見つけると撮っています。
そう、見て和む感じですね。
良い表現です。ありがとうございます。

えがみ さん、
niceとご訪問ありがとうございます。
コメントもありがとうございます。

いいですよ、12mm F2レンズ。
オリンパス、というよりも、「瑞穂光学」渾身の一本だと思います。
黒ですが、黒は、出ますかね?

ナツパパ さん、
niceとご訪問ありがとうございます。
コメントもありがとうございます。

良いレンズですよ。
使い易いし、画質もいいし、操作感も最高です。
このシリーズで単焦点を出し続けて欲しいですね。

TRIP さん、
ご訪問ありがとうございます。
コメントもありがとうございます。

エッジを残して最大限にハイキーで撮った一枚ですね。
戻すと、木々の色合いが戻ってきますね。
もっと、木々の肌合いを見た目に近くも戻せますが、
そうすると、葉っぱたちのハイキーでの跳んだ色合いがなくなってしまうので、
レイヤーを利用しての、部分露光が良いのでしょうね。

そういう意味では、限界まで飛ばして、全体をギリギリまで戻して、
後は、中間域のダーク側だけ、もっと暗くすると良い感じになるかもしれませんね。

naimmy さん、
niceとご訪問ありがとうございます。
コメントもありがとうございます。

新しいカメラは、新しい機能満載なので、こういったフェアで説明を聞いてみないと判らない機能ばかりかもしれませんね。(笑。
まずは、Pモードで、絞りと露出補正をしながら、思ったとおりに写せれば十分だと思います。

orange さん、
niceとご訪問ありがとうございます。
コメントもありがとうございます。

AFのコツは、コントラストの高い位置にあわせることです。
距離測定なので、自分から見て、被写体の近辺で、ほぼ同じ位置にある、もっともコントラストの高い場所を探します。
例えば、ヒトの顔を撮るときに、目を狙いますが、目のフチ=瞳の中の黒目の境目のエッジや、瞼のフチのエッジを狙います。
大抵は、モノのエッジを狙うと迷い難いと思います。
どうしても、顔のほほとか、手の甲とか、平たい部分を狙うと、決定できずに迷いますね。
お試し下さい。

S-asaki さん、
ご訪問ありがとうございます。
コメントもありがとうございます。

またまた、お会いできませんでした。
いっそ、撮影会か、オフ会にご一緒しますか?(笑。
こちらこそ、また、よろしくお願い致します。

by kiyo (2011-07-07 11:57) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました