心の中の一部がもぎ取られて、過ぎ去る時の中で止まったままのような気分です。
今朝は、薄曇りから少し日が差していましたが、今日の天気予報は曇りです。
今日は6月最後の日ですね。そんな6月30日の月曜日となります。
みなさまも、呉々も、お身体を大切にして下さい。
近況ですが、
久しぶりに、映画を見てきました。
ジョニー・デップ主演のSF作品の『トランセンデンス』のIMAX 2D(字幕)です。
3Dは、吹き替え版だったので、字幕版にしました。
内容は、まあ、分かりやすいテーマですが、突っ込みが足りない気がしました。
テロのために生命の危機となった研究者の脳を人工知能研究用のコンピュータにアップロードして、
ネットワーク接続された人工知能がトランセンデンス=超越を行う世界を描いています。
最後は、悲劇から繋がる世界の救済という感じでしょうか。
この日、iPhone5の修理の為に、新しくできたAppleStore OMOTESANDOのGeniusに予約して11時半頃に訪れました。液晶画面の左側が浮き上がって、周囲から浮き上がっていました。
見たとおり、浮き上がっていましたので、内部の電池の膨張によるという判断で、無料で修理して頂きました。
内蔵電池だけかと思ったら、浮き上がった液晶画面も交換となりました。
この日の予定は、EOS学園の土屋勝義先生の講座のお仲間の倉田さんの写真が飾られるというので、
白金台の日本広告写真家協会 本部ギャラリーまで行ってきました。
その後、撮り歩きしながら目黒駅まで移動して、渋谷ルデコに、PHOTO NICOを尋ねてきました。
カメラメーカーの出展は6月22日で終了しましたが、写真展は6月30日まで絶賛開催中です。
毎日、見て頂くblogの文章が痛ましく感じられて申し訳ありません。
妻が急逝して3ヶ月経ちましたが、帰宅後と、朝の2回、焼香しています。
日常の折々に、ふと、妻との15年の日々の思い出を少しずつ思い出して、懐かしかったり、涙ぐんだりしています。
来月7月12日の土曜日に、オリンパスの撮影会があるので、その週末に北海道の函館に行く予定です。
「異国情緒あふれる函館の街を写真家の斎藤巧一郎先生と撮り歩きます。
歴史ロマンが体感できるハイカラな街を、さまざまな角度から切り取りながらカメラに収めてみませんか?」
妻との連絡は、携帯・PHSが一番多かったのですが、
当初は、私がDOCOMOの携帯、妻がJ-Phoneだったり、IDOだったりしました。
その後、二人とも、WILLCOM(ウィルコム)の携帯スタイルのPHSにして、
京セラの京ポンAH-K3001V、京ポン2WX310Kなど、何世代か続きます。
その後、私は、データ通信に適した現在のスマートホン型のW-ZERO3(ダブリュー・ゼロスリー)や、
その後継機のW-ZERO3 [es](WS007SH)にしました。
その間、妻も、携帯型の新しいWX330Kに替えています。
そして、iPhoneの時代が到来します。
PHSのカバーエリアが日光の中禅寺湖の湖畔で入りにくかったので、携帯に戻したいという希望もありました。
いろいろ検討して、2010年01月30日に、調べた中でもお得だったドンキホーテでiPhone3GSを購入して、
妻にも、Softbank 830Pを購入しました。
そして、2012年09年29日に、新宿のキタムラで、MNPでau iPhone5に買い換えました。
妻の携帯も買い換え時だったのですが、なかなかタイミングが掴めず、最近まで継続して使用していました。
バッテリーもへたっていて、そろそろ、携帯型から、スマートホン/iPhoneへの機種変更しようと話をしていました。まあ、Softbankに残っている妻との通話が高いので、4月の更新時期にでも、auへMNPして多少ともお得にしようという積もりもありました。
妻も不便を感じていたので、昨年中に替えておけば良かったです。
更新時期が2年毎の自動更新は、経済の邪魔になっていますね。
最新の高額のスマートホンならば、ともかく、普通のガラ携まで、2年毎の自動更新になっているのは、
百害あって一利無しというか、携帯会社の保身以外の何物でもないですね。
高額の携帯を購入されたヒトは、2年間しばりも分割の代わりとも言えますが、
全額一括前払いで購入していると、不条理この上ないです。
何事にも、一所懸命だった妻と供に、駆けずり回っていたと思います。
もう、あれほど、真剣に、懸命になることもないと思うと、懐かしくも、切ない思いで一杯です。
人一倍、生きることに(生き残ることに)頑張っていた妻に、与えられた運命は過酷だったと思います。
妻と一緒にいた15年間はかけがえのない時間だったと思います。
今は、天に昇った妻の一部が、そっと、自分の近くにいてくれていると思います。
『美しい光景を見ること』が妻の言えなかった遺言のような気がしています。
妻が見たかったであろう光景、美しい光景を見に行き、そんな写真を見せていこうと思います。