近所のモミジ寺の紅葉シリーズも、予想通り、今週末に頂点を迎えようとしています。
先週末の様子は、一昨日の記事でお伝えしました。
○「11月26日の土曜日の朝日が照らす近所のモミジ寺の楓が半分くらい色づいてきました。次の週末の紅葉した姿が楽しみです。

ここ数日、真冬のような気温になって、この寒暖差が紅葉するきっかけを与えてくれたのだと思います。
比較的、キレイな緑の葉の状態でいた近所のモミジ寺の楓の葉達ですから、
撮影会で訪れた紅葉で有名な平林寺などに比べて、はるかに規模は小さいですが、なかなかキレイな紅葉の見所となっていると思います。
○「2011年秋の平林寺の紅葉を撮る。Olympus E-5とED14-35mmF2.0レンズとED150mm F2.0レンズで、緑から紅色に染まる光景を探ってみました。その3

そして、一番の見頃の今週末は、雨から始まりました。
雨の紅葉は、見ようと思ってみられるモノでもないので、
せっかくなので、傘を差して、堪能してきました。
7割程度が赤く染まっている状態です。
これから、残りの2割が色づく頃には、枯れ葉や落ち葉が多くなってきて、
枯れ落ちる楽しみが増えてきます。
また、今日のモミジ寺の境内は、昨日からの荒天で、赤や、黄色や、茶色の落ち葉が沢山並び落ちていました。
気温も低く、雨中で、寒い中ですが、十分、今年の紅葉のフィナーレを飾ってくれたと思います。
明日、天候が回復したら、晴天の光を浴びた紅葉を、再度チャレンジしたいと思います。

昨日、書きましたとおりに、12月は、街中のイルミネーションの季節です。
○「2011年12月の汐留のイルミネーションがスタートしました。カレッタ汐留のBlue Forestはリハーサルが見られました。飛べ!ファンタジア号も健在でした。
しかし、同時に、遅い紅葉となっている都内の紅葉の季節でもあります。
例年よりも2週間程度は遅めのようですから、都内では、まだまだ、紅葉していない箇所も多々あります。
夕方からの点灯で、イルミネーションと紅葉を同時に楽しめる場面もあるかもしれませんね。

また、冬の訪れが早ければ、雪の積もった紅葉も見られるかもしれませんね。
そんなシーンを夢見て。

さて、今日は、午後から、土屋先生のEOS学園のポートレート実践講座の最終回となる講評会となります。
それから、少し間を置いて、17時半から、EOS学園・オリンパスデジタルカレッジ双方の土屋先生の
講座受講生による合同大忘年会が開かれます。
去年は、50名以上でしたが、今年も、同数程度が東銀座に集まる予定です。

今日の写真は、朝撮ってきたばかりの近所のモミジ寺での雨中での紅葉からです。
雨中ですが、今シーズン、なかなか紅葉を撮影していなかったOlympus E-P3と、M.Zuiko 45mm F1.8レンズの組合せで、このレンズでの紅葉を味わってみました。

開放F1.8では、背景のボケが柔らかくキレイで、点光源の玉ボケも美しく、
少し絞ってF4で最高となるこのレンズの解像感の高さも見比べてみて下さい。
ほぼ、F1.8か、F4.0のいずれかで撮っています。

使い方は、少し暗めの状況で、Pモードならば、F1.8が選ばれるので、AモードをF4.0に設定して、
Pモード/Aモードを切り替えて撮影していました。

機材は、Olympus E-P3+M.Zuiko 45mm F1.8レンズです。
1)
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6)モミジ寺さんの正面から
7)こちらは、道路を挟んで向かいのお寺の境内をみて。
8)境内の中は、色とりどりに。
9)楓
10)モミジ
11)水落つる。
12)紅一枚が光って
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14)お寺らしいシーン
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16)濡れた路面に真っ赤な落ち葉
17)水溜まり。
18)こちらが、M.Zuiko 45mm 1.8レンズの絞りF1.8開放
背景が、かなりボケています。
19)こちらが、M.Zuiko 45mm 1.8レンズの絞りF4
解像感は上がっていますが、その分、背景もボケなくなっています。
20)こちらが、M.Zuiko 45mm 1.8レンズの絞りF1.8開放
左手前の小さな落ち葉が、じゃっかんボケています。
21)こちらが、M.Zuiko 45mm 1.8レンズの絞りF4
こちらは、全面でピントほぼピッタリです。
22)灯籠の前のモミジ。
23)苔むす地面の落ち葉達。
24)最後は、光り輝いていた緑の葉から。