昨日も書きましたが、朝とともに飛び込んできたSteve Jobs前Apple CEOの早すぎる逝去の報には、驚きました。
そして、しばらくの間、その事実を理解できない自分がそこにいました。
CEOの職を辞して、会長職に退く報を聞いたのもそれほど前の事ではありません。
その時に、まだ、大丈夫でしょうが、健康上の理由が、大きな課題として、Jobs氏の人生に大きく横たわっている事、多分、何年かのうちには、永久のお別れをしなければイケナイ事、その端緒なのかなと思っていました。

それが、想像以上に、病魔に蝕まれていたこと。
逆に、命を賭して、ギリギリまで、Apple CEOの職を全うされたんだなと思いました。
彼の残した最大の人類への功績は、絶賛されるAppleのどの製品でも、
あるいは、傑作と唱われるPixarのどのアニメーションでもなく、
まったく異なる2つの会社Appleと、Pixar(今は、Disneyの中ですが)を残した事だと思います。

それぞれの会社に、彼の精神(スピリッツ)が残っている限り、
あるいは、残したかもしれない将来へのプランが残っている限り、
Appleも、Pixar(Disneyの中ですが)も安泰であり、
それぞれが、生み出す新たなるApple製品、新たなるPixarアニメーションは、絶賛されるモノとなるでしょう。

多分、将来的に、危険なのは、Jobs氏に会った事のない、その精神に触れた事のない世代が台頭して、
そのJobs氏流の文化が、風化してしまった頃でしょう。

ご冥福をお祈り致します。

さて、少し遡りますが、9月28日のお昼休みに、汐留の日テレタワーのお花畑に行ってきました。
そう、以前、向日葵畑として紹介したところが、今は、コスモス畑になっていました。
あー、あの向日葵たちは、どうなってしまったのでしょうね?
また、コスモスたちも、旬を過ぎて、朽ち果てる頃には、どうなるのか?
バラでも植えられるのでしょうか?

まだ、皆目分かりませんが、乞うご期待です。

ということで、Olympus E-P3にM.ZD 45mm F1.8レンズをつけて、
汐留界隈とぶらぶらと、日テレタワーに向かいました。
このM.ZD 45mm F1.8レンズですが、あちこちで絶賛されていますが、
私も、好評価です。
ただし、いろいろ使っていると、一つのあらがある気がします。
良い点
○良くボケる。
○比較的ボケ味が良い。
○描写性能が高い。
悪い点
○背景が近くて、ごちゃごちゃしている時のボケが少し汚く見える。
○高性能レンズのように、ボケ味だけでの味わいは少ない〜あまりない。
○最短焦点距離が50cmと長いので、寄れない。

まあ、長じて、良くできたレンズだと思います。
ただ、良くボケて、絞って、よく描写するでは、優等生過ぎるというか、
あのフォーサーズ版Leica D Summilux 25mm F1.4レンズにあった癖のある味わいがない。
その意味で、普段使いには、想像以上に良いですが、ここぞという時に使うには、
今一歩なきがしますし、そこまでの性能はない気がします。

先々というか、ちょっと先の予定で、フォーサーズのED50mm F2.0マクロレンズや、
フォーサーズ版Leica D Summilux 25mm F1.4レンズとの比較をして見たいと思います。

機材は、Olympus E-P3+M.Zuiko 45mm F1.8レンズです。
1)
2)汐留の通路にて。
3)青空とカレッタ汐留
4)遊歩道の先に日テレタワーがあります。
5)ゆりかもめの駅前にあるSUBWAY。
6)遊歩道を日テレに向かいます。
7)からくり時計の前にて。
8)日テレタワーのお花畑。今は、コスモス畑です。
9)
10)
11)コスモスの茎をメインにして
12)こちらは、下から見上げた花弁をメインに
13)手前の赤紫のコスモスを前ボケにして、白いコスモスをメインに。
14)お昼時ですが、夕暮れっぽいイメージで。ポップアート+ソフトフォーカス効果。
15)白いコスモス。ポップアート+ソフトフォーカス効果
16)ワンフロア下にある日テレプラザの大広場を、ジオラマでミニチュア風にして
17)F1.8のボケ具合とボケあじ。ちょっと線のある背景のボケが少し汚い気がします。