まずは、入院してしまいましたが、Olympus E-P3のデジタルテレコンのお話です。
デジタルテレコンは、マイクロフォーサーズ、フォーサーズ問わずに、初めて搭載された機能です。
中央部を2倍に拡大して、かつ、画像処理エンジンTruePic VIによって、足りない部分を補完して、4000x3000の1230万画素のデータとしてJPEG出力する機能です。
中央部を切り出すという意味では、コンデジなどでは、著名なものに、デジタルズーム機能があります。
これは、切り出すだけなので、1230万画素から、中央部の2000x1500の600万画素のデータを出力するので、画質が荒くなるわけです。
これに対して、今回のオリンパスのデジタルテレコンは、その2000x1500の600万画素のデータを補完して、2倍の4000x3000の1230万画素のデータに復元することで、高画質を維持するということのようです。
比較的単純な形状の被写体では、非常に有効だと思いますが、ランダムで複雑な被写体では、再現性に難が発生しそうな気がします。つまり、向き不向きがありそうです。

そして、時計好きさんから、一つの疑問が提示されました。
果たして、同時記録したRAWファイルの状態はどうなっているか?
これは、至極単純でした。
そのままの状態=2倍拡大されていない状態です。
何かしらの加工・修正を施していないのがRAW画像ですから、極々当たり前の解釈ですね。
まあ、やってやれない事は無いですが、
例えば、TruePic VIでの処理後に、再度RAWファイルへ再変換する処理を持たせる機能が必要になりますね。
これが出来るならば、アートフィルター適用済のRAWファイルもできそうなモノです。

1)の写真が、2倍のデジタルテレコン適用したJPEGファイルをリサイズしたモノです。
2)の写真が、同時記録したRAWファイルをRAW現像してリサイズしたモノです。
比較すると、この程度の大きさの画像(1280x960)では、あまり拡大した劣化が判らないですね。

さて、8月7日の日曜日の話です。
この日、大分遅くなってから、近所のガストにランチに行きました。
ちょうど、日曜日の劇雨の直前です。

そのガストに入る直前に、ただならぬ雲の様子に、これは結構降るなとは思いましたし、遠くの方から、雷の音も聞こえてきました。 
そして、ガスト入店直後に、激しい劇雨です。 

外の様子は、一面の水飛沫です。 
ガラス窓越しに見えるトタン屋根には、水滴というよりも、槍でも落ちてきたかの如く、ドカンドカンという音が聞こえてくるかのようでした。 
アスファルトには、降り注いだ雨水が反射して水霧となって、よく見えない状態になっていました。 

この時点で、外に居たヒト達は、大変だったと思います 
小一時間ほども、強弱を繰り返しながらも、劇雨から、強雨くらいで、推移して、食事が終わって出る頃には、やっと、パラパラといった小雨程度になっていました。 

その後、買い物のために、光ヶ丘に移動しました。
水溜まりも出来ていましたが、小雨のショッピングモールの光景をみて、和みますね。

今日の写真は、ガストでの撮影と、光ヶ丘でのスナップ撮影からです。

機材は、最初の2枚だけは、Olympus E-P3+MMF-2+Leica D Summilux 25m F1.4です。
    残りは、全て、Olympus E-5+Leica D Summilux 25m F1.4です。
1)E-P3のデジタルテレコン2倍を適用したJPEGファイル。
2)RAWファイルから、そのまま現像したモノ。2倍拡大されていませんね。
ここから、Olympus E-5+Leica D Summilux 25m F1.4です。
3)グラス
4)室内〜窓。
5)窓の外は激しい雨。
6)この日は、ガストのプレミアムハンバーグに、オプションで目玉焼きをトッピングしてみました。
ここから、光ヶ丘での撮影です。
7)光ヶ丘のショッピングモールIMAの一角にて。
8)水溜まりを見て。
9)手前に焦点を合わせて、背景としてボカした風景。
10)バス待ちのヒトたち。
11)ハッとして。
12)携帯しながら、時刻表を確認?
13)ホワイトバランスを電球にして、青い表現です。
14)こちらは、ホワイトバランスを白色蛍光灯にして。
15)横断歩道に向かって。
16)濡れたキティ号
17)光ヶ丘IMAの花屋さんにて。
18)ブティック店頭で。