6月25日は、3回目となる瑞光道場の日でした。
今回は、前回、神代植物園での薔薇園での撮影実習を踏まえて、持ち寄った撮影データを小川師範に講評・指導して頂く日です。

銀座AppleStore 5Fのセミナールームに15時過ぎに到着すると、既にほぼ全員が集合しています。
時間がなくてと言う割に、小川師範の講義=談話が始まります。

写真を目的を持って撮ること、活用するために、デジタルデータを加工することなどなど、
為になる話が続きます。
とにかく、撮影では、撮りすぎない事、彩度を上げない=階調性豊かな撮影をすることを奨められます。

その日、何枚も、何十枚も、何百枚も撮るのではなくて、一枚一枚丁寧に撮る事、

大事な撮影は、その日、数枚、いや、一枚しか撮らない=撮れないくらいの気持ちで撮る事。

気に入った被写体には、どんなアングル、光の角度、見え方、いろいろ工夫して、
どうしたら、より良く撮れるかを、その場で、徹底的に追求することを話されました。

皆さん、USBメモリーに、撮影実習で撮影したデータでも、どこで撮ってきたデータでも良いので、
撮影したデータを入れて渡しています。

小川師範が、順番に、各自の撮影データをセミナールーム内の大型モニタ数台を見ながら、時々、これはという撮影データを、これは、印象深くするには、こうして・ああして、とAdobe Photoshop CS5で、調整レイヤーなどを駆使して、パパッと変更・修正を加えていきます。

驚く暇もなく、何気ない素材だった皆さんの画像が、驚くような印象深い作品に変化していきます。
ポイントは、印象のメリハリ、主題を活かして、回りを変化させるコトのようです。
明るくしたい画像に、暗い背景部分が一部在れば、そころ白い背景を作って、大胆に潰してしまいます。
一つには、細々、綺麗に小さくやろうとしないで、大胆に大きく行うコトがコツのようです。
全体を白いボケレイヤーを不透明度50%くらいで覆ってソフトフィルター化しておいて、
主題となる被写体の部分だけクリアにして目立たせるという方向が多かったです。

とにかく、思い切って、大胆にというのが、小川師範の流儀のようです。
これは、身につけたいと思います。

その後、終了時間に厳しいAppleStore銀座のセミナールームを早々に追い出されて、
18時過ぎから、銀座4丁目地下のライオンで、懇親会がありました。
楽しい参加者と小川師範による写真談義ですね。

機材は、Olympus E-5+ED50mm F2.0 Macroレンズです。
1)ホコテン中ですが、中央通を、「どうどう」と渡る女性。
2)銀座AppleStore前
3)家族連れ。
4)何か、撮影の収録をしているようです。
5)正面がレポーターの女性ですね。
6)道すがら。
ここから、瑞光道場終了後の銀座です。
7)銀座AppeStoreを出ると雨でした。
8)急な雨に、傘を差して歩くヒトと、雨宿りのヒトたちに分かれます。
9)それ程、雨脚は強くないので、傘を差さずに、急ぎ足の女性も多々見かけました。
10)銀座山野楽器前の喧噪。
11)ライオン前にて。
12)ちょっとフォーカスを外して、玉ボケを。
13)店内の照明をみて。
14)有名なビールを前にした女性の肖像画を見て。
15)モノクロで。
16)モノクロの店内。その2.
17)小川師範。
18)スポットライトを浴びたような隣のテーブルのお皿。