の続きです。

今回で最後です。

三宝寺池の夕景は、印象深かったです。

それは、実際に目に見える光景ではなかったかもしれません。
心の印象が、夕焼けの光景として残りました。

徐々に暮れていく中、再び、石神井池側に戻ります。

三宝寺池側に行く大分前に聞いた17時半のアナウンスの効果なのか、
夕暮れが迫って暗くなってきたからなのか、
流石に、18時を過ぎたからなのか、
多分、それらの相乗効果なのでしょう。

石神井池側には、人気が殆どいなくなっていました。

ほぼ日没となって、水平線に赤い光が見えて、空の色も青さから深みを増していきます。

三宝寺池で絶頂を迎えた夕日の光景は、石神井池では、日没間際の最後の美しさとなった気がしました。

石神井池からも、逆光となる夕日の光景は、ただキレイでした。

それは、茜色に染まる石神井池で、夕日の声を聞いたのかもしれません。

名残惜しさを胸に、また来るよ。と家路につくこととしました。


ところで、本日、石神井公園では、年に一度のイベント「第24回照姫まつり」を開催します。
練馬2大祭りの一つで、今回が24回目となります。
今日、5月15日の10:00〜15:00に開催されます。
石神井公園における時代行列やステージ、地方物産店などが呼び物となります。

メインは、例年、石神井公園駅前から、石神井公園を練り歩く「照姫行列」です。
残念ながら、今年は、石神井公園の遊歩道の練り歩きだけになるようです。

華やかな着物を身にまとった照姫や、勇ましい鎧(よろい)姿の武者など約100名による時代行列です。

今年のヒロインの照姫役は荒山由沙(あらやま・ゆうさ)さん、
豊島泰経役は岸浩太郎(きし・こうたろう)さん、
奥方役は犬束信子(いぬづか・のぶこ)さんが演じます。
いずれの方も、公募オーディションにより選ばれています。

昨年、たまたま、当日に訪れたのが、こちらです。
○「石神井に、照姫まつりを見に行ってきました。
○「石神井駅前から、石神井公園へ
オーディションの時には、中学生だった昨年の照姫役の榎元 幸奈さんは、とても可愛らしかったです。
昨年も書きましたが、未来の上戸彩さん、宮沢りえさんかもしれませんね。
おしん役で有名な小林 綾子さんも、10代の頃に照姫役になったそうです。

今日の写真も、そんな石神井公園の石神井池の畔での光景からのスナップです。

機材は、Olympsu E-5+ED14-35mm F2.0SWDです。
1)三宝寺池側から、石神井池側へ、横断歩道で渡ります。
2)新緑も、公園の地面も、薄オレンジ色に染まってきました。
3)そらの雲も、大分茜色に染まりつつあります。
4)石神井池の畔で佇んで。
5)石神井池の畔で池と空の色に惹かれて。
6)順光となる石神井池の畔からの光景。
7)新緑に囲まれた池の畔の遊歩道も、徐々に夕暮れていきます。
8)茜色に染まる石神井池にて。
9)茜色に染まる石神井池にて。その2
10)青かった空の色が徐々に変わり、ほぼ日がなくなって夕暮れだけが残った気がします。
11)茜色に染まる石神井池にて。その3
12)茜色に染まる石神井池にて。その4
13)池の畔の直ぐ側だけみれば、新緑のミドリと、水面がキレイでした。
14)チューリップ畑付近から見た石神井池の夕景。
 暗くて分かり難いですが、お子さん連れのお母さんが佇んでいました。