3月27日は、オリンパスデジタルカレッジの土屋勝義先生指導の人物撮影講座の撮影実習の日でした。
今回のエピソードIIの目玉であるハウススタジオでの撮影となります。
土屋先生のブログ日々限定Blogでは、「ハウススタジオ実習」として公開されています。

13時からと言う事で、人物撮影中までは、11時過ぎくらいから高円寺駅前に集合して、歩くこと15分程のかなり奥まった方にある「スギナミパークスタジオ」さんに辿り着きました。

今回も、モデルさんは、グルーヴィー・エアーの米澤まみ さんと、高橋りお さんです。
なお、前回の様子は、こちらです。

土屋先生のブログにも書かれていますが、今回は、撮影場所として、採光が行き届いていて、キレイなインテリアが充実しているハウス=お家が舞台です。

その舞台を活かした撮影をしなければ、
人物撮影だからといって、顔だけ、バストアップだけのポートレートに終始していては、
何の為に、わざわざ、ハウススタジオを借りて撮影しているかがわかりません。

今回のスギナミパクスタジオさんには、1階、2階、3階、屋上と撮影出来る場所があります。
さっそく、1階〜屋上を見てまわります。
まずは、如何に、イメージにあったシーンを頭に描けるかです。

目についたのは、土屋先生のブログの写真にも使われている1階のバスルームと、3階のベッドルームです。
バスルームのバスタブで、何か遊べそうです。
そして、3階のベッドルームは、採光のために、屋上から大きなガラスの吹き抜けとなっている箇所があります。
下から覗き上げるシーンや、屋上から覗き込むシーンが浮かびます。

あとは、午後の光との相談です。
1階のバスルームは、早々に、光がなくなりそうです。
早く始めたチームが、良い撮影結果が得られそうです。

今回、じゃんけんで、ぐー、ちょき、ぱーをにわかれた、4人、3人、3人のチーム分けとなって、それぞれの構想のもとに、撮影十種となりました。

私は、ぐーとなった4人グループで、まみさんをモデルに、主に3階のベッドルームで撮影をしていました。

そして、長時間(4時間)、合間、合間に、集合と休憩、撮影場所や、モデルさんを交代しての実習は、終わりました。

つっ、疲れました。
われわれぐーのグループは、3階と、集合場所の1階を、何度も往復していましたが、そのたびに、機材を持って、上下移動の繰り返しで、なんともはや。(笑。

さて、講評会は、次の日曜日です。
どんな結果が待っているのでしょうか?

写真は、今回の撮影からです。
機材は、Olympus E-5+ED14-35mm F2.0SWDと、ED50mm F2.0 Macroと、
当日、スタッフからお借りしたED150mm F2.0レンズ。
そして、Olympus XZ-1での合間のシーンなどです。
1)とあるサプライズプレゼントを購入するために訪れたパティスリーキャロリーヌさん。
 米澤まみさんは、3月21日が誕生日でしたので、そのプレゼントに美味しいモノを。
2)バスタブは、撮影前のこの時間が一番光が良かったです。
3)そして、バスルームのミラー。実は、非常に気になっていたのです。
4)XZ-1で撮る試し撮り。場所とシーン探しの試し撮り中ですが、まみさんに手伝って貰いました。
 アートフィルターのジオラマを使用しています。
5)3階のベッドルームから、屋上の見学にいったモデルさん2人に覗き込んで貰いました。
6)屋上から、真下のベッドルームを覗き込むと、プライベートを垣間見ているようです。
7)同じく、屋上から、150mm F2で撮ったシーンです。
8)ベッドルームでの光を活かした一枚です。
9)見上げて貰ったシーンは、祈りを込めたように見えます。
 アートフィルターのドラマチックトーンです。
10)屋上では、りおさんが、寒空に薄着で頑張っていました。
 出番待ちにタオルを羽織っています。
 アートフィルターのドラマチックトーンです。