いつも訪問している同郷の居酒屋けいばのちょいのりさんが、最新のエントリーで、正月に帰郷された折の清水町、柿田川の話を書いています。

そこから、ふと、そういえば、柿田川の話を書いていなかったことを思いだして、記事にしてみました。
以前のKiyo's blogで、2010年の1月下旬に遅めの帰郷をして、その降りに、清水町役場前のホテルに泊まって、翌朝、赤富士をみて撮影した話を書きました。
その中で、後日、柿田川にいく話を書くようなコトを書いたままでした。

駿東郡清水町と聞いて、ピンと来るヒトは、この界隈(三島市〜清水町〜沼津市)に育ったヒトに違いありません。

そして、その昔の沼津市との長年の合併話も、平成の大合併のおりにでも、清水町は、合併を避けてきました。
まあ、良くある話ですが、町として、財政が潤っているために、無理に近隣市区町村との合併をする必要がない立場にあったからです。
もう一つには、柿田川湧水という観光資源が有りますが、地形的に三島市と密接で有り、屎尿処理・ゴミ処理の委託で沼津市と密接な関係にあるのですが、前町長時代に、その沼津市との単独合併頓挫や2市3町合併頓挫で揉めて、一騒動あったようです。
どこかの(某小金井市?)で聞いたような話ですが、揉めた原因の前町長が任期満了となって、新町長が沼津市に謝罪したことで、一旦打ち切られた屎尿処理・ゴミ処理の委託は再開されたようです。

ちなみに、18才まで、沼津市に住んでいた私としては、何度も、合併を断ったプライドの高い街という意識が強かったです。ところが、実家が、三島市(大社から数キロ)に越してみると、清水町と言えば、三島に隣接していて、三島の中心地からも直ぐで、三島の一角のようなモノです。大きな沼津から比べると、沼津の中心地は遠いです。結果として、あまり悪い気はしません。
ちょいのりさんが、幼い頃に住まわれていた土地かと思うと不思議な気分です。

日本有数の莫大な湧水量と、富士山の地下水の自然湧水という無二の澄んだ水である柿田川湧水からなる柿田川。
フォトンさんの背筋がゾクゾクするような水鳥の写真など、柿田川ならではのシーンを見る度に、
うーん、良い時期に撮りに行きたいと思いました。

しかし、随分と長いこと行った覚えがありません。
多分、学生時代いらい、一度も行ったこと無かったと思います。
たまたま、丁度、2年前となる2010年の1月に、遅めの帰郷しました。
理由はいろいろあったのですが。
まあ、正月には、返っていなかったので、ズラしたというのがあります。

そして、この時、せっかくなので、柿田川を見たい。柿田川公園にちかいところに泊まれないかなと探すと、
清水町役場の真ん前にステキなホテルがありました。
柿田川公園の側にあるホテル エルムリージェンシーです。

ホテル エルムリージェンシー

  • 場所: 静岡県駿東郡清水町堂庭262
  • 特色: 沼津IC・三島駅からも近い柿田川湧水の近隣に位置しビジネスや伊豆・箱根の観光地への拠点となるホテル

ここは、今でもやっている微妙な特典を付けてくれています。
◆特典:①朝食付き(7:00~9:00) 
   ②富士山百年水付(ミネラルウォーター)500ml×2本 
   ③柿田川のパンフレット付(清水町役場発行) 

■近隣観光スポットへの所要時間【当ホテルよりお車での所要時間】 
 ◆柿田川湧水公園       約5分 
 ◆沼津港           約15分 
 ◆伊豆三津シーパラダイス   約30分 
 ◆御殿場プレミアアウトレット 約1時間 
でも、楽天トラベルのクチコミをみても、非常に評判が良いのですよ。
たまたま、失敗しても、指摘されると、直ぐ改善しているようです。

ここで話は、冒頭から繋がりますが、2010年1月23日に一泊して、翌朝、前のKiyo's blogでも「赤富士」という記事にしましたが、その後の柿田川の話を書いていませんでした。

まず、泊まったホテルの窓越しに、冬の明け方の赤富士を見ました。
午後、柿田川公園にいって、柿田川を見てきました。

噂に違わぬ(というか、昔の記憶は忘れていて、新たな気持ちでみました)、キレイな湧水の河川でした。
ところどころ、湧水していて、一団と美しい箇所があります。
ただ、たまたま、水鳥などはいなかったので、ちょっと寂しい思いをした記憶があります。

今日は、そんな追憶の中の清水町で見た赤富士、柿田川公園での写真からです。

機材は、当時のメインであったOlympus E-30と、ED14-35m F2.0SWDレンズと、ED50-200mm F2.8-3.5SWD レンズです。
1)2010年1月に、清水町で見た赤富士。
2)柿田川にむかって降りていって。
3)落ち葉流るる。
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5)せせらぎ。
6)小川と陰と。
7)
8)上の写真の右端あたりです。
9)キレイに遊歩道が整備されているのですが、結構、川の畔からは距離があります。
10)こういった湿原の瑞々しさを、もっと表現したいところです。←反省。
11)富士山の見える場所。実は右手前に、看板が立っています。
12)大きな水瓶か、釜風呂のような瓶が水中に置かれています。
13)どこまで行っても、川の水が綺麗です。
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16)水が綺麗だと、光の反射がキラキラと煌めくことを知っていますか?
17)実は、この湧水広場に降りたときに、見事に足を取られて転んじゃいました。
18)小川の小滝。スローシャッターを手持ちで。
19)柿田川公園の広場にて。