もう、2011年も、残すところ、今日を含めて、あと二日となります。
Kiyo's blogの容量肥大化で、引っ越してきたKiyo's blog 2011は、2011年1月1日から開始しました。
ということで、正月の1月1日で、満一周年となります。
その前に続けていたKiyo's blogは、2007年に開設したまま、暫く放置していて、意を決して、
2009年1月から、再開して、2010年12月31日まで続けました。

一旦、続けた限りは、突発的な事故が発生しない限り、毎日記載して投稿、あるいは、予約投稿してきました。

そんな一年間の総決算として、今年のベスト10あるいは、今年のお気に入り10枚を上げて見ます。
この話は、フォーサーズユーザー仲間のHiro Cloverさんのトラックバック連動企画への参加から始まりました。
そうそうに、参加を表明したのですが、既に、皆さん、参加されている状態なのですが、
忙しさにかまけて、私の実際の参加は、今日となってしまいました。

以下の参加の皆さんの凄いblog揃いで、拙い写真ばかりの私など、出る幕もないのですが、
今年の撮影した中から選んだ、10枚を上げてみます。
Hiro CloverさんのHiro Clover's Photologue
モスヤンさんのMOS-YANの自然観察日誌
時計好きさんのオリンパス好き
かぷちさんのかぷろぐ
kaiyuさんのkaiyu日記帳
miyatannaotanさんのFOTOFULL WEEKEND [Es]

ベスト10ですが、特に順位はありません。
ちなみに、11月4日に、ベスト5を選んだ記事を書いています。
○「祝、Olympus E-5発売一周年。祝、「デジタルカメラグランプリ2012」2部門総合金賞受賞。」
自分の中で、気に入ったモノというだけで、どれとどれを比べられるものでもないです。
また、8)のように、イベントとしてのゴミゼロ写真展への思いもあったりします。

こうして選んでみますと、普段スナップばかり撮っているわりに、
自分が本当に好きなのは、朝焼け、夕焼けの空や、石神井池の四季折々などの自然の風景、
そして、人物撮影なのだなと思います。
少なくとも、ベストを選ぶと、候補を落として行き着く先は、こうなりますね。
落とされた候補だって、千葉県富津岬の情景、富士山の遠景、夕景の富士山、遊園地の夕景、日の出の空など、
風景が多いですし、今年の人物撮影からも、もっと出したかったと思います。

ただ、今年2つの大きな出来事がありました。
一つは、東日本大震災です。
心を痛めて、3月の「心のランプ」以来、スッキリしない状態が続いていました。
これは、PhotoArtist 2012講座の仙台でのイルミネーション夜景撮影の翌日に、
その仲間4人で、レンタカーを借りて訪れた仙台の海岸地域の状況、そして、
その後訪れた絶景の松島によって、大きく切り開かれた気がしています。

もう一つは、Olympus E-5を支えるサブカメラとして、8月に、Canon EOS 5D MarkIIという
35mmフルサイズデジタル一眼レフカメラを導入したことです。
これによって、新しい世界が開けました。
それは、決して、素晴らしいばかりの世界でもありませんでした。
別の世界だったのです。
大きなボケと豊富なレンズラインナップ、2000万画素超の膨大な画素数の優秀なカメラ性能と、慎重な手振れ防止対策と、レンズ周辺の性能が画像素子に追いついていない世界。
ある意味、フォーサーズからすれば、35mmフィルムカメラと同質の別世界でした。
良い面もあるし、悪い面もある。

逆に、フォーサーズの良さも実感しました。
一にも二にも、レンズの良さ。
特に、ED14-35mm F2.0SWDレンズや、ED50mm F2.0 Macroレンズ、ED150mm F2.0レンズなどの
神がかった性能のレンズは、フルサイズの世界にはありませんでした。
これからも、出てくるのは難しいと思います。
また、カメラ本体では、画像素子は、2週遅れくらいになっていますが、
意外にE-3/E-5の位相差AF性能の高さが感じられます。
動体を追い掛けての動体予測AFは、連写性能の低さもあって、比較のしようがないくらいですが、
ワンショットAFでの合焦率、特に、暗所AF性能の高さは特筆モノです。
AFが優れると言われるCanon、Nikonのフラグシップ機種でも、
暗がりでのAF性能は惨憺たるモノです。

ところが、E-3の暗所AFは凄いです。バシバシ合焦します。
ちょっとだけ落ちるのですが、E-5の暗所AF性能も同等かちょっと下で、ちょっとした暗がりでも、
AFが使用できます。他社では、難しいようです。

それだけに、一眼レフカメラの開発をストップしてしまうのは勿体ないです。
是非、今後も、Olympus E-5の後継機種、噂の姉妹機E-50など、細々とでも良いので続けて欲しいです。
Olympus E-5は、仙台の夜のイルミネーション撮影、夜景撮影にも遜色なく使用できました。
また、翌日の仙台海岸地域から、松島湾の絶景まで、5D Mark IIに遜色ない撮影ができました。
今後の後継機がなくなって、修理や、今後の改良がされなくなることだけが不安です。

来年の抱負として、心に響く作品を撮りたいと思います。
10)「暮れゆく石神井池」 blogのタイトルに使用しているオリジナル写真です。
9)「紅一面」 真っ赤な薔薇がモデルであることを感じさせないぐらいの色合いです。
8)「第3回ゴミゼロ倶楽部写真展展示作品をみて」中央の赤い紐で吊された2作品が私の写真です。
7)キュートな石井寛子さん。CP+2011を代表する一枚は何にしようかと、悩んだ末ポートレートに。
6)黒い結晶。CP+2011最終日の朝方降った雪を逆光で黒く見立てました。
5)「朝焼けの空」。今年のベスト朝焼け。
 いつも、朝焼け、夕焼けを撮っていますが、これほどの情景にはなかなか出逢いません。
4)「心のランプ」 震災で疲れた心に灯火を。
3)「ヘブンリーブルー」 信州伊那高原赤そばの里近くの西洋朝顔畑で撮影
2)「君の笑顔に恋して」 今年のポートレート撮影の一番でしょうか。
1)伊豆・秋フォトコンテスト「東伊豆町観光協会賞」受賞作品