昨日、一昨昨日からの昇仙峡の仙娥滝の記事は、非常に好評でした。
○「E-5で撮る。昇仙峡の仙娥滝で舞い上がった水滴に浮かぶ虹に驚く。その3

昇仙峡の記事は、一旦、休憩して、新しくやってきましたCanon EF135mm F2Lレンズの試し撮りです。

そこで、昨日、10月28日のお昼休みに、EOS 5D Mark IIとEF135mm F2Lレンズを持って、
会社近くの定番ですが、浜離宮恩賜庭園へ行っていました。

Canon EF135mm F2Lレンズは、中望遠領域の中でも、殆ど望遠側のレンズです。
キヤノンの赤はちまき、こと、Lレンズの一本となります。

EF135mm F2L USM
http://cweb.canon.jp/ef/lineup/telephoto/ef135-f2l/index.html

概要
 屋内スポーツ撮影もこなせる開放F2の大口径・望遠レンズ。
 もちろん、美しいボケ味と0.9mの最短撮影距離を活かしたポートレート撮影にも適しています。
 大型UDレンズを贅沢にも2枚採用したレンズ構成で、Lレンズにふさわしい高画質を約束します。
 レンズ全長を抑えたコンパクトサイズは機動力も高く、軽快なフットワークの撮影が可能。
 望遠レンズの基本的なレンズワークを知るにも適しています。

特長
UDレンズ
リングUSM
リアフォーカス
フルタイムマニュアルフォーカス

製品仕様
画角(水平・垂直・対角線) 15°・10°・18°
レンズ構成                    8群 10枚
絞り羽根枚数                  8枚
最小絞り                       32
最短撮影距離                  0.9m
最大撮影倍率                  0.19倍
フィルター径                  72mm
最大径×長さ                  φ82.5mm×112mm
質量                            750g

ここ数日、木枯らし一番こそ吹きましたが、良い天気が続いています。
この日も、朝から快晴の天気となり、浜離宮恩賜庭園にも、大勢の観光客が詰めかけています。

良く晴れた、お昼時の日差しは、ほぼトップライトです。
コントラストが強くなり、被写体の立体感がなくなる時間帯です。
写真家によっては、この11時〜14時くらいのお昼時の時間帯は、撮影しないという方もいます。

写真が映えるのは、光が斜光となる、朝日、夕日の時間です。
ただ、お昼休みに撮影しようとしているので、そんなコトは気にしていられません。
逆に、コントラストを活かして、影を撮る。
また、なるべく逆光で撮る。
弱い順光となるタイミングで撮る。
などと、工夫しだいで、特に問題はありません。

どちらかというと、曇りが苦手です。
光さえ在れば、順光、逆光、コントラスト、影と、比較的撮りやすいのです。

そんなお昼時に、ちょっと望遠なEF135mm F2Lレンズで捉えた光景は、どんなモノでしょうか?

機材は、Canon EOS 5D Mark II+EF135mm F2L USMレンズです。
1)このレンズだと何気ないシーンにも、感動します。
2)いつもの道も、これだけ被写界深度が浅いと別世界に見えますね。
3)すれ違った自転車と。
4)
5)いつもの汐留側の欄干で。
6)浜離宮を取り囲む汐留側にも、光が差し込んでいました。
7)桜の木の下で。秋ですね。
8)色づく落ち葉。
9)色づく落ち葉。その2
10)ちょうど、幼稚園の遠足のようでした。
11)いつもの用水路で。
12)丘の上に見かけた光差す緑。苔か?
13)僅かな光に浮き上がる。
14)青と緑と光。
15)僅かな光もスポットライトと化します。
16)木漏れ日に
17)輝く緑の葉。
18)この1箇所だけ色づいて。
19)紅葉する葉。
20)
21)
22)仲良く二人。
23)飛び立つ雀
24)見返り雀。
25)あれっ。
26)潮入の池の風景は、どこを撮ってもキレイです。クロサギらしき二羽がいます。