今日9月11日は、言わずと知れた米国の同時多発テロの10周年となります。
同時に、3月11日に起きた日本の東日本大震災からも、ちょうど半年経ちました。
悪夢のようなテロによる人災、人知を超えた想定外の天災。
形は違えど、人々には、なす術もなかったと思います。
今はもう、ただ、犠牲に逢われた皆様の静かなる眠りを願い、再び、このような事が起きない事を願うしかありません。
そして、なかなか、遅々として進まない大震災の速やかにして、着実な復興を願います。

さて、今週は、週中から、平日にはもったいないほどの晴れ間を覗かせていました。
夏に戻ったかのような残暑があり、ただ、夜になると急速に冷える秋の夜を感じさせてもいます。

そんな昨日は、予定は特にない平穏な週末で、家でのんびりと(ダラダラと?)していました。
オリンパスプラザに行って、作品を回収しようと思っていたのですが、
平日の疲れがたまっていたのが、昼寝をしてみると、すっかり、夕方、というより日没間近でした。

なかなか、いい案配の夕日の色あいになっているので、カメラを持って、飛び出しました。
いつもの、集合住宅の階段の踊り場にです。

東の空には、満月間近の月も浮かんできました。
西の空は、水平線近くの雲が黒くて厚いので、茜色の夕焼けは難しそうなのがみてとれました。
これは、夕日が雲間に隠れるまでが勝負と、淡々と撮り続けてみました。

途中、東の空から、ジェット旅客機でしょうか、飛行機雲がすーっと、二筋の線を描いてきます。

今日の写真は、そんな9月10日の夕景から。

機材は、Olympus E-5+ED14-35mm F2.0 SWDレンズです。
1)夕日を浴びた集合住宅の壁面。
2)あれ、東の空に、くっきりと「月」が浮かんでいます。
3)月の浮かんだ東の空。サンシャイン60ビルと、スカイツリーが見えます。
4)夕景の西の空。
5)i-Finishで赤みが強調された西の空
6)広角14mm(35mm換算28mm相当)で見るの西の空。
 アートフィルターのポップアートで彩度高く/グラデーション豊かに。
7)アートフィルターのドラマチックトーンな西の空。
8)右上から、飛行機雲が凄い勢いで西に向かっていきました。
9)日没直後、東の空の月と空の青さと。