<<追記>>
衝撃の情報が飛び込んできました。
APS-Cサイズの一眼レフカメラPentax K5、K-r
デジタル中版一眼レフカメラのPentax 645D
などが、好調で、
先日、全く新しいミラーレス一眼のPentax Qシステムを発表したばかりの
Pentaxが、リコーに買収されるという話です。

「HOYAがデジカメ事業を切り離し、リコーが買収する。生産拠点や従業員を引き継ぎ、ペンタックスブランドも残す。買収額は100億円程度とみられる。」

カメラ事業は好調かと思っていたPentaxだったのに、意外でしたね。
元々、HOYAさんは、カメラ事業欲しくはなかったらしいので、その点では、Pentax買収の時点から、いつかはといった、規定の路線だったのかもしれません。

その救いの手が、リコーさんとは。
確かに、あれだけの技術を持つリコーさんが、激戦の続くコンデジクラスより上位クラスのカメラを持っていませんからね。
ちょっと、苦戦しているシステムカメラのGXRの展開にも、良い意味で相乗効果があるかもしれませんね。

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もう一点ですが、OlympusのE-P3と、E-PL3/E-PM1の連写速度の謎です。

E-PL3とE-PM1だけ、連写速度が向上してる謎を追いかけてみました。
なぜ、最高機種のE-P3が、連写最大3コマ/秒なのに、
なぜ、格下のE-PL3/E-PM1は、約4.1コマ/秒(IS=ON時)、約5.5コマ/秒(IS=OFF時)なんだろう?

明確な解答は発見していないのですが、どうやら、小型化に付随して、
E-PL3とE-PM1には、新設計のシャッターユニットが奢られるようなのですが、
このシャッターユニットの性能が、E-P3で継続利用するものよりも、性能が高いためのようです。

どうせなら、E-P3にも、新設計の1/8000秒対応の新型シャッターを奢って欲しかったですね。

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いよいよ、2011年も、後半となる7月に入りました。

昨日のオリンパスの怒濤の新製品発表は如何でしたでしょうか?
実際には、7月22日発売となるのは、カメラ本体ではE-P3だけ、レンズでは、ED12mm F2.0だけです。
もちろん、デザインのお化粧直しだけだったキットレンズ2本(14-42mm IIRと、40-150mm R)も、同時期です。
期待のE-PM1と、E-PL3、それに、新しいファミリーポートレートレンズの45mm F1.8は、秋口発売とは、いつ頃のことでしょうね?


赤塚植物園で撮影した中から5枚ほど、RAWファイルからの現像をしてみました。
Adobe Camer RAW 6.4.1.1454でのRAW現像ですが、Adobe Photoshop CS5での補正は面倒なので、
最近は、殆ど、このCamera RAWないだけで補正を済ませています。

傾きの補正(傾きがある場合)
不要物の除去(スポット修正。これもある場合のみ)
ホワイトバランスの調整
明暗の調整
トーンカーブの補正(中間域のライト・シャドーをそれぞれだけ補正したり)
明瞭度の補正(シャープにしたり、モヤッとさせたり)
自然な彩度の補正
また、暗い部分が多い場合には、ノイズ除去の補正(輝度ノイズ、カラーノイズ)

そして、4000x3000のフルサイズのJPEGファイルに保存します。
このまま、Adobe Photoshop CSに移行して、大きな修正・補正をすることもできますが、
そこまで、手を入れない、補正のみということで、Camera RAWから直接JPEGに保存しなおしています。

今日の写真は、前半5枚がRAWファイルからの補正し直した画像です。
後半は、50mm F2レンズでのスナップ撮影からです。

TRIPさんからの指摘で、反省会での写真で、グラスの向こうは、ちょこままさんでした。

機材は、Olumpus E-5+ED50mm F2.0 Macroレンズです。

最初の5枚は、E-5+某レンズ撮影のRAWファイルをAdobe Camera RAWでトーンカーブだけ補正し直した画像です。
1)闇に浮かぶ。ローキーで撮った紫陽花の花だけ明るく補正してみたものです。
2)赤の主張。赤い花を飛んじゃわないように、背景と明暗差をつけてみました。
3)水辺の瑞々しさ。黄色い花が飛ばないように明るく補正し、ミドリの葉の瑞々しさも少々補正したものです。
4)薄い水の中。表面に反射のある水辺での、主に水中なので、多少の明暗差と、コントラストを上げたものです。
5)咲き誇る睡蓮。ドラマチックトーン臭さを減らして、花と映り込みが破綻しない程度に補正しました。
ここから、E-5+ED50mm F2.0 Macroレンズでのスナップ撮影からです。
6)とある店頭のカラフルな風車(かざぐるま)の売り物。
7)ノスタルジック下赤塚。寂れたスナックって、昭和な感じですよね。
8)狙ったのは全身なんですが、足下だけ撮れていました。それも、ピンぼけですね。
 ちょっと、ノスタルジックテイストで補正してみました。
9)オフ会の反省会(2次会)のドリンク。向かいに見えるのは、ちょこまま さんです。
10)ブルーライトin下赤塚ホーム。電球色のまま駅のホームを撮ってみたものです。