いよいよ、今日から、6月1日です。
実は、6月1日は、「写真の日」でもあり、カメラグランプリ2011の表彰式もあるそうです。
皆さん、愉しんで写真を撮られていますでしょうか?

もう少しで、大震災から、3ヶ月になろうとしていますが、早いものですね。

ついに、関東甲信越も梅雨入りとなりました。


今週初め、首都圏では、嬉しい変化がありました。
駅のエスカレータや、地下道のエスカレータが復活されました。
それに伴って、エスカレータ付近の電気が点灯されています。

全般的な節電の為の不要な電灯の消灯は続いていますが、
公共に、必要とされる設備は使用可能となりました。

ただ、多くの人が慣れてしまっているためか、エスカレータの利用率は意外に低いです。
朝、夕、急いで、(エスカレータではなく)階段に寄って行ってしまうのは、
既に、身についた習慣かもしれません。

実は、この真逆を、大震災後の節電開始時に行っています。
普段から、乗り慣れたエスカレータが止まっている為に、
エスカレータ入り口で、気づいて、戻って、階段に向かい直すという行動がありました。
これが、習慣化すると、無意識に、最初から階段にだけ向かうようになりました。

今更、エスカレータには頼れないという習慣化なんでしょうね。
結果的に、必要なヒトだけが使うという本来のあり方だと思います。
良いことです。

エスカレータも、空回りの時と、荷重が掛かっているとき、
人数が増えて負荷が高いときでは、モータの力=使用する電力量が異なると思います。
ですから、必要だから乗るという少数を維持できれば、若干の省電力運用かと思います。

少しの変化ですが、弱者に優しい変化です。
とても、嬉しいです。


さて、今日も、雨粒・水滴・雫を撮っていた5月28日の雨の日の撮影からです。

今日の写真は、そんな雨の日に見かけたあれこれからです。

◎雨に日に見かけるモノ
水溜まりの映り込み

雨に打たれる草花・葉っぱたち

瑞々しさ一杯の草花たち

傘を差して歩くヒトたち

店頭にそっと置かれたビニール傘

いろいろな雨の光景が、思いを寄せてくるようです。

そこには、一つ一つの小さなドラマがあるのかもしれません。

やはり、バケツをひっくり返したような大雨は嫌いですが、
そこそこの雨や、雨上がりの情景は、心を豊かにしてくれる気がします。

機材は、Olympus E-5+ED50mm F2.0 Macroレンズです。
1)映り込んだ街灯
2)水滴に溢れる黄色い花
3)雨に打たれて水滴だらけの世界
4)まだ、咲き始めのガクアジサイも、水が滴る瑞々しさです。6月といえば、紫陽花の季節です。楽しみですね。
5)水滴の乗った新緑の葉っぱ
6)風に大きく揺られる葉っぱの水滴を追い掛けて。
7)大きな葉っぱ全体を覆う薄い水の皮膜なのか?瑞々しさに溢れる光景。
8)某T園にて。傘を差しながら急ぎ足で
  某T園は、5月28日から、あじさい祭りが始まっています。
9)店頭にそっと置かれたビニール傘
10)雨に濡れたメータをみて。