今日も、浜離宮恩賜公園からですが、この日は、とにかく、水路際に行こうと決めていました。

この浜離宮の園内マップをご覧頂けると判りますが、実は、四方を水路・川に囲まれています。
水路には、水門が2箇所有ります。
それぞれ両側の川の名前を撮って、築地川水門と、汐留川水門です。

そして、水上バスが、汐留川水門から出入りして、竹芝桟橋を経由して、隅田川を上って、浅草まで行き来しています。

水路に近付いてみると、1艇のレジャーボートが、カモメたちに餌を投げ与えていました。
それを追っかけて、カモメたちが、飛び回って、大騒動です。
とても、面白い光景が見られました。

良く晴れた快晴の空の下、水路の水面が、光を浴びてキラキラと煌めいています。

カメラに、このキラメキを撮るのは、結構大変です。
反射光やキラメキの光は、高速シャッターで撮るのが一番ですが、
一眼レフと違って、シャッタースピードの上限が低いコンパクト機種は、
制限が大きいです。

明るすぎるところでは、絞りを絞らないと、露出オーバーになってしまいます。
かといって、絞りを絞ると、シャッタースピードが落ちます。
また、この機種には内蔵している3段分のNDフィルターを使用すると、
やはり、減光されて、シャッタースピードが3段分落ちます。
とにかく、ギリギリシャッタースピードの上限を保って、撮る事に挑戦です。
コンパクト機種の中では、比較的高速な1/2000秒というのは、
水面の反射やキラメキを撮れる上限ギリギリかもしれません。
1/1000〜1/2000くらいが適しているようです。

これは、一眼レフでの水面反射撮影の達人、フォトンさんから聞いた情報です。

今回も、1/1600〜1/2000秒程度に収まるように撮ってみました。
そして、まあまあの結果だと思います。

皆さんも、お試し下さい。

機材は、Olympus XZ-1+VF-2です。
1)今日のお堀。
2)今日の中の御門側のソメイヨシノ。やはり、少し葉が散ってあせてきているでしょうか?
3)今日の撮影風景見学。
4)お花によって、マクロ撮影。
5)お昼休みに、池のお堀端でノンビリとしているOLさん達。
6)潮入の池方面の池面側の桜をみて。
7)横堀の池から、勝ち鬨・築地方面を望んで。
8)船のいる水路方面をみて。
9)一艇のレジャーボートが、カモメに餌を投げ与えているようです。
10)カモメも機敏で、餌に直ぐ反応して、飛び回っています。
11)飛び回るカモメたち。
12)さくらが植わっているのは、排水機場でしょうか?
 水路の水面が、日の光でキラキラしています。
13)きらきら輝く水面。
14)排水機場と汐留川水門と、その向こうは竹芝桟橋です。
15)水路越しに、勝どき方面をみて。
16)光と影の狭間の花たち。
17)女の子が、男子二人(角度の関係で一人に見えますが)をシャメしてました。