いよいよ四月です。
東京も、やっと開花宣言がでましたが、まだまだ、蕾だらけです。

そうは言っても、まずは、桜の様子を確認しなければ話にならないと、
お昼休みに、浜離宮の桜を見に行ってきました。

ビルの上から覗いたところでは、若干の枝が咲いているように見えました。
お昼休みになって、急いで出るのではなくて、先に腹ごしらえで、お握り一個食べてから、
慌てず、騒がず、浜離宮を目指しました。

中の門から入って直ぐの桜並木ですが、入り口近くは、上から見たときの通りで、咲いていません。
奥の方に行くに従って、桜の木の蕾が増えていき、いくつかの枝には、咲いているようすです。

さくらの花のように、花びらが薄い花は、逆光や半逆光で透過光を通して、
花びらが透けて見えるのが一番キレイに見えるのだと思います。

桜の撮っていると、何人か、桜を撮りに集まってきました。
ただ、みなさん、順光で撮られています。
逆光の良さこそ、桜の良さなのですが。

そして、透過光に透けて見える薄さくら色の花を見ると、日本人で良かった思います。

機材は、Olympus XZ-1です。
コンパクトでも、これだけ撮れますから、驚きですね。
1)お堀の一角に、光が差し込んでいる箇所がありました。
2)お堀の光差す一体を、アートフィルターのドラマチックトーンで。
3)浜離宮恩賜庭園の中の門です。この時期、9時〜17時の開園時間です。
4)入り口近くの桜の木ですが、まったく咲いていません。
 この木の陰が好きなのですが、もちろん、桜の季節には、見事な花を咲かせてくれます。
5)青空に映えるさくらの蕾かな。
6)咲き始め〜二分咲き程度でしょうか?
7)今の時期、一番に咲いている花。
8)垂れ下がるさくらの花も情緒があって良いですね。
9)奧に行くに従って、咲いている花が多くなってきます。
10)半逆光で透過するさくらの花たち。
 さくらのように、花びらが薄い花は、逆光や半逆光で透過光を通して、
 花びらが透けて見えるのが一番キレイですね。
11)逆光に映える桜の花びら。
12)逆光の光に蕾のうぶ毛が見えてきます。
13)逆光と半逆光での透過光の美しさかな。
14)これは、かなり露出補正して、透過光の花びらを白く表現しています。
15)やはり、一番奥の方の桜の一部の枝葉、かなり咲いています。
 二分咲き〜三分咲きくらいでしょうか?
16)満開になると、この枝一面が花びらで覆われます。
17)頑張って撮っている女性がいました。
 一部誤解があるようですが、女性の足下は、雑草が伸びていますが、乾ききった用水路です。
 特に立ち入り制限がある場所でも、芝生でも、花壇でも、もちろん田畑でもありません。