心の中の一部がもぎ取られて、過ぎ去る時の中で止まったままのような気分です。
今日から天候が崩れてています。
それよりも、午前5時過ぎに、首都圏で最大深度5弱の地震が発生しました。
皆さんは、台上でしたでしょうか?
年に一度のこどもの日。そんな2014年5月5日です。
みなさまも、呉々も、お身体を大切にして下さい。

昨日は、ほぼ日の出の時間に起きて、無事に川越までいって、
好天の中、無事に撮影して帰ってきました。
この時期、5月3日から5月6日まで、春野祭りの最後の人出が凄かったです。
川越での早朝から8時半からの撮影で良かったです。
10時ごろからは、街中に人出がかなり出ていて、
札の辻からのメインストリートを車を排除して、歩行者専用にして、
道路一面がヒトで一杯、まるで、祝日の原宿・竹下通りのような状況でした。


毎日、見て頂くblogの文章が痛ましく感じられて申し訳ありません。
遂突然の妻の急逝から56日となりました。

結果的に、膠原病だと分かりましたが、当初、原因不明の症状とされて、
受験を控えていた18歳の夏から、日大光が丘病院に入院して、
綺麗に咲き誇った光ヶ丘の桜を18歳の春に病室からわびしく見ていた妻、
幾ばくかの希望に支えられて、辛い思いを抱えながら、改善しない症状に対決していたと思います。

そんな時期があったことは話してくれてましたが、辛かった時期の詳しい話は、結局聞けず仕舞いでした。
春に光ヶ丘の桜を一緒に見に行った折に、ポツポツと、その18歳の春に、病室から見ていたことを話してくれた程度です。
あるいは、毎年、入退院を繰り返した別の年のコトだったかもしれません。
その後、血液・膠原病内科のある日大板橋病院に転院して、私と出会った頃に、
順天堂医院に転院するまで続いていました。
その日大板橋病院に入院していた時期に知り合った方のお一人が、昨日訪ねて頂いた方Kさんです。
もうお一人は、1月にご主人から急死を告げられて、(通夜前の)ご自宅に二人で尋ねていったDさんです。
直接の交友はなかったそうですが、妻を通して、一緒に会食をされていたそうで、
暮れの時点、1月のDさんの生前の時点では、妻と3人でまた逢おうという話だったそうです。
Dさんは、妻と同い年で、発病前に生まれたお嬢さんが、今年大学受験だったそうで、まだまだ若い方でした。
妻の通夜の時には、ご主人とお嬢さんで尋ねて頂いて、まさか、Dさんと2ヶ月違いで亡くなるとは思っていなかった話をお互いにしていました。

人一倍、生きることに(生き残ることに)頑張っていた妻に、与えられた運命は過酷だったと思います。


昨日の続きとなりますが、今年の発知のエドヒガンザクラの後、上発知の枝垂れ桜を撮りに行った続きです。
今日は、2回目となる、26日の未明の撮影からです。

4月25日の金曜日の帰宅後に支度して、1時間ほど仮眠して、26日の午前1時ごろ出発で、
深夜(丑三つ時)の午前3時過ぎに、上発知の枝垂れ桜を見てきました。
この時間は、星空が出ていましたが、空が明るくなるのが早くて、3時半には、星空でしたが、
4時には、白い薄明の空になって、星は写らなくなってしまいました。

この日入手したSIGMA 50mm F1.4 DG HSM ARTレンズの試し撮りが、星空での枝垂れ桜の撮影となりました。

昨年、妻と行ったのは、福島県三春町の滝桜の撮影に行った翌日でした。
今年も、妻と一緒に、満開の光景を見に行きたかったなというのが正直なところです。

妻と一緒にいた15年間はかけがえのない時間だったと思います。
ありがとう、妻。

今は、天に昇った妻の一部が、そっと、自分の近くにいてくれていると思います。
『美しい光景を見ること』が妻の言えなかった遺言のような気がしています。

妻が見たかったであろう光景、美しい光景を見に行き、そんな写真を見せていこうと思います。


近況ですが
次は、妻の新盆の法要はありますが、一周忌までは、少し間が空きます。



番外編



今日の一枚は
『星空の上発知の枝垂れ桜』
上発知の枝垂れ桜は、真っ暗闇の5月26日の午前3時25分頃に撮影しています。
Photoshop CCで、RAW現像から、星空を青暗く、枝垂れ桜を明るく補整しています
Canon EOS 5D Mark III+Sigma 50mm F1.4 DG HSM【ART】で撮影しています。

4月26日の午前1時頃に出発して、午前3時過ぎに現地に到着しました。
但し、辺りは闇夜ですから、この一本桜のある田畑に辿り着く路地を見つけるのに苦労します。
そこで、4月21日の日中に訪れた時に、GPSでピンポイントで現在地登録をしておきました。
そのお陰で、夜中なのに、比較的楽に辿り着けました。
見上げると、満天の星ですが、そろそろ夜明けが近いせいか、空は薄明るい状況でした。


2048x1536サイズですので、画像をタッチしての拡大にはお気をつけ下さい。
Canon EOS 5D Mark III+Sigma 50mm F1.4 DG HSM【ART】で撮影しています。
1)Capture One 7.2で露出補正とホワイトバランスを青くしています。
2)Capture One 7.2で露出補正とホワイトバランスを青くしています。
3)今日の一枚のJPEG画像。撮ったまだだと、空が白いです
 紅い部分は、撮影に来ているカメラマンの誰かのライトで照らされてです
4)これも、JPEG画像から、紅い部分は、撮影に来ているカメラマンの誰かのライトで照らされてです
5)三日月の上がり始めました
6)未明の枝垂れ桜とお地蔵さん












MARUMI EXUS サーキュラー P.L 62mm EXUSC-PL62

  • 出版社/メーカー: マルミ
  • メディア: 付属品

OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 BLK

  • 出版社/メーカー: オリンパス
  • メディア: 付属品

Canon 単焦点レンズ EF85mm F1.2L II USM フルサイズ対応

  • 出版社/メーカー: キヤノン
  • メディア: 付属品

Canon 単焦点標準レンズ EF50mm F1.2L USM フルサイズ対応

  • 出版社/メーカー: キヤノン
  • メディア: 付属品



このLEICA DG NOCTICRON 42.5mm APSH./POWER O.I.S.レンズでの試し撮りシリーズです。
こんな話「パナソニックに聞く「LEICA DG NOCTICRON 42.5mm F1.2」のこだわりを聞くと、たまらなくゾクゾクしてきますね。

熊本旅行は、一端中断して、まずは、今年の桜の様子など近況を優先します。
3月11日の未明に、妻 ひろみ(享年40歳)が亡くなりました。

3月11日への思い

3月4日のお昼休みに訪れた浜離宮恩賜庭園の早春からです。
梅は未だかなと、思ったのですが、春野浜離宮の定番である菜の花が咲き誇っていました。
その様子からです。

フィッシュアイボディキャップレンズでの渋谷と新宿での撮影からです。
折角、オリンパスさんに例の「Olympus賞」の賞品を頂きましたので、
天気は悪かったのですが、渋谷と西新宿に出かけたついでに、使ってみました。

今日の写真は、小川勝久先生の勉強会で訪れた館山の平砂浦海岸での撮影からです。


blogのヘッダーの写真を変更しました。
EOS 5D Mark III+EF85mm F1.2L IIで撮影した水前寺公園の参道での妻の写真からです。

So-net blogの画像認証ですが、一時的に、画像認証のコードを簡単にしています。ヒントは、うちのblogの名前からです。
2013/11/01のblogから、画像認証を「無効」に設定しているので、
接続会員の方がログインされている場合は、画像認証が表示されなくなっていると思います。