<<引き続き、御礼申し上げます>>
皆様のお陰で、未だ、テーマ「アート」部門1位を持ち堪えております。
普段の2位でさえ、過ぎたご評価と自覚しておりますので、皆様には、感謝するばかりです。
本当に、いつも、ご訪問いただきまして、ありがとうございます。
しばらくは、上がったり下がったりですが、一位という夢を見させていただきまして、皆様には、感謝しております。

常日頃からご覧頂く皆様には、変わらぬご贔屓をお願いするばかりです。
今後とも、よろしくお願い致します。


さて、2月も下旬となりました。
ちょっと、仕事の終わるのが遅くなったのですが、
外に出てみると、連日の寒さ続きの中、ちょっとだけ和らいだ気がしました。
そこで、連絡トンネルをくぐれば直ぐそこにあるイタリア=ヴィータイタリア(汐留イタリア街)を覗いてみることにしました。
流石に、19時半を回っていますので、外は真っ暗です。

それでも、Canon EOS 5D Mark II+Sigma 85mm F1.4レンズの組合せですので、
暗さには強いはずです。

夜のスナップの場合、開放ばかりで撮ることもありますが、
私の基本としては、おおよそ絞りはF2くらいに留めて、あとは、ISO感度とシャッタースピードで調整です。
F2以上に明けると、玉ボケは大きくなってキレイですが、どうしても、ピントの合う範囲が狭すぎる=被写界深度が浅い状態が、決して夜景によい分けではないので、できれば、F4くらいに絞って撮りたいところです。

ただ、銀座や新宿といった繁華街で街灯が明るい場所であれば、F4からF5.6くらいが最適と思いますが、
中々、暗い中では、シャッタースピードが遅くなりすぎます。
単焦点レンズは、手振れ補正も付いていませんので、手振れしない最低限のシャッタースピードの確保の問題もあります。
おおよそ、1/焦点距離と言われていますので、このSigma 85mmであれば、1/85以上は確保する必要があります。必然的に、F1.8から、F2以上に明るくして置かないと、ブレブレ連発となります。

ということで、行ってきました短時間の夜のヴィータイタリア(汐留イタリア街)ですが、
流石に、2月下旬の夜の時間ですので、人気がいません。
合わせて、お店も殆ど開いていません。
ざっと目に張ってくるのは、角のtorattoria CIAO tokyoと、広場横にあるCOCO壱番屋のヴィータイタリア店くらいですね。

ヒトの行き来は、仕事帰りのヒトと、ホテル客(多分三井ガーデンホテル汐留イタリア街)くらいでしょか?
まあ、あまり、パッとしないのですが、写真はもちろん撮ってきました。

今回は、中判デジタルバックで有名なPHASE ONE社のCaptureOne Pro 6.3.3でRAW現像したモノです。
ちょうど、2月26日まで期間限定で、半額セール中です。
CaptureOne Proだと、USD 399→ USD 199、EUR 299→ EUR 149
○「今週限定、すべてのソフトウェアを50%にてご案内いたします。どのソフトウェアでも2月26日までの期間オンラインストアかご購入いただけます。」
http://www.phaseone.com/Phase%20One/Online-Store.aspx
普段の価格にちょっと躊躇されていた方も、この価格であれば、Lightroom 3の対抗として、あるいは、他のRAW現像ソフトからの買い換えとしても、気軽にお試しできますね。

また、今は、50%オフセール中ですので、直ぐに購入されるのをお奨めしますが、
1ヶ月間の無料試用が可能となっています。
先に、30日間試用されてみて、気に入ったら買うということも可能です。
ただし、50%オフセールは、26日までですので、今回は、試せるのは数日間で判断頂くコトをお奨めします。
なお、こういった半額セールは半年から4ヶ月くらいに一回程度行われたりしています。
前回は、11月、その前は7月に行われています。
予想すると、次は6月から7月かもしれませんね。

CaptureOne Proの特長は、メーカー純正品としては、珍しく他社のRAW現像に対応しています。
ただし、RAW現像専業メーカー、ソフトウエア専業メーカーに比べて、カメラ機器への対応は、可もなく、不可もなく、遅すぎず、早すぎずで、適当な時期に気がつくとサポートされている感じです。
また、特定の機種のサポートが遅いこともあったりします。
ただ、サポートがしっかりしていて、バグレポートを送ると、正式な修正版のリリース前に、対処方法や、パッチ版の提供を受けるコトがあるようです。

さらに、最大の特徴として、RAW現像した結果の先鋭感、解像感が高いと言われています。
やはり、商業用中判デジタルバックの純正RAW現像からスタートしているので、解像感とディテールとノイズ除去のバランスとりが上手いのだと思います。
露出、ハイライト・シャドー調整、ホワイトバランスなどの自動調整の精度も高いです。
その他、オールインワンパッケージで、プラグインで多くの機能を持つのではなくて、組み込みの機能の充実にまかせているようです。

今回のヴィータイタリアでの夜の写真は、このCaptureOne Proで、
露出の手動補正、ハイライト・シャドー調整のハイライト側の手動補正、
太陽光で撮影したデータを、CaptureOne Proのホワイトバランスの自動で調整しました。
まあ、リズム的にも、トン・トン・トンといった感じです。
本格的に印刷用に追い込むのであれば、複数レイヤーで、部分的な補正・色補正などしながら、
比較的短時間に追い込んでいけます。
これで、Photoshop用のプラグインが利用できれば、幅が広がるのですが、
今現在は、自社のリモートライトコントロールのプラグインと、一部のNIK Softwareのプラグインが利用できるのみのようです。後者は、バージョン5までの対応で、バージョン6ではサポートされない(インストールできない)という話もあります。


ついに2月22日より、PhotoArtist 2012講座写真展ミニギャラリー編が開始されました。
PhotoArtist 2012講座写真展の追加展示が、2月22日から、3月7日までの2週間の期間行われます。
場所は、オリンパスプラザ東京1階ショールーム内ミニギャラリーです。

私は、epSITEにて展示した2枚と、新たに2枚、合計4枚の作品をA2サイズに押し込めた展示です。
この4枚をコラボさせたA2作品を「光と影のレクイエム」と名付けました。

よろしくお願いいたします。

そして近付いてきましたのは、FotoPusの花コミュの赤塚植物園メンバーによる写真展です。
3月6日から、3月11日まで、赤塚植物園内の資料室にて展示されます。
なお、設営作業の関係で、3月6日は、13時から、終了作業の関係で、3月11日は15時で終了となります。
場所は、下赤塚と、成増の間となり、直ぐ隣が「東京大仏」で有名な乗蓮寺(じょうれんじ)です。
こちらも、よろしくお願い致します。

板橋区立赤塚植物園
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/038/038373.html
「この植物園は、武蔵野の面影を色濃く残す赤塚の丘陵地を活用し、
 自然や植物がより身近なものとして親しむことができるような施設として1981年(昭和56年)10月に開園しました。
 本園と万葉・薬用園からなり、本園は、狭いながらも樹木見本園として多くの樹種が植えられ、
 その下には野草も可憐な花を咲かせます。また万葉・薬用園には、万葉集に詠まれた植物や薬用植物が植えられています。
 近くには、美術館・郷土資料館・都立赤塚公園などがあり、自然に恵まれた散策コースになっています。」
とのことです。
案内図
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/038/images/img_38764_1_2.jpg.html
赤塚植物園 利用案内・交通案内
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/038/038376.html

Sigma 85mm F1.4 EX DG HSM
http://www.sigma-photo.co.jp/lens/standard/85_14.htm
「自然な遠近感を備えた大口径中望遠レンズ。F1.4 の美しいボケと明るさを活かしたポートレートや風景、
 夕暮れのスナップに最適です。SLD(特殊低分散)ガラスとグラスモールド非球面レンズを採用し、
 諸収差を良好に補正。全撮影距離で高画質を実現しています。
 スーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア・ゴーストの発生を軽減。
 開放からシャープでコントラストの高い描写を実現します。
 HSMの搭載により、AFスピードの高速化と静粛性を実現。
 9枚羽根の円形絞りを採用し、円形の美しいボケを表現します。

 ポートレートに最適な中望遠レンズ
 85mmの自然な遠近感と美しいボケ表現が可能な大口径中望遠レンズ。
 F1.4の明るさと、開放付近の浅い被写界深度、素直なボケ味を活かしたポートレートや夕暮れ、
 風景等の撮影に最適です。APS-Cサイズデジタル一眼レフカメラに装着すると、
 127.5mm相当*の画角を持つ大口径レンズとして使用できます。」

今回も、文章は極力排して、写真を一杯です。

オリンパスから、OM-D E-M5が発表されています。
2月15日から、オリンパスプラザ東京と、オリンパスプラザ大阪で、OM-Dが触って試せるようです。
いよいよCP+2012では触れなかった多くのヒトにも、また、疑問点があって再度触りたかった方にも、
試せるチャンスです。今は、ベータ版ですが、徐々に改善されて最終版になる様子も伺えると思います。

発売は3月下旬というのことで、絶賛予約受付中です。
予約特典は、防塵・防滴のフォーサーズアダプタMMF-3か、32GBのSDHCカードです。
どうせならば、バッテリグリップHLD-6も付けて貰えると、ぐーんと予約購入の方が増えた気がします。
○OM-D予約キャンペーンの情報
噂どおり、防塵防滴フォーサーズアダプタMMF-3か、32GB SDHCカードの2択です。

すでに、オリンパスオンラインショップでは、各モデル100人台限定の3年間延長補償付き予約販売を受け付けています。9日の晩に、一旦、品切れになりましたが、10日朝には回復していました。
<<現在のところ、問題なく購入できるようです。さあ、オンラインショップでご購入を、どうぞ。>>


写真は、夜のヴィータイタリアでの光景からです。

機材は、EOS 5D Mark II+Sigma 85mm F1.4レンズです。
1)街路樹と信号の光たち。
2)汐留シオサイト側へ行く道。
3)案内板と玉ボケと。
4)夜の歩道橋脇。
5)自転車と陰と。
6)ゆりかもめは行く。
7)先に見えるのが、連絡トンネル。
8)歩道待ち
9)連絡トンネルをくぐると。
10)ここから、ヴィータイタリア(汐留イタリア街)です。
11)torattoria CIAO tokyoさんの角。
12)
13)親子連れがシャメしていました。
14)
15)ヴィータイタリア広場にて。
16)CoCo壱番屋さんのヴィータイタリア店のネオンサイン。
17)道行く女性はカツカツと音を立てながら。
18)すれ違い。
19)時計が指すのは?どこ?いつ?
20)壊れたテーブルは寂しげに。




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