写真家 土屋勝義先生の写真展「瞳の天使」を見に行ってきました。

偶々、休みが取れましたので、今回の銀座キヤノンギャラリーでの1週間しかない展示は見逃せないと、湯島→銀座と、土屋先生の写真展巡りをしてきました。

土屋先生は、今回、あえて、2箇所の写真展を、同時開催されています。
先日、オープニングにお邪魔しましたが、
湯島のユニバーサルカラーさんでの一ヶ月間の写真展「瞳の中の少女」と、
今回の僅か1週間の開催となる銀座キヤノンギャラリーでの写真展「瞳の天使」です。

湯島のオープニングは、以下の記事をご参照下さい。
○「土屋勝義先生の写真展「瞳の中の少女:滝沢カレン」のオープニングに行ってきました。

湯島の写真展「瞳の中の少女」は、15才〜16才の可憐な時期のカレンさんを写した写真展示です。
そして、銀座の写真展「瞳の天使」は、それ以降〜18才となるモデルとして、ヒトとして、成長していく、あるいは、成長した少女から大人の女性へのメタモルフォーゼを写した写真展示となります。

この2つの写真展を見比べると、カレンさんの成長・変化が見事にわかります。
初めてモデル撮影をした、何も知らない、ただ、写されているだけ=写っているだけの15才から、
ミスセブンティーン2008になり、モデルとして、いろいろ覚えたことによって、
ただ写っているだけから、写させる=撮らさせるモデルへ成長した姿が垣間見えます。

人物撮影、モデル撮影、イベント撮影会では、手慣れたモデルさんに、撮らされてしまう事があります。
このタイミング、この瞬間を撮りなさいよ−。撮ってよ。という無言の圧力が、モデルさんから、我々素人カメラマンには伝わってきます。

カレンさんも、15才の何も知らない・借りてきたネコ状態から、
こう撮りなさいよ、この表情を撮ってよ、このタイミングを撮るのよという
モデルらしさを身につけたのだと思います。

そんな状況を誰よりも判っている写真家 土屋勝義先生が、
その時期に合わせた撮影をしていることも見所(みどころ)です。

無理に引っ張らず、無理に合わせず、しかし、こう写したい、こう写さなきゃ、
今の時期は、今しか撮れないという心情の元に、
撮影してきた数々のカレンさんの姿に、
写真って、良いなあ、写真って、凄いなあ、感動するなあと思うハズです。

土屋先生のお奨めもあって、先に、湯島に寄ってから、銀座に向かいました。

ユニバーサルカラーさんで見た15才〜16才のカレンさんの姿を心に記憶して、
初めて見た銀座の写真展での成長したカレンさんの姿には、驚きます。

この日(6月17日)、前日のオープニングでも大忙しだったというのに、
柗本社長と、カレンさんが、ギャラリーにいらしていました。
まだまだ、成長していくオーラを感じました。

今回、土屋先生に、ご許可を頂いて、1週間しか開催されていない今回の写真展のblog記事での告知に使用させて頂けることになりました。

もちろん、ただの様子見に過ぎません。

何もなくても、銀座の写真展に行かれれば、驚くこと請け合いの素晴らしい写真が展示されています。

私の拙い写真展の光景から、少しでも興味を持たれたら、是非、銀座キヤノンギャラリーを訪れて頂ければと思います。

また、土曜日となる本日6月18日は、13時、15時、17時から、
土屋先生とカレンさんによるトークショーが予定されています。
ただし、日曜日は休館日となるので、土曜日目指して来場者が多数になると予想されますので、
ゆっくりご覧になるには、午前中が良いという話です。

土屋 勝義
時間:10時30分~18時30分(最終日 15時まで)
会期:2011年6月16日(木)~6月22日(水)
2011年6月18日(土)13時、15時、17時から作家によるギャラリートークを開催 します。

○キヤノンギャラリー銀座
所在地   東京都中央区銀座3-9-7
休館日  日曜、祝日
交通案内
都営地下鉄 東銀座A7、A8出口より徒歩1分
東京メトロ/都営地下鉄 東銀座A2出口より徒歩2分
東京メトロ 銀座駅A12出口より徒歩2分


機材は、Olympus E-5+ED14-35mm F2.0 SWDレンズです。
1)銀座キヤノンギャラリー少し前。
2)銀座キヤノンギャラリー正面にて。
3)写真展「瞳の天使」の案内状の写真となっている一枚が大きくプリントされて飾られています。
4)モデルは、土屋勝義先生です。
ここから、土屋先生のご許可を頂いて、写真展の撮影をさせて頂きました。
なお、私製・複製厳禁です。
5)Kazuさんが、土屋先生とフロアを撮影しています。
6)こんな写真展です。是非、見に来て下さい。というポーズです。
7)
8)
9)入って正面の巨大プリントの3枚です。素晴らしい3枚の写真が、とにかく目を引きます。
10)
11)この真ん中の一枚。
   ナチュラルメークのカレンさんが、帽子をお腹に抱えた赤い服の一枚がお気に入りです。
 近付いて、カレンさんの素顔に近い表情に驚き、離れて、その場にいるような立体感に驚きます。
 ポートレート好きには、堪らない一枚だと思います。
 たまたま、お聞きした話では、魚住先生も気に入られていた一枚だそうです。
12)写真家 種清豊 氏。EOS学園講師であり、竹内敏信先生の事務所の秘蔵っ子と言われておられます。
13)写真家 小山浩司さん。長年、土屋先生のアシスタントを務めて、独立されています。
 今回の展示作品の中にも、アシスタントとして協力された作品が少なくないです。
14)山岸先生からのお花は、受付にそっと飾られていました。
15)最後に、一礼。ありがとうございました。