旧友Kazさんの妹Kちゃんからの突然のメール。
嫌な予感。
それは、30年来の友人Fの訃報であった。

昨年4月、やはり旧友Mが事故でなくなった。
それから1年も経たないのに。

旧友Fは、若い頃からの深酒で、肝臓と内蔵を痛めていて、
慢性アルコール中毒なのか、入退院を繰り返していた。
いつかは、という思いはあった。

体調が悪くて旧友Mの葬儀に参列できなかったFに会いに、
Kazの代理として上京してきたKちゃんと一緒に会いに行った。
その時、本人も、冗談に、次はオレか。と笑っていたが。

そして、それが、最後に会った声であり、姿となった。
元気になって、亡くなったM以外の旧友同士で、Fが好きだった沖縄に行きたいと
言っていた。
私の目に映る彼の体調からは、それは、きっと有り得ないだろうと思えた。

そして。
ある意味で、心の準備は出来ていたつもりでした。
しかし、いざとなってみると、訃報に接してみると、
そのショックは計り知れず、大きな喪失感があります。

人生に出会いと別れは付きものであるが、
永久の別れは、辛いモノです。

亡き友の魂よ、天国に召され、安らかに眠れ。