E-5で撮るシリーズも、ED50mm F2.0Macroレンズが加わったことで、広がりを見せてくれるようになりました。
やはり、この50mm F2.0Macroというレンズは、想像以上に凄いです。
フォーカスしている範囲の描写力は超一流だと思います。
私の拙い写真では伝わりにくいですが、腕のない私には、腕前が1段も、2段も上がった気がします。
逆光にはちょっと弱いですが、それは、明るいレンズであることも左右していると思います。
絞れば、かなり落ち着きますが、溢れる光が、マクロレンズにはキツイのだと思います。
逆に、今日のように夜景では、抜群0の威力を発揮します。
暗い所での描写力は、非常に良いです。

明暗のあるところでの描写は、高感度に弱いフォーサーズ機種では厳しいのですが、
それがかなり和らぎます。

また、じゃっかんでも高感度に強くなっているE-PL1/E-PL1sや、E-5といった機種であれば、
このED50mm F2.0MacroのF2という明るい開放からかなりの高い描写力と相まって、
夜景に強い組合せとなります。

会社帰りに、汐留の夜の光景と、カレッタ汐留のイルミネーション「BLUE OCEAN 2010」を撮りに行ってきました。
2010年11月16日(火)~2011年1月10日(月・祝)の期間中、カレッタ汐留8周年の冬を彩る「BLUE OCEAN海のプレミアムイルミネーション」ですが、今週末の連休までの予定です。
一日12回、17時から23時まで、30分に一回のプログラムショーが演じられています。
まだ、ご覧でない方は、是非、一度目にされるとよろしいかと思います。
わたしのblogでは、昨年のエントリー「E-5で撮る。雪が舞う?カレッタ汐留の2010年のイルミネーション「Caretta OCEAN Xmas 2010」が開始されました。」で紹介してます。
こちらでは、一段と夜景に強いLeica D Summilux 25mm F1.4レンズでの描写です。

ED50mm F2Macroレンズとの描写の違いを比較されても面白いです。
とくに、逆光となるシーンでは、Summilux 25mmの方が良い描写が得られますね。

イルミネーションのあるシーンでのヒトを撮るとき、かなり明るいイルミネーションの光を浴びて逆光的なしーんとなる事が多いのですが、その場合に、絞ったり、光が漏れないような撮影アングルを探ると良いかもしれません。逆に、光の少ないシーン、明暗のあるシーンでは普通に撮って、素晴らしい描写だと思います。

まだまだ、冬の間は、イルミネーション撮影ができる場所が多いと思います。
ただ、カレッタ汐留のイルミネーション「BLUE OCEAN海のプレミアムイルミネーション」は、今週末の連休1月10日までですので、お気を付けて。

機材は、E-5+ED50mm F2.0Macroレンズです。
1)E-5+ED50mm F2.0Macroレンズで撮る夜景。
2)陸橋の階段と影と、走り去る自転車。
3)夜置かれている自転車と影と、倒れている自転車と。
4)ED50mm F2.0 Macroの絞り開放の玉ボケで撮る「カレッタ汐留の窓明かり」
ここから、カレッタ汐留のイルミネーション「BLUE OCEAN」の撮影です。
5)お約束ですが、亀の噴水の甲羅の上から、イルミネーションを撮る女性。
6)ED50mm F2Macroで撮るLEDライトの玉ボケが一杯。
7)イルミネーションを見る女性と、玉ボケと。
8)ED50mm F2Macroで撮るろうそく型ライトと、玉ボケと。
9)約束のツリー
10)「care」の文字と、LEDライトの玉ボケが一杯と。
11)珊瑚形のライトとLEDライトの玉ボケが一杯。